叢くさむら束たば理論りろん

叢くさむら束たば理論りろん，由よし18世紀せいき的てき蘇そ格かく蘭らん哲學てつがく家か大だい衛まもる·休きゅう謨對たい於本體ほんたい論ろん有ゆう關せき客體かくたい在ざい其中一個對象的理論比喻，主張しゅちょう「客體かくたい」只ただ是ぜ屬性ぞくせい和わ關係かんけい的てき組合くみあい。

根據こんきょ叢くさむら束たば理論りろん，對象たいしょう由よし其屬性せい組成そせい，僅此而已。因よし此，如果沒ぼつ有ゆう屬性ぞくせい的てき對象たいしょう，就不能ふのう假想かそう這樣的てき對象たいしょう。例れい如，當とう我わが們想到そうとう一いち個こ蘋果時じ，就會想到そうとう它的特質とくしつ：紅色こうしょく、圓形えんけい、是ぜ一いち種しゅ水すい果はて等とう等とう。除じょ了りょう這些特性とくせい外がい，沒ぼつ有ゆう其他東西とうざい。蘋果也不過か是ぜ其特性せい的てき組合くみあい。

論點ろんてん

叢くさむら束たば理論りろん的てき普遍ふへん理由りゆう是ぜ難なん以構想こうそう或ある描述一いち個こ物體ぶったい，同どう時又ときまた不ふ構想こうそう或ある描述其屬性せい，尤ゆう其是在ざい英美ひでみ傳統でんとう的てき現今げんこん哲學てつがく家か中ちゅう。

該理論ろん認みとめ為ため，人にん們無法ほう設しつらえ想そう一個沒有任何屬性的特定事物，這與物質ぶっしつ理論りろん相反あいはん。約やく翰·洛らく克かつ（ John Locke）在ざい描述一いち種しゅ物質ぶっしつ本身ほんみ時じ，除じょ了りょう其性質しつ之の外そと，還かえ談だん到いた了りょう細ほそ節ぶし概念がいねん上じょう的てき困難こんなん： 「某ぼう樣さま東西とうざい，我わが們原本ほん不知ふち道どう是ぜ什麼いんも。然しか後ご我わが們對它有了りょう一いち個こ想そう法ほう，我わが們便給きゅう它起了りょう一いち個こ通用つうよう的てき名稱めいしょう，這只不ふ過か是ぜ我わが們發現存げんそん在ざい那な些物質ぶっしつ的てき假定かてい。

對象たいしょう的てき屬性ぞくせい界かい定てい可能かのう會かい使し這種論點ろんてん複雜ふくざつ化か。但ただし是ぜ，該論點てん得とく出で的てき結論けつろん是ぜ，對たい於細節ぶし的てき概念がいねん都と是ぜ屬性ぞくせい而已。這些屬性ぞくせい都會とかい成なり為ため物體ぶったい的てき唯ただ一いち概念がいねん，因いん此證明しょうめい了りょう叢くさむら束たば理論りろん是ぜ合理ごうり的てき。

爭議そうぎ

叢くさむら束たば理論りろん認みとめ為ため，把わ一切いっさい屬性ぞくせい束縛そくばく在ざい一いち起おこり。但ただし是ぜ該理論ろん並なみ沒ぼつ有ゆう描述到いた它們如何いか捆綁在ざい一いち起おこり。例れい如，叢くさむら束たば理論りろん把わ蘋果視し為ため紅色こうしょく、多た汁しる。但ただし缺乏けつぼう基本きほん物質ぶっしつ。蘋果在ざい這情況きょう下か只ただ屬ぞく於一いち種しゅ性質せいしつ。 休きゅう謨在他た的てき作品さくひん中ちゅう亦また運用うんよう了りょう這理論ろん來らい解說かいせつ人格じんかく同一どういつ性せい：「我わが可か以把人格じんかく描述為ため不ふ過か是ぜ捆綁在ざい一起或不同觀念的屬性，彼此ひし不斷ふだん地ち交替こうたい、並なみ且不斷ふだん地ち變化へんか。」

批評ひひょう者しゃ質疑しつぎ捆綁理論りろん如何いか解釋かいしゃく屬性ぞくせい的てき共とも相しょう（這些屬性ぞくせい之の間あいだ的てき統一とういつ性せい關係かんけい）而沒有ゆう潛在せんざい的てき實質じっしつ物體ぶったい。批評ひひょう者しゃ還かえ質疑しつぎ，如果沒ぼつ有ゆう兩個りゃんこ既定きてい的てき特性とくせい都と存在そんざい於同一いち物體ぶったい中ちゅう，那な麼如何なん確定かくてい它們是ぜ同一どういつ物體ぶったい。

傳統でんとう的てき叢くさむら束たば理論りろん把わ不同ふどう的てき屬性ぞくせい結合けつごう在ざい一起從而定義一個對象。因いん此，不同ふどう的てき屬性ぞくせい組合くみあい產さん生せい了りょう不同ふどう的てき對象たいしょう。例れい如，紅色こうしょく和わ多た汁しる可能かのう會かい在ざい其他的てき情況じょうきょう出現しゅつげん，因いん為ため它們可か以在不同ふどう的てき組合くみあい產さん生出おいで一いち系列けいれつ的てき屬性ぞくせい，由ゆかり此，便びん會かい產さん生出おいで「看み起おこり來らい像ぞう蘋果」的てき情況じょうきょう。

相そう比ひ之の下した，物質ぶっしつ理論りろん提出ていしゅつ這些屬性ぞくせい是ぜ一いち起おこり發現はつげん的てき，因いん為ため它是本身ほんみ具有ぐゆう這些屬性ぞくせい，從したがえ而解釋しゃく了りょう屬性ぞくせい的てき存在そんざい。在ざい物質ぶっしつ理論りろん中ちゅう，物質ぶっしつ是ぜ其中具有ぐゆう屬性ぞくせい的てき事物じぶつ。例れい如，紅色こうしょく和わ多た汁しる是ぜ因いん為ため紅色こうしょく和わ多た汁しる是ぜ在ざい蘋果本身ほんみ當とう中なか。

叢くさむら束たば物質ぶっしつ理論りろん解釋かいしゃく了りょう物質ぶっしつ的てき普遍ふへん性せい。具體ぐたい來らい說せつ，它堅持けんじ認みとめ為ため物體ぶったい本身ほんみ就是一いち種しゅ物質ぶっしつ。因よし此，而不是ぜ通過つうか事物じぶつ或ある任にん何なん其他非ひ經驗けいけん的てき基礎きそ層そう來らい確定かくてい。因いん此，物質ぶっしつ的てき叢くさむら束たば理論りろん跟物質ぶっしつ理論りろん仍然是ぜ不同ふどう的てき。

佛教ぶっきょう

佛教ぶっきょう中ちゅう觀かん學派がくは哲學てつがく家か月つき稱しょう使用しよう物體ぶったい的てき整體せいたい性せい來らい證明しょうめい所謂いわゆる的てき七なな重じゅう推理すいり缺乏けつぼう本質ほんしつ。在ざい他た的てき作品さくひん《入にゅう中ちゅう論ろん》 （梵文ぼんぶん： Madhyamakāvatāra ）中ちゅう，他た提出ていしゅつ：

[The self] is like a cart, which is not other than its parts, not non-other, and does not possess them. It is not within its parts, and its parts are not within it. It is not the mere collection, and it is not the shape.

他た解釋かいしゃく了りょう這七個斷言中的每一個的含義，但ただし在ざい隨ずい後ご的てき評論ひょうろん中ちゅう亦また簡要地ち作出さくしゅつ解釋かいしゃく：當とう仔細しさい分析ぶんせき時じ，發現はつげん本質ほんしつ並なみ不ふ存在そんざい，而是僅通過つうか理り所しょ當然とうぜん的てき存在そんざい而不受其約束やくそく，因いん此需仔細しさい檢けん查以尋ひろ找其中ちゅう的てき本質ほんしつ。

在ざい早期そうき的てき佛教ぶっきょう中ちゅう，佛教ぶっきょう對たい於自我わが有ゆう著ちょ另一いち種しゅ觀點かんてん，佛教ぶっきょう對たい於本質ほんしつ是ぜ一いち種しゅ疏遠論ろん。根據こんきょ這種理解りかい，不能ふのう將はた自我じが簡化為ため叢くさむら束たばね，因いん為ため沒ぼつ有ゆう任にん何なん東西とうざい可か以回答かいとう自我じが的てき概念がいねん。因よし此，必須ひっす消しょう除じょ自我じが的てき觀念かんねん。

參看さんかん

• 人格じんかく同一どういつ性せい
• 佛教ぶっきょう