諸しょ葛かずら均ひとし

諸しょ葛かずら均ひとし（2世紀せいき—？），琅琊陽ひ都と（今いま山東さんとう省しょう沂南縣けん）人にん，三さん國こく時期じき蜀しょく漢かん官員かんいん，諸しょ葛かずら瑾、蜀しょく漢かん丞相じょうしょう諸しょ葛かずら亮あきら之これ同胞どうほう三さん弟おとうと。

諸しょ葛かずら均ひとし
長ちょう水みず校こう尉じょう
長ちょう水みず校こう尉じょう
國家こっか	漢かん、蜀しょく漢かん
時代じだい	東ひがし漢かん末すえ至いたり三さん國こく時期じき
主君しゅくん	劉りゅう備、劉りゅう禪ぜん
姓名せいめい	諸しょ葛かずら均ひとし
字じ	不ふ詳しょう
出生しゅっしょう	2世紀せいき 東ひがし漢かん琅琊陽ひ都と（今いま山東さんとう省しょう沂南縣けん）
逝世	?
諡號しごう	無む
親おや屬ぞく 父親ちちおや 諸しょ葛かずら珪 母親ははおや 章あきら氏し 正室せいしつ 林はやし氏し 側室そくしつ 不ふ詳しょう 兄弟きょうだい 諸しょ葛かずら瑾、諸しょ葛かずら亮あきら 姊妹 諸しょ葛かずら氏し（夫おっと龐山民みん）、諸しょ葛かずら氏し（夫おっと蒯氏） 其他親おや屬ぞく 從したがえ父ちち：諸しょ葛かずら玄げん 堂どう兄弟きょうだい：諸しょ葛かずら誕

生平おいだいら

諸しょ葛かずら均ひとし因いん父親ちちおや諸しょ葛かずら珪早さ逝，因いん而與兄けい諸しょ葛かずら亮あきら同どう依よ叔父おじ諸しょ葛かずら玄げん。諸しょ葛かずら玄げん獲え袁術署しょ為ため豫よ章あきら太守たいしゅ時とき，也帶了りょう諸しょ葛かずら均ひとし兄弟きょうだい至いたり豫よ章あきら上じょう任にん。後來こうらい漢かん廷選任せんにん朱しゅ皓あきら以代諸しょ葛かずら玄げん之の職しょく，諸しょ葛かずら玄げん就改去さ荊州投とう靠もたれ有ゆう舊交きゅうこう的てき荊州牧まき劉りゅう表ひょう，諸しょ葛かずら均ひとし及諸葛かずら亮あきら都と隨ずい至いたり荊州。後こう諸しょ葛かずら亮あきら仕つかまつ蜀しょく漢かん，諸しょ葛かずら均ひとし亦また官かん至いたり長ちょう水みず校こう尉じょう。

藝術げいじゅつ形象けいしょう

《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう說せつ劉りゅう備第二次來到草蘆時，將はた諸しょ葛かずら均ひとし誤あやま以為是ぜ諸しょ葛かずら亮あきら；後來こうらい諸しょ葛かずら亮あきら出仕しゅっし，他た繼續けいぞく留守るす隆りゅう中なか，其後隨ずい兄けい長ちょう諸しょ葛かずら亮あきら引薦才ざい投とう歸き劉りゅう備。

家庭かてい

主しゅ條目じょうもく：琅邪諸しょ葛かずら氏し世よ系圖けいず

祖先そせん

• 諸しょ葛かずら豐ゆたか，漢かん元もと帝みかど時任ときとう司つかさ隸校尉じょう，他た以執法ほう嚴格げんかく、性情せいじょう剛直ごうちょく見み稱しょう。

父親ちちおや

• 諸しょ葛かずら珪，諸しょ葛かずら均ひとし父親ちちおや。東ひがし漢かん末すえ年ねん為ため泰山たいざん郡こおり丞すすむ。於諸葛かずら亮あきら幼年ようねん已やめ死し。

叔父おじ

• 諸しょ葛かずら玄げん，諸しょ葛かずら均ひとし叔父おじ。本ほん為ため豫よ章あきら太守たいしゅ，後こう投とう靠もたれ劉りゅう表ひょう，照あきら顧諸葛かずら亮あきら和わ諸しょ葛かずら均ひとし。

堂どう兄弟きょうだい

• 諸しょ葛かずら誕，三さん國こく時じ曹魏大臣だいじん和わ重要じゅうよう將領しょうりょう，官かん至いたり征せい東大とうだい將軍しょうぐん，後ご在ざい壽ことぶき春はる發動はつどう叛亂はんらん反抗はんこう司馬しば昭あきら，兵へい敗はい被ひ殺ころせ。

兄弟きょうだい姊妹

• 諸しょ葛かずら瑾，諸しょ葛かずら均ひとし之の長兄ちょうけい。東ひがし吳くれ。 大將軍だいしょうぐん、左ひだり都みやこ護まもる、豫よ州しゅう牧まき、宛あて陵りょう侯こう。兄弟きょうだい二人於公事上都不帶親屬感情。
• 諸しょ葛かずら亮あきら，諸しょ葛かずら均ひとし之の次兄じけい。蜀しょく漢かん丞相じょうしょう益えき州しゅう牧まぎ、武鄉たけさと侯こう，兄弟きょうだい二人於公事上都不帶親屬感情。

諸しょ葛かずら均ひとし有ゆう兩りょう位い姊姊，長ちょう姊嫁給きゅう襄じょう陽ひ望もち族ぞく蒯氏之の蒯祺，二に姊嫁給きゅう龐山民みん。

參考さんこう資料しりょう

• 《三國志さんごくし》 陳ちん壽ひさし著しる‧裴松之の注ちゅう