新しん布石ふせき

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	新しん布石ふせき
假名かめい	しんふせき
平文へいぶん式しき罗马字じ	Shinfuseki

新しん布石ふせき，又また譯わけ為ため新しん布ぬの局きょく，於1933年ねん由ゆかり木谷きたに實みのる與あずか吳清源ごせいげん發表はっぴょう的てき圍かこえ棋布ぬの局きょく法ほう，其特色しょく是ぜ重視じゅうし速度そくど與あずか中央ちゅうおう。與あずか日本にっぽん棋壇傳統でんとう上じょう以小目こもく為ため中心ちゅうしん的てき低位ていい開局かいきょく相しょう較，新しん布石ふせき則そく喜き用よう星ほし位い、三さん三さん來らい開局かいきょく，之これ後ご往中央ちゅうおう發展はってん。

歷史れきし

1933年ねん，木谷きたに實みのる與あずか吳清源ごせいげん在ざい日本にっぽん長野ながの縣けん地獄谷じごくだに溫泉おんせん，交換こうかん對たい於圍棋的心得こころえ。傳統でんとう圍かこえ棋的布ぬの局きょく法ほう，在ざい木谷きたに實みのる及吳清源ごせいげん的てき想そう法ほう中ちゅう，眼界がんかい過か於狹窄きょうさく。木谷きたに實みのる及吳清源ごせいげん參考さんこう了りょう安井やすい仙せん角かく的てき棋風きふう，以及他た們自己じこ的てき想そう法ほう，創立そうりつ了りょう新しん布石ふせき。在ざい同年どうねん秋あき天たかし舉辦的てき大手おおて合あい中ちゅう，兩人りょうにん以新布石ふせき手法しゅほう，一時間在日本圍棋界掀起新的風潮。10月，吳清源ごせいげん與あずか本因坊ほんいんぼう秀哉ひでや名人めいじん對局たいきょく，以三さん三さん、星ほし、天元てんげん開局かいきょく，震撼しんかん日本にっぽん棋壇。

1934年ねん，安永やすなが一はじめ、木谷きたに實みのる與あずか吳清源ごせいげん合あい著ちょ《新しん布石ふせき法ほう》，將はた他た們的想そう法ほう推廣到いた一般圍棋愛好者中。

1936年ねん，木谷きたに實みのる提出ていしゅつ新しん的てき見解けんかい，重視じゅうし實地じっち的てき概念がいねん。新しん布石ふせき時代じだい結束けっそく。但ただし是ぜ新しん布石ふせき的てき想そう法ほう，對たい於現代だい圍かこえ棋棋壇だん已やめ經けい造成ぞうせい深遠しんえん影響えいきょう，如武たけ宮みや正樹まさき提出ていしゅつ的てき宇宙うちゅう流布るふ石せき，就被認みとめ為ため是ぜ現代げんだい版ばん的てき新しん布石ふせき。