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大山おおやま

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重定しげさだこう大山おおやま祇神
にちうつしほう
にち原文げんぶん大山おおやま
假名かめいオオヤマツミ
オホヤマツミ
平文へいぶんしき罗马Ōyamatsumi
Ohoyamatsumi

大山おおやま見神けんしんオオヤマツミノカミため古事記こじき記載きさい,《日本書紀にほんしょきうらそくうつしなり大山おおやま祇神,祂是日本にっぽん神話しんわなかてき山神さんじん別名べつめいゆうだい山積さんせきしんかずこころざし大神だいじんワダシノオオカミ)、さけかいしんサケトケノカミ)、大山おおやま祇御いのちひとし

概要がいよう

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日本書紀にほんしょき記載きさい

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按《日本書紀にほんしょきまきだいいち神代かみよじょうてき記錄きろくだいななしゅ說法せっぽうひさげ奘諾みことけん斬殺ざんさつ軻遇突智なりさんだん一段いちだんため雷神らいじん一段いちだんため大山おおやま祇神一段いちだんためこう。而第八種說法則謂伊奘諾尊斬軻遇突智命爲五段,かくため山祇やまずみ頭部とうぶためだい山祇やまずみ身體しんたいためちゅう山祇やまずみためふもと山祇やまずみこしため正勝まさかつ山祇やまずみあしため山祇やまずみ[1]

天孫てんそん天津てんしん彥彥瓊瓊きねみこと到達とうたつわれこくいまみなみ薩摩さつま長屋ながやかさせまこれ碕時,ぐういたいちめいごうこと勝國かつくに勝長かつながせまこれにん,此人請天まござい該地任意にんいゆうまたぐういたいち美人びじんめい鹿しかあしひめまた名神めいしんわれ田津たづひめ木花きばなひらけ耶姬)。天孫てんそん得知とくち此美じん大山おおやま祇神これおんな臨幸りんこうこれ,而一夜いちやゆう妊娠にんしん。瓊瓊きねとうとあいしん鹿しかあしひめ一夜之間便有身孕,質疑しつぎ祂與他人たにん私通しつう後者こうしゃ忿恨しもちくいち戶室とむろなみ入居にゅうきょ其內。祂發ちかいせつ:「如果わが所生しょせい祢的胎兒たいじそく難產なんざんわか祢的胎兒たいじそく不能ふのうがい。」とげ放火ほうかしょうしつとういちさんたけなわくだいのちため隼人はやとこれ始祖しそ次生つぎお彥火みこと再生さいせいあかりいのち,乃尾張おわりれんにち尾張おわり始祖しそ

次段じだんだい二種說法則謂天津彥火瓊瓊杵尊自頓丘覓國行去,於浮なぎさりついち宮殿きゅうでんざい海濱かいひんいち美人びじん得知とくちこれ大山おおやま祇神これおんなめいかみわれ田鹿たじかあしひめ木花きばなひらき耶姬,而其姊為いわ長姬おさひめ天孫てんそん愛慕あいぼしんわれ田鹿たじかあしひめむかい大山おおやま祇神しるし詢其後者こうしゃ乃使二女持百機飲食奉進。瓊瓊きねとうといや棄磐長姬おさひめこれちょうしょうみにく陋,ただゆう臨幸りんこう鹿しかあしひめ,而一夜いちやゆういわ長姬おさひめ憤懣ふんまんのろい咒說:「如果天孫てんそん排斥はいせきわがなま永壽えいじゅゆう如磐せきつねそんただし天孫てんそんただ歡我いもうといもうとなましたてき胎兒たいじ必如木花きばな般驟逝。」另一說為磐長姬恥恨啜泣著說:「蒼生そうせい就像木花きばな般脆じゃくえき逝」。

だい五種說法提到天孫臨幸大山おおやま祇神これおんなわれ田鹿たじかあしひめ一夜いちやゆうとげせいよんわれ田鹿たじかあしひめだきちょよんすすむ天孫てんそん,卻遭質疑しつぎあずかひと私通しつういやのりためなん一夜有身孕。憤怒ふんぬてきわれ田鹿たじかあしひめ做無戶室とむろ入居にゅうきょ其內なみはつちかいせつ:「わが所生しょせいわか天孫てんそんてきそく平安へいあんわか是則これのりほろび。」とげ放火ほうかしょう火燒ひたきつよし開始かいしゆういちせつ:「われ乃天かみ之子ゆきこあかりいのちわれちちざい何處どこ?」;火勢かせい旺盛おうせいいち開口かいこう:「われ乃天かみ之子ゆきこしんいのちわれちち及兄ざい何處どこ?」;火勢かせい衰退すいたいまたいちごえ:「われ天神てんじん之子ゆきこめいおりみことわれちち及兄とうざい何處どこ?」;避火ねつ最後さいごいちせつ:「われ天神てんじんめい彥火みことわれちち及兄とうざい何處どこ?」最後さいごわれ田鹿たじかあしひめ灰燼かいじんちゅう走出はしりでらいせつどう:「わらわあずか所生しょせい四子在火炎中沒有受傷,天孫てんそんいたりょう嗎?」ふくたいよん曰:「わが知道ともみち你們てき孩子,一夜有身而遭受懷疑。ためりょうゆずる眾人知道ともみち你們天神てんじんゆずわが一夜有身而產下的孩子,且你們有靈異れいいちょうりんわがざいかいはつ誓言せいげん啊!」。

だい六種說法提及天孫天國てんごくにょうせき彥火瓊瓊きねみことくだいたり葦原よしわら中國ちゅうごくいたわれこくかさせまこれ碕,とげとう長屋ながや竹島たけしまぐういたこと勝國かつくに勝長かつながせまどき詢問:「ざい浪花なにわうえてき八尋やひろ殿どのうらゆう手玉てだま玲瓏れいろうせいざいぬのてき少女しょうじょだれ?」ちょうせま回答かいとう大山おおやま祇神これおんなねん長者ちょうじゃめいいわ長姬おさひめねん幼者ようしゃめい木花きばなひらき耶姬またごうゆたかわれ田津たづひめ天孫てんそんいん而臨さいわいゆたかわれ田津たづひめ一夜いちやゆう,引起天孫てんそん懷疑かいぎゆたかわれ田津たづひめとげせいせりいのちおりみことまたごう彥火みこととうなみはつちかい這是天孫てんそん後嗣こうし

だいはちしゅ說法せっぽうそくいいせい哉吾しょうかちそくてんしのぶみのるみみみことめとこうすめらぎさんれいみことこれおんなてん萬栲幡千幡姬ためなまごうてん照國てるくにあきら彥火あかりいのち尾張おわりれんとう遠祖えんそ次生つぎおてんにょうせきこくにょうせき天津てんしん彥火瓊瓊きねみこと,此神めと'大山おおやま祇神これおんな木花きばなひらき耶姬いのちため後生ごしょうせりいのち彥火みことひとし

古事記こじき記載きさい

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根據こんきょ古事記こじき上卷じょうかんてき記載きさいよこしま岐命よこしまいのちなま下風かふうしん志那しないにしえまたなましたりょうしん久久ひさびさ能智のうちずい出生しゅっしょうてき山神さんじん大山おおやま和野わのかみ鹿屋かのや野比のびうりしんまためいいいしいしん)。次段じだんそくひっさげいた大山おおやま鹿屋かのや野比のびうりしんあいださんよん組子くみこしんてんせまかみ與國よこくせまかみてん狹霧さぎりしん與國よこく狹霧さぎりしんてんやみ戶神とかみ與國よこくやみ戶神とかみ大戶おおと惑子しんあずか大戶おおど惑女かみとう

せっらいよこしま岐命以所はいじゅうこぶしけん斬殺ざんさつしん迦具,其血液けつえきしたがえけんうえ落到岩石がんせきうえ。其中ゆかりじゅうこぶしけんけんほこさき落下らっかてき生成せいせいいし拆神、拆神いしとう男神おかみけん落下らっかてき生成せいせいそくしんといそくしんたてかみなり男神おかみまためいけんぬのかみゆたかぬのかみ);けんがら落下らっかてき生成せいせいやみ淤加美神びしんやみ御津みとはねしん。而迦てき屍體したいまたため眾多山神さんじんあたまためせい鹿しか山津やまづ見神けんしん胸部きょうぶため淤縢山津やまづ見神けんしん腹部ふくぶため奧山おくやま見神けんしんためやみ山津やまづ見神けんしん左手ひだりてためこころざしげい山津やまづ見神けんしん右手みぎてためはね山津やまづ見神けんしんひだり腳化ため原山はらやま見神けんしんみぎ腳化ため戶山とやま見神けんしん

けんそく須佐すさおとこいのち高天原たかまがはらはちひゃくまん眾神放逐ほうちく下降かこういたり出雲いずもこくこえ河上かわかみゆういた大山おおやま見神けんしん之子ゆきこあしめいしい、其妻しゅめいしい、其女くし名田なたうりとうさん人相にんそうよう而泣。とい明原あけはら才知さいち此對夫婦ふうふはらゆうはち女兒じょじただし高志たかしこれはち岐大へび年年ねんねんらいおかせ每年まいとしどもいち女兒じょじただあま一個櫛名田比賣而已。後來こうらいけんそく須佐すさおとこいのちめとくし名田なたうりためつまなま下八しもはっとうやつ美神びしんせっちょまためと大山おおやま見神けんしんこれおんな神大しんだいうりなました大年おおとししんまたなま宇迦たましいしん

降臨こうりん葦原よしわら中國ちゅうごくてき天孫てんそん天津てんしん日高ひだか日子にっしばんのう邇邇藝能げいのういのちざいかさしゃ御前ごぜんぐういち美女びじょもん明後みょうご得知とくち乃'大山おおやま見神けんしんこれおんなかみおもねうりまた名木めいぼくはな佐久さくよる毘賣),且姊しんため石長いしながうり。邇邇藝能げいのういのちひょうたちりょうほしめと木花きばな佐久さくよる毘賣てきそうほう後者こうしゃ表示ひょうじおう詢問其父てき意見いけん大山おおやま見神けんしん很高きょうおくうわ姊姊石長いしなが賣手うりて百具餔食之物,ただし邇邇藝能げいのういのちいた面相めんそう醜惡しゅうあくてき石長いしながうり將之まさゆき退すさかえなみあずかいもうといもうと木花きばな佐久さくよる毘賣ねむりょういち大山おおやま見神けんしんいただい女兒じょじ退すさかい而感いた恥辱ちじょくなみせつどう:「わが所以ゆえん一起送上兩個姊妹,いんため石長いしながうりのう使天神てんじん御子みこ[2]てき壽命じゅみょう雖經風吹ふぶきあめ淋,仍像石頭いしあたま一樣永固不移。木花きばな佐久さくよるひめしゃ,如木はなそく櫻花おうか繁盛はんじょうたてちかい奉獻ほうけん二女じじょ。如今天神てんじん御子みこ選擇せんたく送還そうかん石長いしながうりどくとめ木花きばな佐久さくよる毘賣,木花きばな雖然ひらけ美麗びれい繁榮はんえい,卻稍たてそく逝,麼天しん御子みこてき壽命じゅみょう便びんゆう如木はな般脆じゃく。」いん此到現在げんざいためやめ一般いっぱん天皇てんのうまと壽命じゅめいちょう

後來こうらい木花きばな佐久さくよる毘賣こう邇邇藝能げいのういのちせつ:「わがふところりょう現在げんざいそくはた臨盆。よし於肚うら天神てんじんてき御子みことく私產しさんぜんらい詢問您的意見いけん。」後者こうしゃ回答かいとう:「一個晚上便懷孕有身,這應該不てきしゅ,而是其他國神くにかみてき吧!」前者ぜんしゃせっちょせつ:「わが所懷しょかいてき胎兒たいじかり如是にょぜこくかみ之子ゆきこ一定いっていかい難產なんざんわか您的のりじゅんさん。」よし此木くのぎはな佐久さくよる毘賣做了一座沒有門戶的八尋殿,走入はしり其內なみ以黏ふう閉。臨盆さい以火燃燒ねんしょう此殿,正當せいとう烈火れっかぐまぐま燃燒ねんしょうさん下之したのめい火照ほていのちほのてらす の みこと/ほのてる の みこと/ほのてり の みこと),ため隼人はやとおもねきみ次生つぎお須勢いのちほのすせり の みこと);ふくせいどおいのちほをり の みこと),まためい天津てんしん日高ひだか日子にっししゅいのち

解說かいせつ

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せき於神めいうらてき)」これてき意思いし,「)」神靈しんれいてき意思いし故意こいため偉大いだいてき山神さんじん」。此外別名べつめいかずこころざし大神だいじんてきワタ)」ざい上古じょうこうらゆび大海おおうみ所以ゆえん大山おおやま見神けんしん也掌かん海洋かいよう[3][4]

大山おおやまみるおんな木花きばなひらき耶姬よめきゅう天津てんしん彥彥瓊瓊きねみことなみせいりょうおりみことたけなわくだいのち相傳そうでんおりみことてき出生しゅっしょうれい大山おおやまじゅうふんだかきょう釀造じょうぞうりょうてん甜酒奉獻ほうけんきゅうはちひゃくまんしょかみいん此大山津やまづ日本人にっぽんじんたてまつため酒神しゅしんしゅかいしん。此外,祂也日本にっぽんてき軍神ぐんしんこれいち

信仰しんこう

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ざい日本にっぽん主祭しゅさい大山おおやまてき神社じんじゃじょ三島みしま神社じんじゃ山祇やまずみ神社じんじゃがい主要しゅようけいゆうれつ

內部連結れんけつ

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參考さんこう資料しりょう

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  • はちひゃくまんかみ日本にっぽん神霊しんれいたちのプロフィール》,戶部とべ民夫たみおちょしん紀元きげんしゃ,1997ねん12月,ISBN 978-4883172993
  • 日本にっぽん神樣かみさま事典じてん》,CR&LF研究所けんきゅうじょちょよりゆきまた萁譯,しょうしゅう出版しゅっぱんしゃ,2012ねん3がつ11にちISBN 9789862721315
  1. ^ はらさくひだり酓右ふるとりおとやすし,受限於Unicodeへん碼無ほう顯示けんじ異體いたい「鵪」代替だいたい
  2. ^ 此指天津てんしん日高ひだか日子にっしばんのう邇邇藝能げいのういのち
  3. ^ 日本語にほんご起源きげん》,村山むらやま七郎しちろう大林おおばやし太良たら共著きょうちょ弘文こうぶんどう,1973ねん
  4. ^ 日本語にほんご意味いみ構造こうぞう》,野村のむらげんりょうちょ文芸ぶんげいしゃ,2001ねん10がつISBN 978-4835526782ぺーじ266。

外部がいぶ連結れんけつ

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