張ちょう儉

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張ちょう儉（115年ねん—198年ねん），字じ元もと节，東ひがし漢かん末すえ年ねん政治せいじ人物じんぶつ，山陽さんよう郡ぐん高平たかひら縣けん（今いま山東さんとう省しょう鄒城市し）人にん。因よし黨とう錮之禍か，被ひ迫せり逃亡とうぼう，人にん甚重之の，眾多門閥もんばつ名士めいし因いん收おさむ留とめ他た而獲罪ざい被ひ殺ころせ，包含ほうがん孔あな融とおる之これ兄けい長ちょう孔あな褒。

生平おいだいら

赵王张耳的てき后きさき代だい，父ちち张成，任にん江夏えなつ郡ぐん太守たいしゅ（約やく今日きょう湖北こほく省しょう武漢ぶかん一帶いったい）。張ちょう儉最初さいしょ被ひ荐举为茂しげる才ざい，因いん薦こも舉他的てき刺史しし操守そうしゅ不良ふりょう，稱しょう病びょう不ふ就。

延のべ熹八はち年ねん，太守たいしゅ翟超任にん他た為ため东部督とく邮。張ちょう儉因宦官かんがん侯ほう覽らん作さく惡わる多端たたん，彈劾だんがい侯ほう覽らん及其母はは亲，请诛侯こう览。侯ほう覽らん心こころ思おもえ報復ほうふく。漢かん靈れい帝みかど建たて寧やすし二に年ねん（169年ねん），張ちょう儉家趕走了りょう一いち個こ僕ぼく人にん朱しゅ并。侯ほう覽らん利用りよう朱しゅ并，誣告ぶこく張ちょう儉跟同鄉どうきょう二に十じゅう四よん個人こじん結黨けっとう，誹謗ひぼう朝廷ちょうてい，企圖きと造反ぞうはん。侯ほう覽らん“刊かん章あきら討捕”，發出はっしゅつ通つう緝令れい，張ちょう儉不得とく不ふ被ひ迫せり逃亡とうぼう。

当とう时的人じん们，都みやこ敬たかし佩張儉的为人。张俭在ざい逃亡とうぼう的てき路ろ途上とじょう，看み见人家か就前往投宿とうしゅく（“望もち门投止どめ”），每まい一家いっか都と願意がんい冒おかせ族ぞく誅之これ祸而收おさむ留とめ他た，因よし收おさむ留とめ他た而被公家くげ追究ついきゅう處しょ死し的てき，前ぜん后きさき有数ゆうすう十じゅう家いえ之の多た。

張ちょう儉來到いた孔あな融とおる家いえ。要よう投とう奔孔融とおる大だい哥孔あな褒，但ただし孔あな褒恰巧たくみ不在ふざい，只ただ有ゆう孔あな融とおる在家ありいえ。孔あな融とおる便びん幫助張ちょう儉藏身み，事こと發はつ，張ちょう儉逃亡とうぼう，孔あな家か兄弟きょうだい爭そう著ちょ接受せつじゅ死刑しけい，最後さいご由ゆかり大だい哥孔褒頂罪ざい。

張ちょう儉仍無む處しょ藏ぞう身み。幾いく經けい流轉るてん，張ちょう儉逃到東ひがし萊（今いま山東さんとう掖わき縣けん），藏ぞう在ざい好こう友とも李り篤あつし家いえ裡うら，黃き令れい毛もう欽率りつ兵へい到いた李り篤あつし家搜やさがし捕と，李り篤あつし對たい毛け欽說：“張ちょう儉知名めい天下でんか，而亡非ひ其罪。縱たて儉可得え，寧やすし忍しのべ執と之これ乎？”毛もう钦很敬重けいちょう张俭，但ただし他た有ゆう命いのち在ざい身み，說せつ：“蘧伯玉だま以獨自どくじ當とう君子くんし為ため可か恥はじ，足下あしもと怎能以仁義じんぎ自じ專せん？”李り笃曰：“笃虽好こう义，明あきら廷今日び载其半はん矣（明あきら廷即毛げ欽，意い謂いい毛もう欽也きんや可分かぶん到いた一半いっぱん的てき仁義じんぎ）。”毛もう钦叹息いき而去。李り篤あつし不ふ敢久留とめ張ちょう儉，暗くら地ち裡うら把わ他た经渔阳（今いま北京ぺきん一帶いったい）送おく到いた塞外さいがい。

直ちょく到いた中平なかひら元年がんねん（184年ねん），“党とう锢之禍か”结束，张俭才ざい得とく以重归故里さと，許多きょた達たち官かん政せい要よう爭そう相しょう聘之，皆みな不ふ就，漢かん献けんじ帝みかど初年しょねん，百姓ひゃくしょう饥荒，張ちょう儉捐獻けんじ家產かさん，養やしなえ活かつ鄉里きょうり數すう百ひゃく人にん。

建たて安やすし初年しょねん，徵しるし为卫尉，不ふ得とく已やめ而起。俭见曹氏有ゆう取と代がわ汉朝的野まとの心しん（世よ德とく已やめ萌もえ），乃阖门悬车，不ふ豫よ政事せいじ。年とし餘あまり，卒そつ於许昌。

張ちょう儉、岑晊、劉りゅう表ひょう、陳ちん翔しょう、孔あな昱、苑えん康やすし、檀だん敷じき、翟超八はち人にん，人稱にんしょう八はち及，即そく能のう引導いんどう他人たにん追隨ついずい、眾人所しょ宗むね仰おおせ的てき賢人けんじん。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《後こう漢書かんしょ/卷まき67》，出自しゅつじ范晔《後こう漢書かんしょ》

《新しん唐とう書しょ·卷まき111》，出自しゅつじ《新しん唐とう書しょ》