忠英ただひで祠ほこら

忠英ただひで祠ほこら
基本きほん信しん息いき
位置いち	中華民國ちゅうかみんこく（臺灣たいわん）屏へい東ひがし縣けん佳けい冬ふゆ鄉きょう玉たま光村みつむら
建立こんりゅう时间	清朝せいちょう光ひかり緒いとぐち五ご年ねん（1879年ねん）
地圖ちず

忠英ただひで祠ほこら，是ぜ位い於臺灣たいわん屏へい東ひがし縣けん佳けい冬ふゆ鄉きょう玉たま光村みつむら的てき忠ちゅう烈れつ祠ほこら與あずか義民ぎみん廟びょう，祭祀さいし振ふ字じ、福ぶく靖やすし兩りょう營清朝せいちょう官かん兵へい、步ふ月がつ樓ろう之の役やく的まと士し兵へい與あずか義勇ぎゆう。

歷史れきし

清治きよじ時期じき

牡丹ぼたん社しゃ事件じけん後ご，沈葆楨推行開山かいさん撫なで番ばん政策せいさく下か，台灣たいわん鎮總そう兵へい張ちょう其光指ゆび派は李り光ひかり於同治ち十じゅう三さん年ねん（1874年ねん）統みつる領りょう振ふ字じ、福ぶく靖やすし兩りょう營清官かん兵へい駐ちゅう紮石頭あたま營(枋寮)，設しつらえ番ばん學校がっこう，石頭いしあたま營聖蹟せいせき亭てい(敬けい字じ亭てい)。光ひかり緒いとぐち五ご年ねん（1879年ねん）盛もり秋あき，振ふ字じ、福ぶく靖やすし兩りょう營官兵へい開山かいさん修おさむ闢三條さんじょう崙古道どう時どき遭逢颱風たいふう，許多きょた官かん兵へい死し於山洪ひろし暴發ぼうはつ。事後じご李り光ひかり將はた其與戰死せんし、病死びょうし者しゃ一同葬於今佳冬鄉玉光村，取と名めい「忠英ただひで祠ほこら」加か以祭祀さいし，還かえ立たて碑いしぶみ書寫しょしゃ：「皇すめらぎ清きよし振ふ字じ福ぶく靖やすし開山かいさん陣じん亡ほろび病びょう故こ員いん兵へい弁べん勇いさむ丁ちょう神位しんい」。當とう他た秋祭あきまつり後ご調ちょう回かい原鄉はらごう廣西ひろせ蒼梧そうご，託たく付づけ其幕僚ばくりょう蕭しょう清華せいか及其後代こうだい在ざい中元ちゅうげん節ぶし繼つぎ辦祭祀さいし。

之これ後ご百ひゃく年來ねんらい，蕭しょう家か後代こうだい子孫しそん在ざい每年まいとし中元ちゅうげん節ぶし，均ひとし備妥三牲四禮予以祭祀，始終しじゅう未み中ちゅう輟，重じゅう修整しゅうせい建けん數すう次じ。此祠歷任れきにん管理人かんりにん蕭しょう秀春ひではる、蕭しょう信しん棟とう、蕭しょう恩おん鄉きょう、蕭しょう秀利ひでとし、蕭しょう秀しゅう淮、蕭しょう義雄よしお等とう人じん。

日にち治ち時期じき

忠英ただひで祠ほこら墓ぼ塚づか

步ふ月がつ樓ろう之これ役やく，戰死せんし的てき六ろく堆うずたか義勇ぎゆう與あずか和かず日本にっぽん兵へい，由ゆかり蕭しょう光明こうみょう及地方ちほう士し紳しん收おさむ埋うめ，並なみ該祠合祀ごうし。日本にっぽん政府せいふ將はた此祠依よ《史蹟しせき名勝めいしょう天然てんねん紀き念ねん物ぶつ保存ほぞん法ほう》列れつ為ため台灣たいわん各州かくしゅう廳ちょう指定してい史蹟しせき及天然てんねん物ぶつ保存ほぞん名めい單たん，加か以保護ほご。

後來こうらい日本人にっぽんじん在ざい佳けい冬ふゆ修築しゅうちく軍用ぐんよう機き場じょう，不動ふどう此祠，還かえ派は人じん參加さんか祭典さいてん，與あずか日本にっぽん軍ぐん方かた的てき忠魂碑ちゅうこんひ合併がっぺい舉行祭祀さいし。

戰後せんご時期じき

1984年ねん，蕭しょう義雄よしお任にん內將土石どせき磚造建物たてもの，改あらため為ため鋼こう筋すじ混こん凝しこり土ど造づくり建築けんちく。2003年ねん，蕭しょう姓せい家族かぞく成立せいりつ名めい為ため「國定こくてい三級古蹟蕭家祖屋管理委員會」的てき組織そしき，決議けつぎ接せっ管かん忠英ただひで祠ほこら事務じむ。

此祠占うらない地ち達たち800多た平方へいほう公こう尺じゃく，處しょ於四周養雞場林立的原野中。在ざい2004年報ねんぽう導しるべ時じ，前ぜん廣場ひろば淪為養やしなえ雞戶曝曬雞糞，環境かんきょう衛生えいせい髒臭不堪ふかん。 蕭しょう義雄よしお表示ひょうじ會かい申請しんせい鑑かん界かい丈たけ量りょう、籌措經費けいひ建造けんぞう圍かこえ牆，避免類似るいじ養やしなえ雞戶曝曬雞糞情事じょうじ發生はっせい，並なみ將はた爭そう取と成立せいりつ社しゃ區く公園こうえん、加か強きょう四よん周しゅう綠みどり美化びか，以作為さくい休憩きゅうけい場所ばしょ、六ろく堆うずたか客きゃく家か教學きょうがく場所ばしょ。

振ふ字じ、福ぶく靖やすし營官兵へい的てき牌ぱい位い，以及陳ひね文ぶん開ひらき為ため曾祖そうそ陳ひね扁ひらた所しょ立りつ的てき牌ぱい位い。

2012年ねん8月がつ31日にち，中元ちゅうげん節ぶし，一いち名めい祖そ厝在阿おもね緱廳港東みなとひがし上里かみざと五ご魁さきがけ寮りょう庄しょう的てき潮うしお州しゅう鎮七旬翁陳文開來此祭拜，表ひょう達たち多年たねん後ご才知さいち道どう擔任たんにん清朝せいちょう汛兵、步ふ月がつ樓ろう之の役やく陣じん亡ほろび的てき曾祖父そうそふ陳ひね扁ひらた並なみ沒ぼつ安やす葬そう在ざい祖そ墳ふん，經けい一いち年ねん探訪たんぼう、找尋史料しりょう後ご，方ほう知とも曉あかつき被ひ收おさむ埋うめ在ざい此祠。同どう天てん祭さい拜はい時じ，佳けい冬ふゆ鄉きょう道士どうし湯ゆ文ぶん堅けん說せつ有ゆう一位自稱十九歲時於步月樓之役戰死的日本兵託夢，想そう找在日本にっぽん九州きゅうしゅう的てき親おや人じん，因いん此六堆觀光協會理事長葉正洋、西日本新聞社にしにっぽんしんぶんしゃ台北たいぺい支局しきょく長ちょう佐伯さえき浩之ひろゆき皆みな幫忙協きょう尋ひろ。