直ちょく隸州

直ちょく隸州，中國ちゅうごく明代あきよ、清しん代だい時じ的てき行政ぎょうせい区く划。

明朝みょうちょう[编辑]

明朝みょうちょう行政ぎょうせい區劃くかく制度せいど中ちゅう，與あずか府ふ同級どうきゅう，受省しょう（承うけたまわ宣布せんぷ政せい使し司し）管轄かんかつ，兩者りょうしゃ之の下しも管轄かんかつ縣けん，但ただし明代あきよ的てき府ふ也會管かん「散ち州しゅう」（此為延のべ續つづけ元もと制せい），而明代だい散ち州しゅう底そこ下か仍可轄縣。所以ゆえん明代あきよ的てき地方ちほう行政ぎょうせい制度せいど究竟きゅうきょう是ぜ「三さん級きゅう制せい」還かえ是ぜ「四よん級きゅう制せい」尚なお有ゆう爭議そうぎ。

清朝せいちょう[编辑]

清朝せいちょう行政ぎょうせい區劃くかく制度せいど中ちゅう，直ちょく隸州在ざい省しょう之これ下か，與あずか府ふ和わ直ちょく隸廳同級どうきゅう。就層級きゅう而言，直ちょく隸州與あずか府ふ的てき等級とうきゅう很接近せっきん，其知ち州しゅう、州しゅう同どう、州しゅう判ばん等とう官員かんいん的てき品しな級きゅう也都與あずか府ふ官かん接近せっきん，且府和かず直ただし隸州都しゅうと轄縣けん（但ただし不ふ是ぜ所有しょゆう直ちょく隸州都しゅうと轄縣，如福建ふっけん台灣たいわん省しょう臺東たいとう直ちょく隸州就不轄縣），但ただし直ちょく隸廳則のり多數たすう都と不ふ管轄かんかつ縣けん。

清朝せいちょう制度せいど規定きてい，直ちょく隸州、散ち州しゅう州しゅう衙所在地しょざいち本身ほんみ為ため州しゅう直轄ちょっかつ地ち，不ふ設しつらえ縣けん份，但ただし可か管かん鄰縣。譬たとえ如，清しん代だい雍正十じゅう一いち年ねん（1733年ねん），昇のぼり廣東かんとん省しょう潮うしお州しゅう府ふ程ほど乡县為ため嘉よしみ應おう直ちょく隸州，此時，原はら有ゆう的てき程ほど鄉ごう縣けん就必須裁撤，成なり為ため州しゅう衙的直轄ちょっかつ地ち，而长乐县（今いま五ご华縣）、兴宁县、平ひら远县、镇平县（今いま蕉岭縣けん）四縣劃歸嘉應州管轄。以此類推るいすい清朝せいちょう全國ぜんこく內地各省かくしょう的てき其他直ちょく隸州，也是如此。

清しん代だい直ちょく隸州可か稱しょう為ため「某ぼう直ちょく隸州」（為ため與あずか散ち州しゅう相しょう區別くべつ），亦また可か徑みち稱しょう為ため「某ぼう州しゅう」。

1912年ねん，直ちょく隸州制度せいど廢除はいじょ，則のり原はら有ゆう州しゅう直轄ちょっかつ地ち須設新しん縣けん。一般いっぱん是ぜ直接ちょくせつ把わ“州しゅう”字じ改あらため成なり“縣けん”字じ，作為さくい新しん縣けん名めい。前述ぜんじゅつ之の嘉よしみ應おう州しゅう則すなわち較特殊とくしゅ，是ぜ先さき在ざい1911年ねん辛からし亥い革命かくめい後ご恢復かいふく古稱こしょう梅うめ州しゅう，1912年ねん州しゅう直轄ちょっかつ地ち改あらため為ため梅うめ縣けん。