樊仙，又また稱たたえ樊大仙だいせん師し，是ぜ廣東かんとん人ひと奉祀ほうし的てき神靈しんれい，為ため從事じゅうじ陶すえ瓷行業ぎょう人士じんし供奉ぐぶ的てき守護神しゅごじん。廣東かんとん傳說でんせつ樊大仙だいせん師し為ため樊一郎いちろう，尚なお有ゆう弟おとうと樊二に郎ろう及樊三郎さぶろう，樊家三さん位い兄弟きょうだい曾與魯班比ひ試製しせい陶すえ瓷碗盤ばん之の手藝しゅげい，由ゆかり樊家兄弟きょうだい得とく勝しょう，故こ從したがえ此碗盤ばん匠たくみ師し皆みな奉祀ほうし樊仙。神かみ誕為舊曆きゅうれき五月ごがつ十じゅう六ろく日にち。
清しん代だい康かん熙年間ねんかん，廣東かんとん長樂ながら縣けん（今いま五ご華はな縣けん）客きゃく家か人ひと馬うま姓せい向こう當とう地文ちぶん氏し家族かぞく，購入こうにゅう窰場製造せいぞう碗わん盤ばん，而後日び漸やや盛大せいだい，馬うま氏し當主とうしゅ馬うま彩あや淵ふち迎むかえ請樊仙せん神像しんぞう奉祀ほうし，後ご建けん廟びょう。
