张恭 (三さん国こく)

張ちょう恭きょう（2世せい纪—3世せい纪），凉州敦煌とんこう郡ぐん淵ふち泉いずみ人じん，東ひがし漢かん末まつ及曹魏官員かんいん。

生平おいだいら

建けん安やす十じゅう四よん年ねん太守たいしゅ馬うま艾もぐさ死し后きさき、張ちょう恭きょう當とう時任ときとう職しょく功こう曹以品ひん德とく学問がくもん，被ひ推举以長史し代行だいこう太守たいしゅ。当時とうじ敦煌とんこう郡ぐん近きん鄰的酒さけ泉いずみ郡ぐん黃き華はな、張ちょう掖わき郡ぐん張ちょう進すすむ割わり据すえ一方いっぽう。不ふ應おう朝廷ちょうてい之の令れい。

延のべ康やすし元年がんねん（220年ねん）張ちょう恭きょう派遣はけん子こ張ちょう就请魏ぎ王おう曹丕派遣はけん太守たいしゅ。张就在ざい酒さけ泉いずみ郡ぐん被ひ黄き華はな脅迫きょうはく扣留，意圖いと逼使張ちょう恭きょう共同きょうどう作さく亂らん。張ちょう恭きょう得知とくち后きさき，派は从弟張ちょう華はな率りつ軍ぐん攻擊こうげき黄き華はな，自己じこ率りつ兵へい策さく应攻打だ張ちょう進すすむ。派遣はけん精鋭せいえい騎兵きへい迎接げいせつ正式せいしき太守たいしゅ尹いん奉たてまつ。黄き華はな後ご投降とうこう金城きんじょう郡ぐん太守たいしゅ蘇そ則のり，張ちょう就得以平いたいら安やす返かえし回かい敦煌とんこう。

不ふ久ひさ魏ぎ朝ちょう建立こんりゅう，張ちょう恭きょう为关内侯こう、被ひ任命にんめい为西域せいいき戊つちのえ己おのれ校こう尉じょう。後こう中央ちゅうおう徵ちょう召入朝にゅうちょう，因いん病びょう辞じ官かん，太ふとし和わ年間ねんかん（227年ねん－233年ねん）去さ世よ，追贈ついぞう執と金吾きんご。

家庭かてい

• 從弟じゅうてい張ちょう華はな。
• 子こ張ちょう就，與あずか父親ちちおや同どう有名ゆうめい於河西にし。曹魏金城きんじょう太守たいしゅ，西域せいいき戊つちのえ己おのれ校こう尉じょう。
• 孫まご張ちょう斅，字じ祖そ文ぶん，西にし晋すすむ广汉郡ぐん太守たいしゅ、匈奴きょうど中ちゅう郎ろう将しょう。
• 曾孫そうそん張ちょう固かた，字じ元もと安やす，为西にし晋すすむ黄門こうもん郎ろう，早はや卒そつ。

参考さんこう资料

• 《三国志さんごくし·魏ぎ书十じゅう八はち·二李臧文吕许典二庞阎传第十八》