李り連れん春はる

李り連れん春はる故こ居きょ

李り連れん春はる（1904年ねん1月がつ10日とおか—2001年ねん8月がつ19日にち），日にち治ち臺灣たいわん鹽水えんすい港みなと廳ちょう下しも茄なす苳ふき北きた堡菁藔區く（今いま臺たい南市みなみいち後こう壁かべ區く菁寮里さと）人にん，活躍かつやく於日治ち時期じき及戰後せんご初期しょき的いくわ臺灣たいわん米べい糧かて界さかい，是ぜ臺灣たいわん近代きんだい糧かて政せい重要じゅうよう人物じんぶつ。

生平おいだいら

家族かぞく世代せだい務つとむ農のう。李り連れん春はる於1920年ねん畢業於菁寮りょう公こう學校がっこう（今いま臺たい南市みなみいち後ご壁かべ區く菁寮國民こくみん小學しょうがく），畢業後ご曾於そお白河しらかわ公こう學校がっこう擔任たんにん工こう友とも，後ご赴內地留學りゅうがく，1923年ねん畢業於神戶こうべ商業しょうぎょう職業しょくぎょう學校がっこう，並なみ於畢業ぎょう後ご在ざい加藤かとう株式會社かぶしきがいしゃ嘉よしみ義ぎ支店してん擔任たんにん職員しょくいん。1938年始ねんし擔任たんにん總督そうとく府ふ米穀べいこく局きょく顧問こもん，且兼任けんにん臺北たいぺい州しゅう米穀べいこく納入のうにゅう組合くみあい參事さんじ和わ事業じぎょう部ぶ長和おさわ臺灣たいわん農業のうぎょう會かい第だい二に任にん部長ぶちょう，深耕しんこう糧かて政界せいかい。

臺灣たいわん光こう復ふく後ご，李り連れん春はる於1946年ねん接せっ任にん臺灣たいわん省しょう糧食りょうしょく局きょく副ふく局長きょくちょう，後ご更さら升ます任にん局長きょくちょう。1949年ねん，中國ちゅうごく國民黨こくみんとう執政しっせい的てき中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ在ざい第だい二に次じ國共こっきょう內戰中ちゅう失しつ利り，中央ちゅうおう政府せいふ遷臺辦公，大量たいりょう軍民ぐんみん隨ずい之の移入いにゅう，糧食りょうしょく供應きょうおう漸やや趨緊繃。李り連れん春はる制定せいてい糧食りょうしょく增產ぞうさん計畫けいかく，並なみ順じゅん利り解決かいけつ危機きき。其糧食しょく局きょく局長きょくちょう任期にんき長ちょう達たち24年ねん。

軼事いつじ

早期そうき稻いね米まい除じょ供應きょうおう軍ぐん胥民みん食しょく外がい，還かえ得とく出口いでぐち到いた日本にっぽん賺取外そと匯、購買こうばい化か肥こえ。這一切いっさい關せき於糧食りょうしょく生產せいさん、流通りゅうつう與あずか分配ぶんぱい的てき事務じむ，都みやこ是ただし由ゆかり李り連れん春はる負ふ責せめ。有ゆう年ねん出現しゅつげん旱ひでり災わざわい，稻いね米まい歉收。儘管總そう產さん量りょう還かえ算さん足あし夠，但ただし各かく地米じまい商しょう蠢蠢欲よく動どう、趁機哄抬物價ぶっか。時任ときとう總統そうとう蔣介石せき一聽いっちょう米價べいか上じょう漲みなぎ，馬上もうえ把わ李り連れん春はる叫さけべ來らい質問しつもん，而且暴跳如雷，不ふ聽解ちょうかい釋しゃく，還かえ用よう濃厚のうこう的てき江こう浙口くち音おん罵ののし了りょう一いち句く“強辯きょうべん”，而李連れん春はる卻聽成なり“槍やり斃”，當とう場ば嚇得屁へ滾たぎ尿にょう流りゅう。

榮譽えいよ

本國ほんごく

• 二に等とう景けい星ぼし勳章くんしょう（1963年ねん6月がつ6日にち）