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けんえん以來いらい朝野ちょうや雜記ざっき

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けんえん以來いらい朝野ちょうや雜記ざっき
作者さくしゃしんでん そう
しんとう謹案《けんえん雜記ざっきよんじゅうかんそうこころつてせんこころでんゆうけんえん以來いらい繫年要錄ようろくやめ著錄ちょろくこころつてちょう於史がく,凡朝あきら國典こくてんしょ諳悉。書取かきとりみなみわたり以後いご事蹟じせきふんもんへんるいかぶとしゅうじゅうかん分上ぶんじょうとく、郊廟、典禮てんれい制作せいさくちょうごと時事じじ故事こじ雜事ざつじ官制かんせいざい兵馬へいばあたりぼうじゅうさんもんおつしゅうじゅうかんしょう郊廟一門いちもん,而末卷まっかんべつあたりごとまたじゅうさんもんまいもんかく分子ぶんし,雖以《雜記ざっきためめい,其體れいじつどうかいようぶたあずかけんえん以來いらい繫年要錄ようろく》互相經緯けいいしゃ也。かぶと集成しゅうせい於嘉たいねんおつ集成しゅうせい於嘉じょうきゅうねんしょぜん各自かくじゆうじょ周密しゅうみつひとし東野とうの》嘗論所載しょさいちょう𢍰犬吠いぬぼえ,乃鄭しょづくり,以報撻武學生がくせいいきどおもと及之こごめひざよういぬ竇,またみなとくこころざしほうわたし讎者せんづくりみにく詆。所謂いわゆるかん𠈁胄僭ぎゃくこれるい,悉無其實云云うんぬんぶた掇拾羣言,しつしんしゃかたまためんしか於高、こうひかりやすしよんあさ禮樂れいがくけい政之まさゆきだい,以及しょくかん科擧かきょへいのうしょく貨,該具,首尾しゅびかん贍,有馬ありまはし臨《文獻ぶんけんどおりこう》、あきらしゅんきょうやまどうこうさく》及《そうふみ諸志しょししょつうこうしょうためみなみわたり以來いらい野史やしさいしょうしゃおうただしきょえきろくまたたたえ其「大綱たいこう細目さいもくつばらしか悉備,ため巨擘きょはく。」げんそうごとしゃとう必於ゆうちょう焉。其書ざいそうゆう成都せいとからし刊本かんぽんなみかんむり以國ほんでん,暨宣《繫年要錄ようろく指揮しきすうつういまおもんみ寫本しゃほん僅存。あんちょうはしよしみみさんしゅうじょしょうしんでんつげ以《朝野ちょうや雜記ざっきちょうつちのえしゅうはたなりのりしょなおとめ於甲おつしゅう。而《しょろく解題かいだい》及《そうほんでんひとしこれ及。殆以晩年ばんねんしょ輯,しょ雖成而未とく歟。いぬいたかしよんじゅうろくねんはちがつきょうこう うえ

  そう纂官:しんきの昀 しんりくすずぐま しんまごあつし

  そうこうかんしんりく
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  かぶとしゅう

  おつしゅう

ばつ

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どきこういとぐちおつ仲冬ちゅうとうがつ哉生たまかい稽孫ほし華子はなこむべ謹識

けんえん以來いらい朝野ちょうや雜記ざっきよんじゅうかんそうこころでんほろこれせんほろこれけんじんかんいたりれいさむらいろうごうしゅういわお野人やじん」,そう·儒林でん》。書取かきとりけんえんみなみわたり以後いご事蹟じせきふんもんへんるいかぶとしゅうじゅうかん分上ぶんじょうとく、郊廟、典禮てんれい制作せいさくちょうごと時事じじ故事こじ雜事ざつじ官制かんせいざい兵馬へいばあたりぼうじゅうさんもんおつしゅうじゅうかんしょう郊廟一門いちもん,而末卷まっかんべつあたりごとまたじゅうさんもんまいもんかく分子ぶんしかぶとしゅうじゅうかんなり於嘉たいねんおつしゅうじゅうかんなり於嘉じょうきゅうねんかくゆう自序じじょ禮樂れいがくけいせいねんけいがつぬきかくだいはしつうこうしょうためみなみわたり以來いらい野史やしさいしょう備者。

ざいそうゆう成都せいとからし刊本かんぽん暨宣《繫年》指揮しき今日きょう流傳りゅうでんおもんみゆう鈔本しょうほん,而乙しゅう西にしなつ以下いかかくほんみな闕「へいさるあお羌之へん」、「かのえ部落ぶらくへん」、「かのえ沈黎西にしへいへん」、 「からしうし沈黎へいへん」、「丁未ていみ三開乙卯曳失索之變」、「へいとらすな平之ひらのへん」、「つちのえさる畜卜へん」、「からしてんへん」、「みずのととりきょ恨之へん」、「ひだり須夷じん出沒しゅつぼつ」、「りゅうしゅうばん寇邊」じゅういちだんたてしんよりどころ大典たいてんほん補足ほそくはこうみこくほんさい不足ふそくよりどころ武英たけひで聚珍ばん完本かんぽん,而訛だつまたあらためえきはらいため楊枝ようじ」,いくあずかたけしがつあらため牡丹ぼたんわらいがら相似そうじこん以吳にんしんぞうあかり鈔本しょうほんこうあらため,聚珍ほんだっだんまたつけ於後,庶可かんむりかくほん乎?りくそんとき《羣書こうゆう此書,こと不足ふそくよりどころ

としざい閼逢攝ひさげかくきょうちょうひとしばつ