和わ闐(tián)玉たま,又また稱たたえ和田わだ玉たま,古名こみょう崑こん崙玉,原產げんさん西域せいいき莎車國こく、于闐國こく(今いま中国ちゅうごく新しん疆维吾われ尔自治ち区く和田わだ地区ちく),是ぜ一いち種しゅ軟玉石せき品種ひんしゅ,已やめ有ゆう一いち千せん多年たねん歷史れきし,《史記しき·大だい宛あて列傳れつでん》:“漢かん使し窮きゅう河かわ源げん,河かわ源げん出で于闐,其山多た玉石ぎょくせき”[1];又また《漢書かんしょ·西域せいいき傳でん》:“莎車國こく有ゆう鐵てつ杉すぎ,出で青玉せいぎょく”。和わ闐玉又また名めい烏がらす白玉しらたま[2]。《千せん字じ文ぶん》當とう中なか的てき「玉出たまで崑こん岡おか」的てき「玉たま」指ゆび的てき就是和わ闐玉,「崑こん岡おか」指ゆび的てき是ぜ崑崙山こんろんざん。
考古こうこ結果けっか證明しょうめい,和かず闐玉傳でん入にゅう中國ちゅうごく,為ため時じ更さら早はや,距今七なな千せん年ねん前まえ的てき仰おおせ韶文化か遗址發はつ現有げんゆう和わ闐玉。
和かず闐玉是ぜ一いち種しゅ軟玉,其主要よう成分せいぶん是ぜ角すみ閃石族ぞく中ちゅう的てき透とおる閃石-陽ひ起おこり石せき系列けいれつ。和田わだ玉たま中ちゅう,透とおる閃石含量越高こしたか,品質ひんしつ越こし好よしみ。
和かず闐玉是ぜ一いち種しゅ珍めずらし稀まれ玉だま種しゅ,莫氏硬度こうど在ざい6.5—6.9之これ間あいだ,質しつ地ち細ほそ膩,韌性極きょく高だか,不易ふえき碎,耐たい磨損まそん。和わ闐玉獨どく具ぐ溫ゆたか潤じゅん柔和にゅうわ的てき油脂ゆし光澤こうたく,加か上じょう半はん透とおる-微ほろ透とおる的てき透明とうめい度ど,更さら突出とっしゅつ其油脂あぶら光澤こうたく的てき柔やわら潤ほとび細ぼそ膩,觀賞かんしょう價か值極高だか。和わ闐玉的てき堅けん韌使它經得とく起おこり精せい雕細琢みがく,再さい精細せいさい的てき工藝こうげい造型ぞうけい也能雕琢得とく工こう整流せいりゅう暢とおる、清きよし晰完美び。
和かず闐玉的てき礦物組成そせい中ちゅう含有がんゆう鈣、鐵てつ、錳、鋅、銅どう等とう十じゅう三さん種しゅ微量びりょう元素げんそ。按產出さんしゅつ地ち不同ふどう可分かぶん為山いざん料りょう、山やま流水りゅうすい和わ仔こ料りょう。
和かず闐玉產さん於新しん疆和田わだ地区ちく和かず闐縣、于田县、墨ぼく玉たま县、策さく勒县、巴ともえ音おん郭かく楞蒙古こ自治じち州しゅう且末縣けん等地とうち。和わ闐玉分布ぶんぷ於塔とう里さと木き盆地ぼんち之これ南みなみ的てき崑崙山こんろんざん . 西にし起おこり喀什地區ちく塔とう什庫爾なんじ乾いぬい縣けん之これ東ひがし的てき安やす大力だいりき塔とう格かく及阿拉ひしげ孜つとむ山さん,中ちゅう經けい和わ闐地區ちく南部なんぶ的てき桑くわ株かぶ塔とう格かく、鐵てつ克かつ裡うら克かつ塔とう格かく、柳やなぎ什塔格かく,東あずま至いたる且末縣南けんなん阿おもね爾しか金きむ山北やまきた翼つばさ的てき肅拉穆きよし寧やすし塔とう格かく。
由よし於“和わ闐玉”名称めいしょう目前もくぜん在ざい中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく國家こっか標準ひょうじゅん中ちゅう不ふ具備ぐび產地さんち意義いぎ,青海あおみ、俄にわか羅ら斯、韓國かんこく、加か拿大等とう地主じぬし要よう成分せいぶん為ため透とおる閃石的てき軟玉都と可か以稱為ため“和わ闐玉”[3]。