雲くも昭あきら訓くん

雲くも昭あきら訓くん，名めい不詳ふしょう，隋ずい朝あさ楊勇的てき妾わらわ室しつ，長ちょう寧やすし王おう楊儼、平原へいげん王おう楊裕、安城あき王おう楊筠生母せいぼ。

生平おいだいら

其父雲くも定てい興きょう官かん居い都と察禦史，楊勇在ざい選せん妃ひ時じ看み上じょう雲くも氏し，因いん此纳为昭あきら訓くん。

楊勇有ゆう許多きょた妾わらわ侍さむらい，但ただし是ぜ雲くも昭あきら訓くん因いん特別とくべつ受到寵愛ちょうあい，受到的てき待遇たいぐう甚至與あずか正室せいしつ不ふ相上あいあげ下か，這讓獨どく孤こ皇后こうごう相當そうとう不滿ふまん。楊勇的てき嫡妻元もと妃ひ不ふ得とく寵愛ちょうあい，氣き出で了りょう心しん病びょう，沒ぼつ兩りょう天てん就死了りょう。元もと妃ひ死後しご不ふ久ひさ，雲くも昭あきら訓くん生せい下か一いち個こ兒じ子こ楊儼，楊勇隨したがえ即そく讓ゆずる雲くも昭あきら訓くん主持しゅうもち太子たいし宮みや，後來こうらい雲くも昭あきら訓くん又また生なま下した兩個りゃんこ兒じ子こ楊裕、楊筠。獨どく孤こ皇后こうごう認定にんてい是ぜ楊勇與あずか雲くも昭あきら訓くん合あい謀はかりごと害がい死し嫡妻，不ふ但ただし責せめ備楊勇いさみ與あずか妖姬ようき雲くも昭あきら訓くん淫樂いんらく，而害死し嫡妻元もと氏し，又また派は人じん去さ暗くら察。晉すすむ王おう楊廣知道ともみち母親ははおや對たい兄あに長ちょう有ゆう不滿ふまん，便びん假裝かそう自己じこ沒ぼつ有ゆう姬ひめ妾わらわ，且只和わ蕭しょう妃ひ廝守。於是獨どく孤こ皇后こうごう更さら討厭楊勇，並なみ對たい楊廣的てき德行とっこう大だい加か稱讚しょうさん。獨どく孤こ皇后こうごう每次まいじ抱だき怨雲氏し專せん寵ちょう、感歎かんたん元もと氏し夭亡時じ，楊廣也跟著ちょ痛心つうしん疾やまし首くび，讓ゆずる皇后こうごう更さら加か喜き愛あい次子じし，有意ゆうい廢はい太子たいし而立じりつ次子じし為ため太子たいし。楊勇為ため此感到いた害がい怕，卻又沒ぼつ有ゆう辦法；隋ずい文ぶん帝みかど知道ともみち他た內心不安ふあん，便びん派は楊素去さ觀察かんさつ他た，結果けっか楊素卻故意こい激怒げきど楊勇，使つかい楊勇說せつ出で抱だき怨的話ばなし，從したがえ此隋ずい文ぶん帝みかど更さら懷疑かいぎ他た了りょう。獨どく孤こ皇后こうごう與あずか楊廣等とう人じん都と在ざい觀察かんさつ他た的てき一いち舉一動どう，獨どく孤こ皇后こうごう更さら是ぜ屢次誣陷楊勇，加か上じょう楊勇多た有ゆう埋うめ怨之言語げんご，文ぶん帝みかど終おわり於廢太子たいし為ため庶人，改あらため立りつ楊廣為ため太子たいし。後こう杨广登のぼり基はじめ即そく处死杨勇。大だい业三さん年ねん（公おおやけ元もと607年ねん），隋ずい炀帝将しょう包括ほうかつ云うん昭あきら训所生せい三子在内的杨勇诸子全部杀害。