大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし

《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》，简称《大だい一いち统志》是これ中国ちゅうごく元もと代だい官かん方かた修おさむ的てき地理ちり總そう志こころざし。是ぜ古代こだい中国ちゅうごく最大さいだい的てき一部いちぶ輿地よち書しょ。

编辑过程

回かい回かい人じん札さつ馬ば剌丁创议编辑官かん方かた地理ちり總そう志こころざし，并与虞おそれ應おう龍りゅう合作がっさく领导组织撰修せんしゅう。从元もと世よ祖そ至いたり元もと二に十じゅう二に年ねん（1285年ねん）开始；到いた至いたり元もと三さん十じゅう一いち年ねん（1294年ねん）共きょう经历9年ねん完成かんせい初稿しょこう755卷かん。
而后因いん获得《雲南うんなん圖ず志こころざし》、《甘肅かんせい圖ず志こころざし》、《遼りょう陽ひ圖ず志こころざし》故こ而继续重修おさむ，由ゆかり孛蘭盻、岳たけ鉉等とう主持しゅうもち编辑，到いた元成もとなり宗むね大德だいとく七なな年ねん（1303年ねん）全書ぜんしょ完成かんせい，共きょう1300卷かん，600册さつ。定じょう名めい为《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》。
成なり书后藏ぞう于秘府ふ，一いち直ちょく到いた元もと順じゅん帝みかど至いたり正せい六ろく年ねん（1346年ねん）方かた在ざい杭州こうしゅう开始刻こく版ばん，而后許もと有ゆう壬みずのえ為ため此书写うつし序じょ。

内容ないよう

《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》所しょ记录的てき各かく路みち、州しゅう、縣けん内容ないよう多た来き自じ唐とう代だい《元和げんな郡ぐん縣けん圖ず志こころざし》、宋そう代だい《太平たいへい寰宇記き》、《輿地よち紀きの勝まさる》等とう書しょ。其中长江以南みなみ各行かくこう省しょう多た取材しゅざい《輿地よち紀きの勝まさる》和かず宋そう、元もと二代的其他地理誌；长江以北きた各行かくこう省しょう则多取材しゅざい於《元和げんな郡ぐん縣けん圖ず志こころざし》、《太平たいへい寰宇記き》和かず其他金きむ、元もと地理ちり志こころざし。

概がい书分成なり以下いか部分ぶぶん介かい绍各行かくこう省しょう，建けん置おけ沿革えんかく、坊ぼう郭かく鄉さと鎮、里さと至いたり、山川やまかわ、土產みやげ、風俗ふうぞく形勝けいしょう、古蹟こせき、宦跡、人物じんぶつ、仙せん釋しゃく。

流ながれ传过程ほど

1285年ねん《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》开始修おさむ书。由よし扎马剌丁、虞おそれ應おう龍りゅう等とう主持しゅうもち编辑。
1294年ねん完成かんせい初稿しょこう755卷かん。而后续修。由よし孛蘭盻、岳たけ鉉等主持しゅうもち编辑。
1303年ねん全書ぜんしょ完成かんせい，共きょう1300卷かん，600册さつ。定じょう名めい为《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》。
1346年ねん在ざい杭州こうしゅう开始刻こく版ばん，而后許もと有ゆう壬みずのえ為ため此书写うつし序じょ。
明代あきよ的てき《文淵ぶんえん閣かく書目しょもく》记录有ゆう《大元おおもと一統いっとう志こころざし》兩部りょうぶ。一部いちぶ182冊さつ；另一部いちぶ600冊さつ，但ただし未み记录卷数かんすう。但ただし历史学者がくしゃ依よ据すえ后きさき一部いちぶ有ゆう600册さつ，与あずか全書ぜんしょ刚完成かんせい时数目め相しょう同どう，认为明あきら嘉よしみ靖やすし年とし间《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》全ぜん书尚存そん。
中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく时期残存ざんそん的てき《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》，包括ほうかつ《遼りょう海うみ叢書そうしょ》、《玄げん覽らん堂どう叢書そうしょ》所しょ錄ろく，仅44卷かん，不ふ及原来卷くるまき数すう的てき5％。并且某ぼう些卷内ない不全ふぜん甚至只ただ存そん2－3页。这些残ざん卷まき由ゆかり北京ぺきん圖書館としょかん及私人じん收藏しゅうぞう家か所しょ收藏しゅうぞう。

相あい关书籍せき

元もと文ぶん宗むね时代纂修的てき《經世けいせい大典たいてん》，其中的てき “都邑とゆう”部分ぶぶん以《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》为据。
明代あきよ官かん修おさむ的てき地理ちり誌し《大明だいめい一統いっとう志こころざし》、《寰宇通どおり誌し》参考さんこう《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》，其中有ちゅうう引用いんよう《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》原文げんぶん。
明代あきよ修おさむ的てき《永樂えいらく大典たいてん》，记录了りょう大量たいりょう《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》的てき文字もじ。后きさき来らい《遼東りゃおとん志こころざし》、《滿まん洲しゅう源流げんりゅう考こう》、《熱ねつ河かわ志こころざし》、《乾いぬい隆盛たかもり京きょう通どおり志こころざし》、《蒙こうむ古こ遊牧ゆうぼく記き》、《嘉よしみ慶けい四よん川かわ通どおり志こころざし》、《湖北こほく通どおり志こころざし》、《乾いぬい隆たかし東あずま昌あきら府ふ志こころざし》、《嘉よしみ慶けい延のべ安やす府ふ志こころざし》、《日下くさか舊聞きゅうぶん考こう》、《愚ぐ谷たに文ぶん存そん》都みやこ有ゆう引用いんよう《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》的てき原文げんぶん，但ただし学者がくしゃ推测实际上じょう是ぜ引自《永樂えいらく大典たいてん》的てき记录。
清しん代だい宣せん統みつる三年聊城鄒氏石印本的《至いたり正せい集しゅう》卷まき35中有ちゅうう元もと代だい許もと有ゆう壬みずのえ的てき《大だい一統いっとう志こころざし序じょ》。
近代きんだい学者がくしゃ金きむ毓黻曾经蒐集しゅうしゅう整理せいり，刊かん有ゆう《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》殘ざん本ほん十じゅう五ご卷かん，輯本四よん卷かん。
学者がくしゃ趙ちょう萬里ばんり以《元もと史し‧地理ちり志こころざし》為ため綱つな，將はた《大元おおもと大だい一統いっとう志こころざし》的てき元もと刻こく殘ざん帙ちつ，各かく家いえ抄本しょうほん與あずか群ぐん書しょ所しょ引，彙輯為ため一いち書しょ，分ふん編へん十じゅう卷かん，编成《元もと一統いっとう志こころざし》。1966年ねん北京ぺきん中華ちゅうか書しょ局きょく有ゆう出版しゅっぱん此书。

参考さんこう资料

《中国ちゅうごく大だい百科ひゃっか全ぜん书》"大だい元もと大だい一統いっとう誌し"条目じょうもく。
中国ちゅうごく科学かがく史上しじょう的てき扎马剌丁