石いし弘ひろし

石いし弘ひろし（314年ねん—335年ねん），字じ大雅たいが，是ぜ中國ちゅうごく五ご胡えびす十じゅう六ろく國こく時代じだい後こう趙ちょう的てき君王くんのう。上うえ黨とう武鄉たけさと（今いま山西さんせい榆社）人にん，后きさき赵明帝みかど石いし勒二に子し，母はは程ほど氏し。

石いし弘ひろし
統治とうち	333年ねん - 334年ねん
出生しゅっしょう	314年ねん
逝世	335年ねん（20—21歲さい）
年號ねんごう 延のべ熙：334年ねん 谥号 无 庙号 无
政せい权	后きさき赵

史ふみ載の石いし弘ひろし「幼よう有ゆう孝行こうこう，以恭謹自守もり」，受经于杜もり嘏，诵律于续咸。石いし勒觉得とく他た不ふ似に将はた门之子こ，派は刘征、任にん播授以兵书，王おう阳教之の击刺。石いし勒病重じゅう时，中ちゅう山王さんのう石いし虎とら与あずか石いし弘ひろし、中ちゅう常つね侍さむらい严震在ざい宫中侍さむらい候こう，石せき虎とら矫诏断だん绝内外ないがい消息しょうそく。建けん平ひらた四よん年ねん（333年ねん）九きゅう月がつ，石せき勒一死いっし，石せき弘ひろし繼つぎ位い，立たて嫡母ちゃくぼ劉りゅう氏し為ため皇太后こうたいごう。石いし虎とら下達かたつ第だい一いち個こ“詔みことのり令れい”，將はた石いし弘ひろ舅しゅうと父ちち右みぎ光こう祿ろく大夫たいふ程ほど遐、中書ちゅうしょ令れい徐じょ光ひかり論ろん罪ざい誅斬，拜はい石せき虎とら為ため丞相じょうしょう、魏ぎ王おう、大だい單たん于，加か九きゅう錫すず，以魏ぎ郡ぐん等とう十じゅう三さん郡ぐん為ため邑。石いし弘ひろ恐懼きょうく丞相じょうしょう石せき虎とら，欲よく讓位じょうい於石虎とら。石いし虎とら拒絕きょぜつ：“君きみ薨而世子せいし立りつ，臣しん安やす敢亂之の！”遂とげ即位そくい，拜はい石せき虎とら为丞相しょう。

刘太后きさき与あずか石いし勒养子こ彭城王おう石いし堪こらえ谋除石せき虎とら，擁よう皇すめらぎ弟おとうと南陽なんよう王おう石いし恢為ため盟主めいしゅ。石いし堪こらえ單騎たんき出で逃，直ちょく奔兗州。到達とうたつ廩丘時とき，因いん事ごと機き不ふ密みつ，逮送至いたり襄じょう國こく，被ひ活かつ活かつ烤死。劉りゅう太ふとし后きさき被ひ石いし虎とら发现参与さんよ其中，遭废黜弒害がい，石せき虎とら改あらため尊みこと石せき弘ひろ生母せいぼ程ほど氏し为皇太后こうたいごう。河東かとう王おう石生いしゅう在ざい關せき中なか起おこり兵へい，石いし朗ろう在ざい洛陽らくよう起おこり兵へい，聲こえ言げん滅めつ石せき虎とら。石いし虎とら擒とりこ下石おろじ朗ろう，他た先さき砍掉石せき朗ろう的てき雙そう腳，再さい斬首ざんしゅ。長安ながやす一いち戰せん，石せき虎とら大敗たいはい，“枕まくら尸しかばね三さん百ひゃく余あまり里さと”，此時石生いしゅう同盟どうめい的てき鮮卑人じん竟然反はん叛，石せき虎とら重おも振ふ軍勢ぐんぜい，石生いしゅう被ひ部下ぶか斬首ざんしゅ，獻けんじ給きゅう石せき虎とら。延のべ熙元年がんねん（334年ねん）十月石弘持玺绶向石虎表明願意禅位。石いし虎とら说：“天下てんか人じん自じ当とう有ゆう议，何なに为自论此也！”意思いし是ぜ只ただ能のう自己じこ逼石弘ひろ退位たいい，而不能ふのう接受せつじゅ石せき弘ひろ禅ぜん位い。石いし弘ひろ哭着回かい宫对程ほど太ふとし后きさき说：“先帝せんてい真ま要よう灭种了りょう！”不ふ久石ひさいし虎とら称しょう石せき弘ひろ居きょ丧不孝ふこう，废为海うみ阳王，与あずか程ほど太ふとし后きさき及弟秦しん王おう石いし宏ひろし、石いし恢一同幽禁崇训宫，不ふ久ひさ皆みな殺ころせ之これ。

前任ぜんにん： 后きさき赵明帝みかど石いし勒

中国ちゅうごく后きさき赵皇帝こうてい 333年ねん--334年ねん

繼つぎ任にん： 堂どう兄けい后きさき赵武帝みかど石いし虎とら