卓子たかこ(?—前まえ651年ねん),又また称たたえ晋すすむ侯ほう卓たく,姬ひめ姓せい,《史記しき》作さく悼子,春秋しゅんじゅう時とき晉すすむ獻けんじ公こう之子ゆきこ,驪姬之これ妹いもうと少しょう姬ひめ所生しょせい,驪姬為ため其姨母はは。
前ぜん651年ねん,獻けんじ公こう临终之の前まえ,托たく大夫たいふ荀息輔助驪姬的てき兒じ子こ奚齊繼つぎ位い。当年とうねん十じゅう月がつ,晉すすむ國こく內亂,奚齊被ひ大夫たいふ里さと克かつ所ところ殺ころせ。
荀息安やす葬そう獻けんじ公こう之の后きさき,卓子たかこ獲え姨母驪姬立りつ為國ためくに君くん。十一月じゅういちがつ,里さと克かつ殺ころせ死し卓子たかこ、荀息、優ゆう施ほどこせ,又また將はた骊姬活かつ活かつ鞭むち死し,迎むかい立たて夷えびす吾われ为國君くん,是ぜ为晋すすむ惠めぐみ公おおやけ。