俞應孚まこと

俞應孚まこと
諺文おんもん	유응부
漢字かんじ	兪應孚まこと
文觀もんかん部ぶ式しき	Yu Eung-bu
馬うま-賴よりゆき式しき	Yu Ŭngbu
號ごう
諺文おんもん	벽량
漢字かんじ	碧あお梁はり
文觀もんかん部ぶ式しき	Byeongnyang
馬うま-賴よりゆき式しき	Pyŏngnyang
表おもて字じ
諺文おんもん	신지
漢字かんじ	信之のぶゆき
文觀もんかん部ぶ式しき	Sinji
馬うま-賴よりゆき式しき	Sinji

俞應孚まこと（？—1456年ねん），字じ信之のぶゆき，號ごう碧あお梁はり，是ぜ朝鮮ちょうせん王朝おうちょう的てき一いち位い將領しょうりょう，為ため死し六ろく臣しん之これ一いち。本ほん貫ぬき杞溪俞氏。

出身しゅっしん武たけ科か及第きゅうだい。1448年ねん任にん僉知中樞ちゅうすう院いん使し，1449年ねん任にん慶けい源げん都みやこ護まもる府ふ使し、慶けい源げん節制せっせい使し，1452年ねん，任にん義よし州しゅう牧まき使し。翌年よくねん，任にん平安へいあん左ひだり道どう都と節制せっせい使し。1455年ねん，判ばん江こう界さかい都と護まもる府ふ事ごと。不ふ久ひさ世よ祖そ篡位，任命にんめい他た為ため同どう知ち中樞ちゅうすう院いん使し。他た試ためし圖ず擁立ようりつ端はし宗むね復位ふくい，被ひ發覺はっかく，淩遲處しょ死し。

1791年ねん（正せい祖そ十じゅう五ご年ねん），朝鮮ちょうせん正せい祖そ追贈ついぞう他ほか諡號しごう忠ちゅう穆きよし，配はい享とおる於莊そう陵りょう。

俞應孚まこと所作しょさ的てき時どき調ちょう《昨夜さくや》以寒風ふう和わ雪ゆき霜しも比ひ喻首くび陽ひ大君おおきみ一派いっぱ的てき惡あく勢力せいりょく，以凋零れい的てき花はな骨こつ朵比喻端宗むね復位ふくい的てき失敗しっぱい，表ひょう達たち了りょう作者さくしゃ對たい端はし宗むね復位ふくい失敗しっぱい的てき痛心つうしん之の情じょう：

“ 昨夜さくや起おこり寒風かんぷう，滿まん地下ちか雪ゆき霜しも。青あお松まつ遭此劫こう，竟不再さい挺てい立りつ。何なに況きょう花はな骨こつ朵，自じ是ぜ不ふ待まち言ごと。——俞應孚まこと時じ調しらべ《昨夜さくや》譯詩やくし ”