北歐ほくおう防衛ぼうえい同盟どうめい

第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん後ご，北歐ほくおう四國しこく──瑞みず典てん、丹に麥むぎ、挪威、芬蘭曾商討成立せいりつ一いち個こ防衞ぼうえい同盟どうめい。二に戰せん期間きかん，芬蘭靠もたれ攏納おさめ粹いき德とく國こく，發動はつどう繼續けいぞく战争與あずか蘇そ聯れん交戰こうせん，丹に麥むぎ和わ挪威被ひ德とく軍ぐん佔領，而瑞典てん雖然未み被ひ捲めく入にゅう戰爭せんそう，倖免於國土こくど淪喪，但ただし仍受到戰爭せんそう的てき影響えいきょう。四國皆深深認為成立一個統一軍事同盟，以避免めん戰爭せんそう帶たい來らい的てき災難さいなん至いたり為重ためしげ要かなめ，而同盟どうめい的てき細ほそ節ぶし還かえ有ゆう待まち商議しょうぎ。

芬蘭的てき中立ちゅうりつ國こく地位ちい

與あずか斯堪的てき納おさめ維亞關係かんけい密みつ切きり的てき芬蘭，於第二次世界大戰間於1939年ねん-1940年ねん與あずか苏联打だ冬季とうき战争，於1941年ねん繼續けいぞく战争同どう納おさめ粹いき德とく國こく與あずか苏联開ひらき战。蘇そ芬繼續けいぞく戰爭せんそう後ご，芬蘭雖然奪だつ得とく大量たいりょう領土りょうど，但ただし最終さいしゅう苏联擊げき潰つぶせ德とく芬軍隊たい，芬蘭被ひ迫せり停戰ていせん和わ背叛はいはん德とく國こく打だ拉ひしげ普ひろし蘭らん戰役せんえき，但ただし未み成功せいこう把わ它征服せいふく和わ佔領，芬蘭遂とげ保持ほじ中立ちゅうりつ，其政府せいふ和わ經濟けいざい在ざい某ぼう種しゅ程度ていど上じょう仍然獨立どくりつ。然しか而，蘇そ芬兩國有こくゆう1300公里くり邊あたり界かい，使つかい蘇そ聯れん不ふ得とく不ふ注視ちゅうし芬蘭的てき政治せいじ。芬蘭與あずか其他北歐ほくおう國家こっか曾深入ふかいり討論とうろん該國在ざい同盟どうめい中ちゅう的てき地位ちい，期間きかん瑞みず典てん要求ようきゅう芬蘭必先得え到いた蘇そ聯れん同意どうい，才さい可か加入かにゅう同盟どうめい，這也是ぜ芬蘭戰敗せんぱい後ご在ざい政治せいじ與あずか外交がいこう上じょう受制於蘇聯れん的てき鐵てつ證しょう。蘇そ聯れん當局とうきょく坦ひろし言げん反對はんたい芬蘭加入かにゅう，並なみ要求ようきゅう該國在ざい政治せいじ上じょう保持ほじ中立ちゅうりつ。1948年ねん，芬蘭與あずか蘇そ聯れん簽署條約じょうやく，條約じょうやく限げん制せい芬蘭不ふ得とく加入かにゅう任にん何なん性質せいしつ（包括ほうかつ防衞ぼうえい性せい）的てき軍事ぐんじ同盟どうめい。然しか而，該條約やく卻未限げん制せい蘇そ聯れん創立そうりつ華はな沙すな公約こうやく。

挪威、丹に麥むぎ加入かにゅう北きた約やく

若わか其餘三さん國こく組成そせい同盟どうめい，它們會かい保持ほじ其獨立どくりつ主權しゅけん，但ただし於外交がいこう政策せいさく和わ安全あんぜん問題もんだい上うえ會かい連れん成なり一線いっせん。1948年ねん至いたり1949年間ねんかん，一個北歐委員會曾討論這個同盟。當時とうじ蘇そ聯れん和わ美國びくに於冷戰れいせん的てき角力すもう持續じぞく，西方せいほう陣營じんえい倡議成立せいりつ一いち個こ軍事ぐんじ同盟どうめい──即そく後來こうらい的てき北大西洋きたたいせいよう公約こうやく組織そしき，使つかい北歐ほくおう國家こっか討論とうろん的てき努力どりょく白しろ廢はい。當とう挪威知道ともみち除じょ非ひ有ゆう迫せり切きり需要じゅよう，否いや則のり北歐ほくおう國家こっか將はた不ふ會得えとく到いた西方せいほう同盟どうめい的てき軍事ぐんじ支援しえん，它便退出たいしゅつ了りょう會談かいだん。雖然丹に麥むぎ仍願意がんい與あずか瑞みず典てん結成けっせい同盟どうめい，但ただし瑞みず典てん認みとめ為ため好こう處しょ不ふ大だい，兩國りょうこく同盟どうめい的てき計けい劃告吹。此後，挪威和わ丹に麥むぎ相しょう繼つぎ簽署北大西洋きたたいせいよう公約こうやく，並なみ成なり為ため北きた約やく成員せいいん國こく。

瑞みず典てん保持ほじ中立ちゅうりつ

經過けいか激烈げきれつ爭そう辯べん後ご，瑞みず典てん還かえ是ぜ決定けってい不ふ加入かにゅう北きた約やく。其中一いち個こ強力きょうりょく支持しじ者しゃ是ぜ《今日きょう新聞しんぶん》總そう編輯へんしゅう廷斯滕（Herbert Tingsten），他た在ざい全國ぜんこく最大さいだい的てき報ほう章あきら發表はっぴょう專せん欄らん，爭そう論ろん為ため何なん瑞みず典てん應おう加入かにゅう北きた約やく。然しか而，瑞みず典てん外相がいしょうÖsten Undén外がい反駁はんばく說せつ瑞みず典てん應おう採取さいしゅ不ふ結盟けつめい政策せいさく，並なみ於戰爭そう中ちゅう保持ほじ中立ちゅうりつ。他た援引えんいん芬蘭的てき例れい子こ，指出さしで該國於二に戰せん間あいだ堅けん毅あつし不屈ふくつ，保持ほじ獨立どくりつ，東ひがし抵蘇聯れん、南みなみ抗こう德とく國こく，最終さいしゅう擊退げきたい兩個りゃんこ入いれ侵おかせ者しゃ。他た認みとめ為ため瑞みず典てん於西方せいほう國家こっか中なか的てき地位ちい不ふ容よう置おけ疑うたぐ，但ただし根據こんきょ瑞みず典てん以往いおう的てき外交がいこう政策せいさく，它不能ふのう加入かにゅう北きた約やく。