羅ら卓たく英えい

羅ら卓たく英えい
个人资料
性せい别	男おとこ
出生しゅっしょう	(1896-03-19)1896年ねん3月がつ19日にち 大だい清きよし帝國ていこく广东省しょう大だい埔县
逝世	1961年ねん11月6日にち(1961歲さい—11—06)（65歲さい） 中華民國ちゅうかみんこく臺灣たいわん省しょう臺北たいぺい市し
籍せき贯	广东省しょう梅うめ州しゅう市し大だい埔县
国籍こくせき	清朝せいちょう（1896年ねん－1911年ねん） 中華民國ちゅうかみんこく（1912年ねん－1925年ねん） 中華民國ちゅうかみんこく（1925年ねん－1961年ねん）
政党せいとう
经历 遠征えんせい軍ぐん司令しれい長官ちょうかん (1942年ねん) 軍令ぐんれい部ぶ次長じちょう兼けん軍事ぐんじ委員いいん會かい訓練くんれん總監そうかん (1943年ねん)

羅ら卓たく英えい（1896年ねん3月がつ19日にち—1961年ねん11月6日にち)，原名げんめい東ひがし潘はん，字じ尤ゆう青あお，別べつ號ごう慈威（又また作つく慈衛），中華民國ちゅうかみんこく陆军将はた领（军衔为中将ちゅうじょう加か上じょう将はた衔)，土木どぼく系けい主要しゅよう成なり员。

早年そうねん經歷けいれき

羅ら卓たく英えい戎えびす裝そう照あきら

羅ら卓たく英えい1896年ねん3月がつ出生しゅっしょう於廣東ひがし省しょう大だい埔縣百侯鄉曲灘村宜洋坪，客きゃく家人かじん。幼年ようねん過か嗣叔父おじ，居住きょじゅう同どう縣けん湖みずうみ寮りょう鄉きょう嶺みね下村しもむら。1914年ねん在ざい大だい埔縣官學かんがく堂どう完成かんせい教育きょういく，原はら先さき預あずか定てい考こう進すすむ大だい埔中學がく，但ただし是ぜ在民ざいみん國こく7年ねん（1918年ねん）轉てん報ほう考こう保ほ定じょう軍ぐん校こう中ちゅう選せん，成なり為ため保ほ定じょう軍ぐん校こう第だい8期き砲兵ほうへい科學かがく官かん。與あずか他た成なり為ため至いたり交的同期どうき同學どうがく包括ほうかつ有ゆう陳ちん誠まこと（砲兵ほうへい科か）、周しゅう至いたる柔やわら（步兵ほへい科か），這些至いたり交為他た後來こうらい的てき軍旅ぐんりょ生涯しょうがい有ゆう重要じゅうよう影響えいきょう；1922年ねん7月がつ保ほ定じょう軍ぐん校こう第だい8期生きせい畢業，羅ら卓たく英えい並なみ未み進入しんにゅう部隊ぶたい服役ふくえき，而是返かえし鄉きょう擔任たんにん大だい埔中學ちゅうがく教務きょうむ主任しゅにん，並なみ協きょう助じょ開ひらき辦湖山中さんちゅう學がく，成なり為ため該校校長こうちょう。

1923年ねん，羅ら卓たく英えい得とく到いた同鄉どうきょう長ちょう輩やから鄒魯延のべ攬，以少しょう校こう階かい擔任たんにん廣州こうしゅう中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ所轄しょかつ之の湖みずうみ梅うめ軍ぐん參謀さんぼう，但ただし是ぜ任官にんかん不ふ久ひさ後ご即そく辭職じしょく。

羅ら卓たく英えい實際じっさい參加さんか國民こくみん革命かくめい軍ぐん始はじめ於1925年ねん8月がつ國民こくみん革命かくめい軍ぐん東征とうせい前まえ，大約たいやく在ざい1924年ねん底そこ前後ぜんこう進入しんにゅう黃埔軍こうほぐん校こう，由ゆかり同學どうがく兼けん至いたり交的陳ちん誠まこと推薦すいせん入にゅう伍ご，在ざい1925年初ねんしょ蘇そ聯れん軍ぐん援抵達たち後ご擔任たんにん黃埔軍こうほぐん校こう校こう軍ぐん砲ほう兵營へいえい第だい三連上尉連長，此後羅ら卓たく英えい的てき軍旅ぐんりょ職務しょくむ與あずか陳ちん誠まこと的てき平たいら步あゆみ青雲せいうん就有著ちょ緊密きんみつ關係かんけい。國民こくみん革命かくめい軍ぐん在ざい廣州こうしゅう屢戰皆みな捷とし，陳ちん誠まこと所しょ率りつ領りょう的てき砲ほう一連屢次在作戰中建功，在ざい第だい二次東征戰役攻下惠州城時，炮一連的準確炮擊摧毀了傳統城樓，使つかい得とく膠にかわ著ちょ戰局せんきょく得とく以突破とっぱ，羅ら卓たく英えい逐漸被ひ提ひさげ拔為少しょう校こう副ふく營長。

1926年ねん7月がつ北きた伐き戰爭せんそう開始かいし，砲ほう兵營へいえい配屬はいぞく在ざい何なん應おう欽所轄しょかつ之の國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい一軍いちぐん，自じ福建ふっけん朝ちょう北方ほっぽう進軍しんぐん。1927年ねん4月がつ，陳ちん誠まこと晉すすむ升ます為ため國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい21師し師長もろなが，羅ら卓たく英えい追隨ついずい同學どうがく離はなれ開ひらき炮兵部隊ぶたい，擔任たんにん該師參謀さんぼう處しょ長ちょう，後ご升ます任にん參謀さんぼう長ちょう。

21師し在ざい與あずか孫まご傳でん芳かおる部隊ぶたい交戰こうせん實じつ立たて有ゆう戰功せんこう，因いん此在第だい一階段北伐完成時，陳ちん誠まこと因いん功こう在ざい1928年初ねんしょ升ます任にん陸海空りくかいくう軍部ぐんぶ警衛けいえい司令しれい，羅ら卓たく英成えいせい為ため該單位い的てき警衛けいえい團だん上じょう校こう團長だんちょう，該單位い隨ずい後ご因いん何なん應おう欽壓力りょく而撤裁さい。但ただし是ぜ整せい支部しぶ隊たい隨したがえ即そく轉換てんかん體制たいせい，在ざい1928年ねん秋季しゅうき改編かいへん為ため國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい11師し，由ゆかり陳ちん誠まこと擔任たんにん副ふく師長もろなが，羅ら卓たく英成えいせい為ため師し參謀さんぼう長ちょう。1929年ねん，陳ちん誠まこと扶正為ため11師し師長もろなが，羅ら卓たく英則ひでのり晉すすむ升ます為ため下か屬ぞく之の33旅たび旅たび長ちょう，隨ずい後ご晉すすむ升ます為ため11師し副ふく師長もろなが。

在ざい當時とうじ，11師し的てき特色とくしょく為ため該師的てき基層きそう軍ぐん官かん清きよし一色是由黃埔軍校畢業生任官，可視かし為ため蔣中正ちゅうせい的てき親おや信しん武力ぶりょく，也可稱しょう為ため南京なんきん國民こくみん政府せいふ在ざい軍閥ぐんばつ作戰さくせん中ちゅう的てき主力しゅりょく戰せん鬥部隊たい。

中年ちゅうねん經歷けいれき

1930年ねん中原なかはら大戰たいせん初はつ，第だい11師し主要しゅよう在ざい河南かなん作戰さくせん，交戰こうせん對象たいしょう是ぜ馮玉祥ぎょくしょう部隊ぶたい，於5月がつ的てき馬うま牧まき集しゅう戰せん鬥中ちゅう第だい11師し擊げき敗はい了りょう萬まん選せん才ざい部隊ぶたい。隨ずい後ご11師し開進かいしん山東さんとう，在ざい7月がつ曲きょく阜戰鬥中ちゅう拯救馬うま鴻ひろし逵部隊ぶたい，並なみ擊げき敗はい了りょう晉すすむ軍ぐん李り生せい達たち，11師し最終さいしゅう在ざい攻おさむ佔鄭てい州しゅう與あずか濟すみ南みなみ具有ぐゆう重要じゅうよう戰功せんこう。由よし於第11師し的てき戰果せんか，在ざい1930年ねん底そこ中原なかはら大戰たいせん告つげ一段落いちだんらく後ご，該部隊たい吸納國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい14師し，擴編為ため國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい十じゅう八はち軍ぐん，駐ちゅう地ち武漢ぶかん，陳ちん誠まこと也晉升ます為ため十じゅう八はち軍ぐん軍ぐん長ちょう兼けん14師し師長もろなが，原げん11師し師長もろなが職しょく則そく由ゆかり羅ら卓たく英えい扶正。

1931年ねん5月がつ，十じゅう八軍開入江西省，納おさめ編へん第だい三さん次じ江西えにし剿共戰爭せんそう左ひだり路ろ集團しゅうだん軍ぐん序列じょれつ，該役最後さいご為ため國民こくみん革命かくめい軍ぐん戰敗せんぱい，但ただし11師し並無ならびな重大じゅうだい損失そんしつ。

由よし於十じゅう八軍在第三次剿共戰爭期間沒有重大折損，陳ちん誠まこと趁著戰局せんきょく變化へんか其間吸納了りょう許多きょた遭共產黨きょうさんとう軍ぐん擊げき潰つぶせ的てき部隊ぶたい殘ざん軍ぐん，大幅おおはば擴張かくちょう第だい十じゅう八はち軍ぐん編制へんせい，充實じゅうじつ其羽翼うよく。包括ほうかつ國民こくみん革命かくめい軍ぐん52師し(晉すすむ軍ぐん、師長もろなが韓かん德いさお勤つとむ)、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい43師し(孫まご傳でん芳よし系けい，師長もろなが郭かく華はな宗はじめ)，由ゆかり於擴張かくちょう過度かど，隨ずい後ご羅ら卓たく英えい被ひ陳ちん誠まこと找入第だい十じゅう八軍軍部任副軍長兼11師し師長もろなが，協きょう助じょ整理せいり這些趁亂吸收きゅうしゅう的てき雜ざつ牌ぱい部隊ぶたい。在ざい1933年ねん，陳ちん誠まこと將はた國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい59師し(川かわ軍ぐん、師長もろなが張ちょう英すぐる)收おさむ編入へんにゅう十じゅう八はち軍ぐん，此時十じゅう八軍已擴張到各單位無法坐視之情況。

由よし於體制せい上じょう並なみ不ふ接受せつじゅ十じゅう八はち軍ぐん的てき狀態じょうたい，在ざい陳ちん誠まこと的てき建議けんぎ下か蔣中正せい決定けってい在ざい1933年初ねんしょ重おも新しん啟けい用よう國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい五ご軍ぐん編制へんせい，下しも屬ぞく52師し(師長もろなが李り明あきら)、59師し(師長もろなが陳ひね時じ驥)，羅ら卓たく英えい任にん該軍軍ぐん長ちょう。1933年ねん2月がつ，第だい五ご軍ぐん參加さんか第だい四よん次じ江西えにし剿共戰爭せんそう，為ため中路なかじ軍ぐん第だい1縱隊じゅうたい，羅ら卓たく英えい同時どうじ兼けん指揮しき第だい11師し。不ふ過か該役第だい1縱隊じゅうたい在ざい2月がつ底そこ到いた3月がつ初はつ遭到紅べに軍ぐん毀滅性せい打擊だげき，第だい五軍兩個師全遭殲滅，師長もろなが全ぜん遭俘虜とりこ。第だい五軍因此撤銷，羅ら卓たく英則ひでのり回かい到いた第だい十じゅう八軍系統下任副軍長，代だい行軍こうぐん長ちょう職務しょくむ。

1933年ねん底そこ，陳ちん誠まこと在ざい第だい五ご次じ圍かこえ剿戰爭そう中ちゅう升ます任にん北きた路ろ軍ぐん前ぜん敵てき總そう指揮しき兼けん第だい三さん路ろ軍ぐん總そう指揮しき，1934年ねん春季しゅんき交出了りょう十じゅう八はち軍ぐん軍ぐん長ちょう一いち職しょく，由ゆかり羅ら卓たく英えい繼つぎ任にん軍ぐん長ちょう，副ふく軍ぐん長ちょう由よし43師し師長もろなが劉りゅう紹先接せっ任にん。1935年ねん升ます任にん中將ちゅうじょう。

1936年ねん兩りょう廣こう事件じけん，十じゅう八はち軍ぐん佈署在ざい粵漢鐵路てつろ南みなみ段だん防止ぼうし桂かつら系けい部隊ぶたい北上ほくじょう。隨ずい後ご8月がつ4日にち國民こくみん政府せいふ頒布はんぷ平ひら桂かつら戰せん鬥序列じょれつ中ちゅう，羅ら卓たく英えい擔任たんにん敵前てきぜん總そう指揮しき。隨ずい後ご十じゅう八はち軍ぐん南下なんか，蔣中正親おうぎ赴廣州こうしゅう並なみ開設かいせつ廣州こうしゅう行ゆき營，羅ら卓たく英えい任命にんめい爲ため行ぎょう營辦公おおやけ廳ちょう廳ちょう長ちょう兼けん代參だいさん謀はかりごと長ちょう、粵漢鐵路てつろ警備けいび司令しれい。隨ずい著ちょ羅ら卓たく英えい的てき職務しょくむ擴張かくちょう，其開始かいし參與さんよ黨とう職しょく，被ひ任命にんめい為ため中國ちゅうごく國民黨こくみんとう廣東かんとん省しょう黨とう部ぶ特派とくは員いん。

抗日こうにち戰爭せんそう

1937年ねん抗日こうにち戰爭せんそう爆發ばくはつ時じ，羅ら卓たく英えい任にん十じゅう八はち軍ぐん軍ぐん長ちょう，下しも轄11師し、14師し、67師し、98師し。首くび先さき參戰さんせん者しゃ為ため98師し，在ざい8月がつ15日にち開ひらけ抵上海しゃんはい編入へんにゅう左翼さよく軍ぐん，負ふ責せめ寶山たからやま、羅ら店てん、瀏りゅう河かわ等地とうち的てき守備しゅび。隨ずい後ご左翼さよく軍ぐん增ぞう編へん為ため國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい十じゅう五ご集團しゅうだん軍ぐん，司令しれい官かん陳ちん誠まこと，羅ら卓たく英えい任にん副ふく司令しれい官かん，下しも轄第十じゅう八はち軍ぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい三さん十じゅう九きゅう軍ぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい七なな十じゅう四よん軍ぐん，淞滬戰役せんえき後期こうき則そく編入へんにゅう國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい一軍いちぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい五ご十じゅう四よん軍ぐん等とう單位たんい。

1937年ねん10月がつ，羅ら卓たく英えい任にん第だい十じゅう五ご集團しゅうだん軍ぐん司令しれい官かん，下しも轄國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい四よん軍ぐん、第だい十じゅう八はち軍ぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい二に十じゅう三軍さんぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい七なな十じゅう三軍さんぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい七なな十じゅう九きゅう軍ぐん等ひとし，隨ずい後ご第だい十じゅう五ご集團しゅうだん軍ぐん。左翼さよく軍ぐん在ざい上海しゃんはい戰役せんえき中ちゅう並なみ未み被ひ突破とっぱ，但ただし是ぜ在ざい上海しゃんはい戰線せんせん總そう崩くずし後ご，十じゅう五集團軍退入蘇皖浙邊區，未み參加さんか南京なんきん保衛やすえ戰せん。羅ら卓たく英則ひでのり在ざい11月がつ19日にち轉任てんにん南京なんきん衛戍えいじゅ副ふく司令しれい長官ちょうかん，輔佐ほさ唐とう生せい智さとし進行しんこう南京なんきん保衛やすえ戰せん，但ただし南京なんきん隨ずい即そく失しつ守もり，羅ら卓たく英えい撤離回かい到いた蘇そ皖浙邊べ區く，在ざい1938年ねん1月がつ接せっ替がえ薛岳成なり為ため第だい十じゅう九きゅう集團しゅうだん軍ぐん司令しれい官かん，歸き抗日こうにち戰爭せんそう第だい三さん戰せん區く節制せっせい，十じゅう八はち軍ぐん軍ぐん長則ながのり由ゆかり黃き維接せっ任にん。

第だい十じゅう九きゅう集團しゅうだん軍ぐん在ざい1938年ねん投入とうにゅう武漢ぶかん會戰かいせん，無む顯著けんちょ戰功せんこう。

1939年ねん3月がつ，第だい十じゅう九きゅう集團しゅうだん軍ぐん投入とうにゅう南みなみ昌あきら會戰かいせん，下しも轄國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい三さん十じゅう二に軍ぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい四よん十じゅう九きゅう軍ぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい七なな十じゅう軍ぐん、國民こくみん革命かくめい軍ぐん第だい七なな十じゅう九きゅう軍ぐん，羅ら卓たく英えい擔任たんにん敵前てきぜん總そう指揮しき，該役南みなみ昌あきら失しつ守もり。同年どうねん9月がつ，十じゅう九きゅう集團しゅうだん軍ぐん投入とうにゅう第だい一いち次長じちょう沙すな戰役せんえき。

1940年ねん2月がつ，羅ら卓たく英えい兼任けんにん第だい九きゅう戰せん區く副ふく司令しれい長官ちょうかん。

1941年初ねんしょ，第だい十じゅう九きゅう集團しゅうだん軍ぐん投入とうにゅう上うえ高だか會戰かいせん，該役成功せいこう擊退げきたい日び軍ぐん入いれ侵おかせ，羅ら卓たく英えい因いん該役戰功せんこう獲え頒青天白日せいてんはくじつ勳章くんしょう。年とし底そこ，第だい十じゅう九きゅう軍ぐん投入とうにゅう第だい三さん次長じちょう沙すな會戰かいせん，該役在ざい戰役せんえき佈局成功せいこう之の下しも戰勝せんしょう。

1941年ねん底そこ，日にち軍ぐん偷襲珍ちん珠たま港こう，入にゅう侵おかせ東南とうなん亞あ，美國びくに向こう日本にっぽん宣戰せんせん。由よし於東おひがし南みなみ亞あ戰況せんきょう迫はさま切きり，國民こくみん政府せいふ決定けってい成立せいりつ中國ちゅうごく遠征えんせい軍ぐん。該職務しょくむ司令しれい官かん一職原先屬意衛まもる立たて煌，但ただし因よし衛まもる的てき政治せいじ忠誠ちゅうせい度ど問題もんだい，在ざい人ひと令れい頒布はんぷ但ただし人ひと尚なお未到みとう職しょく前まえ，該職務しょくむ及由羅ら卓たく英えい接せっ替かえ，1942年ねん4月がつ2日にち，蔣介石せき派は羅ら卓たく英えい為ため中國ちゅうごく遠征えんせい軍ぐん一路いちろ司令しれい長官ちょうかん。4月5日にち，蔣介石せき偕羅卓たく英えい及史迪すすむ威い由よし重慶たーちん乘じょう飛ひ機き經けい昆こん明あきら抵臘戍。

中國ちゅうごく遠征えんせい軍ぐん在ざい1942年ねん入いれ緬はる作戰さくせん中ちゅう，因いん英軍えいぐん的てき急速きゅうそく崩潰ほうかい導しるべ致遠征えんせい軍ぐん損失そんしつ慘むご重おも，同時どうじ史し迪すすむ威い亦また輕視けいし羅ら卓たく英えい能力のうりょく，並なみ多度たど要求ようきゅう撤換，蔣受迫はさま史し迪すすむ威壓いあつ力りょく而將遠征えんせい軍ぐん司令しれい長官ちょうかん一いち職しょく架空かくう，實權じっけん由ゆかり副ふく司令しれい長官ちょうかん杜もり聿明與あずか參謀さんぼう長ちょう史し迪すすむ威い運うん作さく。

在ざい第だい一いち次じ滇緬戰役せんえき落敗後ご，羅ら卓たく英えい雖然名義めいぎ上じょう是ぜ中國ちゅうごく駐ちゅう印しるし軍ぐん副ふく總そう指揮しき，負ふ責せめ兼けん度ど駐ちゅう印度いんど部隊ぶたい訓練くんれん；但ただし史し迪すすむ威い期き望もち將はた中國ちゅうごく駐ちゅう印しるし軍營ぐんえい級きゅう以上いじょう主おも官かん全面ぜんめん由美ゆみ軍ぐん軍ぐん官かん任命にんめい，以助印しるし軍ぐん指揮しき權けん問題もんだい繼續けいぞく向こう重慶たーちん施ほどこせ壓あつ，重慶たーちん國民こくみん政府せいふ最後さいご妥協だきょう，以撤職しょく羅ら卓たく英えい，撤銷副ふく總そう指揮しき換かわ取ど國民こくみん革命かくめい軍營ぐんえい級きゅう以上いじょう軍ぐん官かん仍繼續けいぞく保有ほゆう駐ちゅう印しるし軍ぐん職務しょくむ之の自主じしゅ性せい。羅ら卓たく英えい因いん此離開ひらき印度いんど，返かえし回かい重慶たーちん。

1943年ねん3月がつ19日にち，軍事ぐんじ委員いいん會かい任命にんめい羅ら卓たく英えい為ため第だい三さん戰せん區く副ふく司令しれい長官ちょうかん。4月22日にち軍事ぐんじ委員いいん會かい免まぬかれ去ざ其第三さん戰せん區く副ふく司令しれい長官ちょうかん職務しょくむ。後こう轉任てんにん軍令ぐんれい部ぶ次長じちょう，兼けん桂かつら林りん幹部かんぶ訓練くんれん團だん教育きょういく長ちょう，主持しゅうもち中國ちゅうごく遠征えんせい軍ぐん所屬しょぞく部隊ぶたい實施じっし美び式しき教育きょういく訓練くんれん。隨ずい後ご轉任てんにん軍事ぐんじ委員いいん會かい訓練くんれん總監そうかん、全國ぜんこく知識ちしき青年せいねん編へん練ねり總監そうかん。

1945年ねん，當選とうせん為ため中國ちゅうごく國民黨こくみんとう第だい六ろく屆とどけ中央ちゅうおう執行しっこう委員いいん。

對たい日にち抗戰こうせん後ご

1945年ねん8月がつ抗戰こうせん勝利しょうり後ご，羅ら卓たく英えい轉任てんにん廣東かんとん省しょう政府せいふ主席しゅせき，由よし軍ぐん職しょく轉換てんかん為ため政治せいじ界かい。

1947年ねん6月がつ中旬ちゅうじゅん，越えつ法ほう戰爭せんそう以來いらい，政局せいきょく混亂こんらん，華僑かきょう在ざい越こし南みなみ生命せいめい財產ざいさん均ひとし無む保障ほしょう，近きん紛紛ふんぷん向こう雲南うんなん、廣西ひろせ兩省りょうしょう邊境へんきょう避難ひなん，人數にんずう已やめ達たち4,000餘人よにん，雲南うんなん省しょう僑務處しょ、社會しゃかい處しょ已やめ派は員いん前ぜん往救濟きゅうさい；6月がつ19日にち，廣東かんとん省しょう政府せいふ主席しゅせき羅ら卓たく英えい就越方かた限げん令れい華僑かきょう疏散，電請でんせい行政ぎょうせい院いん派は艦かん保護ほご撤退てったい。7月19日にち，國民こくみん政府せいふ派は羅ら卓たく英えい為ため廣東かんとん選せん舉事務所じむしょ主任しゅにん委員いいん；國民こくみん政府せいふ同時どうじ派は定てい其為國民こくみん大會たいかい代表だいひょう，立法院りっぽういん立法りっぽう委員いいん。

1947年ねん9月がつ，因いん同學どうがく陳ちん誠まこと的てき邀請，重じゅう返かえし軍ぐん職しょく擔任たんにん接せっ任にん東北とうほく行ゆき轅ながえ副ふく主任しゅにん，協きょう助すけ行ぎょう轅ながえ主任しゅにん陳ちん誠まこと處理しょり國共こっきょう內戰東北とうほく戰場せんじょう，但ただし東北とうほく戰場せんじょう潰つぶせ敗はい，羅ら卓たく英也ひでや跟著陳ちん誠一せいいち同どう辭職じしょく負ふ責せめ。

1948年ねん底そこ，陳ちん誠まこと擔任たんにん台灣たいわん省しょう政府せいふ主席しゅせき兼けん台灣たいわん警備けいび總そう司令しれい，羅ら卓たく英えい追隨ついずい其進入しんにゅう東南とうなん軍政ぐんせい長官ちょうかん公おおやけ署しょ，任にん公おおやけ署しょ副ふく長官ちょうかん。1949年ねん其族人じん多た隨ずい之の遷往臺灣たいわん，鄉さと居きょ屏へい東ひがし縣けん。12月31日にち，東南とうなん軍政ぐんせい長官ちょうかん公おおやけ署しょ政務せいむ委員いいん會かい委員いいん羅ら卓たく英えい呈てい請辭職じしょく，被ひ准じゅん予よ免職めんしょく。

晚年ばんねん

1950年ねん3月がつ，羅ら卓たく英えい曾任中華民國ちゅうかみんこく總統そうとう府ふ戰略せんりゃく顧問こもん、光ひかり復ふく大陸たいりく設計せっけい研究けんきゅう委員いいん會かい委員いいん兼けん台たい南みなみ研究けんきゅう區く主任しゅにん與あずか國民こくみん大會たいかい代表だいひょう。

1961年ねん在ざい臺北たいぺい因いん糖尿とうにょう病びょう併發へいはつ症しょう病びょう逝，陳ちん誠まこと親しん撰せん祭文さいぶん《哭尤兄けい》曰：“假令たとい論及ろんきゅう昔年せきねん報國ほうこく，與あずか其謂誠まこと稍やや有ゆう貢獻こうけん，毋寧悉以屬ぞく之の於兄。”

紀きの念ねん

1947年ねん與あずか1983年ねん為ため紀き念ねん1946年ねん接收せっしゅう該島時じ廣東かんとん省しょう政府せいふ主席しゅせき羅ら卓たく英えい（號ごう慈威），取と名めい「南みなみ威たけし島とう」兼有けんゆう接收せっしゅう艦隊かんたい威い鎮南海なんかい之の意い。

家人かじん

生なま兩子ふたご一女いちじょ：

• 兒こ子こ羅ら中ちゅう郎ろう，國民こくみん革命かくめい軍ぐん上うえ將すすむ，1948年ねん負まけ笈きゅう美國びくに紐ひも約やく大學だいがく傳播でんぱ系けい獲え碩せき士し學位がくい，1972年ねん創そう辦 “海外かいがい電でん視し公司こうし”，八はち十じゅう七なな歲さい病びょう逝美國びくに紐ひも約やく。
  • 義ぎ女おんな张翠英えい，美国びくに海外かいがい电视台だい秘ひ书

著作ちょさく

• 《呼よび江こう吸海樓ろう詩集ししゅう》
• 《正氣しょうき歌か注ちゅう》

羅ら卓たく英えい身み經けい百ひゃく戰せん，馬上もうえ英姿えいし早はや已やめ載の入いれ史し冊さつ。少しょう為ため人知じんち的てき，是ぜ他た文ぶん采さい風流ふうりゅう，精せい擅律絕ぜっ。戎えびす馬ば倥傯之の際さい，幾いく乎無役やく不ふ詩し。抗戰こうせん勝利しょうり後ご，他た出版しゅっぱん有ゆう《呼よび江こう吸海樓ろう詩集ししゅう》，收入しゅうにゅう183題だい共ども593首しゅ詩し，皆みな創作そうさく於1937年ねん7月がつ至いたり1946年ねん11月，涵蓋整せい個こ抗戰こうせん時期じき，時じ羅ら卓たく英えい在ざい四よん十じゅう二に至いたり五ご十じゅう一いち歲さい之の間あいだ。其中多數たすう篇章へんしょう，如《蘆あし溝みぞ曲きょく》、 《羅ら店てん》、《吊つるし寶山たからやま殉城姚營官かん兵へい》、《上高かみたか會戰かいせん奏そう捷とし四よん首しゅ》、《遠征えんせい軍ぐん賀が捷とし詩し三さん首しゅ》等とう，經けい戰地せんち記者きしゃ轉載てんさい傳播でんぱ，一時いちじ膾炙かいしゃ人口じんこう，乃至ないし蜚聲國際こくさい。