驾部司し

驾部司し，兵部ひょうぶ官署かんしょ名称めいしょう。

魏ぎ晋すすむ南北なんぼく朝あさ始はじめ置おけ驾部郎ろう曹，长官为驾部ぶ郎ろう（驾部郎ろう中ちゅう），隶属左ひだり民みん尚なお书，掌てのひら管かん车舆畜牧。西にし晋すすむ北きた魏たかし前期ぜんき设驾部ぶ尚なお书，直属ちょくぞく尚なお书省。东晋南朝なんちょう隶属左ひだり民みん曹（左ひだり民みん尚なお书）。北きた魏ぎ后きさき期き和わ北きた齐隶属殿中でんちゅう曹（殿中でんちゅう尚なお书）。西にし魏たかし大だい统十じゅう二に年ねん（546年ねん）驾部为尚なお书省十じゅう二に部ぶ之の一いち，主おも官かん为郎ろう中ちゅう。北きた周あまね隶属夏なつ官かん府ふ，主おも官かん为中大夫たいふ。

隋ずい朝あさ改あらため为驾部ぶ司し，为兵部ぶ四よん司つかさ，设驾部ぶ侍さむらい郎ろう、驾部员外郎ういろう。大だい业三さん年ねん（607年ねん），正せい副官ふっかん员改为驾部ぶ郎ろう、职方驾部郎ろう。唐から朝あさ武德ぶとく三さん年ねん（620年ねん）恢复驾部郎ろう中ちゅう、驾部员外郎ういろう的てき旧名きゅうめい。驾部郎ろう中ちゅう从五ご品ひん上じょう，驾部员外郎ういろう从六ろく品ひん上じょう。管理かんり本ほん乘じょう、厩うまや牧まき、驿传的てき政令せいれい，具体ぐたい事ごと务由太ふとし仆寺管理かんり。龙朔二に年ねん（662年ねん）改あらため为司舆司，正せい副官ふっかん员改为司舆大夫たいふ、司つかさ舆员外郎ういろう。咸亨元年がんねん（670年ねん），恢复驾部司し的てき旧名きゅうめい。天宝てんぽう十じゅう一いち载（752年ねん）改あらため为司驾司，正せい副官ふっかん员改为司驾郎中ちゅう、司つかさ驾员外郎ういろう。至德しとく二に载（757年ねん），恢复驾部司し的てき旧名きゅうめい。五ご代だい十じゅう国こく沿置，北きた宋そう初年しょねん，设判驾部事ごと一いち员，以无职事朝あさ官かん担任たんにん。驾部郎ろう中ちゅう为五ご品ひん寄よせ禄ろく官かん，驾部员外郎ういろう为六ろく品ひん寄よせ禄ろく官かん。元もと丰改制せい设驾部ぶ郎ろう中ちゅう从六ろく品ひん、驾部员外郎ういろう正せい七なな品ひん，马政归枢密院すうみついん。南みなみ宋そう建けん炎えん三さん年ねん（1129年ねん）以太ふとし仆寺并入。金かね朝あさ、元朝がんちょう兵部ひょうぶ不ふ分ぶん司し。

明朝みょうちょう洪ひろし武たけ十じゅう三さん年ねん（1380年ねん）设驾部ぶ，设驾部ぶ郎ろう中ちゅう正せい五ご品ひん、驾部员外郎ういろう从五ご品ひん，洪ひろし武ぶ二に十じゅう九きゅう年ねん（1396年ねん）改あらため为车驾清きよし吏司。

参考さんこう文献ぶんけん

• 《中国ちゅうごく历史大だい辞典じてん》

参まいり见

• 兵部ひょうぶ