柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら
柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら（自じ北向きたむき南みなみ），2023年ねん
全国ぜんこく重点じゅうてん文物ぶんぶつ保ほ护单位い 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく国こく务院公布こうふ
所在しょざい	新しん疆维吾われ尔自治ち区く吐鲁番ばん市し
坐すわ标	42°57′21″N 89°32′22″E
分ぶん类	石窟せっくつ寺てら及石刻こく
时代	唐とう至いたり元もと
编号	2-14
登とう录	1982年ねん

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら（維吾爾なんじ語ご：بېزەكلىك مىڭ ئۆي‎），也被称しょう为柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ石窟せっくつ，有ゆう“美よし丽装饰之所しょ”之の意い。唐から时被称しょう为宁戎寺てら或ある宁戎窟くつ寺てら，位い于中国こく新しん疆维吾われ尔自治ち区く吐鲁番ばん市し木き头沟，是ぜ高こう昌あきら石窟せっくつ的てき一いち部分ぶぶん，是ぜ第だい二批全国重点文物保护单位。

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞现存洞窟83处，其中超ちょう过40处留存そん有ゆう壁画へきが，壁画へきが面めん积超过1200平方へいほう米まい，内容ないよう以佛教ぶっきょう壁画へきが为主，也有やゆう摩ま尼あま教きょう壁画へきが。千佛洞始凿于麴氏高だか昌あきら时期，经过唐から西にし州しゅう，在ざい高こう昌あきら回かい鹘时期成きせい为王室しつ寺院じいん，伊い斯兰教きょう在ざい吐鲁番ばん地区ちく广泛传播后きさき千佛洞逐渐衰败。直ちょく至いたり19世せい纪末，西方せいほう国家こっか开始对吐鲁番等地とうち千佛洞探查时，重じゅう回かい世人せじん视野，俄にわか国こく、德とく国こく、英国えいこく、日本にっぽん先さき后きさき派出はしゅつ探さがせ险队，对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞进行探查和编号，并从柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞割取壁画、发掘文物ぶんぶつ。中ちゅう瑞みず西北せいほく科学かがく考こう查团起おこり，中国ちゅうごく开始参与さんよ到いた对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的探查、发掘、保ほ护中。

如今，柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞除残留于千佛洞的部分壁画外，其壁画が和わ其他文物ぶんぶつ还分布ぶんぷ在ざい德とく国こく柏かしわ林りん民族みんぞく博物はくぶつ馆与あずか亚洲艺术博物はくぶつ馆、俄にわか罗斯艾もぐさ尔米塔とう什博物ぶつ馆、印度いんど新しん德とく里さと国立こくりつ博物はくぶつ馆、英国えいこく大だい英えい博物はくぶつ馆、韩国国立こくりつ中央ちゅうおう博物はくぶつ馆、日本にっぽん东京国立こくりつ博物はくぶつ馆及龙谷博物はくぶつ馆、中国ちゅうごく旅たび顺博物ぶつ馆和わ吐鲁番ばん博物はくぶつ馆等とう博物はくぶつ馆中。除じょ壁画へきが文物ぶんぶつ外がい，从柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞中还出土千余片汉文、回かい鹘文、婆ばば罗米文ぶん、粟あわ特とく文ぶん、西にし夏なつ文ぶん等とう语言文げんぶん书残片へん，以及塑像そぞう、丝织品ひん、木き构件等とう文物ぶんぶつ。

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら（自じ南みなみ向こう北きた）

地理ちり环境

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞位于中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく新しん疆维吾われ尔自治ち区く吐鲁番ばん市し高こう昌あきら区く胜金乡木き日び吐克村南むらみなみ3千せん米まい的てき火ひ焰山处，位い于木头沟谷たに西にし侧断崖だんがい上じょう，呈てい南北なんぼく向こう分布ぶんぷ，绵延千せん余あまり米まい。海拔かいばつ100米めーとる到いた160米まい。位い于吐鲁番市し东40千せん米めーとる，胜金口こう千せん佛ふつ洞ほら北きた5千せん米めーとる，距离高こう昌あきら古城こじょう10千せん米まい左右さゆう。在ざい火ひ焰山及周边分布ぶんぷ着ぎ近きん十じゅう处石窟くつ寺院じいん，除じょ柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら外がい，吐峪沟石窟くつ、胜金口こう千せん佛ふつ洞ほら、雅まさ尔湖石窟せっくつ、拜はい西にし哈尔石窟せっくつ等ひとし，这些石窟せっくつ（千せん佛ふつ洞ほら）统称为高こう昌あきら石窟せっくつ。

开凿历史

麴氏高だか昌あきら时期

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞始凿时间约为麴氏高だか昌あきら时期，但ただし具体ぐたい时间并无直接ちょくせつ记录。20世せい纪80年代ねんだい，吐鲁番ばん地区ちく文物ぶんぶつ管理かんり所在しょざい对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞进行清理维修时，发掘出で建たて昌あきら五ご年ねん（559年ねん）《妙法みょうほう莲花经·观世音おん菩萨普ひろし门品》残ざん卷まき。且对石窟せっくつ木き结构建けん筑构建けん进行放射ほうしゃ性せい碳定年ていねん法ほう，测定为5到いた6世せい纪。基もと于此确定了りょう柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的大致时期。新しん疆社会かい科学かがく院いん历史研究所けんきゅうじょ李り树辉曾根そね据すえ吐鲁番ばん三さん堡出土しゅつど《麹こうじ斌あきら造づくり寺てら碑ひ》之の碑文ひぶん等とう证据判断はんだん柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的始凿时间为建昌元年（555年ねん）。

修おさむ凿于这一时期的洞窟包括第9窟くつ、第だい18窟くつ、第だい34窟くつ，其中第だい9窟くつ和わ第だい34窟くつ后きさき被ひ重じゅう修おさむ重じゅう绘，仅第18窟くつ还留有ゆう早期そうき壁画へきが。此时的てき窟くつ以大型がた中心ちゅうしん柱ばしら窟くつ为主，壁画へきが采さい用よう券けん顶绘斗と四よん式しき平ひらめ棋图案あん。壁画へきが颜色主要しゅよう是ぜ石せき蓝、石いし绿等冷ひや色しょく。

唐から西にし州しゅう时期

唐から西にし州しゅう时，柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞被称为“宁戎寺てら”或ある“宁戎窟くつ寺てら”。源みなもと自じ莫高窟くつ出土しゅつど的てき《西にし州しゅう图经》写本しゃほん中ちゅう“宁戎窟くつ寺てら一いち所しょ，右みぎ在ざい前庭ぜんてい县界山北さんぽく廿にじゅう二に里さと宁戎谷中たになか，峭巘三成みなり，临危而结极拯，曾峦四よん绝，架か迴而开轩，既すんで庇ひさし之の以崇巖いわお”。1984年ねん，从柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい80窟くつ的てき废墟中ちゅう发现《杨公重じゅう修おさむ寺院じいん碑ひ》，其中记载了りょう北きた庭にわ大だい都と护、伊い西北せいほく庭にわ节度杨袭古いにしえ在ざい贞元二に年ねん到いた六ろく年ねん（786年ねん到いた790年ねん）在ざい此兴土木どぼく，在ざい窟くつ下か造づくり厅、冬ふゆ厨くりや，以及廊ろう、窟くつ等とう设施，并在窟くつ下か栽种葡萄ぶどう的てき事こと迹。此时期き代表だいひょう洞窟どうくつ包括ほうかつ第だい16窟くつ、第だい69窟くつ等とう。此时期き的てき洞窟どうくつ不ふ仅有中心ちゅうしん柱ばしら窟くつ，还包括ほうかつ大型おおがた纵券顶长方形ほうけい窟くつ。此时的てき壁画へきが出で现了中原なかはら地区ちく流行りゅうこう的てき大型おおがた经变画が。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞壁画创作在此时期到达高峰。此时壁画へきが的てき特とく点てん大量たいりょう使用しよう石せき绿色。

高こう昌あきら回かい鹘时期き

第だい38窟くつ的てき摩ま尼あま教徒きょうと禮讚らいさん生命せいめい樹じゅ壁畫へきが，9-11世紀せいき

牟羽可か汗あせ起おこり，回かい鹘人信仰しんこう开始摩ま尼あま教きょう。高こう昌あきら回かい鹘初期しょき，回かい鹘人依然いぜん信仰しんこう摩ま尼あま教きょう，摩ま尼あま教きょう壁画へきが在ざい柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ的てき体からだ现仅剩あま第だい38窟くつ的てき《礼れい赞生命いのち树壁画が》。不ふ过取代だい西にし州しゅう后きさき不ふ久ひさ，回かい鹘人皈依佛教ぶっきょう，于是开始对石窟くつ进行大だい规模的てき修おさむ建けん、改あらため建けん，并将柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞作为其王室寺院，此时还出现贵族ぞく、侍者じしゃ所しょ开凿的てき石窟せっくつ。属ぞく于10世せい纪到11世せい纪的包括ほうかつ第だい15窟くつ、第だい20窟くつ、第だい31窟くつ等とう。此时的てき壁画へきが因いん高だか昌あきら回かい鹘处于鼎盛もり时期，回かい鹘可汗あせ生前せいぜん荣华富とみ贵，希望きぼう死し后きさき成佛じょうぶつ，此时期き石窟せっくつ壁画へきが题材流行りゅうこう释迦摩ま尼あま本ほん生なま因いん缘故事こじ和わ雕塑、绘画相しょう结合的てき《涅槃ねはん经变》等とう。属ぞく于12世せい纪到13世せい纪的包括ほうかつ第だい39窟くつ、第だい40窟くつ、第だい42窟くつ。此时石窟せっくつ以坐佛ふつ、立佛たちぼとけ、供きょう养菩萨像、千手千眼观音等经变故事为主，高こう昌あきら走はし向こう衰おとろえ败时期き的てき回かい鹘可汗あせ从希望きぼう成佛じょうぶつ变为求もとめ佛祖ぶっそ保ほ佑たすく。

此时的てき洞窟どうくつ形がた制せい出で现了将はた中原なかはら地区ちく木き结构和わ当地とうち土建どけん相しょう结合的てき工こう艺创建けん的てき中心ちゅうしん殿堂でんどう窟くつ，也就是ぜ将はた中心ちゅうしん柱ばしら窟くつ改あらため制せい成なり方形ほうけい穹窿きゅうりゅう顶殿堂どう，殿堂でんどう外がい保留ほりゅう有ゆう甬道，用よう于礼拜れいはい环绕。高こう昌あきら回かい鹘时期き的てき壁画へきが开始程ほど式しき化か，造型ぞうけい以铁线描为主，用よう色しょく丰富，制作せいさく佛像ぶつぞう会かい使用しよう到いた金箔きんぱく，且绘画が水平すいへい较高。13世せい纪初，藏ぞう传佛教ぶっきょう在ざい吐鲁番ばん开始流行りゅうこう，柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞出现了穿蒙古服饰的供养人像和藏式佛塔。13世せい纪末，高こう昌あきら回かい鹘的亦また都みやこ護まもる家族かぞく东迁至いたり甘あま肃永昌えいしょう一いち带，柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞成为民间寺院，并逐渐开始はじめ衰おとろえ落。随ずい着ぎ伊い斯兰教きょう传播至いたり吐鲁番ばん，包括ほうかつ柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞在内的佛教寺院逐步颓败。

调查过程

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら的てき壁画へきが、出土しゅつど文物ぶんぶつ现藏于多个博物ぶつ馆，图中分ぶん别为俄にわか罗斯艾もぐさ尔米塔とう什博物ぶつ馆馆藏的てき的てき柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら藏ぞう品ひん（上うえ）；韩国国立こくりつ中央ちゅうおう博物はくぶつ馆馆藏的てき的てき柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら藏ぞう品ひん（中ちゅう）；吐鲁番ばん博物はくぶつ馆馆藏的てき的てき柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら藏ぞう品ひん（下した）

西方せいほう调查

19世せい纪末，俄にわか国こく民族みんぞく学がく家か克かつ列れつ门茨前ぜん往吐鲁番，探さがせ查了包括ほうかつ柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的洞窟在内的130个洞窟くつ，克かつ列れつ门茨在ざい此次探さがせ查将部分ぶぶん柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的壁画运返俄国，开创了りょう从新疆石窟くつ切きり割わり壁画へきが并带回かい本国ほんごく的てき先さき河かわ。克かつ列れつ门茨的てき活かつ动对东方学界がっかい影かげ响颇深ふか，从此开启了りょう各国かっこく对包括ほうかつ新しん疆在内ない的中てきちゅう亚地区ちく的てき探さがせ查和考古こうこ热潮。进入20世せい纪后，奥おく登のぼる堡于1909年ねん末まつ到いた1910年初ねんしょ前ぜん往吐鲁番等地とうち进行调查，并前往柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞割取壁画等文物。1914年ねん，奥おく登のぼる堡再次じ前ぜん往吐鲁番，在ざい柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞再次割取壁画，并将发掘的てき文ぶん书等文物ぶんぶつ带回俄にわか国こく。现奥登とう堡带回かい的てき文物ぶんぶつ，如第27窟くつ的てき文殊もんじゅ信仰しんこう壁画へきが残片ざんぺん、第だい15窟くつ的てき《誓ちかい愿すなお图》（供きょう养图）等とう藏ぞう于俄罗斯艾もぐさ尔米塔とう什博物ぶつ馆。

德とく国人くにびと组成德とく国こく吐鲁番ばん考察こうさつ队三次前往柏孜克里克，第だい一次由探险家格かく伦威德いとく尔带队带领东方学者がくしゃ、探さがせ险家胡えびす特とく等とう人ひと组成的てき探さがせ险队于1902年ねん11月到いた1903年ねん3月がつ间前往柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ，此行并未割われ取ど壁画へきが。第だい二次是由探险家勒柯克かつ领队，于1904年ねん11月到いた1905年ねん12月从柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ带走大量たいりょう壁画へきが、文ぶん书、雕像、石刻せっこく等とう文物ぶんぶつ。1905年ねん12月，勒柯克かつ和かず格かく伦威德いとく尔在喀什噶尔会合かいごう并北上じょう，对库车等地ち考察こうさつ后きさき，第だい三次对吐鲁番进行考察。由よし勒柯克かつ和かず格かく伦威德いとく尔割取的とりてき壁画へきが等とう文物ぶんぶつ在ざい柏かしわ林りん民族みんぞく博物はくぶつ馆展てん出で，超ちょう过一半いっぱん的てき壁画へきが毁于第だい二に次じ世界せかい大だい战时的空そら袭。如今部分ぶぶん壁画へきが藏ぞう于柏林りん亚洲艺术博物はくぶつ馆。关于柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ的てき调查和わ壁画へきが，格かく伦威德いとく尔和勒柯克かつ分ぶん别著有ゆう书籍《高こう昌あきら故こ城しろ及其周しゅう边地区ちく的てき考古こうこ工作こうさく报告 1902-1903年ねん冬季とうき（Bericht über archäologische arbeiten in Idikutschari und umgebung im winter 1902-1903）》《中国ちゅうごく新しん疆的古代こだい佛教ぶっきょう遗迹（Altbuddhistische Kultstätten in Chinesisch-Turkistan）》和かず《火ひ州しゅう（Chotscho）》《中ちゅう亚古代こだい后きさき期き的てき佛教ぶっきょう（Die buddhistische Spätantike in Mittelasien）》等とう。

英国えいこく探さがせ险家斯坦因いん第だい三さん次じ中ちゅう亚探险时，吐鲁番ばん是ぜ其主要よう考察こうさつ地区ちく之の一いち。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ是ぜ斯坦因いん吐鲁番ばん考察こうさつ的てき开端，于1914年ねん11月开始。斯坦因いん对勒柯克等とう人じん挖宝行ぎょう径みち并不满意，开始对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ至いたり少しょう60个洞窟くつ的てき壁画へきが“系けい统性”的てき搬走。到いた1915年ねん2月がつ，斯坦因いん从柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ等地とうち“收おさむ获”的てき140余よ箱はこ壁画へきが和わ其他文物ぶんぶつ随したがえ他た离开了りょう吐鲁番ばん，这些壁画へきが和文わぶん物ぶつ现主要藏ようぞう于印度ど新しん德とく里さと国立こくりつ博物はくぶつ馆和かず英国えいこく大だい英えい博物はくぶつ馆。斯坦因いん所しょ著ちょ书籍《亚洲腹はら地ち考古こうこ图记（Innermost Asia）》中有ちゅうう柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的平面图。

1908年ねん，日本人にっぽんじん组成的てき大谷おおや探さがせ险队的野まとの村むら荣三郎等人前往柏孜克里克，对其中ちゅう47个洞窟くつ进行发掘，出土しゅつど包つつみ佛ふつ头像、佛教ぶっきょう绢画、《金きむ刚经》残ざん碑ひ等とう文物ぶんぶつ，并在此割取と8块大型がた壁画へきが和わ数量すうりょう更さら多た的てき壁画へきが残ざん块。1912年ねん，吉川よしかわ小しょう一郎两次前往柏孜克里克，发掘相当そうとう数量すうりょう的てき回かい鹘文抄本しょうほん残ざん件けん，并割取と壁画へきが。这些文物ぶんぶつ大だい部分ぶぶん被ひ运回日本にっぽん，其中一部分现收藏于日本东京国立こくりつ博物はくぶつ馆。另一部分原存放于神户郊外大谷おおや光瑞こうずい的てき别墅内ない，这其中ちゅう一部分被出售给久原房之助，久原くはら房之助ふさのすけ又また将はた这些壁画へきが和文わぶん物ぶつ赠送给朝鲜总督とく寺内てらうち正毅まさき，这部分ぶぶん文物ぶんぶつ现藏于韩国こく国立こくりつ中央ちゅうおう博物はくぶつ馆。被ひ大谷おおや光瑞こうずい收藏しゅうぞう的てき另一部分被其带回中国，现收藏しゅうぞう于和旅たび顺博物ぶつ馆。其余大谷おおや光瑞こうずい收藏しゅうぞう的てき文物ぶんぶつ基本きほん由ゆかり日本にっぽん龙谷博物はくぶつ馆收藏しゅうぞう。

除じょ俄にわか、德とく、英えい、日にち外がい，法ほう国こく吉美きび国立こくりつ亚洲艺术博物はくぶつ馆馆长哈金于1931年ねん11月前ぜん往柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら，对其中ちゅう第だい1窟くつ、第だい3窟くつ、第だい6窟くつ、第だい7窟くつ、第だい19窟くつ等とう洞窟どうくつ拍はく摄照片へん，并发表ひょう于其中ちゅう亚考古こうこ研究けんきゅう的てき书籍中ちゅう。

中方なかほう调查

1928年ねん，中ちゅう瑞みず西北せいほく科学かがく考こう查团抵达新しん疆开始はじめ科学かがく考察こうさつ，考察こうさつ团成员考古学こがく家か黄き文ぶん弼在ざい吐鲁番ばん考察こうさつ，途と径みち柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら时，对其进行探さがせ查。此时千佛洞许多壁画不仅被勒柯克等人割取，剩余じょうよ部分ぶぶん也遭到いた破やぶ坏。此次考察こうさつ过程和わ成果せいか刊かん登とう于《吐鲁番ばん考古こうこ记》中ちゅう。1950年代ねんだい初期しょき，由ゆかり阎文儒、常つね书鸿等とう人ひと组成的てき西北せいほく文化ぶんか局きょく新しん疆文物ぶつ调查工作こうさく组对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞等新疆境内遗存进行复查或再次发掘。1961年ねん，中国ちゅうごく佛教ぶっきょう协会和わ敦煌とんこう文物ぶんぶつ研究所けんきゅうじょ（今いま敦煌とんこう研究けんきゅう院いん）组成新しん疆石窟くつ调查组，调查天山あまやま山さん脉以南いなん的てき石窟せっくつ。参与さんよ调查的てき单位包括ほうかつ北京ぺきん大学だいがく、敦煌とんこう文物ぶんぶつ研究所けんきゅうじょ、中国ちゅうごく佛ふつ学院がくいん、新しん疆维吾われ尔自治ち区く博物はくぶつ馆。在ざい对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞调查时，对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞对各洞窟进行测绘、编号，当とう时有编号的てき洞窟どうくつ有ゆう57个。此次调查成果せいか以《新しん疆天山やま以南いなん的てき石窟せっくつ》为题发表于1962年ねん的てき期き刊かん《文物ぶんぶつ》上じょう。

1970年代ねんだい末まつ到いた1980年代ねんだい初はつ，吐鲁番ばん地区ちく文物ぶんぶつ保管ほかん所しょ（今こん吐鲁番ばん市し文物ぶんぶつ管理かんり局きょく）清きよし理り维修了しゅうりょう柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞坍塌损坏的洞窟。并对千佛洞崖前遗址区进行清理，发现部分ぶぶん石窟せっくつ之の间或附近ふきん的てき14个新洞窟どうくつ，并将新しん发现的てき洞窟どうくつ编号为第58窟くつ到いた第だい71窟くつ。又また在ざい山やま崖がけ之の下しも清きよし理り出で11个洞窟くつ，编号为第72窟くつ到いた第だい83窟くつ。此次清きよし理り发掘的てき成果せいか以《柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞清理简记》为题刊かん登とう于1985年ねん的てき《文物ぶんぶつ》期き刊かん上じょう。进入21世せい纪后，新しん疆维吾われ尔自治ち区く文物ぶんぶつ考古こうこ研究所けんきゅうじょ为配合はいごう柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞窟前抢险加固工程，对涉及区域くいき进行抢救性せい发掘。清きよし理り出で50余座よざ洞窟どうくつ、房ぼう址し、佛塔ぶっとう等とう遗迹，其中洞窟どうくつ近きん20处。此次成果せいか形成けいせい《新しん疆柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞窟前遗址发掘简报》，发表于2012年ねん的てき《文物ぶんぶつ》期き刊かん上じょう。

石窟せっくつ编号

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的石窟存在有多个编号系统。德とく系けい编号或ある格かく伦威德いとく尔编号ごう是ぜ德とく国こく吐鲁番ばん考察こうさつ队所使用しよう的てき编号，共きょう编40窟くつ。西方せいほう学者がくしゃ曾倾向こう使用しよう德とく系けい编号。斯坦因いん将はた石窟せっくつ编为14个。黄き文ぶん弼在《吐鲁番ばん考古こうこ记》中ちゅう对石窟くつ编号18个。1961年ねん新しん疆石窟くつ调查组的考察こうさつ将はた柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら的てき57个石窟くつ进行编号。这些编号均ひとし由ゆかり北向きたむき南みなみ编排，但ただし收おさむ录均有ゆう缺かけ失しつ。1981年ねん吐鲁番ばん地区ちく文ぶん管かん所しょ公布こうふ的てき编号是ぜ较为全面ぜんめん的てき编号系けい统，共有きょうゆう编号洞窟どうくつ83个，不ふ过和如今千佛洞窟外标签略有不同。现柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞石窟窟外标签编号与1995年ねん出版しゅっぱん的てき《中国ちゅうごく壁画へきが全集ぜんしゅう6·吐峪沟 柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ》编号基本きほん一致いっち，即そく第だい9窟くつ为德系けい编号第だい1窟くつ；斯坦因いん编号的てきi窟くつ；吐鲁番ばん文ぶん管かん所しょ、新しん疆石窟くつ调查组编号ごう第だい9窟くつ。

石窟せっくつ遗迹

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら（左ひだり南みなみ右みぎ北きた）

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞可分为以佛塔为主的上层，以洞窟くつ为主的中てきちゅう层，由ゆかり洞窟どうくつ、生活せいかつ区く等とう组成的てき下か层，各かく层有楼ろう梯はしご相しょう连。所有しょゆう洞窟どうくつ中ちゅう第だい1至いたり第だい7窟くつ位い于悬崖がけ最北端さいほくたん。第だい8窟くつ到いた第だい39窟くつ分布ぶんぷ在ざい断崖だんがい中部ちゅうぶ，崖がけ壁かべ平たいら整せい，是ぜ现存较好洞窟どうくつ。其中第だい8窟くつ到いた第だい26窟くつ坐すわ西にし朝あさ东，第だい24窟くつ到いた第だい27窟くつ崖がけ体たい向こう东倾斜はす，第だい30窟くつ到いた第だい39窟くつ面めん向こう东北。第だい40窟くつ到いた第だい57窟くつ位い于南端はし，崖がけ壁かべ曲折きょくせつ，多た为小型がた窟くつ。第だい27窟くつ对面有ゆう踏道，沿阶而下分布ぶんぷ着ぎ第だい75窟くつ到いた第だい83窟くつ。除じょ洞窟どうくつ外がい，下しも层还分布ぶんぷ着ぎ佛殿ぶつでん、存そん放ひ舍利しゃり的てき影かげ窟くつ、塔とう、廊ろう和わ生活せいかつ区く。所有しょゆう洞窟どうくつ中有ちゅうう40余あまり个有壁画へきが的てき洞窟どうくつ，壁画へきが总面积超过1200平方へいほう米まい。昔日せきじつ寺てら门开于木头沟西にし侧的树林中ちゅう。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的洞窟多为单间，仅有两处双そう间形制せい。另外在がいざい崖がけ体たい顶部存そん有ゆう3座ざ佛塔ぶっとう，最さい南部なんぶ保存ほぞん较好，下しも层存有ゆう3座ざ佛塔ぶっとう。

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的石窟开凿方式并不相同，早期そうき石窟せっくつ为直接ちょくせつ掏挖山やま体たい而形成けいせい，但ただし这种石窟せっくつ容易ようい坍塌。其后有ゆう石窟せっくつ被ひ开凿者しゃ用土ようど坯圈砌みぎり一いち层，用よう于加固かた。随ずい着ぎ时间的てき推移すいい，又また出で现在石窟せっくつ前ぜん建造けんぞう房ぼう屋や，形成けいせい房ぼう屋や与あずか石窟せっくつ为整体せいたい的てき石窟せっくつ形式けいしき。也有やゆう直接ちょくせつ在ざい山やま体たい前ぜん修おさむ建けん房ぼう屋や，以房屋や充当じゅうとう石窟せっくつ的てき形式けいしき。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的石窟前室大半已坍塌，所しょ留とめ遗存包括ほうかつ主ぬし室しつ、行道ぎょうどう或ある后きさき室しつ。当地とうち石窟せっくつ建けん筑形式しき主要しゅよう分ぶん为三さん种，即そく中心ちゅうしん柱ばしら窟くつ、长方形がた券けん顶窟、方形ほうけい穹顶窟くつ。其他形式けいしき的てき石窟せっくつ均ひとし由よし此三种建筑形式发展而来。以用途ようと区分くぶん柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的石窟大致分为四类，一为数量最多的礼拜窟；二为僧人修行的禅窟；三さん为生活せいかつ住所じゅうしょ；四为纪念高僧的影窟。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞壁画大致分为因缘故事、经变故事こじ、千せん佛ふつ题材、供きょう养人像ぞう四よん大だい类。

第だい9窟くつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい9窟くつ，即そく德とく系けい编号第だい1窟くつ，属ぞく于中心ちゅうしん柱ばしら窟くつ，初はつ开凿于麴氏し高だか昌あきら时期，后きさき经重修おさむ重じゅう绘。中心ちゅうしん柱ばしら四よん壁かべ本有ほんゆう雕像，皆みな毁，仅存佛ふつ背せ光こう。正せい壁かべ台座だいざ正面しょうめん绘有图像《鹿野かの苑えん初はつ转法轮》；三身比丘供养人像和三位世俗供养人像分别绘于左右两侧。洞窟どうくつ从前室しつ到いた甬道的てき内外ないがい壁かべ绘有千せん佛ふつ图像，前まえ室しつ右みぎ侧绘有ゆう多た排はい塔とう中ちゅう坐すわ佛ふつ，左ひだり侧残存ざんそん数すう排はい塔とう中ちゅう坐すわ佛ふつ；右みぎ甬道外壁がいへき存そん7排はい千せん佛ふつ图像，配はい有ゆう回かい鹘文和わ汉文榜题，内壁ないへき即そく中心ちゅうしん柱ばしら右みぎ壁かべ的てき残存ざんそん佛ふつ背せ光由みつよし火ひ焰纹、卷まき草くさ纹等图案组成，周しゅう围绘有数ゆうすう排はい千せん佛ふつ；左ひだり甬道外壁がいへき有ゆう和わ右みぎ甬道外壁がいへき形がた制せい类似的てき前ぜん佛ふつ，但ただし仅存数量すうりょう较少。内壁ないへき即そく中心ちゅうしん柱ばしら左ひだり壁かべ除じょ已やめ毁的佛像ぶつぞう外がい，左右さゆう两边绘有供きょう养人像ぞう；后きさき甬道内外ないがい壁かべ绘有菩萨像ぞう，在ざい佛ふつ龛中有ちゅうう佛像ぶつぞう底そこ座ざ，龛内绘数排はい菩萨造づくり像ぞう，皆みな有ゆう头光。第だい9窟くつ顶部壁画へきが脱落だつらく较为严重，仅存宝たから相しょう花はな纹为主ぬし，装そう饰垂幔纹的てき残存ざんそん。

第だい15窟くつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい14窟くつ和わ第だい15窟くつ（德とく系けい编号第だい3窟くつ和わ第だい4窟くつ）；现藏于艾尔米塔とう什博物ぶつ馆的《佛ふつ本ほん行ぎょう集しゅう经变·迦叶佛ふつ授决定てい记图》

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい15窟くつ，即そく德とく系けい编号第だい4窟くつ，是ぜ中心ちゅうしん殿堂でんどう带回廊かいろう（甬道）的てき洞窟どうくつ，修おさむ凿于10世せい纪到11世せい纪，高こう昌あきら回かい鹘兴盛もり时期。洞窟どうくつ中ちゅう间是方形ほうけい殿堂でんどう，殿堂でんどう后きさき侧修有ゆう放置ほうち佛像ぶつぞう的てき平台ひらだい。殿堂でんどう门前修おさむ有ゆう踏步，与あずか回廊かいろう相しょう连。回廊かいろう围绕于殿堂どう，正せい门两侧开有ゆう小しょう门。殿堂でんどう顶为完全かんぜん用土ようど坯砌筑而成なり的てき圆形穹窿きゅうりゅう顶，顶部用石もちいし绿、红、白しろ等とう颜色绘制而成，花はな纹图案あん以莲花はな、云うん头组成なり的てき宝たから相しょう花はな纹为主ぬし，空隙くうげき处有流りゅう云うん。顶部和わ侧壁相しょう交之处有垂たれ幔文图案。殿堂でんどう壁画へきが以大悲观音おん图像为中心ちゅうしん，左右さゆう为毗沙门天图像。左ひだり甬道、右みぎ甬道、后きさき甬道顶为纵券顶，内壁ないへき连续绘有多た幅はば《佛ふつ本ほん行ぎょう集しゅう经变相しょう》，其中现存最さい完かん整せい的てき佛ふつ本ほん行ぎょう集しゅう经变相しょう现位于艾尔米塔とう什博物ぶつ馆，1.25×2.15米めーとる，原はら位い于后甬道侧壁。第だい15窟くつ壁画へきが的てき制作せいさく工こう艺与其他窟くつ的てき制作せいさく工こう艺略有ゆう不同ふどう。该窟壁画へきが绘于土ど坯砌筑的墙上，而非直接ちょくせつ在ざい山やま体たい上じょう绘画。

第だい16窟くつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい16窟くつ和わ第だい17窟くつ（德とく系けい编号第だい6窟くつ和わ第だい7窟くつ）

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい16窟くつ，即そく德とく系けい编号第だい6窟くつ，是ぜ纵券顶长方形ほうけい窟くつ，开凿于唐西にし周しゅう时期。地面じめん中央ちゅうおう尚なお存そん有ゆう台だい基もと，后きさき壁かべ前ぜん有ゆう涅槃ねはん台だい，涅槃ねはん台だい前ぜん壁かべ壁画へきが隐约可か见。洞窟どうくつ左右さゆう两侧绘有说法图，左ひだり壁かべ上方かみがた有ゆう两身飞天，右みぎ壁かべ后きさき端はし有ゆう破やぶ坏较为严重じゅう的てき涅槃ねはん经变·奏そう乐婆罗门，绘有乐器曲きょく项琵琶びわ、大だい鼓こ、拍板びんざさら、筚篥、横笛よこぶえ等ひとし。窟くつ顶为数すう排はい方かた格かく的てき《佛ふつ说法图》，六ろく边形台座だいざ莲花，上うえ有ゆう佛ふつ跏趺坐すわ，手持てもち说法印しるし契ちぎり，佛ふつ左右さゆう各かく有ゆう两人，佛ふつ右みぎ侧下方かた是ぜ包括ほうかつ婆ばば罗门、菩萨在ざい内的ないてき故事こじ人物じんぶつ，每まい幅はば图上有ゆう梵文ぼんぶん榜题。右みぎ壁かべ原はら有ゆう多た排はい供きょう养人像ぞう。供とも养人站在黄き低てい红色波は头纹地ち毯之上じょう，手持てもち莲枝正ただし在ざい供きょう养。各かく供きょう养人服ふく饰、配はい饰不同ふどう，但ただし应是回かい鹘人形象けいしょう，每まい人ひと有ゆう写うつし有ゆう回かい鹘文的てき竖式条じょう幅はば。供とも养人像ぞう壁画へきが现藏于柏林りん亚洲艺术博物はくぶつ馆。

第だい18窟くつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい18窟くつ（德とく系けい编号第だい8窟くつ，左ひだり）；现藏于韩国こく国立こくりつ中央ちゅうおう博物はくぶつ馆馆藏ぞう的てき第だい18窟くつ千せん佛像ぶつぞう（中ちゅう）；第だい18窟くつ的てき《六道ろくどう轮回图》（右みぎ）

第だい18窟くつ，德とく系けい编号第だい8窟くつ，是ぜ柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞现存洞窟中能看清壁画内容最早的洞窟，开凿于麴氏し高だか昌あきら时期，属ぞく于大型がた中心ちゅうしん柱ばしら窟くつ。洞窟どうくつ的てき大だい部分ぶぶん壁画へきが于高昌あきら回かい鹘时期き重じゅう修おさむ重じゅう绘。后きさき甬道上じょう半はん部ぶ和わ洞窟どうくつ顶部保留ほりゅう有ゆう麴氏高だか昌あきら时期壁画へきが，其中后きさき甬道顶部有ゆう着ぎ柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞所有洞窟中现存唯一的仿木结构平棋装饰，四方しほう套叠三さん层，中心ちゅうしん为圆形がた莲花和わ变体；中ちゅう层环绕有绿水图案，岔角绘有团花或ある莲蕾；外がい层是平行へいこう线条等とう几何图形作さく为边饰。韩国国立こくりつ中央ちゅうおう博物はくぶつ馆馆藏ぞう的てき一块千佛像壁画出自于此窟右甬道后端南侧墙壁上，同どう为麴氏し高だか昌あきら时期壁画へきが。

第だい20窟くつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい20窟くつ（德とく系けい编号第だい9窟くつ）内部ないぶ（上うえ）、现藏于柏林りん亚洲艺术博物はくぶつ馆的てき《佛ふつ本ほん行ぎょう集しゅう经变相しょう》（中なか）、现藏于柏林りん亚洲艺术博物はくぶつ馆的まと高だか昌あきら王おう供きょう养像和わ喜悦きえつ公主こうしゅ供きょう养像（下した）

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい20窟くつ，即そく德とく系けい编号第だい9窟くつ，位い于断崖だんがい中部ちゅうぶ，是ぜ在ざい在ざい山やま体たい前ぜん使用しよう土ど坯砌筑而成なり的てき大型おおがた中心ちゅうしん殿堂でんどう窟くつ。第だい20窟くつ修おさむ凿于10世せい纪到11世せい纪，高こう昌あきら回かい鹘兴盛もり时期。第だい20窟くつ由よし前まえ室しつ、中心ちゅうしん殿堂でんどう、甬道组成，中心ちゅうしん殿堂でんどう平面へいめん为正方形せいほうけい，顶部为穹窿顶。中心ちゅうしん殿堂でんどう的てき地面じめん有ゆう佛ふつ台座だいざ痕こん迹，四よん周しゅう有ゆう回廊かいろう（甬道）。中心ちゅうしん殿堂でんどう的てき正せい壁かべ壁画へきが中心ちゅうしん为大悲观音おん变相，左右さゆう壁かべ配はい有ゆう毗沙门天王おう，分ふん别为毗沙门率诸神游ゆう苑えん池ち图和毗沙门及其眷属けんぞく乘じょう云うん渡海とかい巡じゅん查土地とち的てき景けい象ぞう。门壁两侧各かく绘有三排回鹘供养人。甬道壁かべ绘有15幅ぶく《佛ふつ本ほん行ぎょう集しゅう经变相しょう》，内容ないよう以释迦牟尼あま佛ふつ累るい世よ供きょう养诸佛ふつ终成佛じょうぶつ的てき故事こじ为主。每まい幅はば画面がめん上じょう的てき榜题以婆ばば罗米文ぶん加か梵文ぼんぶん的てき形式けいしき题写。15幅ぶく壁画へきが的てき构图基本きほん均ひとし为大型がた立佛たちぼとけ位い于中心ちゅうしん，周しゅう围从上じょう至いたり下分しもぶん别绘有ゆう天てん部ぶ、执金刚、比丘びく、披萨、婆ばば罗门、国外こくがい、商人しょうにん等とう。题材包括ほうかつ《云うん童子どうじ授决定てい记经变》《婆ばば罗门以香汤供佛ほとけ》等とう。左ひだり甬道内壁ないへき绘有三身みつみ僧都そうず统供きょう养像，配はい有ゆう汉文和わ回かい鹘文的てき人名じんめい榜题。右みぎ甬道绘有三身みつみ持じ花はな高僧こうそう像ぞう，配はい有ゆう婆ばば罗米文ぶん榜题。因よし长期被ひ沙すな淹埋，第だい20窟くつ壁画へきが保存ほぞん良好りょうこう，但ただし该窟壁画へきが基本きほん被ひ勒柯克かつ割わり取と移うつり至德しとく国こく，部分ぶぶん毁于第だい二に次じ世界せかい大だい战。

第だい40窟くつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千せん佛ふつ洞ほら第だい40窟くつ，即そく德とく系けい编号第だい27窟くつ，是ぜ长方形がた纵券顶窟，修おさむ凿于高だか昌あきら回かい鹘衰落时期き。正せい壁かべ残留ざんりゅう有ゆう佛像ぶつぞう头光和わ背せ光こう，之これ上うえ有ゆう华盖，上部うわべ有ゆう残缺ざんけつ壁画へきが。佛像ぶつぞう头光和わ背せ光こう的てき两侧有ゆう模糊もこ的てき图像，格かく伦威德いとく尔在此调查时尚なお能のう看み清きよし摇铃小しょう鬼おに、飞翔散ち花はな童子どうじ、跪姿祈祷きとう者しゃ。正せい壁かべ下か侧原有ゆう70厘りん米べい高だか的てき底そこ座ざ，现空无一物ぶつ。顶部绘有十じゅう排はい千せん佛像ぶつぞう。门壁的てき壁画へきが已やめ脱落だつらく。左ひだり壁かべ壁画へきが以观音おん为主尊みこと，但ただし已やめ十じゅう分ふん模糊もこ。右みぎ壁かべ为《如意にょい轮观音おん经变》，尚なお能辨のうべん认。

出土しゅつど文物ぶんぶつ

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞出土的多种语言文书

经过多年たねん的てき发掘、清きよし理り，柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞出土有塑像、丝织品ひん、木き构件、文ぶん书等文物ぶんぶつ，其中文ぶん书有千せん余あまり残片ざんぺん，内容ないよう、题材多た样。文ぶん书包括ほうかつ近きん800件けん汉文文ぶん书，回かい鹘文文ぶん书近百ひゃく件けん，汉文、回かい鹘文合あい璧文书130余よ件けん，婆ばば罗米文ぶん近きん30件けん，另有粟あわ特とく文ぶん文ぶん书、西にし夏なつ文ぶん文ぶん书等。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ出土しゅつど文ぶん书以佛ふつ经残片ざんぺん为主，内容ないよう上じょう经、律りつ、论、密みつ均ひとし有ゆう，既すんで包括ほうかつ《大宝たいほう积经》《大だい般若はんにゃ经》《华严经》《涅槃ねはん经》等とう，也包括ほうかつ《阿おもね含部》等とう。出土しゅつど文ぶん书形式しき包括ほうかつ写本しゃほん和わ印しるし本ほん，其中小ちゅうしょう部分ぶぶん较古老ころう的てき写本しゃほん集中しゅうちゅう于对小乘しょうじょう佛教ぶっきょう经典的てき抄しょう写うつし，剩あま下大しもおお多た是ぜ对大乘だいじょう佛教ぶっきょう经典的てき传播，其中对《妙法みょうほう莲华经》的てき穿ほじ抄しょう多た至いたり百ひゃく余よ件けん。除じょ佛ふつ经外，也包括ほうかつ摩ま尼あま教きょう、道教どうきょう文ぶん书，另外还有少量しょうりょう儒家じゅか典籍てんせき、史籍しせき等とう其他文ぶん书残片へん。

艺术特とく点てん

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的壁画多于高昌回鹘时期绘制，此时的てき壁画へきが不ふ仅继承了りょう唐から西にし州しゅう的てき传统，也将汉传佛教ぶっきょう画が风和五代宋元时期的新佛教题材、犍陀罗艺术风格中ちゅう的てき屈こごめ铁盘丝线条じょう、龟兹壁画へきが艺术里さと的てき凹凸おうとつ渲染元素げんそ等とう融とおる入いれ，从而形成けいせい的てき回かい鹘画风格。

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ壁画へきが的てき回かい鹘画风格在ざい此时从较为随意ずいい的てき制作せいさく转为高度こうど程ほど式しき化か的てき制作せいさく，许多壁画へきが的てき布置ふち、内容ないよう趋同，尤ゆう其是程ほど式しき化か的てき佛ふつ本ほん行ぎょう经变绘制。壁画へきが人物じんぶつ造型ぞうけい端はし庄しょう挺てい拔、身み材ざい敦あつし实。壁画へきが的てき制作せいさく工こう艺会用よう淡あわ墨ぼく打だ底そこ，再さい敷じき色しょく填はま彩いろどり，后きさき用よう蘸朱砂すな颜料的てき铁线定てい稿こう。壁画へきが大だい部分ぶぶん以赭色しょく打だ底そこ，所有しょゆう洞窟どうくつ以暖色しょく调为主ぬし。因よし为洞窟くつ空そら间狭小しょう，透とおる视视差さ较为强烈きょうれつ，为使得とく在ざい狭小きょうしょう空そら间看画が人物じんぶつ均ひとし称たたえ，画像がぞう头足比例ひれい在ざい绘制时被夸大，腰こし手しゅ的てき比例ひれい被ひ缩小。

保ほ护修复

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞文保碑

1982年ねん，中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく国こく务院将はた柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞列为第だい二批全国重点文物保护单位。

柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞面对多种不同的危害。其所处崖体たい曾发生せい大だい规模坍塌，坍塌破坏和风蚀导致崖がけ体からだ出で现自顶至底そこ的てき垂直すいちょく于崖面めん的てき裂きれ隙すき，裂きれ隙すき可か达20厘りん米まい。崖がけ体たい坍塌还导致洞窟くつ附近ふきん部分ぶぶん出で现悬空そら，第だい1窟くつ到いた第だい8窟くつ的てき崖がけ体たい发育有ゆう数すう条じょう冲沟，冲沟深度しんど最大さいだい2米まい。柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞的壁画因溶盐破坏、沙すな土ど和わ碎石さいせき带来的てき外そと压力、特殊とくしゅ的てき洞窟どうくつ形がた、地震じしん等とう自然しぜん灾害，而面临着地ち仗层之これ间或地ち仗层与岩がん面めん之の间出现的空そら鼓こ所ところ带来的てき随ずい时脱落だつらく的てき风险。比ひ如第35窟くつ，地ち仗空鼓こ面めん积达壁画へきが面めん积的六ろく成なり左右さゆう。另因吐鲁番ばん地区ちく温ゆたか差さ大だい、气候干ひ燥，在ざい软化和わ快速かいそく干ひ燥的过程中ちゅう颜料层的胶质收おさむ缩变形がた，从而发生壁画へきが起おこり甲かぶと。因よし动植物しょくぶつ颜料层含有がんゆう的てき有ゆう机つくえ物ぶつ可か供きょう微生物びせいぶつ生せい长，因いん此产生せい的てき有ゆう机つくえ酸さん代だい谢产物ぶつ会かい和わ含铜或ある钙颜料りょう发生反はん应，从而使し胶质变质，也会引发颜料层的起おこり甲かぶと。如第16窟くつ，壁画へきが起おこり甲かぶと面めん积近24平方へいほう米まい，并伴有ゆう壁画へきが的てき整体せいたい脱落だつらく。除じょ此之外がい，酥碱、胶结材料ざいりょう老化ろうか等とう也是柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞石窟和壁画所面临的主要病害。

2010年代ねんだい初はつ，新しん疆重点てん文物ぶんぶつ保ほ护项目め领导小しょう组执行ぎょう办公室しつ作さく为建设单位い，敦煌とんこう研究けんきゅう院いん、兰州大学だいがく文物ぶんぶつ保ほ护研究けんきゅう中心ちゅうしん、西北せいほく大学だいがく文博ふみひろ学院がくいん、新しん疆文物ぶつ古こ迹保护中心ちゅうしん作さく为设计单位い，甘あま肃中铁地质灾害がい防ぼう治ち技わざ术工程ほど有限ゆうげん公司こうし为施工しこう单位，对柏かしわ孜つとむ克かつ里さと克かつ千佛洞进行了两期抢险加固工程。两期工程こうてい为加固かた崖がけ体たい、加か固かた洞窟どうくつ、减少风险采さい用よう锚杆锚固、土ど坯砌补、裂きれ隙すき注ちゅう浆、槽ふね钢支顶、表面ひょうめん防ぼう风化加か固かた、危岩清きよし理り等とう多た种措施ほどこせ。并修建けん钢筋混こん凝しこり土ど栈道。两期抢险加か固かた工程こうてい分ぶん别被评为2011年度ねんど十じゅう大だい文物ぶんぶつ维修工程こうてい和わ2013年度ねんど全国ぜんこく十佳文物保护工程。

參考さんこう文獻ぶんけん

书目

期き刊かん

报纸