由よし禮れい門もん

由よし禮れい門もん
大明だいめい山西さんせい按察司し副使ふくし
籍せき貫ぬき	河南かなん開封かいふう府ふ杞縣
出生しゅっしょう	正月しょうがつ十じゅう八はち日にち
逝世	卒そつ年ねん不ふ詳しょう
配偶はいぐう	娶めと邊あたり氏し
出身しゅっしん
嘉よしみ靖やすし四よん十じゅう年ねん辛からし酉とり科か舉人 隆りゅう慶けい五年辛未科同進士出身

由よし禮れい門もん（1538年ねん—？），字じ中ちゅう夫おっと，河南かなん開封かいふう府ふ杞縣人じん，民みん籍せき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

河南かなん鄉きょう試ためし第だい七なな十じゅう九きゅう名めい舉人。隆りゅう慶けい五ご年ねん（1571年ねん）中ちゅう式しき辛からし未み科か會かい試ためし第だい三さん百ひゃく七なな十じゅう九きゅう名めい，三甲さんこう第だい一いち百ひゃく八はち十じゅう九きゅう名めい進士しんし。授浙江こう秀しゅう水すい縣けん知ち縣けん，縣民けんみん張子はりこ龍りゅう妻子さいし黃き氏し私通しつう僧そう人じん法相ほうしょう，殺害さつがい其丈夫じょうぶ，沉屍井中いなか，禮れい門もん查明真相しんそう，邑人稱にんしょう其神明しんめい。擢升兵部ひょうぶ武たけ選せん司し主事しゅじ，出で為ため漢かん中府なかぶ知ち府ふ，升ます山西さんせい冀寧兵備へいび副使ふくし，後ご改あらため開ひらけ元もと道みち，未み任にん卒そつ。

家族かぞく

曾祖そうそ由よし通どおり；祖父そふ由よし淮；父ちち由よし廷輔，萬曆四年以子禮門貴贈文林郎浙江秀水縣知縣，六年加贈承德郎兵部武選司主事，十じゅう五年加贈中憲大夫陝西漢中府知府。母はは田でん氏し；繼母けいぼ李り氏し。永なが感かん下か。兄あに由よし義ぎ路ろ（字じ正夫まさお，隆りゅう慶けい四よん年ねん庚午こうご科か舉人，貢みつぎ士し）。