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跋耆國 - 维基百科，自由的百科全书
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跋ばつ耆國

古こ印度いんど國家こっか
（重定しげさだ向こう自じ弗どる栗ぐり恃國）

跋ばつ耆國（梵語ぼんご：वृजि，vṛji或あるव्रज，vrajá，巴ともえ利とし語ご：Vajji）[2][3][4]，又また譯わけ跋ばつ闍（shé）[5]，弗どる栗ぐり恃國、佛ふつ栗ぐり氏し國こく，印度いんど古いにしえ國こく，公おおやけ元もと前まえ6世紀せいき的てき十じゅう六ろく大國たいこく之これ一いち，首都しゅと毘舍離はなれ。領土りょうど位い于今比ひ哈爾邦くに恆つね河かわ以北いほく地區ちく，往東延伸えんしん到いた今こん尼あま泊はく爾しか東部とうぶ，西にし面めん大約たいやく以甘あま達たち基もと河かわ與あずか憍薩羅ら國こく和わ末すえ羅ら國こく為ため界かい。

印度いんど列国れっこく时代地圖ちず
毘舍離はなれ的てき重じゅう閣かく講堂こうどう遺のこ址し，現有げんゆう阿おもね育いく王おう柱はしら與あずか阿おもね難がた窣堵坡[1]

音義おんぎ

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《善ぜん見み律りつ毘婆沙すな》記載きさい此國王こくおう種しゅ為ため波なみ羅ら奈國王こくおう夫人ふじん所生しょせい，一對不足月的雙胞胎兄妹，被ひ置おけ器き中ちゅう順じゅん江こう流下りゅうか，為ため道人どうじん收おさむ養やしなえ，因いん其“皮かわ薄うす”而稱為ため“離はなれ車しゃ子こ”，後こう牧牛ぼくぎゅう人じん繼續けいぞく收おさむ養やしなえ，因いん其脚蹋牧童ぼくどう需躲“避”之の而稱為ため“跋ばつ闍”，二人ふたり長大ちょうだい後ご成婚せいこん，統御とうぎょ牧牛ぼくぎゅう人じん，王おう種たね繁しげる衍眾多た，建立こんりゅう的てき城しろ池ち經けい三次擴建十分廣大而稱為“毘舍離はなれ”城しろ[6]。

歷史れきし

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跋ばつ耆族分布ぶんぷ的てき區域くいき，在ざい恆つね河かわ以北いほく，雪山ゆきやま以南いなん，離はなれ車しゃ、末すえ羅ら、拘かかわ利り、釋迦しゃか族ぞく，都みやこ是ただし跋ばつ耆族的てき一いち支ささえ。[7]

《阿おもね含經》記載きさい，摩ま揭陀國こく的てき國王こくおう阿おもね闍世想そう併吞跋ばつ耆國，派は其大臣だいじん雨う勢ぜい告訴こくそ佛陀ぶっだ攻おさむ打だ跋ばつ耆國（英えい语：Magadha-Vajji war）的まと事ごと，佛說ぶっせつ如果跋ばつ耆人信しん受奉行ぶぎょう「七なな不ふ衰おとろえ法ほう」，就一定いってい會かい獲え勝かち。[8][9][4]覺さとし音おん註說雨う勢いきおい受佛說せつ的てき啟發けいはつ，假裝かそう與あずか阿おもね闍世不ふ合ごう而投奔跋耆人，離間りかん他た們，阿おもね闍世因いん此成功せいこう併吞了りょう跋ばつ耆國。耆那教きょう文獻ぶんけん說せつ阿おもね闍世用よう投石とうせき機き和わ攻おさむ城しろ車しゃ後こう反はん敗はい為ため勝しょう，併吞了りょう跋ばつ耆國。[10][11]

跋ばつ耆國滅亡めつぼう後ご，跋ばつ耆族依然いぜん存在そんざい。律藏りつぞう記載きさい，佛滅ぶつめつ百ひゃく年ねん後ご，印度いんど西部せいぶ摩ま偷羅國こく的てき上座かみざ耶舍比丘びく，往東方とうほう毗舍離はなれ城じょう，見當けんとう地ち的てき跋ばつ耆族比丘びく，在ざい布ぬの薩日向ひなた民みん眾求乞金錢きんせん[12]，認みとめ為ため非ひ法ほう，向こう民みん眾宣說せつ此為非ひ法ほう，導しるべ致當地ち比丘びく趕他出城でしろ。耶舍比丘びく回かい西方せいほう，動員どういん其他大德だいとく比丘びく前ぜん往毘舍しゃ離はなれ，跋ばつ耆族比丘びく也動員いん，與あずか西方せいほう比丘びく辯論べんろん戒律かいりつ，結果けっか有ゆう七なな百ひゃく人にん集會しゅうかい，成なり為ため第だい二に次じ結集けっしゅう，結論けつろん「十じゅう事こと非ひ法ほう」。

南みなみ傳でん佛教ぶっきょう《島しま史し》記載きさい：在ざい這事件じけん後ご，跋ばつ耆族惡あく比丘びく召集しょうしゅう了りょう一いち萬まん僧そう眾，自じ行くだり集結しゅうけつ出で經けい、律りつ，修おさむ改あらため佛教ぶっきょう教義きょうぎ[13]。

《大だい唐から西域せいいき記き·卷まき第だい七なな》記載きさい：“……至いたり弗どる栗ぐり恃國（北きた人じん謂いい三さん代だい恃國。北きた印度いんど境さかい）。弗どる栗ぐり恃國，周しゅう四よん千せん餘あまり里さと，東西とうざい長ちょう，南北なんぼく狹せま。土地とち膏あぶら腴，花はな果はて茂しげ盛もり。氣き序じょ微ほろ寒かん，人にん性せい躁急そうきゅう，多た敬けい外道げどう，少しょう信しん佛法ぶっぽう。伽藍がらん十じゅう餘所よそ，僧徒そうと減げん千せん人にん，大小だいしょう二に乘じょう，兼けん功こう通學つうがく。天てん祠ほこら數すう十じゅう，外道げどう寔まこと眾。國大こくだい都城みやこのじょう號ごう占うらない戍挐，多た已やめ頹毀。故こ宮城みやぎ中ちゅう尚なお有ゆう三さん千せん餘よ家いえ，若村わかむら若わか邑也。大河たいが東北とうほく有ゆう伽藍がらん，僧徒そうと寡少，學業がくぎょう清きよし高だか。……”

註釋ちゅうしゃく與あずか引用いんよう

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  1. ^ Lars Fogelin. An Archaeological History of Indian Buddhism. Oxford University Press. 2015: 83–84 [2022-01-11]. ISBN 9780199948239. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-01-11）. 
  2. ^ 《摩ま訶僧祇律·卷まき第だい一いち （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）》：「爾なんじ時じ世尊せそん與あずか五ご百ひゃく比丘びく俱。到いた跋ばつ耆國毘舍離はなれ城じょう。」
  3. ^ 根據こんきょ梵漢對たい音おと，濁にご塞ふさが擦ず音おとj對應たいおう耆通嗜，卽そく中古ちゅうこ漢語かんご中ちゅう*d͡ʑiH這個音おん，演えんじ變へん爲ため現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご的てき「shì」。現代げんだい漢語かんご中ちゅう的てき「qí」音おと雖今音更おとさら接近せっきん梵語ぼんご濁にご塞ふさが擦ず音おとj，但ただし歷史れきし演えんじ變へん卻來自じ濁にご塞ふさが音おと*ɡi（g）。
  4. ^ 4.0 4.1 中ちゅう阿おもね含142經けい·雨う勢いきおい經けい. [2022-01-10]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-01-10）. 
  5. ^ 《四よん分ふん律りつ·卷まき第だい五ご十じゅう四よん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）》：爾なんじ時じ世尊せそん般涅槃ねはん後ご百ひゃく歲さい，毘舍離はなれ跋ばつ闍子比丘びく行ぎょう十じゅう事こと，言げん：是ぜ法ほう清淨せいじょう。
  6. ^ 《善ぜん見み律りつ毘婆沙すな·卷まき第だい十じゅう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）》：「法師ほうし曰：我わが今いま廣こう說せつ毘舍離はなれ根本こんぽん因緣いんねん。往昔おうせき波なみ羅ら奈國王おう王おう夫人ふじん懷妊かいにん。此夫人じん自じ知ち懷妊かいにん而白王おう言げん。王おう即そく供給きょうきゅう侍さむらい養やしなえ。皆みな使し調ちょう適てき。期き月がつ已やめ滿まん。即そく入いり產さん堂どう。若わか有福ありふく德之のりゆき人じん。平ひら旦だん時じ生せい。此夫人じん平たいら旦だん時じ。生出おいで肉にく一いち段だん。赤あか如木槿むくげ華はな。又また餘よ夫人ふじん生せい兒じ。色いろ如金色しょく。此夫人見ひとみ傍はた夫人ふじん生せい兒じ端正たんせい微妙びみょう。而生羞恥心しゅうちしん。而作是ぜ念ねん。若わか王おう見み諸しょ夫人ふじん兒じ端正たんせい。而我生子おいご唯ただ一いち段だん肉にく。無む有ゆう手足てあし。王おう設しつらえ見み者しゃ必生惡あく賤。作さく是ぜ念ねん。即そく取と盛もり貯器中ちゅう。打だ金作きんさく薄うす。以朱砂すな書しょ題だい。是ぜ波は羅ら奈國王おう夫人ふじん所生しょせい。蓋ぶた覆くつがえ器うつわ頭あたま。以王印しるし印しるし之の。以金薄うす書置かきおき器き外がい。送おく放ひ江中えなか。使つかい人じん棄已。諸しょ鬼神きじん營護。使つかい無む風浪ふうろう漂沒。
    爾なんじ時じ有ゆう一いち道士どうし。依よ止とめ牧牛ぼくぎゅう人じん。住じゅう於江邊べ。此道士し清朝せいちょう往江邊べ澡洗。遙はるか見み此器而念言ごと。我わが當とう拾ひろえ取ど。此器近きん已やめ而取。又また見み金きん薄うす書しょ字じ。復ふく見み有ゆう王おう印しるし印しるし之の。便びん開ひらき器き看み。唯ただ見み有ゆう肉にく一いち段だん。而作是ぜ念ねん。若わか是ぜ死し肉にく。久ひさ應おう爛ただれ臭しゅう。必有異相いそう。即そく取と將はた歸かえり住處すみか。善ぜん舉一處しょ。過か半月はんつき已やめ而成二に片へん。道士どうし見み如是にょぜ瑞相ずいそう。安置あんち好こう處しょ。自じ爾なんじ之これ後ご。復ふく經けい半月はんつき。二に片へん各かく生せい五ご胞。又また却後半月はんつき。一片いっぺん成男しげお。一片いっぺん成なり女おんな。男色なんしょく如黃金きん。女色じょしょく如白銀はくぎん。道士どうし見み如是にょぜ相しょう已やめ。心こころ生なま愛重あいちょう。如自子こ無む異こと。以慈心力しんりょく故ゆえ。兩手りょうて拇指ぼし。自然しぜん出で乳ちち。一指いっし飲いん男おとこ。一指いっし飲いん女おんな。乳ちち入子いれこ腹はら。譬たとえ如清水しみず入にゅう摩ま尼あま珠たま。內外明あかり徹てっ。道士どうし號ごう兒じ。名めい為ため離はなれ車しゃ子こ(漢かん言ごと皮かわ薄うす。亦また言げん同どう皮かわ)。
    道士どうし養やしなえ此二に子し。極ごく為ため辛苦しんく。日にち入にゅう聚落しゅうらく乞食こじき。兼けん為ため二に子し覓諸飲食いんしょく。日にち晏方還かえ。是ぜ時じ牧牛ぼくぎゅう人じん。見み道士どうし為ため此二に子し辛苦しんく如是にょぜ。來らい白しろ言ごと。大德だいとく。出家しゅっけ人じん正せい應おう行道ぎょうどう。何なに以為此二に子し妨さまたげ廢はい道どう業ぎょう。可か持じ乞我。我わが等ひとし為ため養やしなえ活かつ。道士どうし言ごと。善哉ぜんざい。於是牧牛ぼくぎゅう人じん各かく還かえ。到いた明日あした。與あずか諸しょ同伴どうはん。平治へいじ道路どうろ。竪たて立りつ幢旛。散ち雜色ざっしょく華はな。鳴な鼓こ來迎らいごう二に子し。到いた道士どうし處しょ。白しろ道士どうし言ごと。今こん此二に子し。時とき將はた去さ矣。道士どうし答こたえ言ごと。善ぜん。道士どうし復ふく更さら付づけ囑しょく。此二に子し者しゃ。有ゆう大だい福德ふくとく。不可ふか度量どりょう。汝なんじ等とう善ぜん好こう料理りょうり。當とう以乳酪にゅうらく生せい熟じゅく酥五ご種しゅ而供養くよう之の。若わか此二に子し長大ちょうだい。還かえ自じ共とも匹ひき對たい。覓好平たいら博ひろし處しょ所しょ。安立あだち住じゅう止どめ。可か拜はい男おとこ為ため王おう。女おんな為ため夫人ふじん。牧牛ぼくぎゅう人じん等とう受教勅みことのり已やめ。即そく將はた還かえ本ほん住處すみか。
    二に子し漸やや漸やや長大ちょうだい。共きょう諸しょ牧牛ぼくぎゅう人じん兒じ子こ。出だし門もん遊戲ゆうぎ。此二子便以脚蹋牧牛兒。牧牛ぼくぎゅう兒じ涕泣ていきゅう。還かえ向こう父母ちちはは說せつ。此無父ちち母子ぼし蹋打我が等とう。父母ちちはは答こたえ言ごと。汝なんじ等とう各自かくじ避去。因よし此戲處しょ。名めい為ため跋ばつ闍(跋ばつ闍者漢かん言げん避也)。
    二子ふたご年ねん至いたり十じゅう六ろく。牧牛ぼくぎゅう人見ひとみ子こ已やめ長ちょう。又また見み平ひら博はく地ち處しょ。縱たて廣こう一いち百ひゃく由旬ゆじゅん。即そく於中央ちゅうおう。起立きりつ宅たく舍しゃ。牧牛ぼくぎゅう人じん以女嫁よめ與あずか男おとこ。立たて為ため夫婦ふうふ。即そく拜はい男おとこ為ため王おう。女おんな為ため夫人ふじん。後こう懷妊かいにん一いち產さん二に兒じ。一男かずお一女いちじょ。如是にょぜ十じゅう六ろく倒たおせ生せい兒じ。諸しょ牧牛ぼくぎゅう人見ひとみ王子おうじ漸やや多おお。復ふく各かく更さら為ため開立かいりゅう舍しゃ宅たく。造みやつこ諸しょ園池そのいけ。合ごう三さん十じゅう二に人にん宅たく舍しゃ。如是にょぜ展てん轉うたて乃至ないし三倒開廣故。名めい為ため毘舍離はなれ。此是根本こんぽん因緣いんねん也。」
  7. ^ 七なな 釋尊しゃくそん時代じだい的てき印度いんど國こく族ぞく. 以佛法ほう研究けんきゅう佛法ぶっぽう. [2022-02-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-02-11）. 
  8. ^ 慈怡法師ほうし (编). 跋ばつ祇. 佛ふつ光こう大だい辭典じてん. [2022-01-11]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2022-01-11）. 
  9. ^ 莊そう春江はるえ，074.興きょう邦衛くにえ國こく的てき七なな不ふ衰おとろえ法ほう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
  10. ^ A. L Basham. Ajātasattu's War with the Licchavis. Proceedings of the Indian History Congress. 1951, 14: 37–41. JSTOR 44303932. 
  11. ^ Pandita, Ven. The Buddha and the Māgadha-Vajjī War. Journal of Buddhist Ethics. 2011, 18: 126–144. 
  12. ^ 《四よん分ふん律りつ·七なな百ひゃく集しゅう法ほう毘尼》：「爾なんじ時じ世尊せそん般涅槃ねはん後ご百ひゃく歲さい。毘舍離はなれ跋ばつ闍子比丘びく。行くだり十じゅう事こと言ごと。是ぜ法ほう清淨せいじょう。……彼かれ於布薩日。檀越だんおち布施ふせ金銀きんぎん。而共分ぶん之の。」
    《摩ま訶僧祇律·雜ざつ誦跋渠みぞ法ほう·七なな百ひゃく集しゅう法藏ほうぞう》：「佛ふつ般泥洹後。長老ちょうろう比丘びく在ざい毘舍離はなれ沙すな堆うずたか僧そう伽藍がらん。爾なんじ時じ諸しょ比丘びく從したがえ檀越だんおち乞索。作さく如是にょぜ哀あい言ごと。長壽ちょうじゅ世尊せそん在ざい時じ。得とく前ぜん食後しょくご食しょく衣服いふく供養くよう。世尊せそん泥どろ洹後。我わが等とう孤兒こじ誰だれ當とう見み與あずか。汝なんじ可か布施ふせ僧そう財物ざいぶつ。如是にょぜ哀あい聲ごえ而乞。時人じじん或ある與あずか一罽利沙槃二罽利沙槃乃至十罽利沙槃。至いたり布ぬの薩時盛もり著ちょ瓫中なか。持もち拘かかわ鉢はち量りょう分ぶん次第しだい而與。」
    《十じゅう誦律·七なな百比丘集滅惡法品》：「佛ふつ般涅槃ねはん後ご一いち百ひゃく一いち十じゅう歲さい。毘耶離はなれ國こく十じゅう事こと出で。是ぜ十事非法非善。遠とお離はなれ佛法ぶっぽう。不入ふにゅう修おさむ妬路。不入ふにゅう毘尼。亦また破やぶ法相ほうしょう。是ぜ十じゅう事こと。毘耶離はなれ國こく諸しょ比丘びく。用よう是ぜ法ほう行ぎょう是ぜ法ほう言げん是ぜ法ほう清淨せいじょう。如是にょぜ受持うけもち。……毘耶離はなれ諸しょ比丘びく。又また持じ憍薩羅ら國こく大金おおかね鉢はち。出で憍薩羅ら國こく。入にゅう毘耶離はなれ國こく。次第しだい乞錢。隨ずい多少たしょう皆みな著ちょ鉢ばち中ちゅう。」
    《彌わたる沙すな塞ふさが部ぶ和わ醯五ご分ふん律りつ·七なな百ひゃく集しゅう法ほう》：「佛ふつ泥どろ洹後百ひゃく歲さい。毘舍離はなれ諸しょ跋ばつ耆比丘おか始はじめ起おこり十じゅう非ひ法ほう。……彼かれ諸しょ比丘びく常つね以月八はち日にち十じゅう四よん日にち十じゅう五ご日にち盛もり滿みつる鉢はち水すい。集しゅう坐すわ多た人ひと眾處。持もち鉢ばち著ちょ前ぜん以為吉祥きっしょう。要人ようじん求もとめ施ほどこせ。時とき諸しょ白衣はくい男女だんじょ大小だいしょう經過けいか前者ぜんしゃ。便びん指ゆび鉢はち水すい言げん。此中吉祥きっしょう。可か與あずか衣鉢いはつ革かわ屣藥直じき。」
  13. ^ 《島しま王おう統みつる史し》 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）：由よし上座かみざ等とう所しょ放逐ほうちく惡あく比丘びく跋ばつ耆子等とう，得とく其他之の支持しじ，向こう眾多之の人ひと說せつ非ひ法ほう。（三さん〇）集合しゅうごう一いち萬まん人にん進行しんこう結集けっしゅう法ほう。所以ゆえん此法之の結集けっしゅう，稱しょう為ため大だい合ごう誦。（三さん一いち）
    此大合あい誦之比丘びく等とう是ぜ決定けってい違背いはい〔正法しょうぼう〕之の教きょう〔法ほう〕，破壞はかい根本こんぽん之の輯錄而作其他之の輯錄。（三さん二に）
    彼等かれら於某處しょ所しょ輯錄之の經けい移うつり至いたり其他之の處しょ，於五ご部ぶ破壞はかい法ほう、義ぎ。（三さん三さん）比丘びく等とう於異門もん說せつ、無む異い門もん說せつ、了りょう義よし、不ふ了りょう義よし亦また皆みな不ふ分ぶん辨べん，（三さん四よん）彼等かれら從したがえ佛陀ぶっだ密みつ意い所說しょせつ，放置ほうち於餘處しょ，彼等かれら諸しょ比丘びく，於文中ちゅう失しつ去さ眾多之の〔真しん〕義ぎ。（三さん五ご）彼等かれら棄一部いちぶ甚深之の經へ、律りつ而作類似るいじ奇異きい之の經へ、律りつ。（三さん六ろく）〔律りつ〕內容之の摘要てきよう，唯ただ波なみ利り婆ばば羅ら、阿おもね毘達磨だるま之これ論ろん、波なみ致參毗陀、尼あま泥沙でいさ、闍多迦之一部いちぶ，除じょ此而外がい，彼等かれら造作ぞうさく不同ふどう者しゃ。（三さん七なな）彼等かれら捨棄〔關せき於〕名詞めいし、性せい、措辭そじ、文體ぶんたい修飾しゅうしょく之の原則げんそく，以改作かいさく其〔全部ぜんぶ〕。（三さん八はち）

延伸えんしん阅读

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[编]

  《欽定きんてい古今ここん圖書としょ集成しゅうせい·方かた輿こし彙編·邊べ裔典·弗どる栗ぐり恃部》，出自しゅつじ陈梦雷かみなり《古今ここん圖書としょ集成しゅうせい》
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