石いし背せ國こく

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	石いし背せ国こく
假名かめい	いわせのくに
平文へいぶん式しき罗马字じ	iwasenokuni

石いし背せ國こく（日にち语：石いし背せ国こく〔石いし背せ國こく〕／いわせのくに ^{Iwasenokuni */?}）是ぜ日本にっぽん奈良なら時代じだい時とき從したがえ陸奧みちのく國こく分ぶん設しつらえ出來でき，為ため地方ちほう行政ぎょうせい單位たんい的てき諸もろ國くに之これ一いち。僅存在そんざい了りょう一いち段だん短時間たんじかん。

石いし背せ國こく的てき位置いち（718年ねん）

沿革えんかく

日本にっぽん養老ようろう2年ねん（718年ねん）5月がつ2日にち時じ將はた陸奥みちのく國こく的てき5郡ぐん割出わりだし而設置せっち此國。位い於現在げんざい的てき福島ふくしま縣けん中部なかべ和かず西部せいぶ。僅存在そんざい於數すう年ねん之の間あいだ，約やく在ざい養老ようろう4年ねん（720年ねん）11月26日にち到いた神かみ龜ひさし5年ねん（728年ねん）4月がつ11日にち之の間あいだ的てき某ぼう時じ復歸ふっき陸奧みちのく國こく管轄かんかつ。而這是ぜ以《類聚るいじゅう國史こくし》關せき於養老ろう4年ねん的てき部分ぶぶん所收しょしゅう的てき以陸奧みちのく、石いし背せ、石城せきじょう為ため對象たいしょう的てき敕令和わ《續ぞく日本にっぽん紀き》關せき於神龜かめ5年ねん時じ於陸奥みちのく國こく設置せっち了りょう白河しらかわ軍團ぐんだん的てき記事きじ為ため根據こんきょ所しょ做出的てき推斷すいだん。至いたり於更進こうしん一步的時期推定則有種種的說法。

此外，在ざい明治めいじ元年がんねん（1869年ねん）所しょ設置せっち的てき岩代いわしろ國こく（日にち语：いわしろのくに）與あずか石いし背せ國大こくだい致是相しょう同どう的てき領域りょういき。另外因がいいん為ため畿内きない的てき山城やましろ國こく（日にち语：やましろのくに）在ざい奈良なら時代じだい是ぜ寫うつし作さく「山やま背せ國くに」，而有了りょう「石いし背せ」也同樣どうよう不ふ是ぜ讀作「いわせ/いはせ」而是「いわしろ/いはしろ」的てき說法せっぽう。

郡ぐん

由よし5郡ぐん所しょ構成こうせい，分列ぶんれつ如下。

• 會津あいづ郡ぐん
• 安積あさか郡ぐん
• 石いし背せ郡ぐん
• 白河しらかわ郡ぐん
• 信夫しのぶ郡ぐん

參照さんしょう

• 日本にっぽん令れい制せい國こく列れつ表ひょう
• 岩代いわしろ國こく

參考さんこう文獻ぶんけん

• 高橋たかはし崇たかし《律令りつりょう國家こっか東北とうほく史し之の研究けんきゅう(律令りつりょう国家こっか東北とうほく史しの研究けんきゅう)》、吉川弘文館よしかわこうぶんかん、1991年ねん、ISBN 4-642-02245-7。