杜もり釋しゃく

杜もり釋しゃく（越えつ南みなみ语：Đỗ Thích／杜もり釋しゃく；？—979年ねん）是これ越こし南みなみ丁ひのと朝あさ的てき一いち名めい宦官かんがん，天てん榜縣（今いま南みなみ定じょう省しょう務つとむ本縣ほんけん）人にん。

杜もり釋しゃく原げん為ため桐きり關せき（今いま寧やすし平たいら省しょう）吏，後ご被かむ丁ちょう先皇せんのう任命にんめい為ため祗候しこう內人，得とく以接近せっきん丁ひのと先皇せんのう。根據こんきょ《大越おおこし史記しき全書ぜんしょ》的てき記載きさい，杜もり釋しゃく因いん夢見ゆめみ流星りゅうせい墜入口中くちじゅう，便びん認みとめ為ため是ぜ帝王ていおう之の兆ちょう，伺機篡位。979年ねん，丁ちょう先皇せんのう醉よい臥が宮中きゅうちゅう，杜もり釋しゃく便びん將はた其殺死し，又また將はた其長子ちょうし南越なんごし王おう丁ちょう璉一起かずき殺害さつがい。

隨ずい後ご定國さだくに公こう阮匐率りつ軍ぐん入いれ宮平みやだいら叛，杜もり釋しゃく躲在宮みや霤之下か不ふ敢出來でき。他た三天沒有喝水，十じゅう分ふん口渴こうかつ。恰巧當時とうじ下した雨う，便びん用よう手しゅ盛もり水すい而飲，被ひ宮みや女おんな發現はつげん，報告ほうこく給きゅう阮匐。阮匐派は人じん將はた杜もり釋しゃく逮捕たいほ斬首ざんしゅ，將はた他た碎骨分ぶん屍かばね，分ふん給きゅう國人くにびと吃ども。

參考さんこう資料しりょう

• 《越えつ南みなみ史し略りゃく》（中ちゅう文ぶん版ばん譯名やくめい為ため《越えつ南通みなみとおり史し》），陳ちん仲なか金きん著しる，戴可來らい譯わけ。商務しょうむ印しるし書しょ館かん1992年ねん出版しゅっぱん
• 《校合きょうごう本ほん 大越おおこし史記しき全書ぜんしょ》（全ぜん三さん冊さつ），陳ちん荊和編へん校こう，東京大學とうきょうだいがく東洋とうよう文化ぶんか研究所けんきゅうじょ附屬ふぞく東洋とうよう學がく文獻ぶんけん中心ちゅうしん刊行かんこう委員いいん會かい