趙ちょう士し楨

趙ちょう士し楨（1553年ねん—1611年ねん），字じ常吉つねきち，號ごう後こう湖みずうみ，溫州うんしゅう樂らく清きよし（今いま乐清市し）人にん，生なま於嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう二に年ねん（1553年ねん），卒そつ於萬まん曆れき三さん十じゅう九きゅう年ねん（1611年ねん），是ぜ明代あきよ傑出けっしゅつ的てき火器かき研とぎ制せい專せん家か。他た一生中研制改進了多種火器。

生平おいだいら

自じ幼生ようせい於海濱かいひん，少時しょうじ經けい倭やまと患深受其苦く，因いん此留心こころ軍事ぐんじ與あずか火器かき，晉すすむ升ます為ため中書ちゅうしょ舍人とねり之これ後ご雖無軍ぐん職しょく卻用心こころ於火器き研けん發はつ，到いた了りょう「千金作散而不顧」、「以蒲柳やなぎ孱弱之の軀，備及勞苦ろうく，孜孜しし矻矻，恆つね窮きゅう年ねん而罔恤」的てき地步ちほ，曾多次じ向むこう胡えびす宗そう憲けん、戚繼光こう部ぶ屬ぞく請教，歸結きけつ出で「倭やまと之の長ちょう技わざ在ざい銃じゅう，鋒ほこさき刀がたな未み艾もぐさ，心膽しんたん已やめ怯おびえ」，認識にんしき到いた火器かき在ざい戰爭せんそう中ちゅう的てき重要じゅうよう作用さよう。與あずか林はやし芳かおる聲ごえ、楊鑑、葉子ようこ高等こうとう人じん講究こうきゅう印しるし證しょう，研とぎ製せい出で迅雷じんらい銃じゅう、掣電銃じゅう等ひとし多種たしゅ特色とくしょく的てき火器かき，並なみ將はた其研究けんきゅう成果せいか寫うつし成なり《神器じんぎ譜ふ》、《續ぞく神器じんぎ譜ふ》、《神器じんぎ譜ふ或ある問とい》、《倭やまと情じょう屯田とんでん議ぎ》等とう著作ちょさく。

家いえ世よ

其祖父ちち為ため赵性鲁，官かん至いたり大だい理り寺てら副ふく，博学はくがく多才たさい，曾参加さんか《明あかり会かい典てん》的てき编纂，工こう诗词，精せい书法。