西にし傾山かたぶきやま

西にし傾山かたぶきやま屬ぞく於崑崙山こんろんざん系けい東端ひがしばた的てき支脈しみゃく，因いん其地勢ぜい從したがえ東南とうなん向こう西北せいほく略りゃく有ゆう傾斜けいしゃ，故こ稱しょう西にし傾山かたぶきやま，又また名めい嵹台山さん，為ため洮河發はつ源げん地ち。山脈さんみゃく主體しゅたい部分ぶぶん在ざい青海あおみ省しょう河南かなん蒙こうむ古こ族ぞく自治じち縣けん南部なんぶ，向こう東和とうわ東南とうなん方向ほうこう延伸えんしん至いたり甘肅かんせい省しょう甘あま南みなみ藏ぞう族ぞく自治じち州しゅう碌ろく曲きょく縣けん和わ瑪曲縣けん。山脈さんみゃく呈てい西北せいほく——東南とうなん走はし向こう，海拔かいばつ在ざい4200-4500米まい左右さゆう，最高峰さいこうほう哲あきら合ごう拉ひしげ布ぬの肖あやか峰みね，海拔かいばつ4510米まい，位い於甘、青あお交界處しょ。山やま體たい主要しゅよう由ゆかり三さん疊じょう紀き灰はい岩がん、砂岩さがん類るい板いた岩がん、泥どろ質しつ灰はい岩がん組成そせい。山地さんち上部じょうぶ多た遺留いりゅう有ゆう古いにしえ冰斗、冰川沉積。凍土とうど地ち貌發育はついく，沼澤しょうたく分ぶん佈廣泛。山やま體たい北きた坡平緩なる，南みなみ坡瀕臨黃河谷こうだに地ち，高度こうど較大。河かわ流りゅう切せつ穿ほじ多た處しょ主ぬし脊，形成けいせい峽谷きょうこく。

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[在ざい維基數すう據よりどころ編へん輯]

《欽定きんてい古今ここん圖書としょ集成しゅうせい·方かた輿こし彙編·山川やまかわ典のり·西にし傾かたぶけ山部やまべ》，出自しゅつじ陳ちん夢ゆめ雷かみなり《古今ここん圖書としょ集成しゅうせい》