独どく孤こ善ぜん

独どく孤こ善ぜん（530年代ねんだい—570年代ねんだい），字じ伏ふく陁，鲜卑名めい弩いしゆみ引，云うん中ちゅう盛もり乐（内うち蒙こうむ古ふる和かず林はやし格かく尔县）人にん，西にし魏たかし八はち大だい柱はしら国こく之これ一いち独どく孤こ信しん的てき第だい二に子し，独どく孤こ伽とぎ罗皇后こうごう的てき异母兄けい。死し于北きた周あまね建德けんとく年とし间（572-578年ねん）。

独どく孤こ善ぜん家族かぞく祖そ上原うえはら是ただし北きた魏たかし匈奴きょうど部落ぶらく酋长，北きた魏たかし末すえ年ねん，独どく孤こ信しんじ抛ほう弃父母ちちはは妻子さいし随ずい孝こう武たけ帝みかど元げん修おさむ去さ长安投とう奔宇文うぶん泰たい，后きさき成なり为西にし魏たかし八はち大だい柱はしら国こく之これ一いち。独どく孤こ善ぜん自じ幼よう聪慧，善ぜん骑射，以父勋，封ふう为魏宁县公こう。西にし魏たかし废帝元年がんねん（552年ねん），又また以父勋，授骠骑大将たいしょう军、开府仪同三さん司つかさ，加か侍さむらい中ちゅう，进爵长安郡こおり公こう。

北きた周あまね立国りっこく元年がんねん（557年ねん），除じょ河かわ州しゅう刺史しし。不ふ久ひさ独どく孤こ信しん因いん参さん预楚国こく公おおやけ赵贵铲除权臣宇文うぶん护，事情じじょう泄露后きさき被ひ毒どく杀，独どく孤こ善ぜん也被撤职为民。北きた周しゅう武たけし帝みかど保ほ定じょう三さん年ねん（563年ねん），独どく孤こ善ぜん被ひ派は到いた龙州任にん刺史しし，时龙州しゅう蛮任公こう忻、李り国立こくりつ等とう聚众为乱，独どく孤こ善ぜん不能ふのう抵御，被ひ和かず洪ひろし取と代だい。天和てんわ六ろく年ねん（571年ねん），袭爵河内かわち郡ぐん公おおやけ，食しょく邑二に千せん户。

建德けんとく四よん年ねん（575年ねん），北きた周しゅう武たけし帝みかど东讨北きた齐，独どく孤こ善ぜん随行ずいこう，以功授上开府。寻除兖州刺史しし，卒そつ于任上じょう，年ねん三さん十じゅう八はち。赠使つかい持じ节、柱はしら国こく、定てい赵恒沧瀛五ご州しゅう诸军事ごと、定てい州しゅう刺史しし。

家族かぞく

• 高祖こうそ：有居ありい斤きん，夫人ふじん贺兰氏し。
• 曾祖そうそ：初はつ豆まめ伐き，夫人ふじん达奚氏し。
• 祖父そふ：库者，夫人ふじん费连氏し，长乐郡ぐん君くん。
• 父ちち亲：独どく孤こ信しん，夫人ふじん如罗氏し，广阳郡ぐん君くん，生なま独どく孤こ罗。郭かく氏し生子おいご六ろく人にん，善ぜん、穆きよし、藏ぞう、顺、陀、整せい；崔ちぇ氏し生せい献けんじ皇后こうごう独どく孤こ伽とぎ罗。
• 子こ：独どく孤こ祥さち，隋ずい千せん牛うし备身、奉たてまつ车都尉じょう生子いくこ独どく孤こ瑛あきら（588—658），鼎かなえ观饶汴定洛らく果はて沧八はち州しゅう刺史しし、冠かんむり军县男おとこ。独どく孤こ瑛あきら女おんな独どく孤こ法王ほうおう、独どく孤こ□，独どく孤こ□为唐から太ふとし宗むね甥おい段だん俨原はら配はい。
• 子こ：独どく孤こ览，隋ずい北海ほっかい都と尉じょう，太ふとし原はら、天水てんすい二に郡ぐん通どおり守もり，左ひだり翊卫将はた军。其女独どく孤こ大だい惠めぐみ，有ゆう墓はか志こころざし出土しゅつど，上うえ载独孤こ善ぜん官かん爵为：周しゅう使し持じ节，柱はしら国こく，定じょう、赵、恒つね、沧、瀛、德とく、洺、贝、冀、相そう、齐、魏ぎ十じゅう二に州しゅう诸军事ごと，定てい州しゅう刺史しし，河内かわち郡ぐん开国公こう。