邯鄲かんたん郡ぐん

邯鄲かんたん郡ぐん，中國ちゅうごく古いにしえ郡ぐん名な，戰國せんごく時とき趙ちょう國こく置おけ。秦はた滅めつ趙ちょう後ご置おけ趙ちょう郡ぐん，不ふ久ひさ改あらため為ため邯鄲かんたん郡ぐん。西にし漢かん初年しょねん置おけ趙ちょう國こく，其後多た次つぎ除じょ為ため邯鄲かんたん郡ぐん，郡こおり治おさむ在ざい邯鄲かんたん縣けん（縣けん治ち在ざい今いま河北かほく省しょう邯鄲かんたん市し城ぐすく區く西南せいなん趙ちょう邯鄲かんたん故こ城しろ）。漢かん景けい帝みかど五ご年ねん（前ぜん152年ねん），以原邯鄲かんたん郡ぐん北部ほくぶ置おけ趙ちょう國こく。此後邯鄲かんたん郡ぐん之の名めい為ため趙ちょう國こく、趙ちょう郡ぐん所しょ取と代だい。

建けん置おけ沿革えんかく

趙ちょう、秦はた之の邯鄲かんたん郡ぐん

邯鄲かんたん郡ぐん得とく名めい于古邑邯鄲かんたん。戰國せんごく時じ，趙ちょう國こく以其國こく都と邯鄲かんたん及原屬ぞく魏ぎ國こく的てき鄴城一帶いったい為ため邯鄲かんたん郡ぐん。秦はた王政おうせい十じゅう九きゅう年ねん（前ぜん228年ねん），秦はた滅めつ趙ちょう，以邯鄲かんたん、鄴、安陽あんよう一帶いったい置おけ邯鄲かんたん郡ぐん，后きさき曉あかつき榮さかえ據よりどころ秦しん文物ぶんぶつ，認みとめ為ため邯鄲かんたん郡ぐん初はつ郡ぐん名めい為ため趙ちょう郡ぐん，後ご因いん趙ちょう都みやこ邯鄲かんたん而改名かいめい。邯鄲かんたん郡ぐん治ち在ざい邯鄲かんたん縣けん。其轄境さかい大だい致相當とう於今河北かほく省しょう邯鄲かんたん市し全ぜん境さかい、邢台市し西部せいぶ，河南かなん省しょう內黃縣けん、浚縣以及山東さんとう省しょう冠かんむり縣けん西部せいぶ一帶いったい。邯鄲かんたん郡ぐん領りょう縣けん可か証しょう者しゃ有ゆう十じゅう一いち縣けん：邯鄲かんたん、武安たけやす、鄗、易えき陽ひ、信しん都と、鄴、廣平ひろへい、陰かげ安やす、魏たかし、武たけ始はじめ。

漢かん代だい之の趙ちょう國こく

前ぜん195年ねん，漢かん朝ちょう初期しょき趙ちょう國こく所在しょざい的てき位置いち。

漢かん四よん年ねん（前ぜん203年ねん）十じゅう一いち月がつ，劉邦りゅうほう封ふう張ちょう耳みみ為ため趙ちょう王おう，以秦代だい邯鄲かんたん郡ぐん、鉅鹿郡ぐん、常山つねやま郡ぐん置おけ趙ちょう國こく。漢かん高だか帝みかど九きゅう年ねん（前ぜん198年ねん），廢はい趙ちょう王おう張ちょう敖（張ちょう耳みみ之子ゆきこ）為ため宣せん平たいら侯こう，徙代王おう劉りゅう如意にょい為ため趙ちょう王おう，兼けん領りょう原ばら代だい國こく（領有りょうゆう代だい郡ぐん、雲くも中郡なかぐん、雁かり門かど郡ぐん）、趙ちょう國こく兩國りょうこく之の地ち。同時どうじ，趙ちょう國こく的てき支ささえ郡ぐん鉅鹿郡ぐん則すなわち分ぶん為ため鉅鹿、清河きよかわ、河間こうま三さん郡ぐん。高こう帝みかど十じゅう一いち年ねん（前ぜん196年ねん），代だい國こく所屬しょぞく的てき三さん郡ぐん分ぶん出で，封ふう皇子おうじ劉りゅう恒ひさし為ため代だい王おう。此時趙ちょう國こく轄境為ため黃河こうが入海いりうみ處しょ以西いせい、太ふとし行あるき山さん以東いとう、恒つね山やま以南いなん之の地ち；領りょう邯鄲かんたん、鉅鹿、清河きよかわ、河間こうま、常山つねやま五ご郡ぐん，相當そうとう於《漢書かんしょ》地理ちり志こころざし中ちゅう的てき趙ちょう國こく、魏ぎ郡ぐん、鉅鹿郡ぐん、清河きよかわ郡ぐん、廣平ひろへい國こく、河間こうま國こく、信しん都と國こく、中ちゅう山國やまぐに、常山つねやま郡ぐん、真ま定國さだくに十じゅう個こ郡ぐん國こく，以及勃海郡ぐん、涿郡的てき部分ぶぶん地區ちく。

惠めぐみ帝みかど元年がんねん（前ぜん194年ねん），趙ちょう王おう如意にょい為ため呂りょ后きさき所ところ害がい，徙淮陽ひ王おう劉りゅう友とも為ため趙ちょう王おう。呂りょ后きさき元年がんねん（前ぜん187年ねん），封ふう惠めぐみ帝みかど子こ劉りゅう不ふ疑うたぐ為ため恒つね山王さんのう，分ふん趙ちょう國之くにゆき常山つねやま郡ぐん置おけ恒つね山國やまぐに。呂りょ后きさき七なな年ねん（前ぜん181年ねん），趙ちょう王おう友とも自殺じさつ，徙梁王おう劉りゅう恢為ため趙ちょう王おう。同年どうねん劉りゅう恢自殺じさつ，呂りょ后きさき封ふう其侄呂りょ祿ろく為ため趙ちょう王おう。次つぎ年ねん，呂りょ后きさき崩くずれ，漢文かんぶん帝みかど即位そくい，殺ころせ呂りょ祿ろく，趙ちょう國こく除じょ。

文ぶん帝みかど元年がんねん（前ぜん179年ねん），封ふう趙ちょう幽かそけ王おう劉りゅう友之ともゆき子こ劉りゅう遂とげ為ため趙ちょう王おう，以常山やま郡ぐん還かえ屬ぞく趙ちょう國こく，恢復かいふく了りょう趙ちょう幽かそけ王おう時じ趙ちょう國こく故こ地ち。二に年ねん，分封ぶんぽう趙ちょう王おう遂とげ之の弟おとうと劉りゅう辟疆為ため河間こうま王おう，分ふん趙ちょう國こく置おけ河間こうま國こく。十じゅう五ご年ねん（前ぜん165年ねん）河間こうま王おう辟疆無む後ご，河間こうま國こく一いち分ふん為三ためぞう，即そく河間こうま郡ぐん、勃海郡ぐん、廣川ひろかわ郡ぐん，不ふ復ふく屬ぞく趙ちょう國こく。

景けい帝みかど二に年ねん（前ぜん155年ねん），採納さいのう御ご史し大夫たいふ鼂錯之これ議ぎ推行削そぎ藩はん，削そぎ趙ちょう國こく常山つねやま郡ぐん，又また削そぎ楚すわえ國之くにゆき東海とうかい郡ぐん，擬なずらえ削そぎ吳くれ國こく會かい稽郡，由ゆかり此引發はつ了りょう七なな國こく之の亂みだれ。景けい帝みかど三さん年ねん（前ぜん154年ねん），趙ちょう國こく遂とげ與あずか吳ご、楚すわえ、齊ひとし地ち四國しこく叛亂はんらん，欒布、酈寄引河水すい灌入邯鄲かんたん城じょう，趙ちょう王おう遂とげ兵へい敗はい自殺じさつ，趙ちょう國こく除じょ為ため邯鄲かんたん郡ぐん。于是景けい帝みかど收おさむ回かい趙ちょう國之くにゆき鉅鹿郡ぐん、清河きよかわ郡ぐん、常山つねやま郡ぐん，又また分ぶん常山つねやま郡ぐん置おけ中ちゅう山國やまぐに。景けい帝みかど五ご年ねん（前ぜん152年ねん），徙廣川ひろかわ王おう劉りゅう彭祖為ため趙ちょう王おう，以原邯鄲かんたん郡ぐん北部ほくぶ復ふく置おけ趙ちょう國こく。在ざい此之前まえ，邯鄲かんたん郡ぐん中ちゅう南部なんぶ鄴縣一帶いったい已やめ分ぶん置おけ魏ぎ郡ぐん。此後，邯鄲かんたん郡ぐん為ため趙ちょう國こく所しょ取と代だい。

武たけ帝みかど至いたり元もと帝みかど間あいだ，趙ちょう國分こくぶ出いずる封ふう斯、邯會、尉じょう文ぶん、榆丘、襄じょう嚵、朝ちょう節ぶし、東城とうじょう、陰かげ城じょう、武たけ始はじめ、象ぞう氏し、邯平、柏かしわ陽よう、鄗、南みなみ䜌、漳北、南陵なんりょう、安あん檀まゆみ、爰戚、栗ぐり、洨、猇、即そく裴、邯溝、張ちょう、都と鄉きょう、柏鄉かしわごう、安やす鄉さと等とう二に十じゅう餘よ個こ王子おうじ侯ほう國こく，別べつ屬ぞく他た郡ぐん。成なり帝みかど綏和元年がんねん（前ぜん8年ねん），趙ちょう國こく僅餘邯鄲かんたん、易えき陽ひ、柏かしわ人じん、襄じょう國こく四よん縣けん，屬ぞく冀州刺史しし部ぶ。趙ちょう國こく國こく都と邯鄲かんたん縣けん，為ため西にし漢かん末まつ年ねん“五ご都と”之の一いち。平ひら帝みかど元始げんし二に年ねん（2年ねん），趙ちょう國有こくゆう84202戶こ，349952人にん。

王おう莽改あらため趙ちょう國こく為ため桓亭郡ぐん，並なみ于邯鄲かんたん縣けん置おけ五ご均ひとし官かん。東ひがし漢かん建たて武たけし五ご年ねん（29年ねん），徙廣陽ひ王おう劉りゅう良りょう為ため趙ちょう王おう，復ふく置おけ趙ちょう國こく。常山つねやま郡ぐん中ちゅう丘おか縣けん改あらため屬ぞく趙ちょう國こく。漢かん順じゅん帝みかど永和えいわ五ご年ねん（140年ねん），趙ちょう國有こくゆう32719戶こ，188381人にん，轄縣有ゆう邯鄲かんたん、易えき陽ひ、襄じょう國こく、柏かしわ人じん、中ちゅう丘おか5縣けん。建たて安やすし十じゅう七なな年ねん（212年ねん），分ふん邯鄲かんたん縣けん、易えき陽ひ縣けん、襄じょう國こく縣けん屬ぞく魏ぎ郡ぐん，自じ常山つねやま郡ぐん移入いにゅう房子ふさこ、元げん氏し、平ひら棘とげ、高邑たかむら4縣けん，領りょう縣けん增ぞう至いたり6縣けん，治ち所由しょゆう邯鄲かんたん縣けん移うつり至いたり房子ふさこ縣けん（今こん河北かほく省しょう高邑たかむら縣けん西南せいなん）。十じゅう八はち年ねん（213年ねん），徙趙王おう珪為博はく陵りょう王おう，趙ちょう國こく除じょ為ため趙ちょう郡ぐん。

魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ之の趙ちょう郡ぐん

魏たかし晉すすむ時とき，邯鄲かんたん郡ぐん故こ地ち改あらため屬ぞく廣平ひろへい郡ぐん。三國みくに魏たかし太ふとし和わ六ろく年ねん（232年ねん），徙鉅鹿しか王おう曹幹為ため趙ちょう王おう，以趙郡ぐん復ふく置おけ趙ちょう國こく。西にし晉すすむ咸寧三さん年ねん（277年ねん），作為さくい司馬しば倫りん的てき封ふう國こく，太ふと康やすし年間ねんかん（280年ねん至いたり289年ねん），趙ちょう國有こくゆう42000戶こ，除じょ舊きゅう有ゆう的てき6縣けん外がい，還かえ自じ鉅鹿郡ぐん移入いにゅう平鄉たいらごう、下した曲きょく陽ひ、鄡3縣けん，領りょう縣けん增ぞう至いたり9縣けん。永えい寧やすし元年がんねん（301年ねん），司馬しば倫りん篡位败亡，國くに除じょ復ふく為ため郡ぐん。

東あずま晉すすむ十じゅう六ろく國こく時とき，北方ほっぽう諸國しょこく混戰こんせん，趙ちょう郡ぐん數すう易えき其主；永えい嘉よしみ二に年ねん（308年ねん），劉りゅう淵ふかし遷都せんと平ひら陽ひ（今山いまやま西にし臨汾市し西南せいなん），建國けんこく號ごう曰漢かん，趙ちょう郡ぐん歸かえり劉りゅう氏し，治ち所しょ平ひら棘とげ（今こん河北かわきた趙ちょう縣けん城南しろみなみ1.5公里くり固かた城村じょうむら）。石いし勒據よりどころ襄じょう國こく（今こん河北かほく邢台市し），史し稱しょう「後こう趙ちょう」，趙ちょう王おう勒九きゅう年ねん（327年ねん）置おけ趙ちょう郡ぐん，郡こおり治おさむ房子ふさこ（今こん河北かほく高邑たかむら縣けん西南せいなん）；慕容儁建立こんりゅう前ぜん燕つばめ，趙ちょう郡ぐん又また屬ぞく慕容氏し；苻堅建立こんりゅう前ぜん秦はた，滅ほろび前ぜん燕つばめ，建たて元はじめ十じゅう八はち年ねん（382年ねん）趙ちょう郡ぐん為ため苻氏所有しょゆう；慕容垂たれ建立こんりゅう後こう燕つばめ，建けん興きょう十じゅう年ねん（395年ねん）趙ちょう郡ぐん復歸ふっき慕容氏し；慕容垂たれ之子ゆきこ慕容寶たから立だて，拓つぶせ跋ばつ珪奪だつ并州（今山いまやま西にし太ふと原市はらいち），包圍ほうい中山なかやま，攻おさむ取と常山つねやま諸しょ郡ぐん，趙ちょう郡こおり治おさむ所由しょゆう房子ふさこ移うつり至いたり平ひら棘とげ，遂とげ歸がえ北きた魏たかし。

北きた魏たかし時じ屬ぞく殷いん州しゅう，東あずま魏たかし武たけ定じょう年間ねんかん（543年ねん至いたり550年ねん），趙ちょう郡ぐん有ゆう31899戶こ，148314人にん，領りょう縣けん有ゆう平ひら棘とげ、房子ふさこ、元げん氏し、高邑たかむら、欒城（487年ねん分ぶん平ひら棘とげ縣けん置おけ）5縣けん，治ち所在しょざい平ひら棘とげ縣けん。北きた齊ひとし代だい魏ぎ後ご，廢はい房子ふさこ、元げん氏し、欒城3縣けん，天保てんぽう七年後趙郡只領平棘、高邑たかむら2縣けん，治ち所しょ未み變へん。北きた周あまね后きさき滅めつ齊ひとし，趙ちょう郡ぐん其領縣けん及治所しょ仍未變へん。北きた周しゅう虽然封ふう宇文うぶん招为赵王おう，但ただし并未让其领有赵郡。

隋ずい開ひらき皇すめらぎ三さん年ねん（583年ねん）罷やめ天下でんか諸もろ郡ぐん，廢はい趙ちょう郡ぐん為ため趙ちょう州しゅう。開ひらき皇すめらぎ十じゅう六ろく年ねん（596年ねん），趙ちょう州しゅう改名かいめい欒州。大業おおわざ三さん年ねん（607年ねん）復ふく置おけ趙ちょう郡ぐん。唐とう武德ぶとく初はつ，改あらため趙ちょう郡ぐん為ため趙ちょう州しゅう。天宝てんぽう元年がんねん（742年ねん），改あらため赵州为赵郡ぐん，下しも辖平ひら棘とげ县、宁晋县、昭あきら庆县、柏かしわ乡县、高こう邑县、临城县、元もと氏し县、赞皇县、栾城县。乾いぬい元はじめ元年がんねん（758年ねん），复为赵州。

國王こくおう、太守たいしゅ

**歷代れきだい趙ちょう王おう**
朝代あさよ	姓名せいめい	諡號しごう	在位ざいい時間じかん	備註
西にし漢かん	張ちょう耳みみ	趙ちょう景けい王おう	前ぜん206年ねん至いたり前まえ202年ねん	大だい梁はり人ひと，少時しょうじ是これ魏ぎ國こく信しん陵りょう君くん的てき門もん客きゃく。曾被項羽こうう封ふう為ため常つね山王さんのう，後來こうらい被かむ劉邦りゅうほう封ふう為ため趙ちょう王おう。
	張ちょう敖	宣せん平たいら侯こう	前ぜん201年ねん至いたり前まえ199年ねん	張ちょう耳みみ子こ。其父張ちょう耳みみ卒そつ，張ちょう敖即趙ちょう王位おうい，娶めと劉りゅう邦之くにゆき女おんな魯元公主こうしゅ為ため趙ちょう國王こくおう后きさき。
	劉りゅう如意にょい	趙ちょう隱かくれ王おう	前ぜん197年ねん至いたり前まえ194年ねん	劉りゅう邦和くにかず寵妾ちょうしょう戚姬所生しょせい的てき兒じ子こ。始はじめ封ふう趙ちょう王おう，後ご為ため呂りょ后きさき所ところ殺ころせ。
	劉りゅう友とも	趙ちょう幽かそけ王おう	前ぜん194年ねん至いたり前まえ181年ねん	劉邦りゅうほう之子ゆきこ，受封趙ちょう王おう。劉りゅう友とも妻つま為ため呂りょ氏し之の女おんな，因よし劉りゅう友とも另有寵妾ちょうしょう，劉りゅう友とも妻つま不ふ得とく寵ちょう，向こう呂りょ后きさき誣告ぶこく劉りゅう友とも欲よく反はん叛，呂りょ后きさき便びん召劉友とも入京にゅうきょう，劉りゅう友とも一到長安便被軟禁，並なみ斷絕だんぜつ糧食りょうしょく，劉りゅう友とも沒ぼつ有ゆう勇氣ゆうき自殺じさつ，便びん餓死がし獄中ごくちゅう。
	劉りゅう恢	趙ちょう共きょう王おう	前ぜん181年ねん	劉邦りゅうほう之子ゆきこ，趙ちょう王おう劉りゅう友とも餓死がし，劉りゅう恢改封ふう為ため趙ちょう王おう，被ひ迫せり娶めと呂りょ產さん的てき女兒じょじ，而劉恢的寵ちょう妃ひ被ひ迫せり自殺じさつ，劉りゅう恢因此悶悶もんもん不ふ樂らく，後ご殉情じゅんじょう自殺じさつ。
	呂りょ祿ろく		前ぜん181年ねん	呂りょ后きさき侄。劉りゅう恢死後ご，呂りょ后きさき立りつ之の為ため趙ちょう王おう。呂りょ后きさき崩くずれ，元老げんろう、列侯れっこう誅滅ちゅうめつ諸しょ呂りょ，殺ころせ呂りょ祿ろく。
	劉りゅう遂とげ		前ぜん179年ねん至いたり前まえ154年ねん	趙ちょう幽かそけ王おう劉りゅう友之ともゆき子こ，為ため趙ちょう王おう。漢文かんぶん帝みかど即位そくい，立たて劉りゅう遂とげ為ため趙ちょう王おう。之これ後ご，晁あきら錯建議けんぎ漢かん景けい帝みかど削そぎ藩はん。趙ちょう國こく被ひ削そぎ常山つねやま郡ぐん。劉りゅう遂とげ不滿ふまん，與あずか劉りゅう濞等聯合れんごう發起ほっき七なな國こく之の亂みだれ。劉りゅう遂とげ與あずか匈奴きょうど連れん和わ，舉兵往西界かい，與あずか酈寄激戰げきせん。欒布破やぶ齊ひとし國後くなしり攻おさむ趙ちょう國こく，劉りゅう遂とげ自殺じさつ。
	劉りゅう彭祖	趙ちょう敬たかし肅王	前ぜん153年ねん至いたり前まえ92年ねん	漢かん景けい帝みかど劉りゅう啟之ひろゆき子こ，初はつ封ふう廣川ひろかわ王おう，後ご徙為趙ちょう王おう，在位ざいい64年ねん。
	劉りゅう昌あきら	趙ちょう頃ごろ王おう	前ぜん91年ねん至いたり前まえ73年ねん	江こう都みやこ王おう劉りゅう建たて之子ゆきこ，為ため趙ちょう王おう，在位ざいい19年ねん。
	劉りゅう尊たかし	趙ちょう懷ふところ王おう	前ぜん72年ねん至いたり前まえ68年ねん	劉りゅう昌之まさゆき子こ，在位ざいい5年ねん。
	劉りゅう高だか	趙ちょう哀あい王おう	前ぜん66年ねん	劉りゅう昌之まさゆき弟おとうと，劉りゅう昌あきら死し後ご無む嗣，漢かん宣せん帝みかど立りつ為ため趙ちょう王おう，在位ざいい3月がつ。
	劉りゅう充たかし	趙ちょう共きょう王おう	前ぜん65年ねん至いたり前まえ10年ねん	劉りゅう高こう之子ゆきこ，在位ざいい56年ねん。
	劉りゅう隱かくれ		前ぜん9年ねん至いたり9年ねん	劉りゅう充子みつこ，在位ざいい19年ねん。王おう莽篡位，貶為趙ちょう公こう，明年みょうねん廢はい。
東ひがし漢かん	劉りゅう良りょう	趙ちょう孝たかし王おう	29年ねん至いたり前まえ41年ねん	漢かん光武みつたけ帝みかど劉りゅう秀しげる的てき叔父おじ，劉りゅう秀しげる稱しょう帝みかど，乃亡奔洛陽ひ。初はつ封ふう為ため廣陽こうよう王おう，後ご徙為趙ちょう王おう。在位ざいい16年ねん。
	劉りゅう栩，一いち作さく劉りゅう盱	趙ちょう節たかし王おう	42年ねん至いたり81年ねん	劉りゅう良りょう之子ゆきこ，在位ざいい40年ねん。
	劉りゅう商しょう	趙ちょう頃ごろ王おう	82年ねん至いたり104年ねん	劉りゅう節たかし之子ゆきこ，在位ざいい23年ねん。
	劉りゅう宏ひろし	趙ちょう靖やすし王おう	105年ねん至いたり116年ねん	劉りゅう商しょう之子ゆきこ，在位ざいい12年ねん。
	劉りゅう乾いぬい	趙ちょう惠めぐみ王おう	117年ねん至いたり164年ねん	劉りゅう宏之ひろゆき子こ，在位ざいい48年ねん。
	劉りゅう豫よ	趙ちょう懷ふところ王おう	165年ねん至いたり？	劉りゅう乾いぬい之子ゆきこ，在位ざいい年數ねんすう不明ふめい。
	劉りゅう赦	趙ちょう獻けんじ王おう	？至いたり211年ねん	劉りゅう豫よ之子ゆきこ，在位ざいい年數ねんすう不明ふめい。
	劉りゅう珪		212年ねん至いたり213年ねん	劉りゅう赦之子こ，在位ざいい2年ねん。建けん安やす十じゅう八年徙封博陵王。
三國みくに魏たかし	曹幹		232年ねん至いたり261年ねん	曹操そうそう之子ゆきこ，母はは王おう昭あきら儀ぎ。太ふとし和わ六ろく年ねん封ふう為ため趙ちょう王おう。
西にし晉すすむ	司馬しば倫りん		277年ねん至いたり301年ねん	字じ子こ彝つね，司馬しば懿第九きゅう子し，母はは柏かしわ夫人ふじん，咸寧三さん年ねん徙為趙ちょう王おう。是ぜ西にし晉すすむ八王之亂中其中一王。

北きた周あまね赵王

宇文うぶん招（574年ねん受封，579年ねん就藩，580年ねん回かい朝あさ，未み曾领赵郡）

唐から朝あさ赵郡太守たいしゅ

郭かく子こ昂のぼる（755年ねん）
马道贞（755年ねん）
郭かく献けんじ璆（756年ねん）

相あい关条目め

參考さんこう書目しょもく

王おう先さき謙けん，《漢書かんしょ補注ほちゅう》，中華ちゅうか書しょ局きょく影印えいいん虛きょ受堂本ほん
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《中国ちゅうごく行政ぎょうせい区く划通史し·唐とう代だい卷まき》
《唐から刺史しし考こう全ぜん编》