严实

严实（1182年ねん—1240年ねん），字じ武たけ叔，金かね末まつ泰たい安やす长清（今いま山やま东长清）人にん。蒙こうむ古こ帝国ていこく时期汉地世よ侯こう之これ一いち。

生平おいだいら

严实幼よう警悟，略りゃく识诗书，为人好こう施与せよ，志こころざし气豪放ごうほう，喜与きよ人じん结交。早年そうねん曾犯罪ざい入にゅう狱，却被“侠少辈”救出きゅうしゅつ。蒙こうむ古こ、金きむ、宋そう争そう夺山东过程ほど，严实展てん露ろ头角。

1213年ねん，蒙こうむ古こ军队攻おさむ掠かすめ山やま东北还后，金きむ东平行へいこう台だい调民为兵，严实被ひ任命にんめい百ひゃく夫おっと长。次つぎ年ねん击败张汝楫かじ，升ます任にん长清尉じょう。1218年ねん六ろく月がつ权长清きよし令れい，八はち月がつ南みなみ宋そう攻おさむ益えき都と，严实因いん外出がいしゅつ长清失陷しっかん，但ただし旋及收おさむ复。金かね朝あさ东平行へいこう台だい疑うたぐ严实与宋そう勾结，于是发兵围长清きよし，严实降宋そう，任にん济南治ち中ちゅう。严实四よん掠かすめ地ち，太たい行ゆき以东均ひとし为其所しょ节制。1220年ねん三さん月がつ，金きむ朝ちょう河南かなん军攻彰あきら德とく（今こん河南かなん安やす阳），宋そう守将しゅしょう单仲求もとめ救すくえ，严实往救不ふ及，单仲兵へい败被俘。严实从此役知やくち南みなみ宋そう已やめ不可ふか靠もたれ，此后又また拒こばめ绝金かね朝あさ招抚。

蒙こうむ古こ遣や木き华黎攻おさむ金きん，成吉せいきち思おもえ汗あせ要求ようきゅう木き华黎采さい取と“招集しょうしゅう豪ごう杰，戡定かんてい未み下之城しものじょう”的てき战略，广泛招降各地かくち官僚かんりょう、土豪どごう，并利用りよう他た们去扩大占うらない领区。凡纳土ど归降、扩地有功ゆうこう者しゃ皆みな按其实力和地わじ盘授与じゅよ官かん职，并允许其世よ袭，管かん领原有ゆう地区ちく及新占うらない区く，军民兼けん领，僚属自じ辟。这些掌てのひら控ひかえ一方いっぽう，享有きょうゆう较大自主じしゅ权的军阀被ひ称しょう为世よ侯こう。

1220年ねん秋あき，木き华黎进驻济南。严实于八月进谒木华黎，纳出自己じこ控ひかえ制せい下か的てき彰あきら德とく、大名だいみょう、恩おん州しゅう、磁州、洺州、博ひろし州しゅう、滑なめら州しゅう、濬州等地とうち共ども30万まん户，被ひ任命にんめい为山东西路ろ行ぎょう尚なお书省事ごと。同年どうねん严实攻おさむ下か曹州（今山いまやま东荷泽）、濮州（今山いまやま东鄄城北しろきた）、单州（今山いまやま东单县）。但ただし由よし于部将ぶしょう李り信しん复叛为宋，其家属ぞく与あずか长兄被ひ杀。严实于次年ねん擒とりこ杀李信しんじ，并进占うらない东平。

1222年ねん，宋そう将すすむ彭义斌あきら说服严实之の青あお崖がけ守将しゅしょう晁あきら海うみ复叛为宋，尽つき虏严实家人じん，又また率りつ军西下さいか与あずか其周旋しゅうせん。1225年ねん，宋そう将すすむ彭义斌あきら进围东平，蒙こうむ古こ援军孛里海うみ部ぶ久ひさし不ふ至いたり，严实遂とげ与あずか彭联合あい，并结为兄弟きょうだい，共きょう攻おさむ河北かほく。同年どうねん七なな月がつ，严实与孛里海うみ联合，败彭义斌，但ただし其家人じん亦また皆みな为彭部ぶ所しょ杀。不ふ久ひさ，严实收おさむ复先前ぜん失しつ去さ各州かくしゅう县。之これ后きさき，严实率りつ部ぶ蒙こうむ古こ军队转战山やま东各地ち，皆みな立りつ有ゆう大功たいこう。而且在ざい战争中ちゅう，他た阻止そし蒙こうむ古こ军队屠城じょう，使つかい得とく数すう十じゅう万まん人にん免めん于屠戮。同どう时亦约束自己じこ的てき部下ぶか，不ふ得とく杀掠无辜。

严实作さく为最大さいだい世よ侯こう之の了りょう，奄有全ちょん魏たかし，鲁地十じゅう之の九きゅう、齐地十じゅう之の三さん，集しゅう财、民みん、军诸权于一身いっしん。蒙こうむ古こ建けん汉军三さん万まん户，严实以千户隶史ふみ天てん泽。1230年ねん，严实朝あさ窝阔台だい汗あせ，得とく赐金虎とら符ふ。耶律楚すわえ材ざい建けん议窝阔台だい汗あせ改革かいかく以削弱じゃく世よ侯こう之の权，并增加ぞうか中央ちゅうおう税收ぜいしゅう，得とく到いた窝阔台だい汗あせ的てき支持しじ。严实因いん此对耶律楚すわえ材ざい深ふか为不满。但ただし严实最さい终还是ぜ接受せつじゅ幕僚ばくりょう宋そう子こ贞建けん议，交出境内けいだい赋税之の权。

1232年ねん，蒙こうむ古いにしえ增ぞう设四万まん户，严实被ひ授与じゅよ万まん户，下しも属ぞく八はち个千户。但ただし是ぜ在ざい之の后きさき灭金战争中ちゅう，严实因いん年ねん老ろう而无甚功绩。1236年ねん，蒙こうむ古こ完成かんせい户籍扩编，实行划境之の治ち。严实辖境遭到投下とうか势力及其周しゅう边世侯こう侵おかせ占うらない，后きさき因いん属ぞく下か力りょく争そう才ざい得とく保ほ20余あまり城じょう。1237年ねん，窝阔台下だいか令れい严实不用ふよう再さい参与さんよ征伐せいばつ。1240年ねん，严实病びょう故ゆえ。元もと世よ祖そ中ちゅう统二に年ねん（1261年ねん），追つい授鲁国こく公おおやけ，谥武惠めぐみ。

评价

严实一生いっしょう，为金、投とう宋そう、降くだ蒙こうむ，皆みな视三方实力而变化反复，其目的もくてき皆みな为保存ほぞん割わり据すえ所得しょとく利益りえき。不ふ过，虽然投降とうこう蒙こうむ古こ，为蒙古こ开疆拓つぶせ土ど效力こうりょく，但ただし是ぜ却尽其所能のう阻止そし蒙こうむ古こ军队屠戮百姓ひゃくしょう，救すくい人じん无数，而且他た亦また能のう约束部下ぶか不ふ得とく滥杀。

另外他た亦また能のう在ざい其控制せい区域くいき内ない采さい取と有利ゆうり措施，使つかい生せい产和社会しゃかい秩序ちつじょ得とく恢复，亦また算さん是ぜ其贡献けんじ。并且，他た招徕延のべ纳四方しほう流落ながれおち士人しじん，如商しょう挺てい、王おう磐いわお、李り旭あさひ、徐じょ世よ隆たかし、康かん晔等とう都と曾流寓ぐう受庇于严实，有ゆう的てき后きさき来き有ゆう些人成なり为忽ゆるがせ必烈时期之の名めい臣しん。金かね人じん元もと好こう问在ざい金かね亡ほろび后きさき亦また曾常去さ东平，与あずか严实及其幕僚ばくりょう皆みな有ゆう来往らいおう。

此外，金かね亡ほろび后きさき，严实兴办东平府ふ学がく，以元もと好こう问、王おう磐いわお、康かん晔等とう为师，受业者しゃ多数たすう百ひゃく人にん。其中杰出者しゃ如“东平四よん杰”（孟はじめ祺、阎复、李り谦、徐じょ琰）、夹谷之の奇き、曹伯启、李り之の绍、申さる屠ほふ致远等ひとし，成なり为一いち代だい大儒たいじゅ或ある名めい臣しん。严实亦また此举对保存ほぞん学がく术和文化ぶんか传统贡献良りょう多た，他所よそ治下ちか的てき东平成へいせい为当时一时之“礼れい乐中心ちゅうしん”。