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(ゆかりNhとべてん嚟)




(Uht)
外觀がいかん
未知みち
概況がいきょう
/ 符號ふごう / じょすう 鉨, Nh, 113
ぞく / しゅう / 13, 7, p
原子げんし品質ひんしつ [287] g•mol−1
電子でんしはいぬの [Rn] 5f14 6d10 7s2 7p1
根據こんきょあずかはか
まいそう電子でんしはいぬの 2, 8, 18, 32, 32, 18, 3(
物理ぶつり性質せいしつ
原子げんし性質せいしつ
ざつこう
CASごう 54084-70-7
さい穩定同位どういもと
主文しゅぶん鉨嘅同位どういもと
iso NA はんおとろえ DM DE (MeV) DP
287Nh syn 20 min αあるふぁ 9.48 283Rg
286Nh syn 5 min αあるふぁ 9.63 282Rg
285Nh syn 2 min αあるふぁ 9.74 281Rg
284Nh syn 0.49 s αあるふぁ 10.00 280Rg
283Nh syn 0.10 s αあるふぁ 10.12 279Rg
282Nh syn 73 ms αあるふぁ 10.63 278Rg
278Nh syn 0.34 ms αあるふぁ 11.68 274Rg

粵拼Nai5Nh[1]かかり原子げんしじょ113嘅化學かがく元素げんそ

佢係13 (IIIA)ぞくさいじゅう元素げんそただしいたりいまおもゆうあし夠穩てい嘅同もと以用喺實驗じっけんとうなか,以證明しょうめい佢嘅特性とくせいどう嗰族嘅相。Nh喺2003ねんだいいち發現はつげんUup嘅衰へん產物さんぶつちゅうなみ喺2004ねん直接ちょくせつ合成ごうせいいたりこんただゆう14原子げんし成功せいこう製造せいぞう。其中壽命じゅみょう最長さいちょう嘅同もとがかり287Nh,はんおとろえ大概たいがい20びょう[2]いん此有可能かのうたい進行しんこう化學かがく實驗じっけん

歷史れきし

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發現はつげん

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2003ねん8がつ,UutくびUup嘅衰へん產物さんぶつちゅう探測たんそくいた。2004ねん2がつ1ごう,一個由俄羅斯もりぬのおさめ聯合れんごうかく研究所けんきゅうじょどう美國びくにろうりん斯利ぶくなんじ國家こっか實驗じっけんしつ科學かがく組成そせい嘅小ぐみ發表はっぴょう咗呢いちこう發現はつげん[3][4]

4820Ca + 24395Am → 288,287Uup → 284,283Uut

2004ねん7がつ23ごう日本にっぽん理化學研究所りかがくけんきゅうしょよう209Biどう70Znあいだ嘅冷聚變反應はんのう探測たんそくいたいち278Uut原子げんし。佢哋喺2004ねん9がつ28ごう發表はっぴょう呢次發現はつげん[5]

7030Zn + 20983Bi → 279113Uut → 278113Uut + 10n

佢哋嘅實驗じっけん結果けっか喺2004ねんいたあかし中國ちゅうごく近代きんだい物理ぶつり研究所けんきゅうじょ探測たんそくいた266Bh嘅衰へん特性とくせいどう日本にっぽん理研りけんしょ探測たんそく嘅衰へん活動かつどう特性とくせいしょうどう(睇𨨏)。

理研りけんしょうぐみ喺2005ねん4がつ2ごうまた合成ごうせいいちUut原子げんしおとろえ變數へんすうよりどころどうだいいち嘅唔どうただし可能かのうがかりいんためさんせい咗穩ていかく構體。

にわか合作がっさくしょうぐみ通過つうか喺衰へん產物さんぶつ268Dbじょう進行しんこう化學かがく實驗じっけんしん一步證實咗Uut嘅發現はつげん。Uut嘅αあるふぁおとろえへん鏈半おとろえどう實驗じっけんすうよりどころしょう[6]

命名めいめい

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Ununtrium(Uut)がかり國際こくさい純粹じゅんすいあずか應用おうよう化學かがく聯合れんごうかい(IUPAC)嘅臨系統けいとう命名めいめい研究けんきゅう科學かがく通常つうじょうしょうため元素げんそ113」(あるE113)。

命名めいめい提議ていぎ

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もりぬのおさめしょうぐみ嘅Dmitrievどう理研りけんしょうぐみ嘅Morita分別ふんべつたい命名めいめいUut進行しんこう提議ていぎ國際こくさい純粹じゅんすいあずか應用おうよう化學かがく聯合れんごうかい(IUPAC)どう國際こくさい純粹じゅんすいあずか應用おうよう物理ぶつり聯合れんごうかい(IUPAP)嘅聯合れんごう工作こうさくしょうぐみかい決定けっていあたり一方いっぽう有權ゆうけん進行しんこう命名めいめい。2011ねん,IUPACしんかく咗兩かた進行しんこう實驗じっけんなみみとめため實驗じっけんなみ符合ふごう發現はつげん元素げんそ」嘅標準ひょうじゅん[7]

以下いかかかり提議ていぎ使用しよう嘅名:

しょうぐみ 提議ていぎ名稱めいしょう 根據こんきょ
理研りけん Japonium[8] 日本にっぽん(Japan),しょうぐみしょしょ國家こっか
理研りけん Rikenium[8] 理研りけん(RIKEN),しょうぐみしょしょ研究所けんきゅうじょ
もりぬのおさめ Becquerelium とおるとぎかいかつほうこく物理ぶつりがく

2015ねんじょゆう日本にっぽん理研りけんしょうぐみIUPAC認定にんてい發現はつげんいた呢個元素げんそ,攞到しん元素げんそ命名めいめいけん外界がいかい一般預測呢個元素會被命名為Japonium,符號ふごうがかりJp,どう日本にっぽん(Japan)嘅英文えいぶん簡寫いちよう。呢個發現はつげんがかり日本にっぽんだいいちまたかかわぜんしゅうだいいち嘅新元素げんそ發現はつげん[9]

2016ねん11月めい正式せいしき確認かくにんためNihonium(Nh)。

同位どういもとどうかく特性とくせい

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かく合成ごうせい

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以產せいZ=113ふくかく目標もくひょう發射はっしゃたい組合くみあい

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下表かひょうれつ各種かくしゅ以用嚟產せい原子げんしじょため113嘅目標もくひょう發射はっしゃたい組合くみあい

目標もくひょう 發射はっしゃたい CN 結果けっか
208Pb 71Ga 279Nh ためし
209Bi 70Zn 279Nh 反應はんのう成功せいこう
232Th 51V 283Nh ためし
238U 45Sc 283Nh ためし
237Np 48Ca 285Nh 反應はんのう成功せいこう
244Pu 41K 285Nh ためし
243Am 40Ar 283Nh ためし
248Cm 37Cl 285Nh ためし
249Bk 36S 285Nh ためし
249Cf 31P 280Nh ためし

ひや聚變

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209Bi(70Zn,xn)279-xUut (x=1)
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とく國重くにしげはなれ研究所けんきゅうじょしょうぐみ喺1998ねんくび嘗試合成ごうせいUut,よう咗以じょう嘅冷聚變反應はんのう。喺兩實驗じっけんちゅう,佢哋冇發現任げんにんなん原子げんしけい算出さんしゅつ嘅截めんため900 fb[10]佢哋喺2003ねん重複じゅうふく進行しんこう實驗じっけんなみはた截面下降かこういたり400 fb。[10]2003ねん日本にっぽん理研りけんしょうぐみ利用りようたかしはんおきかく分離ぶんり進行しんこう咗以じょう反應はんのう,截面たちいた140 fb。2003ねん12月いたり2004ねん8がつ,佢哋進行しんこう咗長たち8個月かげつ嘅輻あきらなみはた敏感びんかんひさげだかいた51 fb。呢個時候じこう佢哋探測たんそくいたいち278Uut原子げんし[5]喺2005ねん,佢哋重複じゅうふくいく進行しんこう實驗じっけんなみさい發現はつげんいち原子げんし經過けいか計算けいさん兩個りゃんこ原子げんし嘅截めんためがかり記錄きろく以來いらい最低さいてい嘅31 fb。2006ねん重複じゅうふく實驗じっけんちゅうなみ發現はつげんさら原子げんし。咁令目前もくぜん嘅產りょう值只ゆう23 fb。

ねつ聚變

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237Np(48Ca,xn)285-xUut (x=3)
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2006ねん6がつよしにわか合作がっさくしょうぐみ通過つうか237Npどう48Caあいだ嘅「だん」聚變反應はんのう直接ちょくせつ合成ごうせいUut。實驗じっけんちゅう發現はつげん兩個りゃんこ282Uut原子げんし,截面ため900 fb[11]

作為さくいおとろえへん產物さんぶつ

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UuhまたUupどうUus嘅衰へんちゅう探測たんそくいた

同位どういもと發現はつげんじょ

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同位どういもと 發現はつげんねん かく反應はんのう
278Nh 2004ねん 209Bi(70Zn,n) [5]
279Nh 未知みち
280Nh 未知みち
281Nh 未知みち
282Nh 2006ねん 237Np(48Ca,3n)[11]
283Nh 2003ねん 243Am(48Ca,4n)[3]
284Nh 2003ねん 243Am(48Ca,3n)[3]
285Nh 2009ねん 249Bk(48Ca,4n)[2]
286Nh 2009ねん 249Bk(48Ca,3n)[2]

同位どういもとさんりょう

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以下いかれつ直接ちょくせつ合成ごうせいNh嘅聚へんかく反應はんのう嘅截めんどう激發げきはつのうりょうからだすうよりどころ代表だいひょうしたがえ激發げきはつ函數かんすう算出さんしゅつ最大さいだい值。+代表だいひょう觀測かんそくいた嘅出こうどおりどう

ひや聚變

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發射はっしゃたい 目標もくひょう CN 1n 2n 3n
70Zn 209Bi 279Nh 23 fb

ねつ聚變

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發射はっしゃたい 目標もくひょう CN 3n 4n 5n
48Ca 237Np 285Nh 0.9 pb, 39.1 MeV [11]

理論りろん計算けいさん

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蒸發じょうはつ殘留ざんりゅうぶつ截面

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下表かひょうれつ各種かくしゅ目標もくひょう-發射はっしゃたい組合くみあいなみ畀出最高さいこう嘅預けいさんりょう

DNS = そうかく系統けいとうσしぐま = 截面

目標もくひょう 發射はっしゃたい CN つうどう產物さんぶつ σしぐまmax 模型もけい 參考さんこう資料しりょう
209Bi 70Zn 279Nh 1n (278113) 30 fb DNS [12]
237Np 48Ca 285Nh 3n (282113) 0.4 pb DNS [13]

化學かがく屬性ぞくせい

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推算すいさん嘅化がく屬性ぞくせい

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氧化たい

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Nhあずかけいかいがかり7pけいだい1個いっこ元素げんそなみがかり元素げんそしゅうひょうちゅう13 (IIIA)ぞくさいじゅう嘅成いんこれ。呢一族嘅氧化態為+III,ただしよし於7s軌域嘅相對論たいろんせい穩定せい造成ぞうせい嘅惰せい電子でんしたいこうおう,鉈只形成けいせい穩定嘅+Iたい電離でんりでんぜいさらだかまたさらなん形成けいせい化學かがくかぎ

化學かがく特性とくせい

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Nh嘅化がく特性とくせい以從嘅特せい推算すいさん出來できよし此,佢應該會形成けいせいNh2O、NhF、NhCl、NhBrどうNhI。ただし如果以達いた+IIIたい,佢應該只形成けいせいNh2O3どうNhF3。7p軌域嘅自旋—軌道きどう分離ぶんり可能かのうかいれい−1たい較穩じょう類似るいじAu(−1)(きむ化物ばけもの)。

參考さんこう

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  1. J. Chatt (1979). "Recommendations for the Naming of Elements of Atomic Numbers Greater than 100". Pure Appl. Chem. 51 (2): 381–384. doi:10.1351/pac197951020381.
  2. 2.0 2.1 2.2 Oganessian, Yu. Ts.; Abdullin, F. Sh.; Bailey, P. D.; Benker, D. E.; Bennett, M. E.; Dmitriev, S. N.; Ezold, J. G.; Hamilton, J. H.; Henderson, R. A. (2010). "Synthesis of a New Element with Atomic Number Z=117". Physical Review Letters. 104 (14). doi:10.1103/PhysRevLett.104.142502.
  3. 3.0 3.1 3.2 "Experiments on the synthesis of element 115 in the reaction 243Am(48Ca,xn)291-x115", Oganessian et al., JINR Preprints, 2003. Retrieved on 3 March 2008
  4. Oganessian, Yu. Ts.; Utyonkoy, V.; Lobanov, Yu.; Abdullin, F.; Polyakov, A.; Shirokovsky, I.; Tsyganov, Yu.; Gulbekian, G.; Bogomolov, S. (2004). "Experiments on the synthesis of element 115 in the reaction 243Am(48Ca,xn)291-x115". Physical Review C. 69 (2): 021601. doi:10.1103/PhysRevC.69.021601.
  5. 5.0 5.1 5.2 Morita, Kosuke; Morimoto, Kouji; Kaji, Daiya; Akiyama, Takahiro; Goto, Sin-Ichi; Haba, Hiromitsu; Ideguchi, Eiji; Kanungo, Rituparna; Katori, Kenji (2004). "Experiment on the Synthesis of Element 113 in the Reaction 209Bi(70Zn, n)278113". Journal of the Physical Society of Japan. 73 (10): 2593. doi:10.1143/JPSJ.73.2593.
  6. P. Roy Chowdhury, D. N. Basu and C. Samanta (2007). "αあるふぁ decay chains from element 113". Phys. Rev. C. 75 (4): 047306. doi:10.1103/PhysRevC.75.047306.
  7. Barber, Robert C.; Karol, Paul J.; Nakahara, Hiromichi; Vardaci, Emanuele; Vogt, Erich W. (2011). "Discovery of the elements with atomic numbers greater than or equal to 113 (IUPAC Technical Report)". Pure and Applied Chemistry: 1. doi:10.1351/PAC-REP-10-05-01.
  8. 8.0 8.1 "RIKEN NEWS November 2004". 原著げんちょ喺2011ねん8がつ26ごう. 喺9 February 2008搵到. {{cite web}}: More than one of |archivedate=|archive-date= specified (help); More than one of |archiveurl=|archive-url= specified (help)
  9. 理研りけん、アジアはつしん元素げんそ発見はっけん認定にんてい 113ばん周期しゅうきひょう記載きさい
  10. 10.0 10.1 "Search for element 113" 互聯もう檔案かんかえりかえり檔日2012ねん2がつ19ごう,., Hofmann et al., GSI report 2003. Retrieved on 3 March 2008
  11. 11.0 11.1 11.2 Oganessian; Utyonkov, V.; Lobanov, Yu.; Abdullin, F.; Polyakov, A.; Sagaidak, R.; Shirokovsky, I.; Tsyganov, Yu.; Voinov, A.; とう (2007). "Synthesis of the isotope 282113 in the 237Np+48Ca fusion reaction" (PDF). Phys. Rev. C. 76: 011601(R). doi:10.1103/PhysRevC.76.011601. {{cite journal}}: Explicit use of et al. in: |author= (help)
  12. Feng, Zhao-Qing; Jin, Gen-Ming; Li, Jun-Qing; Scheid, Werner (2007). "Formation of superheavy nuclei in cold fusion reactions". Physical Review C. 76 (4): 044606. arXiv:0707.2588. doi:10.1103/PhysRevC.76.044606.
  13. Feng, Z; Jin, G; Li, J; Scheid, W (2009). "Production of heavy and superheavy nuclei in massive fusion reactions". Nuclear Physics A. 816: 33. arXiv:0803.1117. doi:10.1016/j.nuclphysa.2008.11.003.

出面でづらもうぺーじ

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