棉わた紙し,一種いっしゅ傳統でんとう的てき手工しゅこう紙し,常用じょうよう於撕畫が、水墨すいぼく畫が及書法しょほう等ひとし,也可用よう於包裝ほうそう。最早もはや起源きげん於中國こく,後ご流傳りゅうでん到いた日本にっぽん、韓國かんこく等とう周邊しゅうへん國家こっか。
因いん為ため其質地ち潔白けっぱく,如同棉花めんか,撕開後ご纖維せんい如同棉わた絲いと,因いん此得名めい。質しつ地ち較宣紙し粗そ糙,也較堅けん韌。其製造せいぞう原料げんりょう以雁皮がわ、構樹皮かわ(楮こうぞ皮がわ)、三椏みつまた為ため主ぬし,還かえ會かい混入こんにゅう木き漿、稻草いなくさ等とう。
在ざい台灣たいわん,棉わた紙し主要しゅよう製造せいぞう中心ちゅうしん在ざい南みなみ投とう縣けん埔里。在日ざいにち治ち時期じき,於1935年ねん,聘請日び籍せき技師ぎし,設立せつりつ了りょう埔里造づくり紙し所しょ。