逢吉鄉きょう

逢吉鄉きょう（英語えいご：Fung Kat Heung）是ぜ一いち條じょう位い於香港ほんこん新しん界かい元もと朗ろう區く錦にしき田た的てき西北せいほく部ぶ的てき客きゃく家か村落そんらく，在ざい錦にしき田た河かわ、沙すな埔村以北いほく，模範もはん鄉きょう以南いなん。逢吉鄉ごう是ただし錦にしき田鄉たごう事こと委員いいん會かい的てき一いち條じょう非ひ原はら居村いむら。

歷史れきし

上うえ將すすむ府ふ

1925年ねん，桂かつら系けい軍閥ぐんばつ沈鴻英えい（沈冠南みなみ）與あずか新しん桂かつら系けい李り宗そう仁ひとし、黃き紹竑聯れん軍ぐん的てき戰せん鬥中失しつ利り，兵へい敗はい後ご被ひ逐出廣西ひろせ、經けい廣東かんとん三水さんずい流亡りゅうぼう至いたり香港ほんこん，決定けってい退すさ隱かくれ田野でんや，不問ふもん政事せいじ。他た在ざい大陸たいりく時じ早はや已やめ向むかい錦にしき田た鄧氏購入こうにゅう沙すな埔村北面ほくめん的てき農地のうち，他た在ざい香港ほんこん的てき家か園えん鎮南堂どう於1930年代ねんだい初はつ建たて成しげる，他た將しょう周邊しゅうへん地方ちほう名めい為ため逢吉鄉きょう，取と逢凶化か吉之よしゆき意い。^[1]^[2] 戰後せんご，逢吉鄉きょう的てき範圍はんい向むこう雞公嶺みね副ふく峰みね南側みなみがわ與あずか園山そのやま之これ間あいだ的てき山谷さんや谷地やち擴展，建たて有ゆう不ふ少しょう農舍のうしゃ、工場こうじょう和わ寮りょう屋や。現時げんじ逢吉鄉ごう有ゆう不ふ少しょう村むら屋や、有機ゆうき農場のうじょう、寵ちょう物ぶつ酒さけ店てん以及流浪るろう貓狗收容しゅうよう場じょう。遊ゆう人じん如欲攀よじ登とう雞公嶺みね，多た從したがえ逢吉鄉きょう出發しゅっぱつ。

著名ちょめい地ち標しるべ

天てん后きさき宮みや

上うえ將すすむ府ふ：沈鴻英えい的てき家か園えん鎮南堂どう，門外もんがい有ゆう對たい聯れん「鶯うぐいす遷徙柳やなぎ地ち、鶴寄つるよせ得とく桃源とうげん」，表ひょう達たち大宅おおやけ主人しゅじん對たい流亡りゅうぼう香港ほんこん之の情感じょうかん。居きょ於正中ちゅう的てき上じょう將はた府ふ是ぜ一座融合西方元素的兩層高客家建築，門外もんがい有ゆう對たい聯れん「氏原うじはら公こう姓せい、家いえ本ほん將門まさかど」。上うえ將すすむ府ふ佈局呈てい「凹」字じ型がた，二に樓ろう有ゆう天てん橋きょう連接れんせつ，主要しゅよう用作ようさく接待せったい親友しんゆう和わ客人きゃくじん。上うえ將すすむ府ふ左右さゆう兩側りょうがわ分別ふんべつ是ぜ沈氏家か祠ほこら和協わきょう威い樓ろう，協きょう威い樓ろう是ぜ一座兩層高的西式建築，因いん沈鴻英えい於1922年ねん被かむ大だい總統そうとう黎はじむ元もと洪ひろし授以「協きょう威い將軍しょうぐん陸軍りくぐん上じょう將はた」而得名めい，是ぜ他た的てき居所きょしょ。沈氏家か祠ほこら有ゆう對たい聯れん「西にし周あまね垂たれ裕ひろし、南みなみ粵騰芳かおる」，代表だいひょう沈姓的てき起源きげん，沈氏後人こうじん現時げんじ仍會供奉ぐぶ家か祠ほこら內的先祖せんぞ，每年まいとし舉行點燈てんとう儀式ぎしき。沈鴻英えい於1935年ねん離はなれ世よ，他た的てき墓地ぼち在ざい1948年ねん遷至八鄉石湖塘，墓はか園えん內還有ゆう多た個こ較小墓碑ぼひ。鎮南堂どう於2009年ねん被ひ評ひょう為ため香港ほんこん二に級きゅう歷史れきし建築けんちく。^[3]^[4]

四よん村むら互助ごじょ會かい（逢吉鄉きょう8號ごう）：由よし逢吉鄉きょう、模範もはん鄉きょう、榮さかえ基もと村むら和わ華はな盛さかり村むら村民そんみん組成そせい的てき組織そしき，於1973年ねん成立せいりつ。
逢吉鄉きょう花はな炮會：花はな炮會門もん聯れん寫うつし著ちょ「逢時日月じつげつ千秋ちあき照あきら，吉よし慶けい乾坤けんこん萬まん載の祥さち」，內裡有ゆう天てん后きさき宮みや供奉ぐぶ天てん后きさき，花はな炮會每年まいとし均ひとし會かい參與さんよ天てん后きさき寶たから誕會景けい巡遊じゅんゆう。
逢吉鄉きょう9-21號ごう：位くらい於鎮南堂みなみどう北面ほくめん的てき一排單層青磚排屋，同どう於1930年代ねんだい建たて成しげる。排はい屋や和屋わや外がい的てき空地くうち是ぜ以前いぜん逢吉鄉きょう的てき小市こいち集しゅう，有ゆう不同ふどう商店しょうてん，自給自足じきゅうじそく。現時げんじ，由ゆかり沈氏後人こうじん開設かいせつ的てき逢吉茶ちゃ樓ろう使用しよう其中一いち間あいだ屋や和わ空地くうち經營けいえい。
忠ちゅう烈れつ祠ほこら：位くらい於鎮南堂みなみどう後ご面めん的てき一いち間あいだ祠堂しどう，同どう於1930年代ねんだい建たて成しげる，紀きの念ねん曾跟隨ずい沈鴻英えい出入でいり戰場せんじょう的てき同どう袍ほう。門外もんがい有ゆう對たい聯れん「忠ちゅう魄たま偕河山やま并壽、烈れつ名めい與あずか日月じつげつ爭そう輝てる」。
妙みょう覺さとし園えん（逢吉鄉きょう136號ごう）：由ゆかり鄧氏同どう福堂ふくどう捐款給きゅう釋しゃく妙たえ通どおり法師ほうし而建立こんりゅう於1936年ねん的てき尼あま庵あん，園えん內義塚づか安やす葬そう了りょう新しん界かい六日戰的錦田抗英烈士。烈士れっし原はら安やすし葬そう在ざい雞公嶺みね下か，1934年ねん同どう福堂ふくどう將しょう約やく200具ぐ烈士れっし遺骸いがい安やす葬そう於妙覺さとし園えん義ぎ塚づか中ちゅう。妙みょう覺さとし園えん於2009年ねん被ひ評ひょう為ため香港ほんこん三さん級きゅう歷史れきし建築けんちく。^[5]^[6]
鎮南堂どう義ぎ塚づか：由よし鎮南堂どう立たて於1933年ねん，位い於雞公こう嶺みね下か。
榮さかえ可か堂どう：歐おう陽ひ氏し的てき祖そ祠ほこら，由ゆかり順德じゅんとく倉くら華はな和かず順じゅん堂どう和わ僑港族ぞく人じん於1970年代ねんだい建立こんりゅう。
逢吉鄉きょう路ろ178號ごう：一座已荒廢的多層工廠，在鄉ざいきょう村中むらなか頗為罕見。
明園あけぞの：由ゆかり張ちょう氏し家族かぞく擁よう有ゆう，不ふ獲え評ひょう級きゅう的てき歷史れきし建築けんちく。^[7]
普光寺ふこうじ：已やめ荒廢こうはい的てき佛寺ぶつじ