潭子將軍しょうぐん廟びょう

潭子將軍しょうぐん廟びょう
基本きほん信しん息いき
位置いち	中華民國ちゅうかみんこく（臺灣たいわん）臺たい中ちゅう市し潭子區く頭あたま家か里さと和平わへい路ろ212之の1號ごう
主神しゅしん	將軍しょうぐん爺じい
例祭れいさい	農のう曆れき四よん月がつ十じゅう四よん
建立こんりゅう时间	民みん國こく七なな十じゅう九きゅう年ねん（1990年ねん）
地圖ちず

潭子將軍しょうぐん廟びょう，是ぜ位い於臺灣たいわん臺たい中ちゅう市し潭子區く頭あたま家か里さと的てき廟宇びょうう，祭祀さいし乙おつ未み戰爭せんそう頭あたま家か厝之役やく陣じん亡ほろび的てき義軍ぎぐん。

戰せん事ごと

1959年ねん出版しゅっぱん、潭子鄉きょう農のう會かい總そう幹事かんじ郭くるわ阿おもね笨編印しるし的てき《潭子鄉土きょうど誌し》記載きさい頭あたま家か厝（今こん潭子區く頭あたま家か里さと）曾發生はっせい乙おつ未み戰爭せんそう戰せん事ごと，為ため光こう緒いとぐち廿にじゅう一いち年ねん（1895年ねん）8月がつ24日にち，山根やまね信成のぶなり少將しょうしょう以近衛このえ師團しだん為ため先鋒せんぽう，由ゆかり大甲おおかぶと進軍しんぐん彰あきら化か，被ひ地方ちほう義勇軍ぎゆうぐん毀壞橋きょう路ろ。

25日にち晨，中岡なかおか枯保大佐たいさ以志賀が大尉たいい為ため前衛ぜんえい、遣や勝田かつた中尉ちゅうい為ため尖兵せんぺい長ちょう，率りつ領りょう哨兵しょうへい南下なんか，被ひ自大じだい墩北上ほくじょう的てき黑くろ旗はた軍ぐん及自投とう義旗ぎき的てき民兵みんぺい於頭家か厝襲擊げき。日にち軍ぐん五ご員いん陣じん亡ほろび。牧野まきの騎兵きへい中尉ちゅうい逃回にげまわ本隊ほんたい，日にち軍ぐん即そく起おこり大隊だいたい南進なんしん。義勇軍ぎゆうぐん於舊社しゃ溝みぞ南面なんめん，分ふん兵へい埋伏まいふく於頭家か厝大路ろ，展開てんかい激戰げきせん。

舊きゅう社しゃ庄しょう六庄的義勇軍並以舊きゅう社しゃ南みなみ興宮おきのみや作さく後ご勤つとむ支援しえん。26日にち晨，日にち軍ぐん三路暗襲齊攻。義勇軍ぎゆうぐん敗退はいたい陣じん，歿者五ご十じゅう多た員いん。

蓋ぶた廟びょう

在ざい頭あたま家か厝的和平わへい路ろ二に百ひゃく一いち十じゅう巷ちまた邊あたり，有座ありざ埋うめ有ゆう屍かばね骨こつ的てき小しょう土ど堆うずたか，長なが約やく一いち百ひゃく公おおやけ尺じゃく、寬ひろし五ご公おおやけ尺じゃく，由ゆかり附近ふきん居きょ民みん每年まいとし祭さい拜はい。地方ちほう傳說でんせつ，這些人じん是ぜ明あきら末清すえきよ初はつ時じ來き臺だい，不知ふち死し於何場じょう戰爭せんそう；也有やゆう人じん說せつ，這乃乙おつ未み戰爭せんそう義勇軍ぎゆうぐん的てき屍かばね骨こつ。

此土堆うずたか位くらい在ざい私人しじん土地とち。遷往台たい中ちゅう市し的てき地主じぬし，曾想把わ該地闢為耕地こうち但ただし未遂みすい。1980年ねん，和平わへい路ろ拓つぶせ寬ひろし時じ，地主じぬし同意どうい無條件むじょうけん提供ていきょう土地とち，地方ちほう父老ふろう決定けってい捐地建けん廟びょう，但ただし因いん先さき籌建得とく天宮てんぐう媽姐廟びょう而耽擱下來らい。

1990年ねん6月がつ，土木どぼく包つつみ商しょう廖俊龍りゅう承うけたまわ包つつみ頭あたま家村いえむら的てき國際こくさい皮革ひかく公司こうし土木どぼく工程こうてい，晚ばん上じょう與あずか妻子さいし江こう玉枝たまえ睡ねむ在ざい工こう寮りょう看守かんしゅ鋼こう筋すじ，附近ふきん就為此土堆うずたか。廖俊龍りゅう表示ひょうじ，當時とうじ妻子さいし晚ばん上じょう夢見ゆめみ三さん位い身み高だか七なな尺しゃく、穿ほじ灰色はいいろ衣ころも袍ほう的てき大だい漢かん，表示ひょうじ施工しこう吵鬧，要求ようきゅう江こう玉枝たまえ把わ他た們屍骨こつ及盔甲きのえ裝そう在ざい罈子內。江こう玉枝たまえ不信ふしん，第だい二天無緣無故跌倒，後來こうらい又また夢見ゆめみ壯漢そうかん稱しょう只ただ是ぜ給きゅう警告けいこく，不ふ必求醫い，傷口きずぐち會かい逐漸癒合ゆごう。由よし於妻子さいし一連五天夢見這三位壯漢，於是廖俊龍りゅう僱工挖此土ど堆うずたか，挖到白骨はっこつ、風化ふうか的てき鐵製てつせい盔甲、鐵器てっき，還かえ有ゆう女人にょにん用よう的てき四よん枚まい戒指、一いち個こ手しゅ鐲、一いち隻せき耳環みみわ、一いち個こ項こう鍊墜子こ。廖俊龍りゅう將すすむ白骨はっこつ、盔甲等とう放ひ在ざい廿にじゅう多た個こ罈子內，許多きょた民みん眾聞風前ふうぜん往祭拜はい。

潭子鄉きょう公所ぐぞ得知とくち後ご，邀請台灣たいわん省しょう文獻ぶんけん會かい主任しゅにん委員いいん洪ひろし敏さとし麟、台たい中ちゅう縣けん誌し總そう編輯へんしゅう陳ひね炎えん正ただし、潭水亭てい管理かんり委員いいん會かい主任しゅにん委員いいん戴春波なみ等とう人じん到いた現場げんば考證こうしょう，而負責せめ編纂へんさん鄉きょう誌し的てき鄉さと公所ぐぞ研けん考こう員いん劉りゅう清國きよくに在ざい《潭子鄉土きょうど誌し》中ちゅう找出「頭あたま家か厝之激戰げきせん」。他た們認為ため潭子鄉きょう只ただ有ゆう一いち條じょう頭あたま家か巷ちまた（和平わへい路ろ）通どおり往台中ちゅう、黑くろ旗はた軍ぐん劉りゅう永福えいふく後代こうだい又また在ざい該鄉甘蔗かんしゃ村落そんらく戶ど，所以ゆえん文獻ぶんけん真實しんじつ性せい很高，與あずか此土堆うずたか的てき傳說でんせつ甚為吻合ふんごう。鄉さと公所ぐぞ表示ひょうじ已やめ委い請洪敏さとし麟考證こうしょう，如確實かくじつ為ため人稱にんしょう作さく「白しろ槍やり隊たい」的てき義軍ぎぐん遺骨いこつ，將はた於原地ち建たて紀おさむ念ねん碑ひ，並なみ訂てい為ため該鄉專屬せんぞく紀き念ねん日び，每年まいとし公おおやけ祭さい追つい思おもえ。

地方ちほう耆老則そく以擲筊方式しき認定にんてい這些遺骨いこつ即そく陳ちん尚志ひさし為ため首くび的てき義勇軍ぎゆうぐん，由ゆかり鄰長陳ちん瑞卿ずいきょう等とう在ざい當地とうち發起ほっき捐款蓋ぶた廟びょう。要よう興きょう建前たてまえ，正せい是ぜ六合くに彩あや、大家たいか樂たのし最さい盛行せいこう時じ，坊間ぼうかん傳でん出で將軍しょうぐん爺じい出で明あきら牌ぱい靈驗れいけん，謝しゃ神しん香が客きゃく樂らく捐半年はんとし內就達たち一いち千せん多た萬まん元げん，不ふ少しょう外地がいち人じん特定とくてい包つつみ遊覽ゆうらん車しゃ來らい求もとめ明あきら牌ぱい。1991年ねん，廟びょう身み建造けんぞう完成かんせい。

祭祀さいし

以農曆れき四よん月がつ十じゅう四よん為ため將軍しょうぐん爺じい誕辰たんしん，廟びょう內祀六ろく十じゅう四甕半人高的骸骨甕。

將軍しょうぐん廟びょう管理かんり委員いいん會かい主おも委い陳ひね坤ひつじさる明あかり說明せつめい信徒しんと常つね來らい祈いのり求もとめ國家こっか考試こうし上じょう榜、標しめぎ工程こうてい得とく標しるべ及尋找失物ぶつ。2007年ねん首くび次じ舉辦發はつ財ざい金きん，供きょう信徒しんと借錢しゃくせん，廟びょう方かた主おも委い陳ひね坤ひつじさる明あかり及頭家か東村ひがしむら村長そんちょう劉りゅう進すすむ福ぶく也來參與さんよ。

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  台だい3線せん頭あたま家か厝橋的てき路標ろひょう。
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  廟びょう身み
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  購地沿革えんかく，寫うつし1990年ねん建立こんりゅう。
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  門もん牌ぱい為ため頭あたま家か里さと和平わへい路ろ212之の1號ごう。