醫い緩なる

醫い緩なる
醫い緩なる
出生しゅっしょう	不可ふか考こう 周しゅう朝ちょう秦はた國こく
逝世	不可ふか考こう 不可ふか考こう
职业	中ちゅう醫學いがく家か

醫い緩なる（？—？），是ぜ传说中ちゅう中国ちゅうごく春秋しゅんじゅう時期じき秦はた國こく的てき醫家いか。其姓不可ふか考こう，名めい緩なる，因いん其職，人稱にんしょう醫い緩なる。

其主要よう生平おいだいら不可ふか考かんがえ，描述醫い緩なる的てき文獻ぶんけん詳しょう見み於《左ひだり傳でん·成なり公こう十じゅう年ねん》和かず《通つう志こころざし》兩りょう書しょ。

生平おいだいら

前ぜん581年ねん，晉すすむ景けい公こう有ゆう疾やまし，他た夢見ゆめみ自己じこ被ひ惡鬼あっき追つい逐，驚おどろき醒後，他た召桑田くわた那な邊べ的てき巫みこ人じん（史し稱しょう桑田くわた巫みこ）來らい占うらない卜ぼく。桑田くわた巫みこ向むかい晉すすむ景けい公表こうひょう示しめせ，晋すすむ景けい公こう之の病やめ是ぜ被ひ他た在ざい下宮したみや之の難むずかし所ところ殺ころせ的てき趙ちょう同どう和わ趙ちょう括くく鬼おに魂たましい作さく祟たたり，等ひとし不ふ到いた吃ども新しん收おさむ的てき莊そう稼，晉すすむ景けい公こう就會死し。桑田くわた巫みこ使し巫術ふじゅつ治ち病びょう，但ただし久治きゅうじ不ふ效こう。

晉すすむ景けい公こう聽聞ちょうもん秦はた國こく多た名醫めいい，於是向むこう秦はた桓公かんこう求もとめ醫い，秦はた桓公かんこう派遣はけん醫い緩なる往診おうしん。醫い緩なる未み至いたり，晋すすむ景けい公こう又また夢ゆめ到いた疾病しっぺい化身けしん的てき兩りょう童子どうじ商量しょうりょう：一个说醫緩是良医，所以ゆえん他た们应找地方ちほう避開醫い緩なる，另一个说他们在肓（肓指心臟しんぞう與あずか橫よこ膈膜かくまく之これ間あいだ的てき部位ぶい）之これ上じょう，膏あぶら（膏あぶら指ゆび心こころ尖とんが脂肪しぼう）之これ下か，醫い緩なる也不能ふのう奈何いかん。醫い緩なる一いち到いた晉すすむ國こく，診察しんさつ晉すすむ景けい公的こうてき病びょう情じょう，立たて刻こく斷言だんげん晉すすむ景けい公こう其疾不可ふか醫い，因いん为病況きょう已やめ經けい進入しんにゅう肓之上じょう膏あぶら之の下した，表示ひょうじ就算砭石和わ針はり灸やいと治ち理り已やめ不可ふか及，而服用ふくよう葯物醫い治ち，亦また不能ふのう至いたり，所謂いわゆる「藥石やくせき無む靈れい」。晉すすむ景けい公こう回想かいそう先さき前まえ的てき夢ゆめ和わ醫い緩なる所ところ说的一いち樣よう，便びん认为醫い緩なる為ため良りょう醫い，送おく厚あつ禮れい謝しゃ去さ。

接せっ著ちょ，他た召桑田くわた巫みこ來らい，放ひ上うえ用よう新產しんさん的てき麥むぎ子こ作さく的てき麵食くえ，然しか後のち處しょ死し了りょう桑田くわた巫みこ，但ただし晉すすむ景けい公おおやけ欲ほし吃ども麵前感かん到いた腹はら脹，便びん上じょう廁所，但ただし卻掉到糞くそ坑あな中ちゅう溺死できし。

此故事こじ流傳りゅうでん下か来らい，成なり為ため「病やまい入にゅう膏肓こうこう」的てき成語せいご。也因這典故てんこ，在ざい背部はいぶ的てき第だい四よん椎しい兩りょう旁つくり，有名ゆうめい為ため「膏肓こうこう腧」的てき穴あな位い。

《通つう志こころざし》一いち書中しょちゅう，表示ひょうじ「緩なる」和かず「和わ」同音どうおん，認みとめ為ため醫い緩なる與あずか同どう一いち時期じき的てき另一名醫めいい醫い和わ為ため同どう一人ひとり。但ただし兩人りょうにん出現しゅつげん的てき年代ねんだい相差おうさつ四よん十じゅう多年たねん，故こ此可能かのう性せい比ひ較低。