冷ひや苞つと

冷ひや苞つと（？－214年ねん），又また名な泠苞，東ひがし漢かん末すえ年ねん益えき州しゅう牧まき劉りゅう璋あきら的てき武將ぶしょう。

生平おいだいら

在ざい建たて安やすし十じゅう六ろく年ねん，劉りゅう備攻おさむ取と益えき州しゅう（益えき州しゅう之の戰たたかえ）。益えき州しゅう牧まき劉りゅう璋あきら派遣はけん冷ひや苞つと、劉りゅう璝、張ちょう任つとむ、鄧賢等ひとし前ぜん往守住じゅう雒縣。眾人在ざい涪水關せき抵抗ていこう劉りゅう備，但ただし全ぜん皆みな破やぶ敗はい，退すさ保ほ绵竹。

藝術げいじゅつ形象けいしょう

在ざい羅ら貫中かんちゅう《三さん國こく演義えんぎ》第だい六ろく十じゅう二に回かい〈取と涪關楊高授首 攻おさむ雒城黃き魏ぎ爭そう功こう〉中ちゅう描述，龐統命いのち魏ぎ延のべ於宴會かい中ちゅう舞まい劍けん，企圖きと取去とりさ劉りゅう璋あきら性せい命いのち。冷ひや苞つと、张任等とう知悉ちしつ其意就一齊いっせい共とも舞まい。在ざい益えき州しゅう之の戰たたかえ中なか，冷ひや苞つと與あずか鄧賢於城外がい下か寨，並なみ埋伏まいふく襲擊しゅうげき魏ぎ延のべ。魏ぎ延のべ與あずか冷ひや苞つと戰せん鬥三さん十じゅう回かい合あい，黄き忠ただし引來援軍えんぐん。冷ひや苞つと抵敵不ふ住じゅう敗走はいそう，卻被魏ぎ延のべ的てき伏兵ふくへい擒とりこ住じゅう。冷ひや苞つと以招降其他將領しょうりょう為ため理由りゆう逃回にげまわ，後來こうらい冷ひや苞つと打算ださん決けつ水すい淹沒劉りゅう備軍，計けい謀はかりごと卻被彭羕識破。劉りゅう璋あきら軍ぐん因いん此戰敗せんぱい，冷ひや苞つと被ひ魏ぎ延のべ俘虜ふりょ，劉りゅう備下令れい將はた冷ひや苞つと處決しょけつ。

相關そうかん文獻ぶんけん

• 陳ちん壽ひさし《三國志さんごくし‧蜀しょく書しょ》
• 羅ら貫中かんちゅう《三さん國こく演義えんぎ》