東部とうぶ發電はつでん廠しょう立たて霧きり機き組ぐみ

東部とうぶ發電はつでん廠しょう立たて霧きり機き組ぐみ，為ため一座いちざ位い於臺灣たいわん花はな蓮はちす縣けん秀しゅう林りん鄉きょう的てき水力すいりょく發電はつでん廠しょう。該發電はつでん廠しょう由ゆかり台灣たいわん電力でんりょく公司こうし東部とうぶ發電はつでん廠しょう所ところ管轄かんかつ，舊稱きゅうしょう為ため立たて霧きり發電はつでん廠しょう。2001年ねん台だい電でん公司こうし組織そしき改造かいぞう後ご，改名かいめい為ため台灣たいわん電力でんりょく公司こうし東部とうぶ發電はつでん廠しょう立たて霧きり機き組ぐみ。立たて霧きり機き組ぐみ廠しょう區く坐すわ落於太ふとし魯閣國家こっか公園こうえん境さかい內立たて霧きり溪けい下した游ゆう近きん出海でうみ口くち附近ふきん的てき太ふとし魯閣峽谷きょうこく口こう北岸ほくがん的てき花はな2線せん鄉ごう道上みちがみ，距台だい8線せん中橫なかよこ公おおやけ路ろ入口いりくち處しょ的てき太ふとし魯閣牌ぱい樓ろう約やく1公里くり，距離きょり花はな蓮はちす市し區く28公里くり，鄰近太ふとし魯閣國家こっか公園こうえん管理かんり處しょ，距太平洋たいへいよう海岸かいがん僅2公里くり，主要しゅよう係がかり利用りよう溪けい畔ほとり壩攔截立たて霧きり溪けい的てき溪けい水すい發電はつでん，裝置そうち容量ようりょう為ため32,000千せん瓦かわら（32MW），年ねん發電はつでん量りょう為ため1.65億おく度ど，目前もくぜん立りつ霧きり機き組ぐみ之の運うん作さく，由よし位い於花はな蓮はちす市し的てき東部とうぶ發電はつでん廠しょう之これ廠しょう本部ほんぶ集中しゅうちゅう遙はるか控ひかえ。

東部とうぶ發電はつでん廠しょう立たて霧きり機き組ぐみ （立たて霧きり發電はつでん廠しょう）
立たて霧きり發電はつでん廠しょう
國家こっか／地区ちく	中華民國ちゅうかみんこく（臺灣たいわん）
坐すわ標しるべ	24°09′18″N 121°37′34″E
現況げんきょう	運轉うんてん中ちゅう
始はじめ建たて日にち期き	1940年ねん
啟けい用よう日び期き	1944年ねん
建造けんぞう費用ひよう	新台しんだい幣ぬさ5,100萬まん元げん（戰後せんご修復しゅうふく機き組ぐみ之の費用ひよう）
持もち有ゆう單位たんい	台灣たいわん電力でんりょく公司こうし
运营单位	台灣たいわん電力でんりょく公司こうし
建造けんぞう者しゃ	花はな蓮はちす港こう電氣でんき所しょ
水力すいりょく发电站
水力すいりょく發電はつでん形式けいしき	調整ちょうせい池ち式しき水力すいりょく發電はつでん
取水しゅすい來らい源げん	立たて霧きり溪けい
發電はつでん機き型がた號ごう	日本にっぽん芝浦しばうら製せい交流こうりゅう式しき同どう步ふ發電はつでん機き兩部りょうぶ
水みず輪わ機き型がた號ごう	日本にっぽん電業社でんぎょうしゃ製せい豎軸法ほう蘭らん西にし斯水輪わ機き兩部りょうぶ
廠しょう房ぼう類型るいけい	半はん地下ちか式しき
壓力あつりょく鋼管こうかん	兩りょう條じょう，長ちょう357.3公おおやけ尺じゃく、內徑2.12至いたり2.42公おおやけ尺じゃく、厚あつ9至いたり22公おおやけ釐、酒井さかい鐵てつ工廠こうしょう製せい
水みず頭あたま高度こうど	有效ゆうこう落差らくさ118公おおやけ尺じゃく
用水ようすい量りょう	單たん部ぶ：18CMS 兩部りょうぶ：36CMS
發電はつでん概況がいきょう
额定容量ようりょう	32MW
年とし发电量りょう	每年まいとし約やく1億おく6千せん500萬まん度ど

沿革えんかく

日にち治ち時期じき

日にち治ち時期じき初期しょき，位い在ざい臺灣たいわん西部せいぶ的てき龜山かめやま、小しょう粗そ坑あな、竹たけ仔こ門もん及后きさき里さと等ひとし水力すいりょく發電はつでん廠しょう一いち一いち設立せつりつ，使つかい西部せいぶ工業こうぎょう逐步發展はってん。大正たいしょう九きゅう年ねん（1920年ねん）成立せいりつ花はな蓮はちす港こう電氣でんき株式會社かぶしきがいしゃ，先後せんご興きょう建けん砂すな婆ばば礑第一いち水力すいりょく發電はつでん所しょ與あずか砂すな婆ばば礑第二に水力すいりょく發電はつでん所しょ以應付づけ花はな蓮はちす港こう街がい的てき開發かいはつ，並なみ於昭和しょうわ十じゅう四よん年ねん（1939年ねん）於木瓜ぼけ溪けい流域りゅういき設立せつりつ清水しみず第だい一いち水力すいりょく發電はつでん所しょ。

同年どうねん日本にっぽん鋁業株式會社かぶしきがいしゃ請准另設清水しみず第だい二に水力すいりょく發電はつでん所しょ及銅どう門もん水力すいりょく發電はつでん所しょ以求充分じゅうぶん供きょう電でん，並なみ成立せいりつ東ひがし臺灣たいわん電力でんりょく興業こうぎょう株式會社かぶしきがいしゃ，以興建けん溪けい口こう水力すいりょく發電はつでん所しょ、立たて霧きり水力すいりょく發電はつでん所與しょよ大南おおみなみ水力すいりょく發電はつでん所しょ。十じゅう八はち年ねん（1943年ねん）東ひがし臺灣たいわん電力でんりょく興業こうぎょう株式會社かぶしきがいしゃ併購東部とうぶ電氣でんき株式會社かぶしきがいしゃ，成立せいりつ東ひがし臺灣たいわん電力でんりょく株式會社かぶしきがいしゃ 。十じゅう九きゅう年ねん（1944年ねん）4月がつ立りつ霧きり發電はつでん所しょ竣工しゅんこう，為ため當時とうじ全ぜん臺灣たいわん第だい四大しだい的てき水力すいりょく發電はつでん廠しょう，僅次於日月がつ潭第一いち發電はつでん所しょ、日月じつげつ潭第二發電所及銅門水力發電所，然しか而同年どうねん8月がつ卻因遭遇そうぐう颱風たいふう，引水ひきのみず設しつらえ施ほどこせ遭到摧毀而停止ていし發電はつでん。

省しょう政府せいふ時期じき

二に戰せん後のち國民こくみん政府せいふ接收せっしゅう臺灣たいわん，決定けってい暫時ざんじ不ふ恢復かいふく被ひ戰爭せんそう破壞はかい的てき發電はつでん設備せつび。1949年ねん國民黨こくみんとう政府せいふ來き台だい，電力でんりょく需求大增おおます，台たい電でん力ちから主ぬし修復しゅうふく立りつ霧きり、銅どう門もん、清水しみず第だい二に（後こう改あらため為ため清流せいりゅう）等とう三さん處しょ水力すいりょく發電はつでん廠しょう，經けい孫まご運うん璿等ひとし人的じんてき支持しじ，加か上じょう1950年ねん臺だい電でん獲得かくとく美國びくに經濟けいざい合作がっさく總そう署しょ撥ばち款，在ざい美び援大手おおて筆ひつ資し助すけ下か，通過つうか立りつ霧きり電でん廠しょう重じゅう建けん案あん。1953年ねん11月底そこ正式せいしき開ひらけ工こう，1954年ねん3月がつ全部ぜんぶ完成かんせい，3月6日にち與あずか系統けいとう並なみ聯れん運轉うんてん發電はつでん，1954年ねん6月がつ12日にち，立たて霧きり水力すいりょく發電はつでん所由しょゆう經濟けいざい部ぶ部長ぶちょう尹いん仲なか容ひろし、台灣たいわん省しょう政府せいふ主席しゅせき嚴いむ家か淦あか主持しゅうもち竣工しゅんこう，總そう工程こうてい經費けいひ為ため新台しんだい幣ぬさ5,100萬まん元げん。1963年ねん，台だい電でん興きょう工こう改あらため建けん溪けい畔ほとり壩，將はた壩身加か厚あつ，並なみ提ひさげ高だか壩頂及增設ぞうせつ弧こ形がた閘門七なな座ざ，使つかい壩上游ゆう形成けいせい調整ちょうせい池ち，容量ようりょう增ぞう為ため34萬まん立方りっぽう公おおやけ尺じゃく，立たて霧きり發電はつでん廠しょう遂とげ由よし川かわ流りゅう式しき轉うたて為ため調整ちょうせい池ち式しき。

現今げんこん

立たて霧きり發電はつでん廠しょう在ざい2001年ねん5月がつ，因いん應おう政府せいふ組織そしき改造かいぞう，「東部とうぶ發電はつでん處しょ」改あらため組成そせい「東部とうぶ發電はつでん廠しょう」，旗下きか多た座ざ發電はつでん廠しょう亦また改稱かいしょう為ため發電はつでん機き組ぐみ，立たて霧きり發電はつでん廠しょう也正式しき改あらため為ため立りつ霧きり機き組ぐみ。並なみ且完成かんせい自動じどう化か遙はるか控ひかえ機き組ぐみ工程こうてい，稱しょう為ため立りつ霧きり副ふく控ひかえ，管理かんり砂すな卡礑壩的取水しゅすい口こう閘門開ひらき關せき，而總控ひかえ制せい中心ちゅうしん為ため「東部とうぶ發電はつでん廠しょう遙はるか控ひかえ中心ちゅうしん」。

設しつらえ施ほどこせ

立たて霧きり機き組ぐみ係がかり利用りよう上じょう游ゆう立たて霧きり溪けい上うえ的てき溪けい畔ほとり壩攔截溪けい水すい，以及砂すな卡礑壩攔截立たて霧きり溪けい支流しりゅう砂すな卡礑溪けい的てき溪けい水すい發電はつでん，溪けい水すい通過つうか沈砂池ち淨水じょうすい之これ後ご，經由けいゆ引水ひきのみず隧道すいどう來らい到いた立たて霧きり電でん廠しょう上方かみがた100多た公おおやけ尺じゃく高だか的てき前池まえいけ，儲もうか存そん穩定的てき水量すいりょう之これ後ご，穩定的てき水流すいりゅう通過つうか兩りょう支ささえ壓力あつりょく鋼管こうかん，再送さいそう到いた電でん廠しょう發電はつでん。廠しょう房ぼう為ため白色はくしょく外觀がいかん之の鋼はがね筋すじ混こん凝しこり土ど建築けんちく，水みず輪わ機き為ため日本にっぽん電業社でんぎょうしゃ製せい之の法ほう蘭らん西にし斯豎軸じく水すい輪わ機き（FSS），而發電はつでん機き為ため日本にっぽん芝浦しばうら製せい（20,000KVA）。立たて霧きり發電はつでん廠しょう共ども2部ぶ容量ようりょう各かく16MW之これ豎軸法ほう蘭らん西にし斯水輪わ發電はつでん機き組ぐみ，發電はつでん容量ようりょう為ため32,000瓩，年ねん發電はつでん量りょう約やく為ため一いち億おく六ろく千せん五ご百ひゃく萬まん度ど。

機き組ぐみ

名稱めいしょう	發電はつでん機き型がた號ごう	水みず輪わ機き型がた號ごう	機き組ぐみ數量すうりょう	發電はつでん方式ほうしき	有效ゆうこう落差らくさ（公おおやけ尺じゃく）	單たん一いち機き組ぐみ用水ようすい量りょう（CMS）	容量ようりょう（MW）	位置いち	商しょう轉てん日び期き	狀態じょうたい
一いち號機ごうき	日本にっぽん芝浦しばうら製せい交流こうりゅう式しき同どう步ふ發電はつでん機き	日本にっぽん電業社でんぎょうしゃ製せい豎軸法ほう蘭らん西にし斯式水みず輪わ機き	1	川かわ流りゅう式しき	118	18CMS	16MW	花はな蓮はちす縣けん秀しゅう林りん鄉きょう	1944年ねん4月がつ 1951年ねん12月1日にち修復しゅうふく	商しょう轉てん中ちゅう
二に號機ごうき	日本にっぽん芝浦しばうら製せい交流こうりゅう式しき同どう步ふ發電はつでん機き	日本にっぽん電業社でんぎょうしゃ製せい豎軸法ほう蘭らん西にし斯式水みず輪わ機き	1	川かわ流りゅう式しき	118	18CMS	16MW	花はな蓮はちす縣けん秀しゅう林りん鄉きょう	1954年ねん3月がつ6日にち	商しょう轉てん中ちゅう

管理かんり

• 電でん廠しょう名稱めいしょう：東部とうぶ發電はつでん廠しょう立たて霧きり機き組ぐみ
• 管理かんり單位たんい：臺灣たいわん電力でんりょく公司こうし東部とうぶ發電はつでん廠しょう

設しつらえ施ほどこせ

• 廠しょう房ぼう類型るいけい：半地はんじ下か式しき
• 取水しゅすい來らい源げん：立たて霧きり溪けい（溪けい畔ほとり壩）、砂すな卡礑溪けい（砂すな卡礑壩）
• 壓力あつりょく鋼管こうかん：兩りょう條じょう，長ちょう357.3公おおやけ尺じゃく、內徑2.12至いたり2.42公おおやけ尺じゃく、厚あつ9至いたり22公おおやけ釐、酒井さかい鐵てつ工廠こうしょう製せい

圖ず集しゅう

廠しょう區く

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  立たて霧きり溪けい左岸さがん旁つくり的てき建築けんちく即そく為ため立りつ霧きり機き組ぐみ。
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  立たて霧きり機き組ぐみ開ひらき關せき廠しょう
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  立たて霧きり機き組ぐみ壓力あつりょく鋼管こうかん，圖ず片へん靠もたれ右みぎ為ため1號機ごうき，靠もたれ左ひだり為ため2號機ごうき之の壓力あつりょく鋼管こうかん
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  立たて霧きり機き組ぐみ控ひかえ制せい室しつ，因いん立りつ霧きり副ふく控ひかえ於2014年ねん裁さい撤，因いん此控制せい室しつ已やめ無人むじん駐ちゅう守もり
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  立たて霧きり機き組ぐみ發電はつでん後ご的てき尾お水すい閘門
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  立たて霧きり機き組ぐみ放水ほうすい路ろ，發電はつでん尾お水すい再さい次つぎ流りゅう回かい立りつ霧きり溪けい。

發電はつでん機き

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  立たて霧きり發電はつでん廠しょう廠しょう房ぼう內部之の兩部りょうぶ豎軸法ほう蘭らん西にし斯水みず輪わ發電はつでん機き
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  立たて霧きり機き組ぐみ1號ごう發電はつでん機き名めい牌ぱい
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  立たて霧きり機き組ぐみ2號ごう發電はつでん機き名めい牌ぱい

水みず輪わ機き

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  立たて霧きり機き組ぐみ1號ごう水すい輪わ機き中ちゅう間あいだ軸じく，上方かみがた為ため發電はつでん機き，下方かほう為ため水すい輪わ機き
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  立たて霧きり機き組ぐみ2號ごう水すい輪わ機き中ちゅう間あいだ軸じく，上方かみがた為ため發電はつでん機き，下方かほう為ため水すい輪わ機き
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  立たて霧きり機き組ぐみ2號ごう水すい輪わ機き導しるべ葉は調整ちょうせい伺服機き

外部がいぶ連結れんけつ

• 東部とうぶ發電はつでん廠しょう簡介 - 台灣たいわん電力でんりょく公司こうし