李り鼎かなえ元もと

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李り鼎かなえ元もと（1750年ねん—1805年ねん），字じ味あじ堂どう，一いち字じ和かず叔，號ごう墨ぼく莊そう，四川しせん綿わた州しゅう羅ら江こう縣けん人ひと。

生平おいだいら

乾いぬい隆三りゅうぞう十じゅう五年庚寅恩科四川鄉試第32名めい舉人，乾いぬい隆たかし四よん十じゅう三さん年ねん（1778年ねん）進士しんし，改あらため庶吉士し，授翰林院かんりんいん檢討けんとう。與あずか兄弟きょうだい李り調ちょう元もと、李り驥元同どう稱しょう“綿わた州しゅう三さん李り”。嘉よしみ慶けい五ご年ねん（1800年ねん）與あずか趙ちょう文ぶん楷出で使し琉球りゅうきゅう，五月ごがつ初はつ一いち登とう舟ぶね，並なみ作さく「航海こうかい詞し」。官かん至いたり兵部ひょうぶ主事しゅじ。著ちょ有ゆう《使つかい琉球りゅうきゅう記き》六ろく卷かん、《再さい遊ゆう記き》四よん卷かん。

参考さんこう资料

• 廖肇亨とおる：〈清しん代だい中葉ちゅうよう古典こてん海洋かいよう詩歌しか釐探：以嘉慶けい五年琉球冊封使趙文楷、李り鼎かなえ元もと的てき海洋かいよう體驗たいけん為ため中心ちゅうしん的てき考察こうさつ〉。