二に障さわ

二に障さわ，佛教ぶっきょう術語じゅつご，指ゆび的てき是ぜ煩惱ぼんのう障さわ及所ところ知とも障さわ。

• 煩惱ぼんのう障さわ：字面じめん意思いし是ぜ因いん為ため煩惱ぼんのう而造成ぞうせい的てき障礙しょうがい，指ゆび對たい自我じが身心しんしん現象げんしょう無法むほう如實にょじつ了知りょうち其為無常むじょう、苦く、空そら、無我むが的てき無明むみょう，引發對たい於三界種種法的執著貪愛，故こ而生生世世しょうじょうせぜ在ざい三界さんがい六道ろくどう之これ中ちゅう不斷ふだん的てき生死せいし流轉るてん輪わ迴，無法むほう解脫げだつ，不能ふのう證しょう阿羅漢あらかん果はて，不能ふのう入いれ無む餘よ涅槃ねはん。
• 所ところ知とも障さわ：字面じめん意思いし是ぜ所しょ知ち不足ふそく、智さとし解かい被ひ遮蔽しゃへい造成ぞうせい的てき障礙しょうがい，也是無法むほう成就じょうじゅ佛陀ぶっだ一切いっさい知的ちてき障礙しょうがい。這個障礙しょうがい可か理解りかい為ため二に乘じょう覺さとし者しゃ的てき業ぎょう之の習氣，說せつ一切有部又稱為「不ふ染しみ污無知むち」。

劉りゅう宇光批評ひひょう把わ讀書どくしょ人じん研究けんきゅう學問がくもん拿來解釋かいしゃく所しょ知ち障さわ，這種「所ところ知とも即そく障さわ」的てき解釋かいしゃく理路りろ，是ぜ一種跳脫傳統佛教教義的自由發揮。

參考さんこう條目じょうもく

• 二に障さわ：
  • 事こと障さわ(煩惱ぼんのう障さわ)
  • 理り障さわ(所ところ知とも障さわ)
• 無明むみょう：
  • 一念いちねん無明むみょう
  • 無む始はじめ無明むみょう
• 煩惱ぼんのう (佛教ぶっきょう)
• 見み惑、思惑おもわく