秦はた定三ていぞう

秦はた定三ていぞう（？—1857年ねん），字じ竹ちく坡，湖北こほく武たけ昌あきら府ふ興國こうこく州しゅう人ひと。清朝せいちょう军事将はた领。武たけ榜眼及第きゅうだい。

道みち光こう九きゅう年ねん（1829年ねん）中ちゅう式しき己おのれ丑うし科か一甲第二名武进士，授官二に等とう侍さむらい卫。出で为广西桂にしかつら林りん营游击，累るい擢贵州镇远镇总兵。太平たいへい军兴起后きさき，秦はた定三ていぞう调安徽あんき，苦く战数载，卒そつ于军旅たび。事こと闻，朝あさ廷依例れい赐恤，谥恭きょう武たけ。《清史きよし稿こう》有ゆう传。^[1]

注ちゅう释

^ 《清史きよし稿こう·列れつ传二に百ひゃく十じゅう五ご》：秦はた定三ていぞう，字じ竹ちく坡，湖北こほく兴国人じん。道みち光こう六ろく年ねん武たけ进士，授二に等とう侍さむらい卫。出で为广西桂にしかつら林りん营游击，洊擢贵州镇远镇总兵へい。三さん十じゅう年ねん，平たいら湖南こなん李り沅发之の乱みだれ，赐号悫勇巴ともえ图鲁。咸丰元年がんねん，率りつ贵州、云うん南兵みなみへい赴广西にし剿匪，克かつ武たけ宣せん三さん里さと墟贼营。进剿象ぞう州しゅう，以贼窜逸，坐すわ褫花翎，降くだ三さん级留任りゅうにん。寻连破贼马鞍山あんざん、竹たけ园村，复之。偕副都と统乌兰泰破やぶ贼新墟，又また夺双髻山もとどりやま、猪いの仔こ峡かい要よう隘，被ひ嘉よしみ奖。又また击贼於永安えいあん州しゅう，力ちから战受伤。二に年ねん，破水はすい窦贼垒，贼弃永安えいあん溃围走はし，擒とりこ贼首洪ひろし大泉おおいずみ。贼趋桂かつら林りん，定てい三偕乌兰泰追之。急きゅう不ふ暇ひま结营而战，定てい三さん止とめ之の，勿听，乌兰泰たい以伤殁。定てい三さん代将だいしょう其军，克かつ花はな硚。桂かつら林りん寻解围，以保守ほしゅ省しょう城じょう被ひ优叙。追つい贼入湖南こなみ，破やぶ贼於道どう州しゅう桃もも花井はない、五ご里さと亭てい、龙安桥，进援长沙。总兵和春かずはる营妙高峰こうほう，为贼所しょ围，定てい三分兵袭贼营，得とく解かい。寻贼窜岳州しゅう，定てい三坐不能遏贼，革かわ职留任りゅうにん。进援武たけ昌あきら，战於洪ひろし山さん。三さん年ねん，贼浮江こう东下，向こう荣率大だい军由陆路追おい之の，令れい和春かずはる及定三さん为前锋。甫はじめ至いたり九きゅう江え，而江宁已陷おちい。逾月大だい军始至いたり，迭战城下じょうか，贼坚壁かべ以拒。
四よん年ねん，贼分党とう陷おちい庐州，和春かずはる疏调定てい三及郑魁士率所部往助剿。时庐州しゅう久ひさ为贼踞，旁つくり县并陷，定てい三连战破贼，复六安やす，屯たむろ三さん角井かくい。会かい江こう宁贼分ぶん党とう入いれ安徽あんき，图北犯はん，以援畿南窜匪，道みち经舒城じょう；贼首罗大纲、石いし达开、胡えびす以晄、秦はた日にち昌あきら等とう合ごう众数万まん，四よん路ろ来らい扑。定てい三さん所しょ部ぶ仅二に千せん，坚守十じゅう馀日，阵斩罗大纲，贼始挫くじけ，引去ひきさ。定てい三集团勇攻舒城，悉破城じょう外がい贼垒，又また伺贼出で截击，连破之の。围之数すう月がつ，六ろく年ねん，贼营火ひ药自焚，乘じょう其乱，薄うす城しろ奋攻，梯はしご而登，遂とげ复舒城じょう，歼贼四よん千せん馀，予よ骑都尉じょう世よ职。进屯军铺，贼自庐江、桐きり城じょう分ぶん路ろ来らい犯おかせ，定てい三さん往来おうらい驰击，大破たいは之の，复五河かわ、庐江二に县。进规桐きり城じょう，夺小关、下しも关、白河しらかわ岭诸隘，屯たむろ陈家铺。是ぜ年ねん冬ふゆ，贼由安やす庆来援らいえん，定てい三さん血ち战十じゅう八はち日にち，贼乃退。又また破やぶ贼於桐きり城北しろきた门外，毁其城じょう楼ろう。
捻ねじ匪扰河南かなん，诏定三さん赴蒙城じょう、亳州会かい剿，以郑魁さきがけ士し代任だいにん桐きり城じょう军事。巡めぐ抚福济疏言げん定じょう三さん围攻方かた得手えて，留とめ之の。改あらため以魁士し援北路ろ，而魁士し军已至いたり。定てい三初与魁士同列，及和春はる赴江南みなみ督とく师，魁さきがけ士し会かい办安徽あんき军务，权位出で定じょう三さん上じょう，又また因いん争そう饷，定三ていぞう心こころ不平ふへい，上うえ疏劾之の。福ぶく济所恃惟两军，难左右さゆう袒，军饥且涣。七なな年ねん春はる，贼又陷おちい庐江，进犯桐きり城じょう。官かん军为所しょ围，不ふ战而溃，坐すわ褫翎顶。文ぶん宗そう知とも定てい三さん频年苦く战，败非其罪，原之はらの，故こ薄うす谴，命いのち赴江南大みなみおお营，隶和春はる军，屯たむろ句く容よう。大だい军方攻おさむ镇江，令れい移うつり驻溧水すい以遏援贼。寻卒於军，诏念前ぜん劳，依よ例れい赐恤，谥恭武ぶ。

延伸えんしん阅读

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《清史きよし稿こう·卷まき428》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

參考さんこう書目しょもく

《清史きよし稿こう》，赵尔巽たつみ等ひとし，中ちゅう华书局きょく点てん校本こうほん

外部がいぶ链接

秦はた定三ていぞう（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）中研ちゅうけん院いん史し語ご所しょ

[1] 《清史きよし稿こう·列れつ传二に百ひゃく十じゅう五ご》：秦はた定三ていぞう，字じ竹ちく坡，湖北こほく兴国人じん。道みち光こう六ろく年ねん武たけ进士，授二に等とう侍さむらい卫。出で为广西桂にしかつら林りん营游击，洊擢贵州镇远镇总兵へい。三さん十じゅう年ねん，平たいら湖南こなん李り沅发之の乱みだれ，赐号悫勇巴ともえ图鲁。咸丰元年がんねん，率りつ贵州、云うん南兵みなみへい赴广西にし剿匪，克かつ武たけ宣せん三さん里さと墟贼营。进剿象ぞう州しゅう，以贼窜逸，坐すわ褫花翎，降くだ三さん级留任りゅうにん。寻连破贼马鞍山あんざん、竹たけ园村，复之。偕副都と统乌兰泰破やぶ贼新墟，又また夺双髻山もとどりやま、猪いの仔こ峡かい要よう隘，被ひ嘉よしみ奖。又また击贼於永安えいあん州しゅう，力ちから战受伤。二に年ねん，破水はすい窦贼垒，贼弃永安えいあん溃围走はし，擒とりこ贼首洪ひろし大泉おおいずみ。贼趋桂かつら林りん，定てい三偕乌兰泰追之。急きゅう不ふ暇ひま结营而战，定てい三さん止とめ之の，勿听，乌兰泰たい以伤殁。定てい三さん代将だいしょう其军，克かつ花はな硚。桂かつら林りん寻解围，以保守ほしゅ省しょう城じょう被ひ优叙。追つい贼入湖南こなみ，破やぶ贼於道どう州しゅう桃もも花井はない、五ご里さと亭てい、龙安桥，进援长沙。总兵和春かずはる营妙高峰こうほう，为贼所しょ围，定てい三分兵袭贼营，得とく解かい。寻贼窜岳州しゅう，定てい三坐不能遏贼，革かわ职留任りゅうにん。进援武たけ昌あきら，战於洪ひろし山さん。三さん年ねん，贼浮江こう东下，向こう荣率大だい军由陆路追おい之の，令れい和春かずはる及定三さん为前锋。甫はじめ至いたり九きゅう江え，而江宁已陷おちい。逾月大だい军始至いたり，迭战城下じょうか，贼坚壁かべ以拒。
四よん年ねん，贼分党とう陷おちい庐州，和春かずはる疏调定てい三及郑魁士率所部往助剿。时庐州しゅう久ひさ为贼踞，旁つくり县并陷，定てい三连战破贼，复六安やす，屯たむろ三さん角井かくい。会かい江こう宁贼分ぶん党とう入いれ安徽あんき，图北犯はん，以援畿南窜匪，道みち经舒城じょう；贼首罗大纲、石いし达开、胡えびす以晄、秦はた日にち昌あきら等とう合ごう众数万まん，四よん路ろ来らい扑。定てい三さん所しょ部ぶ仅二に千せん，坚守十じゅう馀日，阵斩罗大纲，贼始挫くじけ，引去ひきさ。定てい三集团勇攻舒城，悉破城じょう外がい贼垒，又また伺贼出で截击，连破之の。围之数すう月がつ，六ろく年ねん，贼营火ひ药自焚，乘じょう其乱，薄うす城しろ奋攻，梯はしご而登，遂とげ复舒城じょう，歼贼四よん千せん馀，予よ骑都尉じょう世よ职。进屯军铺，贼自庐江、桐きり城じょう分ぶん路ろ来らい犯おかせ，定てい三さん往来おうらい驰击，大破たいは之の，复五河かわ、庐江二に县。进规桐きり城じょう，夺小关、下しも关、白河しらかわ岭诸隘，屯たむろ陈家铺。是ぜ年ねん冬ふゆ，贼由安やす庆来援らいえん，定てい三さん血ち战十じゅう八はち日にち，贼乃退。又また破やぶ贼於桐きり城北しろきた门外，毁其城じょう楼ろう。
捻ねじ匪扰河南かなん，诏定三さん赴蒙城じょう、亳州会かい剿，以郑魁さきがけ士し代任だいにん桐きり城じょう军事。巡めぐ抚福济疏言げん定じょう三さん围攻方かた得手えて，留とめ之の。改あらため以魁士し援北路ろ，而魁士し军已至いたり。定てい三初与魁士同列，及和春はる赴江南みなみ督とく师，魁さきがけ士し会かい办安徽あんき军务，权位出で定じょう三さん上じょう，又また因いん争そう饷，定三ていぞう心こころ不平ふへい，上うえ疏劾之の。福ぶく济所恃惟两军，难左右さゆう袒，军饥且涣。七なな年ねん春はる，贼又陷おちい庐江，进犯桐きり城じょう。官かん军为所しょ围，不ふ战而溃，坐すわ褫翎顶。文ぶん宗そう知とも定てい三さん频年苦く战，败非其罪，原之はらの，故こ薄うす谴，命いのち赴江南大みなみおお营，隶和春はる军，屯たむろ句く容よう。大だい军方攻おさむ镇江，令れい移うつり驻溧水すい以遏援贼。寻卒於军，诏念前ぜん劳，依よ例れい赐恤，谥恭武ぶ。

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