方かた國こく瑛あきら

方かた國こく瑛あきら（?—?），方かた國こく珍めずらし之これ弟おとうと。

方かた國こく珍ちん殺ころせ怨家，與國よこく瑛あきら、國くに瑉諸弟おとうと及鄰里さと共ども六ろく人にん逃亡とうぼう海上かいじょう，聚眾數すう千せん人にん，搶劫漕こげ運うん糧かて，變成へんせい海うみ盜とう。至いたり正せい二に十じゅう六年为江浙行省平章政事。元もと至いたり正せい二に十じゅう七なな年ねん（1367年ねん）九きゅう月がつ，朱しゅ元もと璋あきら遣や朱しゅ亮あきら祖そ、湯ゆ和わ、廖永忠ただし等とう出兵しゅっぺい浙東。洪ひろし武たけ元年がんねん（1368年ねん）九きゅう月がつ，朱しゅ亮あきら祖そ進攻しんこう台だい州しゅう，國くに瑛あきら“聞師即そく欲よく遁”，適てき值方國こく珍めずらし入にゅう慶けい元もと，都と事ごと馬うま克かつ讓ゆずる來らい諭さとし勸すすむ他た留とめ下か，國くに瑛あきら始はじめ拒こばめ守もり。亮あきら祖そ急きゅう攻おさむ，方かた國こく瑛あきら以巨艦載かんさい妻子さいし，奔黃岩がん。朱しゅ亮あきら祖そ追つい至いたり黃き岩がん，方ぽう國こく瑛あきら又また逃亡とうぼう海上かいじょう。最後さいご投降とうこう。明朝みんちょう建立こんりゅう後ご，曾任參さん知ち政事せいじ。

參考さんこう書目しょもく

• 《太平たいへい县志》
• 《中国ちゅうごく历史大事だいじ年表ねんぴょう》