章あきら楶

章あきら楶（1027年ねん—1102年ねん），又また作つく章あきら㮞，字じ質しつ夫おっと，建けん州しゅう浦城うらしろ縣けん人ひと，北きた宋そう名將めいしょう、詞し人じん。著ちょ有ゆう《寄よせ亭てい詩し遺のこ》、《成都せいと古今ここん詩集ししゅう》6卷かん。《全ぜん宋そう詞し》錄ろく其詞二に首しゅ。

生平おいだいら

以族叔章あきら得とく象ぞう之これ蔭かげ，任にん將しょう作さく監かん主おも簿ぼ，調しらべ孟はじめ州しゅう司つかさ戶と參さん軍ぐん。治平じへい二に年ねん（1065年ねん）乙おつ巳み科か進士しんし，授知陳ひね留とめ縣けん。歷れき官かん提ひさげ點てん荊湖北きた路ろ刑けい獄ごく、成都せいと府ふ路ろ轉うたて運うん副使ふくし。元げん祐ゆう二に年ねん（1087年ねん）正月しょうがつ，自じ朝あさ散大さんだい夫おっと改あらため任にん吏部郎ろう中ちゅう，四よん月がつ外がい調ちょう知ち越こし州しゅう。元げん祐ゆう六ろく年ねん（1091年ねん），以龍りゅう圖ず閣かく直ちょく學士がくし為ため環たまき慶けい路ろ經略けいりゃく使し、兼けん知ち慶州けいしゅう。元げん祐ゆう七なな年ねん（1092年ねん）十じゅう月がつ，章あきら楶遣折おり可か適てき伏兵ふくへい於洪德とく城じょう，擊破げきは西にし夏なつ軍ぐん，權けん戶部とべ侍さむらい郎ろう。元げん祐ゆう八はち年ねん（1093年ねん），除じょ知ち同どう州しゅう。紹聖元年がんねん（1094年ねん），知ち應おう天てん府ふ。紹聖二に年ねん（1095年ねん）正月しょうがつ，加か集しゅう賢けん殿どの修おさむ撰せん，改あらため權けん知ち唐から州しゅう。

紹聖四よん年ねん（1097年ねん），授涇原路ろ經略けいりゃく使し、兼けん知ち渭州。上うえ任つとむ後ご即そく開始かいし於葫蘆あし河かわ（今いま清水しみず河かわ）石門せきもん峽江きょうこう口こう築ちく建けん平ひら夏なつ城じょう，又また在ざい好こう水みず河南かなん築ちく建けん靈れい平ひら寨，以逼西にし夏なつ。紹聖五ご年ねん（1098年ねん），小しょう梁りょう太ふとし后きさき偕同夏なつ崇たかし宗むね李り乾いぬい順じゅん進攻しんこう平ひら夏なつ城じょう，章しょう楶遣折おり可か適てき、郭かく成しげる輕けい騎き夜襲やしゅう，擒とりこ獲え西にし夏なつ統みつる軍ぐん嵬名阿おもね埋うめ、西にし壽ひさし監かん軍ぐん妹いもうと勒都逋，俘獲夏なつ軍ぐん三さん千せん餘人よにん，繳獲牛うし羊ひつじ十じゅう餘あまり萬まん頭とう（平ひら夏なつ城じょう之の戰たたかえ）。戰後せんご擢樞密すうみつ直ちょく學士がくし、龍りゅう圖ず閣かく端はし明あきら殿どの學士がくし，進しん階かい大中だいなか大夫たいふ。

元もと符ふ三さん年ねん（1100年ねん），加か通つう議ぎ大夫たいふ、同どう知ち樞密院すうみついん事こと。建けん中ちゅう靖國やすくに元年がんねん（1101年ねん），授資政まさし殿どの學士がくし、中なか太ふとし一宮いちのみや使し，致仕ちし。崇たかし寧やすし元年がんねん（1102年ねん）七なな月がつ去さ世よ，贈おく右みぎ銀ぎん青あお光こう祿ろく大夫たいふ，後こう加か贈おく太ふと師し，追つい封ふう秦はた國こく公おおやけ，諡號しごう莊そう簡。

章あきら楶的七なな個こ兒じ子中こなか以章あきら縡與あずか章あきら綡最さい知名ちめい。

家族かぞく

• 玄げん祖そ：章あきら仔こ鈞ひとし，贈おく金きむ紫むらさき光こう祿ろく大夫たいふ、上うえ柱ばしら國こく、武たけ寧やすし郡ぐん開國かいこく伯はく，諡おくりな忠ちゅう憲けん
• 高祖こうそ：章あきら仁ひとし徹とおる
• 曾祖そうそ：章あきら文谷ふみや
• 祖父そふ：章あきら頻しき
• 父ちち：章あきら訪おとずれ
• 族ぞく叔：章あきら得とく象ぞう
• 族ぞく弟おとうと：章あきら惇あつし
• 弟おとうと：章あきら棻、章あきら柷、章あきら楈
• 子こ：章あきら縡、章あきら綜、章あきら綡、章あきら綰たがね、章あきら綖、章あきら縯、章あきら縝

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《宋そう史し·卷まき328》，出自しゅつじ脱だつ脱だっ《宋そう史ふみ》

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう史ふみ·章しょう楶傳》