瞿鸿禨

瞿鸿禨
	;
	大だい清きよし太子たいし少しょう保ほ外がい务部尚なお书协办大学士がくし
籍せき貫ぬき	湖南こなん省しょう長ちょう沙すな府ふ善ぜん化か縣けん
族ぞく裔	漢かん族ぞく
字じ號ごう	字じ子こ玖，号ごう止とめ庵あん
諡號しごう	文ぶん慎まき
出生しゅっしょう	咸丰三さん年ねん（1853年ねん）; 清きよし湖南こなん省しょう長ちょう沙すな府ふ善ぜん化か縣けん
逝世	民みん国こく七なな年ねん（1918年ねん）; 中華民國ちゅうかみんこく江こう苏省上海しゃんはい县
親おや屬ぞく	（子こ）瞿兑之の
出身しゅっしん
	同どう治ち九きゅう年ねん庚午こうご科か举人，十年辛未科进士出身;
經歷けいれき
	翰林院かんりんいん编修; 侍さむらい讲学士し; 内うち阁学士し; 工こう部ぶ尚なお书; 军机大臣だいじん; 政せい务大臣だいじん; 外そと务部尚なお书; 协办大だい学士がくし;

瞿鸿禨^[1]（1853年ねん^[2]—1918年ねん），字じ子こ玖，号ごう止とめ庵あん，湖南こなん省しょう長ちょう沙すな府ふ善ぜん化か縣けん人ひと，清きよし末すえ大臣だいじん。

生平おいだいら[编辑]

瞿鸿禨生於清文せいぶん宗はじめ咸丰癸みずのと丑うし年ねん（1853年ねん）六ろく月がつ十じゅう五ご日にち。^[2]穆きよし宗むね同どう治ち九きゅう年ねん（1870年ねん）庚午こうご科か举人，十じゅう年ねん（1871年ねん）辛からし未ひつじ科か进士，选庶吉士し，授翰林院かんりんいん编修。德とく宗むね光ひかり绪元年がんねん（1875年ねん），大だい考こう名めい列れつ第だい一いち，擢为侍さむらい讲学士し。光ひかり绪二に十じゅう三さん年ねん（1897年ねん）升ます内うち阁学士し，先さき后きさき典てん福建ふっけん、广西乡试，督とく河南かなん、浙江せっこう、四川しせん学がく政せい。中日ちゅうにち甲かぶと午うま战争时，曾上四路进兵之策。庚かのえ子こ年ねん曾随两宫西にし狩かり，出で任にん工こう部ぶ尚なお书。返かえし京きょう后きさき任にん军机大臣だいじん、政せい务大臣だいじん。请以策さく论试士し，开经济特科か。总理各かく国事こくじ务衙门改あらため为外务部、任にん首くび任にん尚なお书，秉承慈禧太ふとし后きさき意い旨むね，屡しばしば献けんじ求もとめ和之かずゆき策さく，深ふか得え赏识。赏黄き马褂，加か太子たいし太ふとし保ほ。

“新政しんせい”中ちゅう，有ゆう些政府せいふ机つくえ构以“兴学、通商つうしょう、劝工”为名，借か端はし巧たくみ取と。他た请求降くだ旨むね禁きん革かわ苛派，任にん民みん间自办。光ひかり緒いとぐち三さん十じゅう二に年ねん（1906年ねん）授协办大だい学士がくし，参与さんよ策さく划预备立宪，任にん议改官制かんせい大臣だいじん。三さん十じゅう三さん年ねん（1907年ねん），岑春煊入朝にゅうちょう留とめ掌てのひら邮传部ぶ，利用りよう杨翠喜き案あん，秘密ひみつ上じょう疏弹劾庆亲王奕劻。因よし瞿平时善用ぜんよう岑春煊，與あずか袁世凱互相傾かたぶけ軋ぎし，遭奕劻嫉恨。又また因いん平ひら时对慈禧太ふとし后きさき直言ちょくげん，被ひ侍さむらい讲学士し恽毓鼎かなえ弹劾为“揽权恣ほしいまま纵”，遂とげ被ひ罢官归故乡长沙。辛からし亥い革命かくめい湖南こなん起おこり义后，赴上海しゃんはい避难，民みん國こく七なな年ねん（1918年ねん）病びょう逝于上海しゃんはい。废帝溥仪追つい谥文ぶん慎まき。^[3]

评价[编辑]

《清史きよし稿こう》论曰：太ふとし后きさき再さい出で垂たれ帘，初はつ坚复旧きゅう，继勉图新，议行宪政。政体せいたい既すんで变，国本こくほん遂とげ摇，而大势不可ふか问矣。荣禄屡しばしば参まい大だい变，文ぶん韶久达世务。鸿禨后きさき起おこり，参まいり议立宪，终以失しつ宠太后きさき，不ふ免めん放ひ斥。

著作ちょさく[编辑]

有ゆう《止とめ庵あん诗文集しゅう》、《汉书笺识》、《超ちょう览楼诗稿》等とう行ぎょう世よ。

后きさき代だい[编辑]

子こ瞿宣治ち，中國ちゅうごく駐ちゅう瑞みず士し及荷に兰公使こうし舘だて任にん職しょく，1923年ねん於馬うま赛病やまい逝。
- 孫まご瞿同祖そ。
子こ瞿兌之の。
外そと甥おい朱しゅ啓あきら鈐。

注ちゅう释[编辑]

^ 汉语拼音：Qú Hóngjī
^ ^2.0 ^2.1 會かい試こころみ同どう年齒ねんし錄ろく: (同どう治ち10年ねん辛からし未み科か).
^ 《清史きよし稿こう·列れつ传二に百ひゃく二に十じゅう四よん》：瞿鸿禨，字じ子こ玖，湖南こなん善よし化か人じん。同どう治ち十じゅう年ねん进士，授编修おさむ。光ひかり绪元年ねん，大だい考こう一等いっとう，擢侍讲学士し。久乃ひさの迁詹事ごと，晋すすむ内ない阁学士し。先さき后きさき典てん福建ふっけん、广西乡试，督とく河南かなん、浙江せっこう、四川しせん学がく政せい。所行しょぎょう皆本みなもと功いさお令れい，律りつ下か尤ゆう严。
朝あさ鲜战事ごと起おこり，我わが师出平壤ぴょんやん。鸿禨上じょう四路进兵之策，请兼募つの沿海えんかい渔人蜑あま户编为舟师，使つかい敌备多た力ちから分ぶん，庶可制せい胜。及和议成，鸿禨方かた自じ蜀しょく还，复奏言げん秦はた中ちゅう地形ちけい险要，请豫建けん陪都。日本にっぽん增兵ぞうへい辽东，鸿禨以敌情じょう叵测，请敕刘坤一いち、王おう文ぶん韶简练劲旅たび，不可ふか专任淮军。適てき坤ひつじさる一奏劾山西将贺星明侵饷，革かわ职，鸿禨言ごと：“刑けい赏治天下でんか之の大柄おおがら，军纪废弛已やめ久ひさし，宜むべ严惩以儆其馀。”又また：“叶かのう志こころざし超ちょう、龚照屿等败军辱はずかしめ国こく，罪つみ当とう死し。和わ约既定きてい，势不能ふのう与あずか勾，宜むべ籍せき其财产，或ある令れい巨きょ款捐赎，然しか后きさき贷其一死いっし。”皆みな不ふ报。旋迁礼れい部ぶ侍さむらい郎ろう，出で督とく江こう苏学政せい。请罢武たけ科か。
两宫西にし狩かり，鸿禨差さ竣诣行ぎょう在ざい，道みち授左都と御ご使つかい，晋すすむ工こう部ぶ尚なお书，仍以西安しーあん陪都为言。既すんで至いたり，命いのち直ちょく军机，兼けん充たかし政せい务处大臣だいじん。请以策さく论试士し，开经济特科か，汰书吏，悉允行ぎょう。改あらため总理各かく国事こくじ务衙门为外がい务部，班はん六ろく部ぶ上じょう，以鸿禨为尚なお书。时方与あずか各国かっこく议和，鸿禨治ち事ごと明敏めいびん，谙究外交がいこう，承うけたまわ旨むね拟谕，语中窍要，颇当上意じょうい焉。扈跸回かい銮，赏黄马褂，加か太子たいし太ふとし保ほ。
自じ新政しんせい议起，兴学、通商つうしょう、劝工诸政，有司ゆうし多た借か端はし巧たくみ取と。鸿禨请降旨むね禁きん革かわ苛派，任にん民みん间自办。又また请旨以户部ぶ正せい杂诸款供地ち方正ほうせい用よう，宫中岁费，遵先朝あさ定例ていれい，量りょう入にゅう为出，不便ふべん自じ户部增ぞう拨。裁たっ汰内务府冗员，用よう节糜费。充たかし中日ちゅうにち议约全ぜん权大臣だいじん。是ぜ时中外がい咸以立りつ宪为请，朝廷ちょうてい下か诏豫备宪政せい始はじめ基もと，勖天下か以忠君くん尊みこと孔あな、尚なお公おおやけ尚武しょうぶ尚なお实，用よう鸿禨言げん也。三さん十じゅう二に年ねん，协办大だい学士がくし。特旨とくし派は议改官制かんせい大臣だいじん，鸿禨以枢廷事冗辞。旋命与あずか大だい学士がくし孙家鼐复核かく，颇有裁さい正せい焉。
鸿禨持じ躬清刻こく，以儒臣しん骤登政せい地ち，锐於任にん事ごと。素もと善ぜん岑春煊，春はる煊入朝にゅうちょう，留とめ长邮传部。密みつ疏劾庆亲王おう奕劻，奕劻恶春煊，遂とげ及鸿禨。会かい鸿禨因いん直言ちょくげん忤太后きさき旨むね，侍さむらい讲学士し恽毓鼎かなえ劾以揽权恣ほしいまま纵，遂とげ罢斥归里。辛からし亥い，湘变起おこり，流りゅう寓ぐう上海しゃんはい，旋卒。后きさき追つい谥文慎まき。

延伸えんしん阅读[编辑]

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう·卷まき437》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

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参考さんこう文献ぶんけん[编辑]

（民みん国こく）赵尔巽たつみ等ひとし，《清史きよし稿こう》，中ちゅう华书局きょく点てん校本こうほん

參まいり見み[编辑]

官かん衔
前任ぜんにん：鹿しか傳でん霖	左ひだり都と御ご史し光ひかり緒いとぐち二に十じゅう六ろく年ねん九きゅう月がつ丁ちょう丑うし－光こう緒いとぐち二に十じゅう六ろく年ねん九きゅう月がつ戊子ぼし（1900年ねん10月がつ31日にち－1900年ねん11月11日にち）	繼つぎ任にん：張ちょう百ひゃく熙
前任ぜんにん：陳ちん學まなぶ棻	工こう部ぶ漢かん尚書しょうしょ光ひかり緒いとぐち二に十じゅう六ろく年ねん九きゅう月がつ戊子ぼし－光こう緒いとぐち二に十じゅう七なな年ねん六ろく月がつ癸みずのと卯う（1900年ねん11月11日にち－1901年ねん11月14日にち）	繼つぎ任にん：張ちょう百ひゃく熙
前任ぜんにん：職位しょくい新しん創そう	外務がいむ部ぶ尚書しょうしょ光ひかり緒いとぐち二に十じゅう七なな年ねん六ろく月がつ癸みずのと卯う－光こう绪三さん十じゅう三さん年ねん五ご月がつ丁ちょう酉とり（1901年ねん11月14日にち－1907年ねん6月がつ17日にち）	繼つぎ任にん：呂りょ海うみ寰

[1] 汉语拼音：Qú Hóngjī

[#1-2] 2.0 ^2.1 會かい試こころみ同どう年齒ねんし錄ろく: (同どう治ち10年ねん辛からし未み科か).

[3] 《清史きよし稿こう·列れつ传二に百ひゃく二に十じゅう四よん》：瞿鸿禨，字じ子こ玖，湖南こなん善よし化か人じん。同どう治ち十じゅう年ねん进士，授编修おさむ。光ひかり绪元年ねん，大だい考こう一等いっとう，擢侍讲学士し。久乃ひさの迁詹事ごと，晋すすむ内ない阁学士し。先さき后きさき典てん福建ふっけん、广西乡试，督とく河南かなん、浙江せっこう、四川しせん学がく政せい。所行しょぎょう皆本みなもと功いさお令れい，律りつ下か尤ゆう严。
朝あさ鲜战事ごと起おこり，我わが师出平壤ぴょんやん。鸿禨上じょう四路进兵之策，请兼募つの沿海えんかい渔人蜑あま户编为舟师，使つかい敌备多た力ちから分ぶん，庶可制せい胜。及和议成，鸿禨方かた自じ蜀しょく还，复奏言げん秦はた中ちゅう地形ちけい险要，请豫建けん陪都。日本にっぽん增兵ぞうへい辽东，鸿禨以敌情じょう叵测，请敕刘坤一いち、王おう文ぶん韶简练劲旅たび，不可ふか专任淮军。適てき坤ひつじさる一奏劾山西将贺星明侵饷，革かわ职，鸿禨言ごと：“刑けい赏治天下でんか之の大柄おおがら，军纪废弛已やめ久ひさし，宜むべ严惩以儆其馀。”又また：“叶かのう志こころざし超ちょう、龚照屿等败军辱はずかしめ国こく，罪つみ当とう死し。和わ约既定きてい，势不能ふのう与あずか勾，宜むべ籍せき其财产，或ある令れい巨きょ款捐赎，然しか后きさき贷其一死いっし。”皆みな不ふ报。旋迁礼れい部ぶ侍さむらい郎ろう，出で督とく江こう苏学政せい。请罢武たけ科か。
两宫西にし狩かり，鸿禨差さ竣诣行ぎょう在ざい，道みち授左都と御ご使つかい，晋すすむ工こう部ぶ尚なお书，仍以西安しーあん陪都为言。既すんで至いたり，命いのち直ちょく军机，兼けん充たかし政せい务处大臣だいじん。请以策さく论试士し，开经济特科か，汰书吏，悉允行ぎょう。改あらため总理各かく国事こくじ务衙门为外がい务部，班はん六ろく部ぶ上じょう，以鸿禨为尚なお书。时方与あずか各国かっこく议和，鸿禨治ち事ごと明敏めいびん，谙究外交がいこう，承うけたまわ旨むね拟谕，语中窍要，颇当上意じょうい焉。扈跸回かい銮，赏黄马褂，加か太子たいし太ふとし保ほ。
自じ新政しんせい议起，兴学、通商つうしょう、劝工诸政，有司ゆうし多た借か端はし巧たくみ取と。鸿禨请降旨むね禁きん革かわ苛派，任にん民みん间自办。又また请旨以户部ぶ正せい杂诸款供地ち方正ほうせい用よう，宫中岁费，遵先朝あさ定例ていれい，量りょう入にゅう为出，不便ふべん自じ户部增ぞう拨。裁たっ汰内务府冗员，用よう节糜费。充たかし中日ちゅうにち议约全ぜん权大臣だいじん。是ぜ时中外がい咸以立りつ宪为请，朝廷ちょうてい下か诏豫备宪政せい始はじめ基もと，勖天下か以忠君くん尊みこと孔あな、尚なお公おおやけ尚武しょうぶ尚なお实，用よう鸿禨言げん也。三さん十じゅう二に年ねん，协办大だい学士がくし。特旨とくし派は议改官制かんせい大臣だいじん，鸿禨以枢廷事冗辞。旋命与あずか大だい学士がくし孙家鼐复核かく，颇有裁さい正せい焉。
鸿禨持じ躬清刻こく，以儒臣しん骤登政せい地ち，锐於任にん事ごと。素もと善ぜん岑春煊，春はる煊入朝にゅうちょう，留とめ长邮传部。密みつ疏劾庆亲王おう奕劻，奕劻恶春煊，遂とげ及鸿禨。会かい鸿禨因いん直言ちょくげん忤太后きさき旨むね，侍さむらい讲学士し恽毓鼎かなえ劾以揽权恣ほしいまま纵，遂とげ罢斥归里。辛からし亥い，湘变起おこり，流りゅう寓ぐう上海しゃんはい，旋卒。后きさき追つい谥文慎まき。

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