趙ちょう融とおる

趙ちょう融とおる（？—？），字じ稚やや長ちょう，天水てんすい郡ぐん西にし县（今いま甘あま肃省天水てんすい市し秦しん州しゅう区く）人にん，靈れい帝みかど時とき西園にしぞの八はち校こう尉じょう之これ一いち。

中平なかひら五ご年ねん（188年ねん）八はち月がつ，漢かん靈れい帝みかど劉りゅう宏ひろし因いん忌憚きたん何なん進しん而初置おけ西園にしぞの軍ぐん，拜はい西園にしぞの八はち校こう尉じょう，任用にんよう趙ちょう融とおる擔任たんにん助すけ軍ぐん左ひだり校こう尉じょう，與あずか袁紹、鮑あわび鴻おおとり、曹操そうそう、馮芳、夏なつ牟、淳じゅん于瓊同屬どうぞく於上軍ぐん校こう尉じょう蹇あしなえ碩せき統制とうせい，由ゆかり於直接ちょくせつ受命じゅめい於皇帝こうてい，一時いちじ聲こえ勢ぜい浩ひろし大だい，連れん何なん進しん亦また要よう受其命令めいれい。

趙ちょう融とおる曾任蕩とろけ寇將軍ぐん，建たて安やすし元年がんねん（196年ねん），禰衡北きた遊ゆう到いた許もと都と。有人ゆうじん問とい他た：「為ため何なん不ふ結ゆい交陳ちん長文ちょうぶん、司馬しば伯はく達たち呢？」禰衡說せつ:「怎麼要よう使つかい我わが去さ結むすぶ交這些殺ころせ豬賣うれ酒さけ的てき小兒しょうに！」那な人じん再さい問とい:「覺さとし得とく曹公，荀令君くん，趙ちょう融とおる怎樣？」禰衡仇かたき視し曹操そうそう，亦また怕曹操みさお手下てした相しょう害がい而不評論ひょうろん，見み荀彧儀表ぎひょう堂堂どうどう，趙ちょう融とおる大だい腹はら便便べんべん，便びん羞辱二に人にん說せつ：「文ぶん若わか可か借か他た的てき臉給人じん弔ちょう喪も（弔とむらい喪も一般派有姿貌的人去，意い為ため荀彧虛むなし有ゆう其表），稚やや長ちょう可か讓ゆずる他た管理かんり廚房膳ぜん食しょく（諷刺ふうし趙ちょう融とおる愛あい吃ども肉にく）。」