李り保たもつ

李り保たもつ（?—?），唐から朝あさ皇子おうじ，是ぜ唐から懿宗的てき第だい六ろく子し，生母せいぼ不ふ详。

咸通十じゅう三さん年ねん（872年ねん），李り保たもつ被ひ他た父ちち亲唐から懿宗封ふう为吉きち王おう，吉よし王おう李り保たもつ在ざい兄弟きょうだい中ちゅう为最贤。唐から僖宗去さ世よ，吉よし王おう李り保たもつ最さい长，文官ぶんかん们将立りつ他た为皇帝こうてい，杨复恭きょう独どく以唐から昭あきら宗むね为嗣。文德ふみのり元年がんねん（888年ねん）八はち月がつ初はつ九きゅう日にち，吉よし王おう李り保たもつ被ひ授开府仪同三さん司つかさ、检校太ふとし傅でん，仍加食しょく邑三さん百ひゃく户。乾いぬい宁元年がんねん（894年ねん），凤翔节度使し李り茂しげる贞、邠宁节度使し王おう行こう瑜、镇国军节度ど使し韩建带兵入いれ京きょう师，计划废帝立りつ吉きち王おう，李り克かつ用よう率りつ兵へい驱逐王おう行ぎょう瑜，事情じじょう中止ちゅうし。同年どうねん，郭かく保たもつ嗣被选为吉きち王おう傅でん。

《唐とう年ねん补录》：“僖宗御ご楼ろう后きさき，疾やまし复作，暴崩。杨复恭きょう等とう秘ひ丧不发，时十じゅう六ろく宅たく诸王从行，乃于大宅おおたく中ちゅう推帝为监国こく。帝みかど之の上うえ有ゆう盛もり王おう、仪王，皆みな懿宗之子ゆきこ，帝みかど居きょ六ろく宅たく之の第だい三さん人にん。”唐から昭あきら宗そう后きさき来らい用よう仪王等とう宗室そうしつ掌てのひら兵へい，乾いぬい宁四よん年ねん（897年ねん），唐から昭あきら宗むね出奔しゅっぽん投とう靠もたれ韩建期き间，仪王等とう宗むね王おう十じゅう一人都被韩建迫使昭宗解除兵权软禁十六王宅，最さい后きさき被ひ韩建、刘季述じゅつ等とう以谋反はん为由诛杀。此仪王おう是ただし唐から玄げん宗子むねこ仪王李り璲后きさき裔嗣仪王还是李り保たもつ本人ほんにん，待まち考こう。　　

参考さんこう资料

《旧きゅう唐から书》：吉よし王おう保たもつ，咸通十じゅう三さん年ねん封ふうじ，文德ふみのり元年がんねん八月九日授开府仪同三司、检校太ふと傅でん，仍加食しょく邑三さん百ひゃく户。
《新しん唐から书》列れつ传第七なな：吉よし王おう保たもつ，咸通十じゅう三さん年始ねんし王おう，与あずか睦むつみ王おう同封どうふう。王おう于兄弟きょうだい为最贤。始はじめ，僖宗崩くずれ，王おう最さい长，将はた立だて之の，杨复恭きょう独どく议以昭あきら宗そう嗣。乾いぬい宁元年ねん，李り茂しげる贞等以兵入京にゅうきょう师，谋废帝みかど立りつ王おう，会かい李り克かつ用よう以兵逐行瑜，乃止。