王おう晙

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王おう晙（653年ねん—732年ねん），滄州景けい城ぐすく縣けん人ひと。

生平おいだいら

自じ幼よう父母ちちはは皆みな亡ほろび，由ゆかり祖父そふ撫養むや，少年しょうねん好學こうがく，氣き貌雄壯ゆうそう。

咸亨三さん年ねん（672年ねん）擢明あかり經けい，調しらべ清きよし苑えん縣けん尉じょう，歷れき官かん殿中でんちゅう侍さむらい御ご史し，加か朝あさ散大さんだい夫おっと，出で京きょう任つとむ渭南令れい。久ひさ視し元年がんねん（700年ねん），宰相さいしょう魏ぎ元忠もとただ獲え罪ざい貶為高だか要よう（今こん广东肇はじめ庆）尉じょう，司つかさ礼あや丞すすむ高こう戬、凤阁舍人とねり张说受牵连流放ひ岭南。王おう晙为魏ぎ元忠もとただ申さる辩。宋そう璟惭愧叹道：“璟不能ふのう申さる魏ぎ公こう之の枉，深ふか负朝廷矣。”

景けい龍りゅう三さん年ねん（709年ねん），授桂かつら州しゅう都みやこ督ただし，累るい遷太僕ぼく少しょう卿きょう。有ゆう膽きも識，不ふ畏かしこ強權きょうけん。

開ひらき元もと二に年ねん（714年ねん）十じゅう月がつ，吐蕃精せい甲かぶと十じゅう萬まん寇犯臨洮，薛訥率りつ大軍たいぐん至いたり武たけ街がい驛えき（今いま甘肅かんせい臨洮東ひがし），王おう晙率二に千せん兵馬へいば襲かさね吐蕃於臨洮，功いさお加か銀ぎん青あお光こう祿ろく大夫たいふ，進しん并州都みやこ督ただし長ちょう史ふみ。

四よん年ねん（716年ねん），遷左散ち騎き常つね侍さむらい，朔さく方かた行軍こうぐん大だい總そう管かん，加か御ご史し大夫たいふ。

八はち年ねん（720年ねん），拜はい為ため兵部ひょうぶ尚書しょうしょ兼けん幽かそけ州しゅう都みやこ督ただし，復ふく朔ついたち方かた行軍こうぐん大だい總そう管かん。

九きゅう年ねん（721年ねん），以鎮壓あつ胡えびす人じん康やすし待まち賓まろうど叛亂はんらん功こう封ふう清きよし源みなもと縣けん公おおやけ，仍兼御ご史し大夫たいふ。尋ひろ胡えびす人じん再さい叛，未み能平のっぺい亂みだれ，貶梓あずさ州しゅう刺史しし。

十じゅう年ねん（722年ねん），起用きよう拜はい太子たいし詹事，封ふう中山なかやま郡こおり公こう。

十じゅう一いち年ねん（723年ねん）正月しょうがつ，唐から玄げん宗むね北きた巡じゅん至いたり并州，改あらため并州为太ふとし原はら府ふ，设为北都ほくと，刺史しし改称かいしょう府ふ尹いん，授王晙吏部尚なお书兼太かねた原はら尹いん。四よん月がつ授兵部ひょうぶ尚なお书、同中どうちゅう书门下か三さん品ひん，並なみ追つい前まえ破やぶ突厥功こう，加か金きむ紫むらさき光こう禄ろく大夫たいふ。五月兼朔方副大总管兼安北大都护。冬ふゆ，以許もと州しゅう刺史しし王おう喬たかし案あん，貶蘄州刺史しし，改あらため定てい州しゅう刺史しし。

十じゅう四よん年ねん（726年ねん），迁户部尚なお书，复为朔ついたち方かた节度使し。

二に十じゅう年ねん八はち月がつ初はつ九きゅう（732年ねん9月がつ2日にち）因いん病びょう卒そつ。赠尚书左丞相じょうしょう，谥忠ちゅう烈れつ。存そん詩し一いち首しゅ。

家族かぞく

祖父そふ王おう有ゆう方かた，遷居洛陽らくよう（今いま河南かなん洛陽らくよう），父ちち王おう行こう果はて曾為長安ながやす尉じょう。

延伸えんしん阅读

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在ざい维基文ぶん库阅读此作者しゃ作品さくひん

《舊きゅう唐とう書しょ/卷まき93》，出自しゅつじ刘昫《舊きゅう唐とう書しょ》

《新しん唐とう書しょ·卷まき111》，出自しゅつじ《新しん唐とう書しょ》

参考さんこう资料

• 《舊きゅう唐とう書しょ》卷まき九きゅう十じゅう三さん·列傳れつでん第だい四よん十じゅう三さん
• 《新しん唐とう書しょ》王おう晙列傳でん
• 《全ぜん唐から文ぶん》卷まき二に六ろく四よん《長安ながやす尉じょう贈おく隴州刺史しし王おう（行くだり果はて）府ふ君くん神道しんとう碑ひ》