野上のかみ彌生子やよこ

野上のかみ彌生子やよこ
野上のかみ 弥生子やよこ（のがみ やえこ）
出生しゅっしょう	1885年ねん5月がつ6日にち 日本にっぽん大日本帝國だいにっぽんていこく大分おおいた縣けん臼杵きゅうしょ市し
逝世	1985年ねん3月がつ30日にち
国籍こくせき	日本にっぽん大日本帝國だいにっぽんていこく
职业	小說しょうせつ家か
代表だいひょう作さく 『真知子まちこ』（1931年ねん） 『迷路めいろ』（1956年ねん） 『秀吉ひでよし與あずか利休りきゅう』（1964年ねん） 『森もり』（1985年ねん）
荣誉 讀賣よみうり文學ぶんがく賞しょう（1958年ねん） 女流じょりゅう文学ぶんがく賞しょう（1964年ねん） 文化ぶんか勳章くんしょう（1971年ねん） 朝日あさひ賞しょう（1981年ねん） 日本にっぽん文学ぶんがく大賞たいしょう（1986年ねん）

野上のかみ彌生子やよこ（のがみ やえこ；1885年ねん5月がつ6日にち—1985年ねん3月がつ30日にち），本名ほんみょう野上のかみ八重やえ（野上のかみ ヤヱ），舊姓きゅうせい小手川こてがわ，日本にっぽん小說しょうせつ家か，是ぜ英國えいこく文學ぶんがく專せん家か野上のかみ豐一郎とよいちろう之これ妻つま。

移築いちく至いたり輕井澤かるいざわ高原こうげん文庫ぶんこ的てき野上のかみ彌生子やよこ之の書齋しょさい兼けん茶室ちゃしつ

野上のかみ彌生子やよこ文學ぶんがく記念きねん館かん（大分おおいた県けん臼杵きゅうしょ市し）

生平おいだいら

彌生子やよこ，出生しゅっしょう於大分おおいた県けん臼杵きゅうしょ市し的てき小手川こてがわ家か，父親ちちおや為ためFUNDOKIN醬油的てき創始そうし人じん。14歲さい時じ前ぜん往東京とうきょう，就讀於明治めいじ女學校じょがっこう，後ご與あずか夏目なつめ漱石そうせき門下もんか的てき野上のかみ豐一郎とよいちろう結婚けっこん。於『ホトトギス』雜誌ざっし中ちゅう刊かん登とう作品さくひん的てき〈緣えん〉，即そく是ぜ野上のかみ彌生子やよこ成なり為ため作家さっか的てき處女しょじょ作さく。

1985年ねん於成城せいじょう自宅じたく逝世，戒名かいみょう天壽てんじゅ院いん翰林かんりん文秀ふみひで大だい姊，葬そう於鎌倉かまくら東慶寺とうけいじ。過か世よ之の前まえ，彌生子やよこ都と一いち直ちょく有ゆう豐富ほうふ的てき創作そうさく，並なみ兼任けんにん法政大學ほうせいだいがく女子じょし高等こうとう學校がっこう名譽めいよ校長こうちょう。

著作ちょさく

• 〈緣えん〉（縁えん, 1907）
• 《人ひと偶的願望がんぼう》（人形にんぎょうの望もち, 1914）
• 《新しん生命せいめい》（新あたらしき命いのち, 1916）
• 《小說しょうせつ六ろく篇へん》（小説しょうせつ六むっつ, 1922）
• 《海神わたつみ號ごう》（海神わたつみ丸まる, 1922）
• 《人間にんげん創造そうぞう》(人間にんげん創造そうぞう,1926）：短篇たんぺん小說しょうせつ集しゅう
• 《真知子まちこ》（真知子まちこ, 1931）
• 《迷路めいろ》（迷路めいろ, 1948）
• 《我わが在ざい中國ちゅうごく旅行りょこう》（私わたしの中国ちゅうごく旅行りょこう, 1959）
• 《秀吉ひでよし與あずか利休りきゅう》（秀吉ひでよしと利休りきゅう, 1964）
• 《年とし輕けい的てき兒じ子こ》（若わかい息子むすこ, 1978）
• 《森もり》（森もり, 1985）

參考さんこう文獻ぶんけん

• 新潮しんちょう日本にっぽん文學ぶんがく系列けいれつ32 野上のかみ彌生子やよこ（新潮しんちょう日本にっぽん文学ぶんがくアルバム32 野上のかみ弥生子やよこ）新潮社しんちょうしゃ、1986年ねん
• 稻垣いながき信子のぶこ 野上のかみ彌生子やよこ日記にっき讀後感どくごかん 上下じょうげ（「野上のかみ彌生子やよこ日記にっき」を読よむ 上下じょうげ）　明治めいじ書院しょいん、 2003年ねん
• 『野上のかみ彌生子やよこ全集ぜんしゅう』 全ぜん23巻かん別巻べっかん3 岩波書店いわなみしょてん 1980-1982

外部がいぶ連結れんけつ

• 論ろん野上のかみ彌生子やよこ作品さくひん的てき思想しそう特質とくしつ（ 西垣にしがき勤つとむ 劉りゅう立たて善ぜん － 日本にっぽん國立こくりつ神戶大學こうべだいがく ） （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）