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2021/11/13「女の子とコミュニティ――ジン・カルチャーの視点から見る神戸文化」
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おんなとコミュニティ
――ジン・カルチャーの視点してんから神戸こうべ文化ぶんか

[『ガールズ・メディア・スタディーズ』刊行かんこう記念きねんトーク(神戸こうべへん)]
Girls and Community: Kobe's Culture from the Perspective of Zine Culture
[Public Talk]


Guest Speakers:田中たなか 東子とうこ(Tanaka, Tohko)・村上むらかみ きよしMurakami, Kiyoshi
2021/11/13(Saturday)18:30-20:45
at 1003 (Sensan: A Bookshop in Kobe, Japan)

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last update: 20230525

【Index】 ■企画きかく ■開催かいさいにあたって ■トーク内容ないよう ■文献ぶんけん ■参考さんこう関連かんれん ■企画きかくえて ■開催かいさいレポート ■反応はんのう言及げんきゅう

20211113『ガールズ・メディア・スタディーズ』トークチラシ

【フライヤーデータ(Blue)】【フライヤーデータ(Pink)】 *いずれもPDF

企画きかく

■[『ガールズ・メディア・スタディーズ』刊行かんこう記念きねんトーク(神戸こうべへん)]
 「おんなとコミュニティ――ジン・カルチャーの視点してんから神戸こうべ文化ぶんか

日時にちじ:2021ねん11月13にち)18:30〜20:45 *18:15開場かいじょう
会場かいじょう1003[センサン]神戸こうべ中央ちゅうおう栄町通さかえちょうどおり1-1-9 東方とうほうビル504ごうしつ
◇トークゲスト:田中たなか 東子とうこ大妻女子大学おおつまじょしだいがく文学部ぶんがくぶ教授きょうじゅ)・村上むらかみ きよし立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究所けんきゅうじょ客員きゃくいん研究けんきゅういん
参加さんか学生がくせい 500えん一般いっぱん 1,500えん
定員ていいん:15めい
参加さんか申込もうしこみ:〈1003〉店頭てんとう・メール(1003books@gmail.com)・電話でんわ(050-3692-1329)まで
 “メールの場合ばあい件名けんめい「ガールズ・メディアトーク」としてお名前なまえ人数にんずう電話でんわ番号ばんごう・メールアドレスをおらせください。かえし、当店とうてんからの返信へんしんをもって受付うけつけ完了かんりょうといたします。”(1003)
新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう蔓延まんえんじょうきょうにより延期えんき中止ちゅうし可能かのうせいがあります。
主催しゅさい:1003[センサン]

▼〈1003〉さんによる告知こくち
https://1003books.tumblr.com/post/665264141718749184/1113

タイムテーブル

18:15 開場かいじょう
18:30〜20:15 トーク
20:15〜20:30 質疑しつぎ応答おうとう
20:30〜20:45 書籍しょせき購入こうにゅう個人こじん質疑しつぎなどフリータイム

趣旨しゅし

趣旨しゅし(Ver.2)
神戸こうべおんな、といえば、はなやかなファッション、おしゃれなカフェや雑貨ざっかさん、というイメージがかぶかもしれません。でもじつは、そこからちょっとはなれた世界せかいにも、おんなたちの文化ぶんか根強ねづよ存在そんざいしています。たとえば古本ふるほん映画えいがといった、年長ねんちょう男性だんせい中心ちゅうしんとされる世界せかいにも。いっときのブームやムーヴメントといった次元じげんではなく、10ねん・20ねんかけて醸成じょうせいされていくひとのつながりと、まち空間くうかん文化ぶんか。ここ神戸こうべのなかの一角いっかく注目ちゅうもくしてみるだけでも、そうした様相ようそうすこしずつかびがってきます。そこにはどんなコミュニティがあって、どんなつながりがあって、どんなおもしろさがあるのでしょうか。『ガールズ・メディア・スタディーズ』のテーマのひとつであるジン[Zine]・カルチャーのような、フェミニズムの側面そくめんつよくもつDIY文化ぶんかあしがかりにしながら、ひろく「おんなのコミュニティ」がもつ魅力みりょく可能かのうせいについてかんがえてみたいとおもいます。

◆cf. 趣旨しゅし(Ver.1)
おんなたちはどのように表象ひょうしょうされ、そしていまみずからを表現ひょうげんしているのか?」をテーマに、多様たようなジャンルの論考ろんこうあつめられた論集ろんしゅう『ガールズ・メディア・スタディーズ』(きたじゅ出版しゅっぱん)。その刊行かんこう記念きねんして、本書ほんしょ編者へんしゃつとめた田中たなか東子とうこさんと、「だい9しょう:ジンというメディア=運動うんどうとフェミニズムの実践じっせん――つくるだけではないその多様たよう可能かのうせい」を執筆しっぴつした村上むらかみきよしさんによるトークを開催かいさいします。今回こんかい神戸こうべでの開催かいさいということで、神戸こうべ女子じょし文化ぶんかとの関係かんけいじくえ、きん過去かこかえりつつ、現在げんざい女子じょしたちがまち多様たよう活動かつどう表現ひょうげん実践じっせん可能かのうせいゆるやかにさぐっていきます。

トークゲスト

田中たなか 東子とうこ(たなか・とうこ)
大妻女子大学おおつまじょしだいがく文学部ぶんがくぶ教授きょうじゅ博士はかせ政治せいじがく)。専門せんもん分野ぶんやはメディア文化ぶんかろん、ジェンダー研究けんきゅう、カルチュラル・スタディーズ。だいさんフェミニズムやポピュラー・フェミニズムの観点かんてんから、メディア文化ぶんかにおける女性じょせいたちの実践じっせんについて調査ちょうさ研究けんきゅうすすめている。著書ちょしょ『メディア文化ぶんかとジェンダーの政治せいじがく――だいさんフェミニズムの視点してんから』世界せかい思想しそうしゃ、2012ねん)、『出来事できごとからまなぶカルチュラル・スタディーズ』(共編きょうへんちょ、ナカニシヤ出版しゅっぱん、2017ねん)『わたしたちの「たたかひめはたら少女しょうじょ」』(共著きょうちょ堀之内ほりのうち出版しゅっぱん、2019ねん)、その現代げんだい思想しそう』や『早稲田わせだ文学ぶんがく』などにだいさんフェミニズムやポピュラー・フェミニズムにかんするろん稿こう掲載けいさいしている。

村上むらかみ きよし(むらかみ・きよし)
立命館大学りつめいかんだいがく大学院だいがくいん先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ研究けんきゅう一貫いっかんせい博士はかせ課程かてい修了しゅうりょう現在げんざい立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究所けんきゅうじょ客員きゃくいん研究けんきゅういん神戸市外国語大学こうべしがいこくごだいがくでは2014年度ねんどより「ジェンダーろん入門にゅうもん」を担当たんとうせんもんは、現代げんだい女性じょせい思想しそう運動うんどう著書ちょしょ主婦しゅふ労働ろうどうのもつれ――その争点そうてん運動うんどうらくきた出版しゅっぱん、2012ねん)など。論文ろんぶんに、「アナーカ・フェミニズムにおけるジン――ジンが教育きょういく/スペースであること」(『現代げんだい思想しそう』48-4《そう特集とくしゅう:フェミニズムの現在げんざい》、2020ねん)、地域ちいきのウーマンリブ運動うんどう資料しりょうのアーカイヴィング実践じっせんがもつ可能かのうせい――2000年代ねんだい京都きょうとにおける活動かつどう経験けいけんとそのさきにある地平ちへい大野おおの光明こうめい小杉こすぎ亮子あきこ松井まつい隆志たかしへん『[社会しゃかい運動うんどう研究けんきゅう 3]メディアがひらく運動うんどうしん曜社、2021ねん)など。現在げんざいしゅたる研究けんきゅうテーマは、フェミニスト・ジン、アナーカ・フェミニズム、ジェントリフィケーションに対抗たいこうするフェミニスト・アクティヴィズム、など。

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開催かいさいにあたって

ほん企画きかくは、『ガールズ・メディア・スタディーズ』(きたじゅ出版しゅっぱん、2021ねん刊行かんこう記念きねんイベントだい5だんにあたります。

田中たなか東子とうこへん 20210620 『ガールズ・メディア・スタディーズ』きたじゅ出版しゅっぱん,194p. ISBN-10: 4779306582 ISBN-13: 978-4779306587 1900+ [amazon][honto]
Tanaka, Tohko ed., 2021, Girls' Media Studies, Tokyo: Hokuju Suppan.

村上むらかみきよし 20210620 「ジンというメディア=運動うんどうとフェミニズムの実践じっせん――つくるだけではないその多様たよう可能かのうせい田中たなか東子とうこへん『ガールズ・メディア・スタディーズ』,きたじゅ出版しゅっぱん,130-148【だい9しょう
Murakami, Kiyoshi, 2021, "Zines as Media and Activism, and Feminist Practices: Its Diverse Possibilities Beyond Just Making", Tohko Tanaka ed., Girls' Media Studies, Tokyo: Hokuju Suppan, 130-148 (Chapter 9).

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■トーク内容ないよう

事前じぜん構想こうそう

◆はじめに――方向ほうこうせい方法ほうほうろん
このトークでは:
神戸こうべのジン・シーンを検討けんとうするのではなく、ジン・カルチャーの視点してんから(きん過去かこ現在げんざいの)神戸こうべ文化ぶんかシーンとコミュニティを検討けんとうしてみる。そのなかでえてくる「おんな」たちの存在そんざい活動かつどうをどう位置いちづけるか、かんがえてみよう。

◆ジン・カルチャーに内在ないざいする自律じりつてきコミュニティ構築こうちく機能きのう役割やくわり
 DIY フェミニズム
┃〜連関れんかんせい
神戸こうべ元町もとまち界隈かいわい古書こしょてん映画えいがかんαあるふぁネットワーク
 女性じょせい主体しゅたいのアプローチとコミュニティ

◆ジン・カルチャーを構成こうせいする多様たよう役割やくわり――ジンスタ[Zinester]:制作せいさくしゃ+ディストロ[Distro]/ジンフェストに出店しゅってんするフード・ケータリングのプロジェクト
┃〜共通きょうつうした性格せいかく
多様たようなジャンル(古本ふるほん映画えいが音楽おんがく・ファッション・アート・カフェ……)にたずさわる人々ひとびとの(地域ちいきない相互そうご連関れんかん

はなしたこと

導入どうにゅう
◇〈1003〉さんの紹介しょうかい
◇『ガールズ・メディア・スタディーズ』の紹介しょうかい
これまでの刊行かんこう記念きねんイベント(けい4かいかえ

神戸こうべ
神戸こうべ女子じょし文化ぶんかとの出会であい→アプローチの過程かてい
西村にしむらしのぶ作品さくひん田中たなかさん・村上むらかみいずれも)
◇〈トンカ書店しょてん〉からひろがった多様たようなつながり
神戸市外国語大学こうべしがいこくごだいがくでの《ジェンダーろん入門にゅうもん

都市としとしてのおおきさ・機能きのう性格せいかく
東京とうきょうとのちがい(東京とうきょう消費しょうひ空間くうかんとしての巨大きょだいさ/オルタナティヴなスポットは分散ぶんさんして点在てんざい
京都きょうととの共通きょうつうてん古書こしょてんのコミュニティ/古書こしょてん+レコード喫茶店きっさてんのネットワーク)
◇ロンドンとマンチェスター(村上むらかみ〔2018〕
◇ジェントリフィケーション[Gentrification]

元町もとまち界隈かいわい空間くうかんせい
せま区域くいき古書こしょてん凝縮ぎょうしゅく
周囲しゅういには〈元町もとまち映画えいがかん〉・カフェ・喫茶店きっさてん・ジャズ喫茶きっさ・レコード・ギャラリー・雑貨ざっか……
業種ぎょうしゅ有機ゆうきてきなつながり
形式けいしきてき枠組わくぐみ(業界ぎょうかいない)をえた実質じっしつてきコミュニティの機能きのう
cf. ◇村上むらかみきよし 2021/11/05 「[Fieldwork]まち文化ぶんかをかたまりでつかむ――古本ふるほん映画えいが・レコード・喫茶きっさじくとして」 [ゲスト講師こうし] 資料しりょう(PDF:A4/21p.)】
 14:00〜16:00 神戸こうべ中央ちゅうおう元町通もとまちどおり4丁目ちょうめ〜1丁目ちょうめ界隈かいわい
 神戸学院大学こうべがくいんだいがく現代げんだい社会学部しゃかいがくぶ現代げんだい社会しゃかい学科がっか2021年度ねんど《ゼミナールII/現代げんだい社会しゃかい基礎きそ実習じっしゅうII》(担当たんとう番匠ばんしょう健一けんいちだい7かい

女性じょせいたちの存在そんざい主体性しゅたいせい
◇「女子じょし古本屋ふるほんや」が話題わだいになった段階だんかいえて
あらたに参入さんにゅうしてくる世代せだい後押あとおしする環境かんきょう(cf.〈映画えいがチア〉)
◇ジェンダー/フェミニズムを意識いしきした運営うんえい

■ジン・カルチャー
◆ジン・カルチャーとつながったきっかけ
田中たなかさん:だい3フェミニズム研究けんきゅう→アリスン・ピープマイヤーさんから(cf. 『ガール・ジン――「フェミニズムする」少女しょうじょたちの参加さんかがたメディア』
村上むらかみ:クラブミュージック・シーンから+リブ研究けんきゅうから(cf. 「[講義こうぎ]ジン・カルチャーとわたし――出会であい・かかわりとその周辺しゅうへんにあるもの」

◆ジンの魅力みりょく
身体しんたいせい親密しんみつせい[Intimacy]
◇(あふれる/にじみる)感情かんじょう発露はつろ
◇セラピーてき効果こうか
◇SNSにはけない/きたくないこと――使つかけ:感覚かんかくてきなマネジメント
◇クラフティヴィズム[Craftivism]や身体しんたい表現ひょうげん(ダンスなど)とのつながり――テキストのうちそと

■ジン+ほん+コミュニティ+フェミニズム(+アナキズム)――モデル事例じれい
◆エディンバラ
《Edinburgh's Radical Book Fair》(2017〜/November 11-14, 2021)
“We are Edinburgh’s alternative, independent and entirely bookshop run flea market of books and ideas- the Radical Book Fair showcases the best in radical and progressive publishing and ideas for building a better tomorrow.|Our theme for 2021 is Futures Worth Fighting For! We'll be championing radical politics & imagination, conjuring a more just and beautiful world, and exploring how we bring those visions to life.”
《Edinburgh Anarchist Feminist Bookfair》(2018〜/May 29-30, 2021)
“This is a space specifically for anarchists and those wanting to learn about anarchism and feminism. We are against prisons, against police, against borders, against exploitation of any kind, and against the hierarchical patriarchal structures in our current society that make exploitation and abuse of others possible. We aren't interested in appealing to the rich and powerful, to politicians or rulers. We know that the people best suited to fix every problem we can see around us, is ourselves, in our own communities.”
 cf. ・"Interview: Edinburgh Anarchist Feminist Bookfair"(20180720/Freedom News)
〈Lighthouse: Edinburgh's Radical Bookshop〉(1994〜)
“Lighthouse is a queer-owned and woman led independent community bookshop. We are an unapologetically activist, intersectional, feminist, antiracist, lgbtq+ community space. In 2020 we were nominated Scotland’s Best Independent Bookshop!|We celebrate diversity of thought and expression, championing voices from the margins.”
〈Edinburgh Zine Library〉(2017〜)
“Founded in November 2017, our filing cabinet currently contains over 200 zines from around the world and can be accessed at any time during the opening hours of Edinburgh Central Library.”
《Edinburgh Zine Fest》(December 20, 2021)
“Edinburgh Zine Fest will be an affordable, accessible, welcoming and inclusive space to explore DIY self-publishing and zines. An exciting new partnership between Fruitmarket Gallery and Edinburgh Zine Library, it will bring a zine-shaped space to Fruitmarket Gallery’s annual celebration of artists’ book culture. The Edinburgh Zine Fest will take place alongside the Artist Bookmarket and will provide a space for non-profit forms of self-publishing, showcasing some of the amazing and exciting things happening in zines.”

◆グラスゴー
《Glasgow Zine Fest》(2013〜/April 1-30, 2021)cf."Glasgow Zine Fest 2021"(CCA Glasgow)
“Glasgow Zine Fest is a yearly celebration of DIY culture and zine-making; an opportunity to see, make, share, and do. It has been running since 2013, where it started in the upstairs room of a pub.[…]2021 was also the first year that the Young Producers Programme ran, giving local young people a chance to organising community arts events for the festival!”
《Glasgow Zine Library》(2018〜)
“As well as our growing collection, GZL also hosts workshops, community meals, film screenings, discussion groups, reading groups, children’s arts and crafts, social clubs, and more.|Our year-round programme events are community-focused and designed to be affordable and accessible. We collaborate with, and employ local workshop leaders to deliver our events, as well as partnering with other like-minded organisations on larger projects.”
〈Glasgow Autonomous Space〉(2016〜)
“Glasgow Autonomous Space (GAS) is an autonomous social centre that provides space for groups working to fight capitalism and other forms of oppression”/“Over the last few years, with the help of hundreds of different people, we have converted into the space it is today―an ever changing, ever growing, social centre full of established groups and endless opportunities for new and exciting things!|We have built a library, herbal clinic dispensary, kitchen, wood workshop, print workshop, meeting space, toilets, a garden with a greenhouse and a shed!”
《Glasgow Autonomous Space Book Fair》(March 2, 2019)
“The idea is for the book fair is to reflect the ethos of GAS, fighting capitalism and other forms of oppression, non-hierarchical organising, and the diversity of the people and organisations who use GAS, but also about things unique to Glasgow.|We started with stalls from AK Press, Books By Broads, books from PM Press, and also a Spirit Of Revolt Archive stall. We have been planning workshops from Herbal Unity (navigating the N.H.S. for people caught up in the immigration system), a printing workshop, and badge making. This has now been greatly expanded (see below).”
〈Glasgow Women's Library〉(1991〜)
“Glasgow Women’s Library is the only Accredited Museum in the UK dedicated to women’s lives, histories and achievements, with a lending library, archive collections and innovative programmes of public events & learning opportunities.”/“1930s knitting patterns from the Archive collection As well as a lending library, we hold a wonderful treasure trove of historical and contemporary artifacts and archive materials that celebrate the lives, histories and achievements of women. From Suffragette memorabilia and 1930s dress making patterns to rare 1970s Scottish Women’s Liberation newsletters, it’s all here! We also support thousands of women across Scotland every year to improve their lives through our services and programmes, including support and activities that tackle a wide range of issues from poverty and women’s health, sexuality and surviving violence.”

■「つくる」以外いがいのジンの重要じゅうようせい
◆アーカイヴィング
村上むらかみ(2021)
◇(プロではない)当事とうじしゃ(=ジンスタ[Zinester])・関係かんけいしゃ自身じしんがやることの意義いぎ

補足ほそく強調きょうちょうしそびれたこと】
◆ジンのイベントを企画きかく運営うんえいすることをとおした「まなび」
◇アクセシビリティ/セーファースペース……(cf. 村上むらかみ〔2020〕
生活せいかつ仕事しごとなやみの共有きょうゆうささえあいの関係かんけいあらたな活動かつどう胎動たいどう
◇ジン以外いがいのDIYの表現ひょうげん媒体ばいたいとの融合ゆうごう

■ジン・カルチャーとまちのコミュニティ
◇DIYてき精神せいしん活動かつどう
◇ローカルな関係かんけいせいという土壌どじょう
利潤りじゅん追求ついきゅうとはことなる活動かつどう理念りねん――を共有きょうゆうする人々ひとびと
女性じょせいによる「仕事しごととはみなされない仕事しごと」が可視かし認識にんしきされる可能かのうせい
◇ジェンダー/フェミニズムにかんする理解りかいゆるやかな浸透しんとう――「女子じょし文化ぶんか成長せいちょう展開てんかい

質疑しつぎ応答おうとう話題わだいになったこと
◆デジタルエイジでもジンはなくならない
◇むしろSNSが一般いっぱんした社会しゃかいゆえにあらたなストレスがしょうじメンタルヘルスの問題もんだい上積うわづみされている状況じょうきょう
→そこからはなれた媒体ばいたい表現ひょうげん手段しゅだんへの希求ききゅうが(より)つよまっている

日本にっぽんでは純粋じゅんすいなオートノマス(自律じりつ)・スペース[Autonomous Space]や(ハコモノではない)フェミニスト・センターが存在そんざい機能きのうする(しつづける)のはむずかしい。でもそうした精神せいしん共有きょうゆうしたおみせ機関きかん一定いってい区域くいき複数ふくすう存在そんざいすれば、協同きょうどうして総合そうごうてきにそれにちか機能きのうになうことはできる。そうした可能かのうせい注目ちゅうもくしたい。

◆アナーカ・フェミニズム[Anarcha-Feminism]
村上むらかみ(2019)(2020)
運動うんどうのなかでのせい暴力ぼうりょくせい差別さべつ・ハラスメント――への対抗たいこう/その構造こうぞうえる
◇フェミニスト・コレクティヴないでの相互そうご扶助ふじょ・エンパワーメント

20211113『ガールズ・メディア・スタディーズ』トーク:概念図
画像がぞう配布はいふ資料しりょう掲載けいさいした概念がいねん村上むらかみ作成さくせい


配布はいふ資料しりょうれた記事きじ
行司ぎょうじ千絵ちえ記者きしゃ) 20191107 市井しせいひとがつづる、政治せいじせい差別さべつ子育こそだて… しょう冊子さっしZine[ジン]ご存知ぞんじですか――おも共有きょうゆう ゆるやかなつながりへ」,『京都きょうと新聞しんぶん朝刊ちょうかん8〔らし〕めん
村上むらかみきよし 20160400 「【散歩道さんぽみち 46】アート/書物しょもつわくえて形成けいせいされる文化ぶんか島田しまだまことほかへん『Gallery SHIMADA & Art Support Center Kobe INFORMATION 2016.4』,ギャラリー島田しまだ/アート・サポート・センター神戸こうべ
◇Murakami, Kiyoshi, 2019, "Zines and Me: Q&A with Alex @fanzines", July 9, 2019.
木田きだ智佳子ちかこ 20201013 「[ひょうごでらす]「神戸こうべ元町もとまち 古書こしょのまちに 新規しんきてん続々ぞくぞく老舗しにせ健在けんざい」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,23(https://mainichi.jp/articles/20201013/ddl/k28/040/205000c
かんひかりくん 20210517 「個人こじん出版しゅっぱんぶつ神戸こうべ書店しょてん「1003」、個人こじん出版しゅっぱんぶつ100しゅちょう つくしゅあつおもいにれて もと司書ししょ店主てんしゅ、おすすめずらり」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,20
=20210515 「個人こじん出版しゅっぱんほん100しゅ以上いじょう熱量ねつりょうこもった作品さくひんれて」神戸こうべ書店しょてん」,『毎日新聞まいにちしんぶん』(https://mainichi.jp/articles/20210515/k00/00m/040/035000c
村上むらかみきよし 20180927 「トークセッション「オリンピックとジェントリフィケーション」をえて」はんジェントリフィケーション情報じょうほうセンター
香月かつき真理子まりこ 20210715 「つくしゅ興味きょうみのあるひとをつなぐ――生活せいかつなかにZINE[ジン]のめる場所ばしょがある、それが希望きぼう」,『ビッグイシュー日本にっぽんばん』411(2021-07-15): 10-11《特集とくしゅう究極きゅうきょく自由じゆうメディア「ZINE」》

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文献ぶんけん

村上むらかみきよし 20220228 「ジン・カルチャーの現在げんざいてき展開てんかいとその意義いぎ――フェミニスト・コミュニティ・アクティヴィズムの視点してんからの展望てんぼうたていのちかん言語げんご文化ぶんか研究けんきゅう』33(3): 39-51 *開催かいさい刊行かんこうされたもの
村上むらかみきよし 20200324 「DIYの文化ぶんかシーンとアクセシビリティ――その精神せいしん実践じっせん意義いぎ,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんニッシャ印刷いんさつ文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん)2020ねん3がつ24にち更新こうしん
村上むらかみきよし 20200227 「アナーカ・フェミニズムにおけるジン――ジンが教育きょういく/スペースであること」,『現代げんだい思想しそう』48(4): 160-168
 *2020ねん3がつ臨時りんじ増刊ぞうかんごうそう特集とくしゅう=フェミニズムの現在げんざい
村上むらかみきよし 20200130 「ジン(Zine)」,社会しゃかい文化ぶんか学会がっかいへん学生がくせい市民しみんのための社会しゃかい文化ぶんか研究けんきゅうハンドブック』あきらよう書房しょぼう,69; 116-117
村上むらかみきよし 20191001 「〈Morning Zine Circle〉の紹介しょうかい
◇Murakami, Kiyoshi, 2019, "Zines and Me: Q&A with Alex @fanzines", July 9, 2019.
村上むらかみきよし 20190425 「アナーカ・フェミニズム」,『現代げんだい思想しそう』47(6): 170-173
 *2019ねん5がつ臨時りんじ増刊ぞうかんごうそう特集とくしゅう現代げんだい思想しそう43のキーワード》
村上むらかみきよし 20180126・0307・0331・0419 「[連載れんさい都市とし空間くうかん自律じりつてき文化ぶんかへのアプローチ――マンチェスター・ジン・シーン・レポート(ぜん4かい)」,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんニッシャ印刷いんさつ文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん
村上むらかみきよし 20180126 「[連載れんさい都市とし空間くうかん自律じりつてき文化ぶんかへのアプローチ――マンチェスター・ジン・シーン・レポート(ぜん4かいだい1かい:サルフォード・ジン・ライブラリー」,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんニッシャ印刷いんさつ文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん)2018ねん1がつ26にち更新こうしん
村上むらかみきよし 20180307 「[連載れんさい都市とし空間くうかん自律じりつてき文化ぶんかへのアプローチ――マンチェスター・ジン・シーン・レポート(ぜん4かいだい2かい:ワークショップ《メイク・スタッフ》がしめ可能かのうせい,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんニッシャ印刷いんさつ文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん)2018ねん3がつ7にち更新こうしん
村上むらかみきよし 20180331 「[連載れんさい都市とし空間くうかん自律じりつてき文化ぶんかへのアプローチ――マンチェスター・ジン・シーン・レポート(ぜん4かいだい3かい創造そうぞうの「スペース」としての《ジン・クラブ》」,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんニッシャ印刷いんさつ文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん)2018ねん3がつ31にち更新こうしん
村上むらかみきよし 20180419 「[連載れんさい都市とし空間くうかん自律じりつてき文化ぶんかへのアプローチ――マンチェスター・ジン・シーン・レポート(ぜん4かいだい4かい:ソーシャル・スペース〈パルチザン〉からるジンとスペースの潜在せんざいりょく,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんニッシャ印刷いんさつ文化ぶんか振興しんこう財団ざいだん)2018ねん4がつ19にち更新こうしん
村上むらかみきよし 20160424 西山にしやま敦子あつこふるえる指先ゆびさき」にせて」
村上むらかみきよし 20160400 「【散歩道さんぽみち 46】アート/書物しょもつわくえて形成けいせいされる文化ぶんか島田しまだまことほかへん『Gallery SHIMADA & Art Support Center Kobe INFORMATION 2016.4』,ギャラリー島田しまだ/アート・サポート・センター神戸こうべ
西山にしやま敦子あつこ(DIRTY)・村上むらかみきよし 20160331 「ジンを「わたしたち」のものとしてかすために――フェミニスト・ジンへのアプローチとその潜在せんざいてき可能かのうせい」,立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンターへん生存せいぞんがく Vol.9』生活せいかつ書院しょいん,196-226(特集とくしゅう3:フェミニスト・ジンの現在げんざい
村上むらかみきよし 20160331 「解題かいだい:いまフェミニスト・ジンについてかんがえること」,立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンターへん生存せいぞんがく Vol.9』生活せいかつ書院しょいん,188-194(特集とくしゅう3:フェミニスト・ジンの現在げんざい

◇Casio, Holly, 2017, "The Economy of Zines", Cool Schmool, March 9, 2017, (http://www.coolschmool.com/2017/03/the-economy-of-zines.html).=20180620,村上むらかみきよしやく「ジンの経済けいざい,arsvi.com:立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究所けんきゅうじょ
◇Erdogan, Elif[エリフ・エルドアン], 2020, "Against the Mainstream: Feminist Zines in Japan", Voice Up Japan, June 29, 2020, (https://voiceupjapan.org/2020/10/03/feminist-zine-japan/).=20201003 大島おおしまアイシェはるかやく主流しゅりゅうあらがう――日本にっぽんのフェミニスト・ジン」,『Voice Up Japan(日本語にほんごばん)』
 *村上むらかみきよしによる〈Morning Zine Circle〉ならびに日本にっぽんのフェミニスト・ジン・シーンにかんするコメントを掲載けいさい
◇Knight, Rosie, 2018, "How Zine Libraries Are Highlighting Marginalized Voices", BuzzFeed News, December 30, 2018, (https://www.buzzfeednews.com/article/rosieoknight/zines-libraries-marginalized-voices).=20190829 村上むらかみきよしやく,「ジン・ライブラリーはいかにして周縁しゅうえんされたこえ強調きょうちょうしているのか」*非公開ひこうかい教育きょういく利用りよう
◇Piepmeier, Alison, 2009, Girl Zines: Making Media, Doing Feminism, New York: New York University Press.=2011,野中のなかモモやく『ガール・ジン――「フェミニズムする」少女しょうじょたちの参加さんかがたメディア』太田出版おおたしゅっぱん [honto]
香月かつき真理子まりこ 20210715 「つくしゅ興味きょうみのあるひとをつなぐ――生活せいかつなかにZINE[ジン]のめる場所ばしょがある、それが希望きぼう」,『ビッグイシュー日本にっぽんばん』411(2021-07-15): 10-11《特集とくしゅう究極きゅうきょく自由じゆうメディア「ZINE」》
 *村上むらかみきよしへのインタビュー取材しゅざいもとづく〈Morning Zine Circle〉の紹介しょうかいふく
行司ぎょうじ千絵ちえ記者きしゃ) 20191107 市井しせいひとがつづる、政治せいじせい差別さべつ子育こそだて… しょう冊子さっしZine[ジン]ご存知ぞんじですか――おも共有きょうゆう ゆるやかなつながりへ」,『京都きょうと新聞しんぶん朝刊ちょうかん8〔らし〕めん
 *村上むらかみきよしふく〈Morning Zine Circle〉のメンバー3めいへの取材しゅざい記事きじ。ジン・カルチャーの特質とくしつ、〈Morning Zine Circle〉の活動かつどうとその意義いぎ、ならびに《NIJO Zine Fest #03》かんする紹介しょうかい
行司ぎょうじ千絵ちえ記者きしゃ) 20171021 かおえる相手あいておも交換こうかん――市民しみんがつづるしょう冊子さっし「ジン」 28にち中京ちゅうきょう展示てんじ海外かいがいでイベントさかん、きょうでも」,『京都きょうと新聞しんぶん朝刊ちょうかん17〔らし〕めん
 *村上むらかみきよし余座よざ潤美ますみ(〈カフェパラン〉オーナー)へのインタビューからなる《NIJO Zine² Fest》事前じぜん取材しゅざい記事きじ
行司ぎょうじ千絵ちえ記者きしゃ) 20161012 自身じしんおもいつづる「ZINE」――歴史れきしてき背景はいけい意義いぎさぐる:中京ちゅうきょうで14にち,『京都きょうと新聞しんぶん朝刊ちょうかん23〔地域ちいきめん
 *《Morning Zine Circle》始動しどうさいしての取材しゅざい記事きじ cf. 記事きじへの反応はんのう
野中のなかモモ 20200330 野中のなかモモの「ZINE」――ちいさなわたしのメディアをつくる』晶文社しょうぶんしゃ

古本ふるほん神戸こうべ(+「女子じょし」)
みなみ陀楼あやしげる 20211215 「都市とし回遊かいゆうほん音楽おんがく出会であうひと――村上むらかみきよしさん」,古本ふるもとマニア採集さいしゅうじょうあきらほししゃ,233-239
奥村おくむら千織ちおり 202110 「みせいろ」,群像ぐんぞう』76(10): 555-557
みなみ陀楼あやしげる 20210910 「[シリーズ 古本ふるほんマニア採集さいしゅうじょうだい32かい村上むらかみきよしさん 都市とし回遊かいゆうほん音楽おんがく出会であうひと」,『日本にっぽん古本屋ふるほんやメールマガジン』330(2021-09-10)(https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=7268
上杉うえすぎ順子じゅんこ 20210818 「ソロでもたのしい夏休なつやすみ(3)書店しょてんめぐり 時空じくうえたたびへ」,『神戸こうべ新聞しんぶん』(https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202108/0014599949.shtml
神戸こうべ元町もとまち神戸こうべ中央ちゅうおう)には古書こしょてんおおい。ページをひら想像そうぞうりょくつばさひろげれば、コロナでも即座そくざに“たび”にられるのが読書どくしょのいいところ。絶版ぜっぱんほんならみせでは、タイムトリップだってできる。みつにならないたん独行どっこうで、個性こせいあふれるおみせをはしごするとしよう。”
かんひかりくん 20210517 「個人こじん出版しゅっぱんぶつ神戸こうべ書店しょてん「1003」、個人こじん出版しゅっぱんぶつ100しゅちょう つくしゅあつおもいにれて もと司書ししょ店主てんしゅ、おすすめずらり」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,20
=20210515 「個人こじん出版しゅっぱんほん100しゅ以上いじょう熱量ねつりょうこもった作品さくひんれて」神戸こうべ書店しょてん」,『毎日新聞まいにちしんぶん』(https://mainichi.jp/articles/20210515/k00/00m/040/035000c
神戸こうべ中央ちゅうおう書店しょてん「1003(センサン)」は新刊しんかん古書こしょかたわら、100種類しゅるい以上いじょうのリトルプレス(個人こじん出版しゅっぱんぶつ)をあつかっている。店主てんしゅ奥村おくむら千織ちおり(ちおり)さん(41)は大学だいがく図書館としょかん司書ししょとしてはたらいた経験けいけんかしてバラエティーゆたかなほんみせいろどり、「つくしゅ熱量ねつりょうがこもったほんれてほしい」とはなしている。”/“最近さいきんはジェンダー(社会しゃかいてき性差せいさ)への理解りかいふかめるほんならべることがえた。ニューヨーク在住ざいじゅう作家さっか、ケイト・ザンブレノちょの「ヒロインズ」(西山にしやま敦子あつこやく)で、文学ぶんがくかげかくれた女性じょせいたちをることができたという。奥村おくむらさんは「すぐに人生じんせいやくにはたなくても、つくしゅおもいがつたわるほんれ、あらたな世界せかいをのぞいてみてほしい」とはなす。”
木田きだ智佳子ちかこ 20201013 「[ひょうごでらす]「神戸こうべ元町もとまち 古書こしょのまちに 新規しんきてん続々ぞくぞく老舗しにせ健在けんざい」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,23(https://mainichi.jp/articles/20201013/ddl/k28/040/205000c
神戸こうべ元町もとまち商店しょうてんがい神戸こうべ中央ちゅうおう)と周辺しゅうへん古書こしょてんえている。元町通もとまちどおり3〜4丁目ちょうめではこの1ねんはんあまりで移転いてんふくめ6てんがオープン。わか店主てんしゅや、従来じゅうらいの「古本屋ふるほんや」のイメージをくつがえすおしゃれなみせ登場とうじょうしている。ときは灯火ともしびしたしむ、読書どくしょあき元町もとまち古本ふるほん事情じじょうをのぞいた。”
木田きだ智佳子ちかこ 20200425 「新型しんがたコロナ 営業えいぎょう休業きゅうぎょうれる古書こしょてん 「いまできること」発信はっしんみせも」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,22
=20200421 「臨時りんじ休業きゅうぎょう古書こしょてんで「だれもいない展覧てんらんかい」 神戸こうべ元町もとまち 花森はなもり書林しょりんホームページで」,『毎日新聞まいにちしんぶん』(https://mainichi.jp/articles/20200421/k00/00m/040/138000c
外出がいしゅつ自粛じしゅく人通ひとどおりがすくなくなった神戸こうべのまちで、古書こしょ店主てんしゅらが「みせつづけるべきか、やすむべきか」とれている。個人こじん経営けいえいちいさな「古本屋ふるほんや」はけん休業きゅうぎょう要請ようせい対象たいしょうがいだが、みせせまいこともあり、客足きゃくあしとおのきがちだ。そんななかでも「いまできることを」と、シャッターをろした無人むじん店内てんない展覧てんらんかいひらき、インターネットのホームページで発信はっしんはじめたみせもある。”/“店主てんしゅ森本もりもとめぐみさん(40)は、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいしてからも、「大丈夫だいじょうぶ?」とかおせてくれるなじみのきゃくらにこたえようと、なやみながらもみせけていた。営業えいぎょう時間じかん短縮たんしゅくかんがえたが、どもの保育園ほいくえんやすみになったこともあり臨時りんじ休業きゅうぎょうめた。”/“2人ふたりはなすうちに「だれもいない展覧てんらんかい」のアイデアがかんだ。「不安ふあんはつきまとうけれど、すこしでもあゆみをすすめよう」と、さっそく準備じゅんびりかかった。”
平野ひらのあい 20200131 「[わたし本屋ほんやれてって]安田やすだ謙一けんいちさん、神戸こうべ元町もとまちの「1003―センサン―」にれてって」,『このみしょ好日こうじつ』(https://book.asahi.com/article/13085666
“1003の奥村おくむらさんがとても心強こころづよいことをおっしゃってくれたんですよ。近頃ちかごろほんってれないとわれているけど、場所ばしょとタイミングとものがあればれるんだ、って。それをいて、またほんつくりたい、なんけんかの面白おもしろい〈場所ばしょ〉にいてもらいたい、っておもうようになりました。”
木田きだ智佳子ちかこ 20200123 「イラストでめぐる神戸こうべ古本屋ふるほんや じわり人気にんき古書こしょ女子じょし」も 神戸こうべで27にちまで作品さくひんてん」,『毎日新聞まいにちしんぶん』(https://mainichi.jp/articles/20200123/k00/00m/040/152000c
神戸こうべ平野ひらの商店しょうてんがい同市どうし兵庫ひょうご)にある老舗しにせ古書こしょてん「イマヨシ書店しょてん」の4代目だいめ店主てんしゅ今吉いまよしはじめ(はじめ)さん(57)のイラスト原画げんがてん古本屋ふるほんやにいこう 古本屋ふるほんや店主てんしゅ古書こしょてんめぐえが作品さくひんたち」が、同市どうし中央ちゅうおう元町通もとまちどおり3の古書こしょ雑貨ざっかみせ花森はなもり書林しょりん」でひらかれている。27にちまで。”
◇20190924 「神戸こうべ元町もとまちみなと古書こしょてん元町もとまち古書こしょ新風しんぷう 来月らいげつ1にち共同きょうどう運営うんえいてん開業かいぎょう 「限定げんてい好評こうひょうけ」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,22
=20190902 「古本ふるほん1まんさつ以上いじょう 神戸こうべ元町もとまちあたらしい古書こしょてんが10月オープン」,『毎日新聞まいにちしんぶん』(https://mainichi.jp/articles/20190919/k00/00m/040/211000c
神戸こうべもとまち古本ふるほん1まんさつ以上いじょうあつめた「神戸こうべ元町もとまちみなと古書こしょてん」が10月1にちにオープンする。市立しりつこうべまちづくり会館かいかん神戸こうべ中央ちゅうおう元町通もとまちどおり4)の改装かいそうわせ、1かい営業えいぎょうはじめる。ちかくの元町高架通もとまちこうかどおり商店しょうてんがい通称つうしょうモトコー)などには中古ちゅうこ雑貨ざっか古着ふるぎみせならび、リサイクルの文化ぶんか根付ねつくエリア。若手わかて古書こしょ店主てんしゅらが共同きょうどう運営うんえいし、幅広はばひろいジャンルの古書こしょなら予定よていで、あたらしいかぜみそうだ。”/“どう商店しょうてんがいでは、新刊しんかんあつか老舗しにせ海文堂かいぶんどう書店しょてん」が2013ねん9がつ閉店へいてん。「気軽きがるれる本屋ほんやさんがすくなくなった」とささやかれていた。17ねんには、海文堂かいぶんどう書店しょてんもと店員てんいんちかくの古書こしょ店主てんしゅ出版しゅっぱんしゃ関係かんけいしゃがイベント「『うみ本屋ほんや復活ふっかつスペシャル」を開催かいさい。18ねんには、会館かいかん有効ゆうこう活用かつようほうさぐ社会しゃかい実験じっけんとして、今回こんかい古書こしょてん開設かいせつ参加さんかする7てんによる期間きかん限定げんてい古書こしょも2かいひらいた。好評こうひょうだったことから、今回こんかいのオープンがまった。”
◇20161213 「神戸こうべBALで「ふゆ古本ふるほん」 口笛くちぶえ文庫ぶんことトンカ書店しょてんがコラボ」,『神戸こうべ経済けいざい新聞しんぶん』(https://kobe.keizai.biz/headline/2509/
りょう店舗てんぽ開業かいぎょう10周年しゅうねんむかえたことを記念きねんして、昨年さくねん12がつはじめてどうイベントを開催かいさい。「普段ふだん古本ふるほんとはちがった神戸こうべらしい雰囲気ふんいきとのことで大変たいへん好評こうひょうた」(森本もりもとさん)と2かい開催かいさい実現じつげんした。販売はんばいジャンルは、絵本えほん洋書ようしょ写真しゃしんしゅう文学ぶんがく美術びじゅつ、CD、雑貨ざっかなど。”
◇20160420 「神戸こうべ古本屋ふるほんや団結だんけつめぐたのしさ提案ていあん」,『Lmaga.jp』(https://www.lmaga.jp/news/2016/04/10024/
ちいさなおみせながらもそれぞれ個性こせいひかる「エメラルドブックス」「honeycombBOOKS*」「トンカ書店しょてん」「ワールドエンズ・ガーデン」の4けんが「コウベボーダーズ」という名称めいしょうで3ねんまえからイベントを開催かいさい閉店へいてんしたおみせても、ずっと継続けいぞくしてきた。”
◇20151022 「神戸こうべ・トアウエストの「ザックバランな古本屋ふるほんや・トンカ書店しょてん」が10周年しゅうねん」,『神戸こうべ経済けいざい新聞しんぶん』(https://kobe.keizai.biz/headline/2148/
開業かいぎょうまえ書籍しょせきかんする仕事しごといていたという森本もりもとさんは出店しゅってんのきっかけについて、「『ザックバラン』を合言葉あいことば老若男女ろうにゃくなんにょさまざまなひと大人おとな駄菓子だがしのようなみせをやりたかった」とかす。2012ねんからほぼ毎月まいつき開講かいこうしているもと図書館としょかんいん中西なかにし美季みきさんによる絵本えほん講座こうざでは、作家さっかを1にんずつげて、その生涯しょうがい作品さくひんとき系列けいれつ紹介しょうかいひとつの絵本えほんがどのような背景はいけいをもってまれたのかなど、かせをすることで、絵本えほん魅力みりょくをあらためてかんじる機会きかいもうけてきた。”
◇20110617 「神戸こうべ海文堂かいぶんどう書店しょてんで「女子じょし古本ふるほん」――「女子じょし古本屋ふるほんや刊行かんこう記念きねんで」,『神戸こうべ経済けいざい新聞しんぶん』(https://kobe.keizai.biz/headline/802/
“「神戸こうべ古本屋ふるほんやいとな女性じょせい店主てんしゅらと地域ちいき活性かっせいにつながるようなイベントをしたいと以前いぜんからはなしていた」と同店どうてんイベント担当たんとう北村きたむら知之ともゆきさん。「わかひと女性じょせいかぎっては、まだまだ古本ふるほんれる機会きかいおおくなく、古本屋ふるほんや古本ふるもとへのなじみもうすい。神戸こうべでの古本ふるほん古本屋ふるほんや可能かのうせいひろげるチャンスになればとおも企画きかくした」とはなす。”
岡崎おかざき武志たけし [2008] 20110608 女子じょし古本屋ふるほんや筑摩書房ちくましょぼう(ちくま文庫ぶんこ
 *「若者わかものもお年寄としよりも気軽きがるに――トンカ書店しょてんひたすら花恵はなえさん」
“いま女性じょせい店主てんしゅ古書こしょてん面白おもしろい!ネットはもちろん、リアル書店しょてんでも、個性こせいてきしなそろえ、雑貨ざっかやおしゃれなカフェ、イベント・スペースなどをねることで、注目ちゅうもくあつめている。そうした個性こせいてきな13にん店主てんしゅ素顔すがお開業かいぎょうまでのストーリーを紹介しょうかいしたよしみちょ本書ほんしょがキッカケで独立どくりつした女子じょしもいるといういちさつ文庫ぶんこにあたり、「それからの『女子じょし古本屋ふるほんや』」を増補ぞうほ追加ついか取材しゅざい。”
◇20110124 「神戸こうべの「ザックバランな古本屋ふるほんや・トンカ書店しょてん」、ギャラリー設置せっちからまる5ねん」,『神戸こうべ経済けいざい新聞しんぶん』(https://kobe.keizai.biz/headline/683/
ほんきのオーナーひたぶるはな(とんか)めぐみさんの名字みょうじから名付なづけられた同店どうてんは、新旧しんきゅうわず幅広はばひろいジャンルの古書こしょあつか古書こしょてんで、店内てんないには古書こしょやく3,000さつ雑貨ざっか小物こものなどがならぶ。昭和しょうわ30年代ねんだいのコミックソングがながれる店内てんないには、ソファでくつろぎながらおちゃめるちいさな喫茶きっさコーナーももうけ、その壁面へきめん3めんはギャラリースペースになっている。”
◇20100810 「神戸こうべ元町もとまち女性じょせい古書こしょてん「ハニカムブックス」、2周年しゅうねん記念きねんフェア」,『神戸こうべ経済けいざい新聞しんぶん』(https://kobe.keizai.biz/headline/573/
同店どうてん絵本えほん料理りょうり手芸しゅげい女性じょせいエッセーなど女性じょせいけの古書こしょあつか古書こしょてん雑居ざっきょビル2かいにある9つぼ店内てんないでは食器しょっきやポストカード、アクセサリーなどの雑貨ざっか販売はんばい古本ふるほんりもおこなっている。店名てんめいの「ハニカム(「ハチの」の意味いみ)」は、もともと「ハチ」や「ハニー」という言葉ことばきだった佐伯さえきさんみずか命名めいめい。”
◇20080808 「神戸こうべ元町もとまちにセレクト古書こしょてん――20だい女性じょせい開業かいぎょうゆめかなえる」,『神戸こうべ経済けいざい新聞しんぶん』(https://kobe.keizai.biz/headline/37/
佐伯さえきさんは「3ねんまえから雑貨ざっかてんなどに自分じぶんがセレクトしたほん雑貨ざっかいてもらっていたが、まわりの方々かたがたささえられてちいさいながらようやく自分じぶんみせことができてしあわせ。おとずれてくれたひとには、まち古本屋ふるほんやさんではつからない『おりの宝物ほうもつ』をつけてほしい」とはなす。”

◇グレゴリ青山あおやま [2007] 20131106 『ブンブンどうのグレちゃん――大阪おおさか古本屋ふるほんやバイト日記にっき筑摩書房ちくましょぼう(ちくま文庫ぶんこ
近代きんだいナリコ 2008 「古本屋ふるほんやになったおんなたち――岡崎おかざき武志たけしちょ女子じょし古本屋ふるほんや』」,筑摩書房ちくましょぼうhttps://www.chikumashobo.co.jp/pr_chikuma/0804/080402.jsp
“いろいろないきかたがあるのだな。それはとりたてて、女性じょせいで、しかも古本屋ふるほんや店主てんしゅだからというわけでもないだろうが、これまであまたの古本屋ふるほんやをめぐりあるき、その姿すがたわたしたちにつたえてきてくれた岡崎おかざきさんのこのたびの仕事しごとせっしてまずえたのは、そんなシンプルな感想かんそうである。|本書ほんしょ連載れんさいのタイトルは「古本屋ふるほんやおんないた職業しょくぎょう」だが、はたしてどうだろう。こうして「女性じょせい古本屋ふるほんや店主てんしゅ」がならべられることじたい、これまではそうではなかったことをしめしているといえる。”
近代きんだいナリコ 20040110 「[古本ふるほん未来みらいがた古本ふるほんからる・おんなかたすえ」,『i feel』27(2004 Winter),紀伊国屋きのくにや書店しょてんhttps://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/back36/no27/tokushu27/tokushu05_27.html
古本ふるほんきといえば、かつてはおおかたが男性だんせいで、わかおんなまくではなかったし、そうしたなかでつちかわれていく「蔵書ぞうしょ」なるものも、ほとんどが男性だんせいのそれ。時代じだいふるいものでないかぎり、おんなのためのほんというのは、ようんだあとのさきは、古本屋ふるほんやさんよりも、古紙こし回収かいしゅう地域ちいきのバザーなどだったりする。そんななか、女性じょせいのためのほんたちがのこらずにえていってしまうのがしのびない、というおもいがあった”

『ほんまに』編集へんしゅう発行はっこう:くとうてん)
・Vol.19 特集とくしゅう:わたしたちの少女しょうじょ文化ぶんか
・Vol.16 特集とくしゅうぞく神戸こうべ古本ふるもとつとむ
・Vol.15 特集とくしゅう新刊しんかん書店しょてんほんはなしまち本屋ほんや]――海文堂かいぶんどう書店しょてん閉店へいてんおも
木田きだ智佳子ちかこ 20200627 「古本屋ふるほんやには四季しきがある 定年ていねん開業かいぎょう神戸こうべ片岡かたおかさんがエッセーしゅう ひとほんとの出会であい、やわらかく」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばんhttps://mainichi.jp/articles/20200627/ddl/k28/040/290000c
神戸こうべ兵庫ひょうごちいさな古書こしょてんいとな片岡かたおか喜彦よしひこさん(72)が、エッセーしゅう古本屋ふるほんや四季しき」を出版しゅっぱんした。定年ていねん退職たいしょくゆめをかなえて7じょうほどのみせあるじ(あるじ)となり11ねんほん手放てばなひとさがもとめておとずれるひとたちとの日々ひびのふれいがやわらかな文章ぶんしょうでつづられ、古本ふるほんから垣間見かいまみえるたくさんの人生じんせいへのいつくしみがつたわってくる。”
木田きだ智佳子ちかこ 20170219 「13ねん営業えいぎょう終了しゅうりょううみ本屋ほんや限定げんてい復活ふっかつ もと店員てんいん、ゆかりのひと尽力じんりょく 来月らいげつ18・19にち物販ぶっぱん講演こうえん」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばんhttps://mainichi.jp/articles/20170219/ddl/k28/040/259000c
企画きかくしたのは、海文堂かいぶんどう書店しょてん拠点きょてん交流こうりゅうのあったどう区内くないの「トンカ書店しょてん」や出版しゅっぱんしゃ「くとうてん」の関係かんけいしゃら。もと店員てんいん平野ひらの義昌よしまささん(63)があらわした「うみ本屋ほんやのはなし 海文堂かいぶんどう書店しょてん記憶きおく記録きろく」(15ねん苦楽くらくどうかん)の出版しゅっぱんにあたり「刊行かんこうかい」を結成けっせいおおくのひとほんってもらえる機会きかいをと模索もさくしていたところ、地域ちいき活性かっせいやまちづくり活動かつどう施設しせつであるどう会館かいかんで、あらたな活用かつよう可能かのうせいさぐるイベントとして開催かいさいできることに[…]”
◇201508 「海文堂かいぶんどう最後さいご店員てんいんがまとめた『うみ本屋ほんやのはなし――海文堂かいぶんどう書店しょてん記憶きおく記録きろく出版しゅっぱん」,『KOBECCO』2015ねん8がつごうhttps://kobecco.hpg.co.jp/12020/
一昨年いっさくねんほんむししまれながら閉店へいてんした、元町もとまち3丁目ちょうめ海文堂かいぶんどう書店しょてん。その創業そうぎょうからの歴史れきしと、99ねん歴史れきしまくろすまでの顛末てんまつを、もと書店しょてんいんである平野ひらの義昌よしまささんがまとめた『うみ本屋ほんやのはなし』が苦楽くらくどうから出版しゅっぱんされた。すくない資料しりょうからこされた創業そうぎょうのことから、「われわれはよい書籍しょせき出版しゅっぱんしよう」という言葉ことばのこした岡田おかだ一雄かずおひととなり、ギャラリーを開設かいせつした島田しまだまことさんの時代じだいかえり、最後さいごには閉店へいてんまでの平野ひらのさんの日記にっきつづる。”
平野ひらの義昌よしまさ 20150707 『うみ本屋ほんやのはなし――海文堂かいぶんどう書店しょてん記憶きおく記録きろく』,苦楽くらくどう [honto]
◇20140604 「海文堂かいぶんどう書店しょてん昨年さくねん閉店へいてんまぼろし誕生たんじょう100ねんイベント 古本ふるもとやゆかりの作家さっかてん――中央ちゅうおうのギャラリー、11にちまで」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,24
◇20130806 「海文堂かいぶんどう書店しょてん:ミナト神戸こうべ老舗しにせしまれ9がつ閉店へいてん 「活字かつじばなれ」「ネット販売はんばい」のなみされ」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばん,22
どう書店しょてんは70年代ねんだいからしなぞろえをひろげ、総合そうごう書店しょてんになり、より幅広はばひろきゃくしたしまれた。1995ねん阪神はんしん大震災だいしんさいでは、やく15まんさつ書籍しょせきゆからばったが、ゆかにひびがはい程度ていどんだ。85ねんからつとめる店長てんちょう福岡ふくおか宏泰ひろやすさん(55)らスタッフは避難ひなんしょからみせかよい、懐中かいちゅう電灯でんとうやランプをいちさついちさつたなもどして、8にち営業えいぎょう再開さいかいした。|再開さいかい被災ひさいした家族かぞく友人ゆうじんさがすためにおとずれたひと神戸こうべ地図ちずもとめ、受験じゅけんシーズンのまえだったためおおくの学生がくせい参考さんこうしょなどを購入こうにゅうした。余震よしん不安ふあんがるどもに絵本えほんんであげたいとねが母親ははおやたちもおとずれたという。”

元町もとまち映画えいがかん
元町もとまち映画えいがかん出版しゅっぱんプロジェクトへん責任せきにん編集へんしゅう江口えぐち由美ゆみ) 20210821 元町もとまち映画えいがかんものがたり――ひとまちあゆんだ10ねん、そして未来みらいへ』神戸こうべ新聞しんぶん総合そうごう出版しゅっぱんセンター
◇《特設とくせつサイト:元町もとまち映画えいがかんものがたり》(https://motomachieigakanstory.amebaownd.com/
・「刊行かんこうにあたって」(https://motomachieigakanstory.amebaownd.com/pages/5131912/concept
・20210906 「「ここに、ともしびがある」8/27神戸こうべ達人たつじんかたる、まち映画えいがかん過去かこ現在げんざい未来みらい金田かねだ明子あきこ高濱たかはま浩子ひろこ」(https://motomachieigakanstory.amebaownd.com/posts/20988319
書籍しょせき元町もとまち映画えいがかんものがたり」刊行かんこう記念きねんRYUSUKE HAMAGUCHI 2008-2010 Works PASSION/THE DEPTHSとだいして8がつ21にちより1週間しゅうかんわたって開催かいさいした上映じょうえい&トークセッション。|最終さいしゅうの7にちは『PASSION』上映じょうえい書籍しょせきのコラムでも掲載けいさいさせていただいた元町もとまち映画えいがかんとは開館かいかんからのおつきあいで、毎年まいとし周年しゅうねんクッキーをつくっていただいているCafe Cru.店主てんしゅ金田かねだ明子あきこさん。そして元町もとまち商店しょうてんがいまれそだち、自身じしんでも両親りょうしん文具ぶんぐぎ、伝説でんせつ雑貨ざっかてん「アンニュイ」をいとなんでいた画家がか高濱たかはま浩子ひろこさんをおむかえし、元町もとまち過去かこから現在げんざい、そしておにんがその元町もとまちでどのような人生じんせいあゆみ、そこに元町もとまち映画えいがかんがどのような場所ばしょとして存在そんざいしていたのか、これからの期待きたいなどをかたっていただいた。”
・20210904 「「リモートは便利べんりだが、リアルでうことが大事だいじ」8/26映画館えいがかんどうしのつながりから未来みらい松村まつむらあつし山崎やまざき紀子のりこ吉田よしだ由利香ゆりか」(https://motomachieigakanstory.amebaownd.com/posts/20905545
書籍しょせき元町もとまち映画えいがかんものがたり」刊行かんこう記念きねんRYUSUKE HAMAGUCHI 2008-2010 Works PASSION/THE DEPTHSとだいして8がつ21にちより1週間しゅうかんわたって開催かいさいした上映じょうえい&トークセッション。|6にちは『THE DEPTHS』上映じょうえい元町もとまち映画館えいがかんはつ製作せいさく配給はいきゅう作品さくひん『まっぱだか』をはじめとする宣伝せんでんがけ、次世代じせだい映画えいがショ−ケ−ス実行じっこう委員いいんかい委員いいんちょう松村まつむらあつしさん、シネ・ヌーヴォ支配人しはいにん山崎やまざき紀子のりこさん、京都きょうとみなみ会館かいかん館長かんちょう吉田よしだ由利香ゆりかさんをおむかえし、「映画館えいがかんどうしのつながりから未来みらい」とだいして京阪神けいはんしん連携れんけい歴史れきしや、「Save our local cinemas」プロジェクトが誕生たんじょうするまでの経緯けいい、そして1ねんったいま状況じょうきょうなどをかたっていただいた。”
◇202110 「『元町もとまち映画えいがかんものがたり』奮闘ふんとうの10年間ねんかんいちさつに。」,『KOBECCO』2021ねん10がつごうhttps://kobecco.hpg.co.jp/63692/
“2010ねん元町もとまち商店しょうてんがい誕生たんじょうしたミニシアター「元町もとまち映画えいがかん」。10周年しゅうねん記念きねんして発行はっこうした『元町もとまち映画えいがかんものがたり』は、映画えいがファンとまちひとびとがともにはぐくんできたあゆみと、映画えいが未来みらいへのおもいがぎゅっとまったいちさつに。映画えいがつうじた同志どうしでもある、著者ちょしゃ×支配人しはいにんのおにんにコロナのこと、ミニシアターの現状げんじょううかがいました。”
金子かねこきょう未子すえこ 20210827 「[映画えいがかんってます:だい4かい私立しりつでも公立こうりつでもなく“映画えいがファンりつ”の劇場げきじょう兵庫ひょうご 元町もとまち映画館えいがかんへん」,『映画えいがナタリー』(https://natalie.mu/eiga/column/442003
今回こんかい兵庫ひょうごけんにある元町もとまち映画えいがかん取材しゅざいした。元町もとまち商店しょうてんがいとおりにたたずどう劇場げきじょうは、2010ねん映画えいがファンがあつまりつくった“映画えいがファンりつ”の劇場げきじょうだ。|このたびの取材しゅざいでは、オープンから劇場げきじょうささえてきた支配人しはいにんはやし未来みらいにインタビューを実施じっし名作めいさくからカルト映画えいが、ドキュメンタリー、ホラー、インディーズ作品さくひんなど多種たしゅ多様たよう作品さくひん上映じょうえいすることの意味いみや、今後こんご劇場げきじょう目指めざ姿すがたなどをいた。”
◇20210818 「神戸こうべ元町もとまち映画えいがかん開館かいかん11周年しゅうねんへ その歴史れきし映画えいがかんへのおもしるした書籍しょせき発売はつばい」,『キネプレ』(http://www.cinepre.biz/archives/27346
どうちょ責任せきにん編集へんしゅうつとめるのは映画えいがライターの江口えぐち由美ゆみさん。|昨年さくねん緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんにあわせて映画えいがかん閉館へいかんしたさい映画えいがライターとしてできることはないかと模索もさくしていたところ、元町もとまち映画えいがかん社員しゃいんねることとなり、会議かいぎで10周年しゅうねん記念きねんのことが話題わだいになったという。|「試行錯誤しこうさくごかさねる同館どうかん歴史れきし現在進行形げんざいしんこうけいうごきを克明こくめい記録きろくし、後世こうせいのこし、よりおおくのほうってもらうために、書籍しょせきにして出版しゅっぱんしたい。そうおもい、がつけば自分じぶん担当たんとう名乗なのりでていました」とかえる。”
小津おつはるか 20210401 「【元町もとまち映画えいがかん はやし 未来みらい】ミニシアターからあいめて──映画えいががあるかぎり、わたしたちがいる」,『GQ JAPAN』(https://www.gqjapan.jp/culture/article/20210401-mirai-hayashi-movie
◇20200601 「元町もとまち映画えいがかん営業えいぎょう再開さいかいにあわせ、映画えいがチア×関西大学かんさいだいがくうつとぎ短編たんぺんがWeb公開こうかい」,『映画えいがナタリー』(https://natalie.mu/eiga/news/381359
新型しんがたコロナウイルス感染かんせん拡大かくだい影響えいきょう休館きゅうかんしていた神戸こうべ元町もとまち映画えいがかんと、同館どうかん拠点きょてん活動かつどうする映画えいがチアによる短編たんぺん映画えいが「アワータイム」のスピンオフとして制作せいさくされたほんさく。[…]前作ぜんさく「アワータイム」は制作せいさくがわ予想よそうえる2000かい以上いじょう再生さいせい回数かいすう記録きろく。スタッフによると「おおくの反響はんきょうび、休館きゅうかんちゅう元町もとまち映画えいがかん後押あとおしするおおきな起爆きばくざいとなりました」という。”
◇20200511 「元町もとまち映画えいがかん×映画えいがチアのリモート制作せいさく映画えいががYouTubeで公開こうかい」,『映画えいがナタリー』(https://natalie.mu/eiga/news/378612
新型しんがたコロナウイルス感染かんせん拡大かくだい影響えいきょうにより休館きゅうかんちゅうである元町もとまち映画えいがかんのスタッフが企画きかくし、同館どうかん拠点きょてん活動かつどうする学生がくせい団体だんたい映画えいがチア協力きょうりょくしてつくられたほんさく。[…]元町もとまち映画えいがかん石田いしだすずかは「リモート映画えいがつくるというのは刻一刻こくいっこくわっていく状況じょうきょうなかでは、二番煎にばんせんじなアイデアなのかもしれません。しかし、いいかたわるいかもしれませんが素人しろうとでも映画えいがつくれるチャンスでもあります。在宅ざいたく自分じぶん使つかっているPCやスマホ、これさえあれば映像えいぞうれます。この状況じょうきょう逆手さかてにとって映画えいがかんのスタッフが映画えいが制作せいさくしたら面白おもしろいのではないか、そういったところから企画きかくがスタートしました」と企画きかく経緯けいい説明せつめいした。”
◇20180608 「「学生がくせいにミニシアターの魅力みりょくつたえたい!」学生がくせいによる映画えいが宣伝せんでんたい映画えいがチアインタビュー」,『キネプレ』(http://www.cinepre.biz/archives/24055
関西かんさいのミニシアターの魅力みりょくつたえる学生がくせいによる学生がくせいのための映画えいが宣伝せんでんたい映画えいがチア」。2015ねん4がつ神戸こうべ元町もとまち映画えいがかん拠点きょてん活動かつどうをスタートした。今回こんかいは、6/2()にパルシネマしんこうえんでおこなわれたオールナイト上映じょうえいまえ映画えいがチア部員ぶいんである繁原しげはらみのるすなさんにおはなしうかがった。”
◇20160128 「「映画えいがには学生がくせいちから必要ひつよう!」元町もとまち映画えいがかん映画えいがチアが2期生きせい募集ぼしゅう」,『キネプレ』(http://www.cinepre.biz/archives/19364
“「映画えいがチア」は、2015ねん4がつに、神戸こうべ元町もとまち映画えいがかん拠点きょてん結成けっせいされたチーム。学生がくせいによって構成こうせいされており、元町もとまち映画えいがかんをはじめとした関西かんさいのミニシアターの魅力みりょくつたえるべく活動かつどうしてきた。所属しょぞくしてるのは、関西かんさい大学だいがく専門せんもん学校がっこうせいたち。|「若者わかもの映画館えいがかんばなれ」がさけばれるようになってひさしいが、とく観客かんきゃく高齢こうれいしているミニシアターにおいて、学生がくせい主導しゅどうげが注目ちゅうもくあつめている。”

◆その神戸こうべ
映画えいがチア大阪おおさか支部しぶ 20210829 「spacemoth/fripier ZOETROPE オーナー、豊田とよだ香純かすみさんにインタビューをおこないました!」,『映画えいがチア大阪おおさか支部しぶ|note』(https://note.com/moviecheer_osaka/n/nc144b298ebc3
神戸こうべさかえまちビルディングの3かい豊田とよだ香純かすみさんがオーナーをつとめるおみせ「spacemoth/fripier ZOETROPE」はあります。映画えいがチア大阪おおさか支部しぶではこれまで上映じょうえいかいさいにタイアップをしていただごえんのある素敵すてきなおみせです。実際じっさい部員ぶいん半数はんすう以上いじょうがおみせでおものたのしんでいます。豊田とよださんとの会話かいわ端々はしばしからお洋服ようふくだけでなく映画えいが音楽おんがくへのあいかんじられる…それならげてさらにおはなしかせていただこう!ということでインタビューをさせていただきました。”
木田きだ智佳子ちかこ 20170902 「みんな笑顔えがおに カフェ経営けいえい金田かねださん、元町もとまち映画えいがかんとコラボ 上映じょうえい作品さくひんちなんだデザインを販売はんばいちゅう」,『毎日新聞まいにちしんぶん兵庫ひょうごばんhttps://mainichi.jp/articles/20170902/ddl/k28/040/403000c
映画えいがとコラボのクッキーはいかが?――。[…]神戸こうべ中央ちゅうおうでカフェを経営けいえいする金田かねだ明子あきこさん(45)が、ちかくのミニシアター「元町もとまち映画えいがかん」とタイアップし上映じょうえい作品さくひんにちなんだクッキーをカフェで提供ていきょうしている。”/“金田かねださんは、料理りょうり教室きょうしつ講師こうしやケーキ職人しょくにんとしてつとめたのち、2001ねん元町通もとまちどおり4のとおりに「Cafe Cru.(カフェクリュ)」を開店かいてん近郊きんこう野菜やさい使つかった食事しょくじもののほか菓子かし製造せいぞう販売はんばい注文ちゅうもんけオリジナルケーキもつくる。”
◇《このまち喫茶きっさ書店しょてん――あなたのまちのどこかに、ほんめる、える喫茶店きっさてん。》(https://honeybooks.exblog.jp/13803174/
2011ねん11月1にち〜11がつ24にち
なだエリア:「口笛くちぶえ文庫ぶんこ × まるも珈琲こーひーてん」(会場かいじょう:まるも珈琲こーひーてん
・トアウェスト:「トンカ書店しょてん × モトマチ喫茶きっさ」(会場かいじょう:モトマチ喫茶きっさ
元町もとまち:「サンコウ書店しょてん × コーヒーとおさけ スジャーター(会場かいじょう:コーヒーとおさけ スジャータ)
花隈はなくま:「honeycomb BOOKS* × カフェ ハル」(会場かいじょう:カフェ ハル)
平野ひらの:「古書こしょ片岡かたおか × HiTo Coffee Beans」(会場かいじょう:HiTo Coffee Beans)

◆ジン+コミュニティ
◇Honma, Todd, 2016, "From Archives to Action: Zines, Participatory Culture, and Community Engagement in Asian America", Radical Teacher, 105: 33-43, (https://doi.org/10.5195/rt.2016.277).
[…]

◆ガール+コミュニティ
◇Mitchell, Claudia; Rentschler, Carrie, 2016, Girlhood and the Politics of Place, New York: Berghahn Books.
◇Harris, Anita, 2003, "gURL Scenes and Grrrl Zines: The Regulation and Resistance of Girls in Late Modernity", Feminist Review, 75(1): 38-56, (https://doi.org/10.1057/palgrave.fr.9400116).
◇Batsleer, Janet, [1996] 2013, Youth Working with Girls and Women in Community Settings: A Feminist Perspective (2nd Edition), London: Ashgate.
[…]

◆コミュニティ+フェミニズム
◇Kern, Leslie, 2020, Feminist City: Claiming Space in a Man-made World, London: Verso.
◇Maher, Kathleen, 1996, "Straight Talking: Feminist Community Activism", Ailbhe Smyth ed., Feminism, Politics, Community, Dublin: WERRC, 28-32.
Naples, Nancy A., 199711, "Women's Community Activism and Feminist Activist Research", Nancy A. Naples ed., Community Activism and Feminist Politics: Organizing Across Race, Class, and Gender (Perspectives on Gender), New York: Routledge, 1-27.
◇Naples, Nancy A., 200202, "Changing the Terms: Community Activism, Globalization, and the Dilemmas of Transnational Feminist Praxis", Nancy A. Naples and Manisha Desai eds., Women's Activism and Globalization: Linking Local Struggles and Transnational Politics, New York: Routledge, 3-14.
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参考さんこう関連かんれん

村上むらかみきよし 2021/11/05 「[Fieldwork]まち文化ぶんかをかたまりでつかむ――古本ふるほん映画えいが・レコード・喫茶きっさじくとして」 [ゲスト講師こうし] 資料しりょう(PDF:A4/21p.)】
 14:00〜16:00 神戸こうべ中央ちゅうおう元町通もとまちどおり4丁目ちょうめ〜1丁目ちょうめ界隈かいわい
 神戸学院大学こうべがくいんだいがく現代げんだい社会学部しゃかいがくぶ現代げんだい社会しゃかい学科がっか2021年度ねんど《ゼミナールII/現代げんだい社会しゃかい基礎きそ実習じっしゅうII》(担当たんとう番匠ばんしょう健一けんいちだい7かい

村上むらかみきよし 20191107 「ジン[Zine]についての簡潔かんけつ解説かいせつだい7稿こう】」
村上むらかみきよし 20191216‐20220831 「ジン[Zine(s)]――その世界せかい多様たようせい可能かのうせい
村上むらかみきよし 2022/09/05‐(随時ずいじ更新こうしん) 「ジン[Zine(s)]――その世界せかい多様たようせい可能かのうせい(2)」

村上むらかみきよし 20230510 「[連載れんさい]ジン[Zine]、アーカイヴィング、アクティヴィズム――その連動れんどうする展開てんかいがひらく地平ちへいぜん3かいだい1かい収集しゅうしゅう保存ほぞん公開こうかいにおける本質ほんしつてき課題かだい」,Webマガジン『AMeeT』(一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんNISSHA財団ざいだん),2023ねん5がつ10日とおか,(https://www.ameet.jp/digital-archives/4628/
村上むらかみきよし 20220228 「ジン・カルチャーの現在げんざいてき展開てんかいとその意義いぎ――フェミニスト・コミュニティ・アクティヴィズムの視点してんからの展望てんぼうたていのちかん言語げんご文化ぶんか研究けんきゅう』33(3): 39-51
村上むらかみきよし 20210218 「[講演こうえん]フェミニスト・コミュニティ・アクティヴィズムとしてのジンとその実践じっせん
13:30〜15:30 オンライン開催かいさい(Zoom)
《[2020年度ねんど立命館大学りつめいかんだいがく国際こくさい言語げんご文化ぶんか研究所けんきゅうじょリレー講座こうざ:1にちだい2まくいてくばって世界せかいえる――Zine・ミニコミ・フェミニズム》(講演こうえん野中のなかモモ・村上むらかみきよし柳原やなぎはらめぐみ
◆2020/07/22 [Panel]“Zine Libraries and Zine Librarianship”
パネリスト:Rhonda Kauffman(Chair)・Kiyoshi Murakami[村上むらかみきよし]・Marya Errin Jones・Ziba Perez Zehdar
UTC 02:00〜03:00(日本にっぽん時間じかん=22にち11:00〜12:00) オンライン開催かいさい(Zoom)
*〈Zine Librarians unConference〉の活動かつどう一環いっかんとして開催かいさいされたワンデーイベント《International Zine Library Day 2020》(7がつ21にちUTC 20:00〜22にちUTC 04:00)ない企画きかく
村上むらかみきよし 20180626 「[講義こうぎ]ジン・カルチャーとわたし――出会であい・かかわりとその周辺しゅうへんにあるもの」
 10:40〜12:10 滋賀県立大学しがけんりつだいがく人間にんげん文化ぶんか学部がくぶ2018年度ねんど前期ぜんき科目かもく社会しゃかい運動うんどうろん」(担当たんとう大野おおの光明こうめいだい12かい

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企画きかくえて

◇2021/11/14_8:02 田中たなか東子とうこ『ガールズ・メディア・スタディーズ』発売はつばいちゅう(@enfanteest72)[Twitter]
昨日きのうの1003さんでのイベント、村上むらかみきよしさんのしなやかな知性ちせいのおかげで、とてもいトークイベントになりました。最後さいごはクラフトとZINEとジェンダーのはなしに。”
◇2021/11/14_13:21 1003(@1003books)[Twitter]
昨夜さくやは『ガールズ・メディア・スタディーズ』刊行かんこう記念きねんトーク「おんなとコミュニティ」でした。田中たなか東子とうこさんと村上むらかみきよしさんのおはなし大変たいへん面白おもしろく、いち参加さんかしゃとしてメモをりながらききいっていました。いちばんっても興奮こうふんめやらず。ご参加さんかみなさま、ありがとうございました!”
◇2021/11/14_17:05 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
◇2021/11/14_22:22 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
“【補記ほき1】田中たなか東子とうこさん @enfanteest72 の的確てきかくな(そして適度てきどはばのある)ネタりのおかげで、おもった以上いじょうにスムースにはなし展開てんかいすることができたようにおもいます。また、1003さん @1003books には面倒めんどう機材きざい設定せってい会場かいじょう準備じゅんびなど、なにからなにまでお世話せわになり、ただただ感謝かんしゃです。”
◇2021/11/14_22:22 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
“【補記ほき2】定員ていいん満員まんいん感染かんせんしょう対策たいさくすくなめの設定せってい)の15めい方々かたがた――幅広はばひろ年齢ねんれいそうで、うれしいことに学生がくせいさんも――にご参加さんかいただきました。終了しゅうりょう複数ふくすうのかたから個別こべつにご質問しつもん・ご感想かんそうをいただきました。たいへん貴重きちょうなフィードバックでした。ありがとうございました。”
◇2021/12/03_16:27 きたじゅ出版しゅっぱん 編集へんしゅう〜おかげさまで創立そうりつ44周年しゅうねん〜(@Hokuju)[Twitter]
“11月13にち開催かいさい@1003books『ガールズ・メディア・スタディーズ』「おんなとコミュニティ――ジン・カルチャーの視点してんから神戸こうべ文化ぶんか」(田中たなか東子とうこ村上むらかみきよし)のトーク内容ないよう村上むらかみきよし先生せんせいがまとめてくださっています!ぜひごらんください。”

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開催かいさいレポート

◇2021/11/17_15:18 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
“■“[Public Talk] Girls and Community: Kobe's Culture from the Perspective of Zine Culture”(Nov. 13)
―The event was a great success. We would like to thank all the participants. You can see what we talked about on this page (Sorry, written in Japanese).”
◇2021/11/17_16:10 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
“In this talk, I cited the cases of Edinburgh and Glasgow as models for the function of the organic linkage among zines, books, community and feminism.
*Edinburgh's Radical Book Fair /@EdinAFBookfair /@Lighthousebks /Glasgow Zine Fest /@GlasgowZineLib /@GASisgreat /@womenslibrary”
◇2021/11/20_17:18 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
“I just added Edinburgh Zine Library @edzinelibrary /Edinburgh Zine Fest (December 20, 2021) /Glasgow Autonomous Space Book Fair @GASisgreat (March 2, 2019) into this list.”
◇2021/11/21_21:03 kiyoshi murakami(@travelinswallow)[Twitter]
“◆【Reference Material】Conceptual Diagram about the Relationship among 'Girls' Culture', 'Zines', and 'Community'〔by Kiyoshi Murakami〕|(“[Public Talk] Girls and Community: Kobe's Culture from the Perspective of Zine Culture”)|http://www.arsvi.com/v/20211113_gms_conceptualdiagram.jpg”

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反応はんのう言及げんきゅう

◇2021/11/13_22:55 はるの文庫ぶんこ(@haruno_bunko)[Twitter]
◇2021/11/13_22:55 はるの文庫ぶんこ(@haruno_bunko)[Twitter]
◇2021/11/14_07:42 S-Fuugee(@satoshifujitsu)[Twitter]
◇2021/11/14_08:56 S-Fuugee(@satoshifujitsu)[Twitter]
◇2021/11/14_21:17 Yumi Eguchi 「元町もとまち映画えいがかんものがたり」8/21刊行かんこう(@yumiakane)[Twitter]
◇2021/11/17_20:39 はるの文庫ぶんこ(@haruno_bunko)[Twitter]
◇2022/09/03_09:05 はるの文庫ぶんこ(@haruno_bunko)[Twitter]
◇2023/05/22_11:55 1003(@1003books)[Twitter]


作成さくせい村上むらかみ きよしMURAKAMI Kiyoshi
UP: 20211015 REV: 20211016, 17, 1104, 11, 13, 14, 18, 20, 21, 1204, 20220903, 20230525
フェミニズム (feminism)/家族かぞくせい  ◇せい(gender/sex)  ◇女性じょせいがく(women's studies)  ◇身体しんたい×世界せかい書籍しょせき  ◇せい辿たどさがす――身体しんたい×社会しゃかいアーカイブの構築こうちく
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