咲さきとその夫おっと

　そう、例れいの画面がめんが汚きたないから見みたくないとの物議ぶつぎを醸かもしたＮＨＫ大河たいがドラマ「平清盛たいらのきよもり」の話はなし。相変あいかわらず視聴しちょう率りつ低迷ていめいに嘆なげいている今回こんかいの大河たいが、じっくりと見みていると物語ものがたりの展開てんかいも呑のみ込こめるし、源みなもと氏しと平たいら氏しが今後こんごどのように絡からみ合あって行いくのか見みものである。

　先日せんじつの「保ほ元もとの乱らん」は、前半ぜんはんの見みせ場ばともなる場面ばめん展開てんかいであった。平たいら氏しの叔父おじ（忠正ただまさ）と甥おい（清盛きよもり）が敵対てきたいし、源みなもと氏しでは父ちち（為ため義よし）と子こ（義ぎ朝あさ）がそれぞれ敵てき味方みかたに分わかれて争あらそう。その根本こんぽんは、藤原ふじわら摂関せっかん家かの兄弟きょうだいの権力けんりょく闘争とうそうに上皇じょうこうと天皇てんのうを巻まき込こんでの戦せん・・・。

　「後白河天皇ごしらかわてんのう方かたには平清盛たいらのきよもりの平たいら氏しと源義朝みなもとのよしともの源氏げんじが高松たかまつ殿どのに集結しゅうけつ。同おなじころ源為義みなもとのためよしら源氏げんじ勢ぜいや、平忠正たいらのただまさとその一いち党とうは崇たかし徳とく上皇じょうこうがいる白しろ河北かわきた殿どのに入はいった」とある。

　双方そうほうの軍ぐん議ぎの席せきにおいて、どちらも夜討ようち（夜襲やしゅう）が主張しゅちょうされるが、崇たかし徳とく上皇じょうこう方かたを取とり仕切しきる藤原ふじわら頼よりゆき長ちょう（次男じなん）は、そのような卑怯ひきょうな振ふる舞まいは慎つつしむべきであると主張しゅちょうし、夜討ようちを中止ちゅうしさせる。
　一方いっぽう、後白河天皇ごしらかわてんのう方かたを取とり仕切しきる信西しんぜいは、勝かつためには止やむを得えない戦法せんぽうとして、夜討ようちを断行だんこうする。弟おとうとの頼よりゆき長ちょうと敵対てきたいする藤原ふじわら忠ただし通どおり（長男ちょうなん）も夜討ようちに賛同さんどうし、後白河天皇ごしらかわてんのうが断だんを下くだし武士ぶしたちが思おもう存分ぞんぶん働はたらくようにと・・・。これにより、後白河天皇ごしらかわてんのう方かたの平清盛たいらのきよもりの平たいら氏しと源義朝みなもとのよしともの源氏げんじが勝利しょうりする

　この場面ばめんを見みていて、潔癖けっぺき症しょうの藤原ふじわら頼よりゆき長ちょうの姿すがたやものの考かんがえ方かたが石田いしだ三成みつなりにダブって見みえた。取とり分わけ、天下分てんかわけ目めの関ヶ原せきがはらの戦たたかい前夜ぜんやの石田いしだ三成みつなりがそうであると・・・。

　「大垣おおがき城じょうの軍ぐん議ぎは、まだつづいている。
　まだ、決定けっていをみない。
　西にし軍ぐんの島津しまつ義久よしひさと小西こにし行長ゆきながは、
　『何なにとしても、今夜こんやのうちに赤坂あかさかへ攻せめかけねば機きを逃のがしてしまうことになる』
　と、主張しゅちょうし、義久よしひさは老体ろうたいをふるわせつつ、
　『われらは東ひがしより、治部じぶ少しょう輔殿は南みなみから、さらに南宮なんぐう山さんに在ある毛利もうりの軍勢ぐんぜいを西にしからさしむけ、赤坂あかさかの家康いえやす本陣ほんじんを三さん方ぽうから押おし包つつみ、攻せめかくるがよいと存ぞんずる』熱烈ねつれつに説といてやまない。
　宇喜多うきた秀家ひでいえも、しだいに、この夜襲やしゅう作戦さくせんに同調どうちょうしはじめた。
　だが、石田いしだ三成みつなりは煮にえ切きらない。
　決断けつだんが下くだせないのだ」
（出典しゅってん：真田さなだ太平たへい記き 抜粋ばっすい）

　夜襲やしゅうを中止ちゅうしした三成みつなりの決断けつだん、この軍ぐん議ぎを境さかいに島津しまつ義久よしひさは、三成みなりを見限みかぎり関ヶ原せきがはらでは西にし軍ぐんのために一切いっさい働はたらかなかった。さらに小早川こばやかわ秀秋ひであきの裏切うらぎりで西にし軍ぐんは敗走はいそう・・・。島津しまづ軍ぐんは、かの有名ゆうめいな敵陣てきじん（家康いえやす軍ぐん）中央ちゅうおう突破とっぱで鹿児島かごしまへ帰かえって行いった・・・多おおくの犠牲ぎせいを払はらいながらも。


　ところで、「保ほ元もとの乱らん」において、夜討ようちの決断けつだんをしなかった藤原ふじわら頼よりゆき長ちょうは、恐おそれおののき失意しついのうちに最期さいごを迎むかえることとなった。

　次週じしゅうの大河たいがでは、この戦せんの勝利しょうり者しゃによる戦後せんご処理しょりが行おこなわれ、信西しんぜいは厳きびしい処断しょだんを行おこなうとのこと・・・。そして、平治へいじの乱らんへと時代じだいはうねり平たいら氏しの時代じだいがやって来くるのだろう。これからも、大河たいがから目めが離はなせないと思おもっている。

　当方とうほうはあまり関心かんしんもないが、視聴しちょう率りつが話題わだいの一ひとつとなっている。この「保ほ元もとの乱らん」を扱あつかった第だい21話わの平均へいきん視聴しちょう率りつは・・・過去かこ最低さいていとなったらしい。

　「27日にち放送ほうそうの第だい21話わの平均へいきん視聴しちょう率りつが関東かんとう地区ちくで10.2％（ビデオリサーチ調しらべ、以下いか同どう）と最低さいてい記録きろくを更新こうしんしたことが28日にち分わかった。関西かんさい地区ちくは11.1％だった。
　なお、同どう時間じかん帯たいには、フジテレビ系けいがバレーボール女子じょしの日本にっぽん代表だいひょう対たいセルビア戦せん（午後ごご7時じ9分ふん～）を放送ほうそうし、平均へいきん視聴しちょう率りつは関東かんとう地区ちくで23.3％、関西かんさい地区ちくで19.7％と高こう視聴しちょう率りつを記録きろく」だったとか。そして、「次回じかい放送ほうそうの６月がつ３日にちはテレビ朝日てれびあさひ系けいでサッカーＷ杯だぶりゅーはいアジア地区ちく最終さいしゅう予選よせん中継ちゅうけいが放送ほうそう予定よてい。松まつケン清盛きよもりはピンチが続つづく」と、締しめ括くくってあった。
（出典しゅってん：zakzak公式こうしきHP 抜粋ばっすい）

　と、バレーボール女子じょしとも競合きょうごうしたことが、低迷ていめいの一ひとつの要因よういんだったらしい。ところが、我わが家やは韓国かんこく戦せんで何なんとも不甲斐ふがいないプレーを見みて、もはや応援おうえんする気力きりょくもなくなっていた。

　もっとも、大河たいがの方ほうは、18時じ00分ふんからのＢＳプレミアムで見みているけど・・・。

　腰こしを据すえてじっくりと見みていると「平清盛たいらのきよもり」、益々ますます面白おもしろくなっているけど、どうして多おおくの人ひとたちが見みないのかな、と、思おもっている。（夫おっと）



にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

　28日にち、多おおくの国民こくみんが注目ちゅうもくしていた「国会こっかいの東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしま第だい一いち原発げんぱつ事故じこ調査ちょうさ委員いいん会かい」が、菅かん直人なおと前ぜん首相しゅしょうを参考さんこう人じんとして招まねき公開こうかい聴取ちょうしゅが行おこなわれた。

　菅かん前ぜん首相しゅしょうの説明せつめいについて結論けつろんからいうと、報道ほうどう各社かくしゃが既すでに報道ほうどうしているように、自みずからの責任せきにんを認みとめ謝罪しゃざいするかと思おもいきや、例れいの調子ちょうしで自みずからの行動こうどうを正当せいとう化かし、部下ぶかや官僚かんりょう、有識者ゆうしきしゃ、東電とうでん関係かんけい者しゃなどに責任せきにん転嫁てんかし政治せいじ家か得意とくいの詭弁きべんを弄ろうした逃にげの一いち手てであったらしい。

　冒頭ぼうとうに「事故じこの最大さいだいの責任せきにんは国くににある。国くにの責任せきにん者しゃとしておわび申もうし上あげる」との発言はつげんはあったが、自みずからの責任せきにん論ろんに関かんしては他人事たにんごとのようであったとか・・・。

　「菅かん氏しは事故じこ直後ちょくごの強引ごういんな現場げんば視察しさつを『直接ちょくせつ見みることで状況じょうきょうが把握はあくできると考かんがえた』と正当せいとう化かした。事態じたいを悪化あっかさせたとされる海水かいすい注入ちゅうにゅう問題もんだいでも自みずからの責任せきにんを全面ぜんめん否定ひていするなど『政府せいふの対応たいおうを混乱こんらんさせた』とする海江田かいえだ万里ばんり経済けいざい産業さんぎょう相しょう（当時とうじ）らの証言しょうげんと食くい違ちがい、国民こくみんに重大じゅうだいな疑問ぎもんを残のこした」とのこと。
　そして、不都合ふつごうなことは「記憶きおくにない」と回答かいとうするありさまで、とても一いち国こくを背負せおってきた責任せきにんある立場たちばの人間にんげん、リーダーの言葉ことばとは思おもわれない内容ないようである。

　このような市民しみん活動かつどう家か上あがりのリーダーであるから、とても国くにのトップにはふさわしくないと思おもっていたが、案あんの定じょう自みずからの責任せきにんを認みとめようとする潔いさぎよさが微塵みじんも感かんじられない・・・大方おおかたの予想よそうの通とおりである。
　そのような体ていたらくなリーダーであったが故ゆえに肝心かんじん要ようの3.11以降いこうの大震災だいしんさい対応たいおうへの一連いちれんの議事ぎじ録ろくの作成さくせい指示しじもないし、現げんに作成さくせいされていないことから見みてもとても国くにを動うごかすリーダートだったとは云ゆい難がたいところである。

　一連いちれんの会議かいぎや協議きょうぎなどにあっては、会話かいわなどの音声おんせい録音ろくおんなどの記録きろくがなされるものと思おもっていたが、これらもないから・・・今いまさら議事ぎじ録ろくを起おこすこともできない。

　そもそも論ろんとして、事故じこ後ごに安全あんぜん保障ほしょう会議かいぎや中央ちゅうおう防災ぼうさい会議かいぎを直ただちに開催かいさいしなかったこと自体じたいも大おおきな問題もんだいの一ひとつと思おもわれる。

　余あまりにも不都合ふつごうな対応たいおう協議きょうぎ、対応たいおう策さく、右往左往うおうさおうするばかりの国くにのトップであったことが、議事ぎじ録ろくなしの根幹こんかんであったのか。その議事ぎじ録ろくがキチンと作成さくせいされていれば、当該とうがい調査ちょうさ委員いいん会かいによる関係かんけい者しゃに対たいする公開こうかい聴取ちょうしゅもよりスピディーに行おこなわれたであろう。

　当該とうがい調査ちょうさ委員いいん会かいは、曖昧あいまいな政府せいふ事故じこ調査ちょうさ委員いいん会かいでは甘あまくなるとのことで、独立どくりつした第三者だいさんしゃ機関きかんとして立たち上あげられており、もっと厳きびしい質問しつもんや疑問ぎもんを投なげかけて菅かん前ぜん首相しゅしょうの責任せきにん論ろんを厳きびしく戒いましめるべきであったと思おもわれる。

　6月がつ中ちゅうに当該とうがい調査ちょうさ委員いいん会かいでは、報告ほうこく書しょをまとめるとのことであるが、このままでは事故じこにおける実態じったい解明かいめいと今後こんごの対応たいおう策さくがキチンと把握はあくできるか否ひか不透明ふとうめいである。こうなると国会こっかいにおける証人しょうにん喚問かんもんなども行おこなって、さらなる真実しんじつを解明かいめいすべきであろう。

　それでないと、今いまでも厳きびしい生活せいかつを強しいられている被災ひさい地ちの方々かたがた、原因げんいん究明きゅうめいと対応たいおう策さくを求もとめている多おおくの国民こくみんへの答こたえとはならないであろう。（咲さき・夫おっと）

[追おい　記き]～国会こっかいの東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしま第だい一いち原発げんぱつ事故じこ調査ちょうさ委員いいん会かい～
　①「2011年ねん東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしんに伴ともなう東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしま原子力げんしりょく発電はつでん所しょ事故じこに係かかる経緯けいい・原因げんいんの究明きゅうめいを行おこなう」
　②「今後こんごの原子力げんしりょく発電はつでん所しょの事故じこの防止ぼうし及および事故じこに伴ともない発生はっせいする被害ひがいの軽減けいげんのために施策しさく又または措置そちについて提言ていげんを行おこなう」ことを目的もくてきとして東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしま原子力げんしりょく発電はつでん所しょ事故じこ調査ちょうさ委員いいん会かい法ほうに基もとづいて国会こっかいに設置せっちされた機関きかん。

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

　27日にち（日ひ）の日本にほんダービーも盛況せいきょうの内うちに閉幕へいまくとなった。ダービーの売うり上あげは、227億おく446万まん2000円えんで、前年ぜんねん比ひ114.2％。200億おく円えん超こえは今年ことしのＧＩ9レースで初はつとなったらしい。また、開催かいさい競馬けいば場じょうの入場にゅうじょう人員じんいんの11万まん5407人にん（前年ぜんねん比ひ140.3％）も今年ことしのＧＩレースで最高さいこうであったとのこと・・・さすがに競馬けいばの祭典さいてんである。

　天候てんこうにも恵めぐまれ、今年ことしも人気にんきの一角いっかくであるゴールドシップの三さん冠かんへの王手おうてを見みたいとのファンも多数たすう詰つめかけたのかも・・・最もっとも、好天こうてんの上うえに好こうメンバーが出でそろっていたことが大おおきな要因よういんであろう。

　レース後ごダービージョッキーとなった岩田いわた康やすし誠まこと騎手きしゅの感極かんきわまっての涙なみだ、止とまらない涙なみだにはＴＶてれび画面がめんを通とおして観みている我々われわれにも大おおきな感動かんどうを与あたえてもらえた。昨年さくねんの不良ふりょう馬場ばばをもろともしないオルフェーヴルにも感動かんどうしたが、今年ことしのダービーは格別かくべつ良よかったと思おもえた・・・。

　先週せんしゅうのダービー週間しゅうかん、ＪＲＡがダービーのＰＲを各紙かくしに掲載けいさいしており、有力ゆうりょく馬ば7頭とう「トーセンホマレボシ、アルフレード、ゴールドシップ、フェノーメノ、ワールドエース、ディープブリランテ、スピルバーグ」が掲載けいさいされていた。実じつにこのうちの5頭とうが掲示板けいじばんを確保かくほしていたから、主催しゅさい者しゃの競馬けいばを見みる目めはさすがにプロの目めである・・・当方とうほうが気きにかけていたヒストリカルは未み掲載けいさい。

　毎日まいにち杯はいから直行ちょっこうしたヒストリカル、最終さいしゅう追おいまでにもいい動うごきを披露ひろうしており、東上とうじょう前まえの最後さいごの調教ちょうきょうも抜群ばつぐんな動うごきで、サンスポ評価ひょうかＳ、エイト評価ひょうか7点てん・・・栗東りっとう坂路さかじで3歳さい馬ばの一番いちばん時計とけいとか。

　日本にほんダービー出走しゅっそう馬ばの調教ちょうきょう後ごの馬うま体重たいじゅうの発表はっぴょう時点じてんで、同どう馬うまは前まえ走はしから12キロ増ぞうの446キロであって、デビュー時じ442キロから減へり続つづけていた馬うま体たいも、今回こんかいの2週しゅう連続れんぞくのハード調教ちょうきょうでも減へっていなかった・・・との発表はっぴょう。

　これなら、初はつの長距離ちょうきょり輸送ゆそうでも陣営じんえいが最もっとも心配しんぱいしている馬うま体からだ減げんにならないであろうとのこと・・・よし、調教ちょうきょうもいい、末すえ脚あしはメンバーの中なかでも1、2番手ばんて、馬うま体たいも充実じゅうじつ。

　と、あって、当方とうほうの追おっかけ馬ばでもあり、枠わく番ばんも陣営じんえいの狙ねらっていた好こう枠わくとのこともあり、最終さいしゅう決断けつだんで▲の3番手ばんてとして狙ねらっていた。展開てんかいがハマれば、強烈きょうれつな末すえ脚あしで突つき抜ぬけることもあり・・・なぁーんて、思おもっていた。

　レース前まえの馬うま体重たいじゅうが発表はっぴょうされた。何なんと、ヒストリカルはマイナス8キロと発表はっぴょうされ、陣営じんえいが思おもっていた430キロ後半こうはんを大おおきく下回したまわる426キロであった。

　調教ちょうきょう後ごの馬うま体たいからみると上下じょうげ（うえした）20キロの変動へんどうであり、レース後ご他馬たばの変動へんどう具合ぐあいをみると、これほどの変動へんどうが見みられたのはヒストリカル1頭とうで、他馬たばのマイナス変動へんどうは10キロ以内いないであった。

　スタミナのいるこのレース、前まえ走はしからマイナス8キロのこの状態じょうたいで大丈夫だいじょうぶかなと思おもいながらレースを観戦かんせん。スタートとともに後方こうほうに下さげた鞍くら上じょうの安藤あんどう勝己かつみ騎手きしゅ、先さき団だんはゼロスとトーセンホマレボシの2頭とうが引ひっ張ぱるえらく速はやい流ながれ・・・。

　1枠わくの白しろい帽子ぼうしの2頭とうヒストリカルとスピルバーグは、後続こうぞく馬ば群ぐんからさらに遅おくれた後方こうほうからの競馬けいばであった。そして最後さいごの直線ちょくせんでの攻防こうぼう戦せん、ディープブリランテが残のこり200㍍で先頭せんとうに躍おどりでた・・・。フェノーメノがすっ飛とんでくる。ワールドエース、ゴールドシップも追おい出だしている。

　ヒストリカルはどこだ。内うちからか、外そとから来くるのか、一気いっきに詰つめ寄よるはずなのに白しろい帽子ぼうしが見みえない。レース映像えいぞうが再生さいせいされるが、後方こうほうのまま終おわったように見みえる。そんな、ばかな。各かく馬うまの着ちゃく順じゅん一覧いちらんを眺ながめると・・・ヒストリカルは最下位さいかい。同どう馬うまの通過つうか順位じゅんい ⑯⑰⑰⑰ と終始しゅうし後方こうほうのまま終おわっていた。初はつの長距離ちょうきょり輸送ゆそうとそれによる馬うま体からだ減げんが響ひびいたのであろうか。

　「手前てまえを替かえてばかり。理由りゆうが距離きょりなのか、体調たいちょうなのか、左ひだり回まわりなのか・・・。最後さいごは走はしりがバラバラで・・・」とは、レース後ごの安藤あんどう勝己かつみ騎手きしゅのコメントとのこと。

　じっくりと間隔かんかくをとって、キッチリと仕上しあげられ「減へり加減かげんだった馬うま体たいも戻もどり、攻せめも順調じゅんちょう」との陣営じんえいの見解けんかいであったが、初はつの長距離ちょうきょり輸送ゆそう、初はつの距離きょり、馬うま体からだ減げんなどもろもろのことが左右さゆうしたものか・・・競走きょうそう馬ばはいかにも繊細せんさいな面めんがあるものだ。

　と、改あらためて思おもわれた

　それでも、同どう馬うまの力ちからからすると秋あきへの立たて直なおしで、大おおきく成長せいちょうしてあの鋭するどい走はしりを見みせてほしいものである。そして、ダービーも終おわり、次つぎのダービーを目指めざした2歳さい馬うまたちがデビューする競馬けいば界かいの一いち年ねんがスタートする。（夫おっと）



　参考さんこう資料しりょう：競馬けいばエイト、サンスポ、大だいスポ、JRA-VAN NEXT他ほか

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

　不良ふりょう馬場ばばの東ひがしスポ杯はい2歳さいＳ以来いらいの勝利しょうりが、「日本にほんダービー」となったディープブリランテ、晴はれてダービー馬ばの称号しょうごうが舞まい降おりた。

　鞍くら上じょうの岩田いわた康やすし誠まこと騎手きしゅが、終始しゅうし内うちの3、4番手ばんてから追つい走そうし最後さいごの直線ちょくせんで満まんを持もたして追おい出だした。2、3馬身ばしん先さきでゼロスを交かわして逃にげ込こみをはかるトーセンホマレボシ、同どう馬うまを残のこり200㍍で遂ついに捉とらえて、先頭せんとうに躍おどりだして懸命けんめいにゴールを目指めざすディープブリランテ。

　有力ゆうりょくどころの各かく馬うまも一斉いっせいに追おい出だして、中なかを割わって速はやめに飛とんできた青葉あおば賞しょうの勝かち馬ばフェノーメノが、一気いっきにディープブリランテに迫せまったが、ディープブリランテがフェノーメノを抑おさえてゴールしたように見みえる。

　フェノーメノの鞍くら上じょう・蛯名えびな正義まさよし騎手きしゅもダービージョッキーの名誉めいよがかかっており、ディープブリランテを懸命けんめいに追おうも写真しゃしん判定はんていに持もちこまれた・・・。ストップモーションでは、わずかにディープブリランテが先さきにゴールに届とどいていると思おもわれる。

　鞍くら上じょうの岩田いわた騎手きしゅも勝利しょうりか否ひか、ちょっと分わからなかったようであるが、勝利しょうりを確信かくしんすると馬上まけで思おもわず号泣ごうきゅう・・・。

　レースの方ほうは、好こうスタートを決きめたゼロスとトーセンホマレボシが馬うま群ぐんを引ひき離はなしながら、向こう正面しょうめんから3、4コーナーに・・・。2頭とうが引ひっ張ぱり、1000㍍を59秒びょう1と速はやい流ながれになっていた。

　ディープブリランテは、3、4番手ばんてから追つい走はし。1番ばん人気にんきのワールドエースは中団ちゅうだんからやや後方こうほう、2番ばん人気にんきのゴールドシップはワールドエースを見みながらその直後ちょくごから折おり合あって追つい走そうしていた。フェノーメノは、中団ちゅうだんの前まえの馬うま群ぐんにいる。その直後ちょくごにコスモオオゾラが折おり合あいながら追おい走はし。1枠わくの２頭とうスピルバーグとヒストリカルは、離はなれた最さい後方こうほうからそれぞれ追おい走はし・・・。

　最後さいごの直線ちょくせんに向むいて、各かく馬うまが一斉いっせいに追おい出だすも前まえが止とまらない馬場ばばのため、後方こうほうの大だい外そとからゴールドシップがメンバー最速さいそくの33秒びょう8の末すえ脚あしを繰くり出だして懸命けんめいに追おい出だすが前まえに届とどきそうにない。その内うちにコスモオオゾラ、さらに内うちに入はいっているワールドエースもゴールドシップと同おなじ33秒びょう8の上あがりタイムで前まえを追おう・・・。

　前方ぜんぽうでは、トーセンホマレボシを交かわしたディープブリランテと外そとから詰つめよったフェノーメノがそれぞれゴールを目前もくぜんにしていた。3着ちゃくには、速はやい流ながれの番手ばんて追おい走はしから一旦いったんは先頭せんとうに立たつも渋しぶ太ふとく粘ねばってトーセンホマレボシが、4分ぶんの3馬身ばしん差さで入線にゅうせん。

　メンバー最速さいそくの末すえ脚あしを発揮はっきしたワールドエースとゴールドシップが、それぞれ3着ちゃく馬ばからクビ、クビの差さで掲示板けいじばんは確保かくほした。馬場ばばの固かたい速はやい流ながれでは、これら2頭とうの位置いち取とりの差さがでたらしい。

　6着ちゃくには、弥生やよい賞しょう馬ばで皐月さつき賞しょう4着ちゃく馬ばのコスモオオゾラが、1着ちゃく馬ばから0秒びょう3差さの6着ちゃくと健闘けんとうしており・・・パンパンの速はやい流ながれでも大おおきく負まけていない。

　トーセンホマレボシに騎乗きじょうしたＣ.ウィリアムズ騎手きしゅ、スタートと共ともに外そと枠わくから逃にげるゼロスをけん制せいしながら、後続こうぞくを大おおきく引ひき離はなし高速こうそく馬場ばばの速はやい流ながれを作つくった。先行せんこう馬ばが脱落だつらくする中なか、渋しぶ太ふとく3着ちゃくに残のこっていた・・・同どう馬うまの今後こんごには大おおいに注目ちゅうもくしたい。さすがは、積極せっきょく的てきな外国がいこく人じん騎手きしゅの騎乗きじょうぶりである。

　ところで、気きの悪わるいディープブリランテを気持きもちよく走はしらせるため、騎乗きじょう停止ていし期間きかん中ちゅうに懸命けんめいに同どう馬うまとコンタクトを取とりながら調教ちょうきょうし、本番ほんばんのダービーでその秘ひめたる力ちからを遺憾いかんなく発揮はっきさせることができた岩田いわた騎手きしゅ。

　レース後ご、ついに念願ねんがんのダービージョッキーの称号しょうごうを手てにしたこと、それ以上いじょうにディープブリランテの力ちからを信しんじて調教ちょうきょうにも関かかわりそれに応こたえてくれた同どう馬うま、その苦労くろうが報むくわれた瞬間しゅんかんである・・・鞍くら上じょうも胸むねに様々さまざまなことが去来きょらいしたのであろう珍めずらしく感情かんじょうをあらわにしながら号泣ごうきゅうしていた。

　当方とうほうも思おもわず・・・拍手はくしゅしていた。　折角せっかく、追おっかけ馬ばがダービー馬ばになりながら、馬券ばけんにつながらなかったこと、非常ひじょうに無念むねんである。

　それでも、最後さいごの最後さいごにいいことがあった。

　この日ひは、珍めずらしく3連れん複ふくをちょこちょこ購入こうにゅうしていたが、最終さいしゅうレースの目黒めぐろ記念きねんでは、主軸しゅじくのコスモロビンがゴール前まえで馬うま群ぐんを割わって3着ちゃくに入はいった。やったね3連れん複ふく的中てきちゅうだ・・・最後さいごにいい思おもいをすることができた。

　わずかながらもプラス計上けいじょうなもので・・・（夫おっと）

[追おい　記き]～レース後ごのコメント～
1着ちゃく　ディープブリランテ　岩田いわた康やすし誠まこと騎手きしゅ
　「自分じぶんのことよりも馬うまをまず褒ほめてあげたいです。最後さいごは脚あしが上あがっていましたが、ゴールまでよく耐たえてくれたと思おもいます。矢作やさく調教ちょうきょう師しもスタッフもこの馬うまがいちばん強つよいと思おもっていたし、僕ぼく自身じしんもそう思おもっていましたので、何なにとか結果けっかを出だせて、この馬うまとひとつになれた気きがします。レースでは馬場ばば状態じょうたいを考かんがえてレースを進すすめましたが。2400ｍはもたないという人ひともいましたが、これで距離きょりも大丈夫だいじょうぶと証明しょうめいできましたし、本当ほんとうに馬うまを褒ほめてやってください。まだこの馬うまとしては第一歩だいいっぽを踏ふみ出だしたところ。この世代せだいでいちばん強つよいとずっと思おもっていたので、それをまずダービーで証明しょうめいしたということでしょう」

2着ちゃく　フェノーメノ　蛯名えびな正義まさよし騎手きしゅ
　「前まえを追おいかけすぎず、離はなれすぎないという理想りそう的てきな位置いちで完璧かんぺきにレースを運はこべました。馬うまもギリギリまで仕上しあがっていました。本当ほんとうに悔くやしすぎます。ダービーは重おもさが違ちがいます」

3着ちゃく　トーセンホマレボシ　Ｃ.ウィリアムズ騎手きしゅ
　「ゼロスを追おって前まえへ行いったのに、最後さいごまでバテずに3着ちゃくに粘ねばってくれました。負まけはしましたが、この馬うまの成長せいちょうを感かんじます」

4着ちゃく　ワールドエース　福永ふくなが祐一ゆういち騎手きしゅ
　「前まえに届とどく位置いちにつけたかったのである程度ていど出だしていきましたが、折おり合あいもスムーズでかかるところはありませんでした。4コーナーでフェノーメノの後うしろで少すこし離はなされましたが、もともと4コーナーでは手応てごたえのいい馬ばではないので、期待きたいを持もって追おいました。でも、今日きょうはジリジリとしか伸のびませんでした」

5着ちゃく　ゴールドシップ　内田うちだ博幸ひろゆき騎手きしゅ
　「位置いち取とりが後うしろすぎました。今日きょうは馬場ばばが硬かたくて前まえが止とまらなかったので早はやめに動うごいていきました。最後さいごも追おい上あげてくれましたが……」
（出典しゅってん：JRA-VAN NEXT抜粋ばっすい）


（出典しゅってん：JRA公式こうしきHP抜粋ばっすい　「ハナ差さで内うちのディープブリランテ」）

　参考さんこう資料しりょう：競馬けいばエイト、サンスポ、大だいスポ、JRA-VAN NEXT他ほか

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

　いよいよ、待まちに待まった競馬けいばの祭典さいてん「日本にほんダービー」が開催かいさいされる。そして本日ほんじつは、京都競馬場きょうとけいばじょうの第だい１レースが9時じ50分ふんにスタートし、ダービーは10レースで15時じ40分ふん発走はっそう。最終さいしゅうレースは17時じ00分ふんに発走はっそうする重じゅう賞しょうレース「目黒めぐろ記念きねん」で幕まくを閉とじる・・・ダービー開催かいさい日び。

　また、2場じょう開催かいさいのため、レース間隔かんかくもゆったりとしており、検討けんとう時間じかんも十分じゅうぶんかと思おもわれる・・・昨日きのうは、裏目うらめのレースが多おおく意気いき消沈しょうちんしていたが、ダービーまでに時間じかんもたっぷりあるから、しっかり検討けんとうするかな。最もっとも既すでに前日ぜんじつ売うりで購入こうにゅうしているけど、新あらたなひらめきで出走しゅっそうまでには追加ついかして好こう結果けっかを・・・と思おもっている。

　ところで、天皇てんのう賞しょう（春はる）終了しゅうりょう以来いらい、今月こんげつから来週らいしゅう一いち杯はいＧＩレースは、すべて東京競馬場とうきょうけいばじょうで開催かいさいされており、来月らいげつ下旬げじゅんの宝塚たからづか記念きねんまで関西かんさい圏けん域いきではＧＩレースが開催かいさいされない。

　そのため、京都競馬場きょうとけいばじょうでは、ローカル色しょくが漂ただようような雰囲気ふんいきにあると、某ぼう競馬けいば評論ひょうろん家か氏しのコメントもあった。確たしかに東日本ひがしにっぽんに競馬けいばファンが多おおいのも事実じじつであろうが、ＧＩレースが関東かんとう圏けん域いきに偏かたよっており、ＪＲＡの方ほうでもう少すこし考かんがえても云ゆいのではないだろうか・・・。

　さて、愚痴ぐちはここまで

　ダービーの方ほう、やはりイチオシには、距離きょりが伸のびてステイゴールドの血脈けちみゃくが騒さわぐと思おもわれる⑥ゴールドシップに決きめた。後入あといれの偶数ぐうすう枠わくのいいところに入はいっており、前まえ走はしの皐月さつき賞しょうのタフな馬場ばばで快勝かいしょうしながらも、疲つかれの方ほうは全まったくない上うえに体調たいちょうもさらにアップしているとのこと。

　鞍くら上じょうの方ほうも既すでにダービージョッキーになっており、長期ちょうき戦線せんせん離脱りだつから復帰ふっき後ご、本領ほんりょう発揮はっきの内田うちだ博幸ひろゆき騎手きしゅなら、皐月さつき賞しょうに続つづいて三さん冠かんへの切符きっぷを確保かくほすることが極きわめて高たかいものと思おもわれる。

　「皐月さつき賞しょうから400㍍延のびるが、距離きょりが長ながいのは以前いぜんから平気へいきだと思おもっていた。いろんな競馬けいばができる馬うまだけど、しまいはしっかり伸のびるからね。ここまで順調じゅんちょうに調整ちょうせいできたし、何なんの不安ふあんもなくレースに出だせる」と、コメントの須貝すがい尚しょう介かい師し。

　なお、ゴールドシップにとっては、極きわめて有利ゆうりなデータが競馬けいば専門せんもん紙しに掲載けいさいされていた。

　「グレード制せい導入どうにゅうの1984年ねん以降いこう、2馬身ばしん半はん以上いじょうの差さで勝利しょうりした馬うまのダービー成績せいせきは『不ふ、不ふ、①、①、①、不ふ、①着ぎ』、二に冠かんの可能かのう性せいは高たかい」とある。

　相手あいて筆頭ひっとうは、気きの悪わるいところがある⑩ディープブリランテとのコンタクトを繰くり返かえし行おこない、最終さいしゅう追おい切ぎりを思おもい通どおりに終おえることができたらしい岩田いわた康やすし誠まこと騎手きしゅ。ここ3走はし、思おもうような競馬けいばができていなかったことから、ダービーに対たいしては鞍くら上じょうも並々なみなみならぬ決意けついで臨のぞむものと思おもわれる・・・このままでは終おわれないと。

　鞍くら上じょうの期待きたいに応こたえるべく同どう馬うまも、この上うえない調教ちょうきょう時計とけいと動うごきを披露ひろうしていたとのこと。後ごは最後さいごまで我慢がまんし鞍くら上じょうの意いのままに折おり合あえば、この距離きょりであってもこれまでとは違ちがった結果けっかが生うまれるものと思おもわれる・・・。

　「輸送ゆそうはこたえない。ばたばたしないし、落おち着ついたもの」と、さらに「今いままで一番いちばんいい。岩田いわた騎手きしゅが付つきっきりでやってくれたおかげ」とは、自信じしんありきの陣営じんえいのコメント。

　そのディープブリランテと互角ごかく以上いじょうのいい動うごきを披露ひろうしたとの②ヒストリカル、ローテンションとしては間隔かんかくが開ひらきすぎたとの評価ひょうかも見みえ隠かくれするところであるが、毎日まいにち杯はい以後いごは、ここを最大さいだいの目標もくひょうにして短期たんき放牧ほうぼくでキッチリ仕上しあげたとの陣営じんえい。

　同どう馬うまも陣営じんえいの希望きぼうする好こう枠わくに入はいったとのことで、安藤あんどう勝己かつみ騎手きしゅも悔くいの残のこらないように同どう馬うまにとって初はつの東京とうきょうコースを満喫まんきつさせてもらいたい。最後さいごの末すえ脚あしはメンバー中ちゅう一いち番ばんと思おもっており、仕掛しかけどころのタイミングを誤あやまらないように引ひき出だしてもらえれば、後方こうほう一気いっきの突つき抜ぬけも夢ゆめではない・・・。

　「前まえ走はし後のちはダービーを目標もくひょうに短期たんき放牧ほうぼくへ。減へり加減かげんだった馬うま体たいも戻もどり、攻せめも順調じゅんちょう。仕上しあがりはいいし、好こうレースを期待きたいしている」とは、音無おとなし秀孝ひでたか師しのコメント。

　前まえ走はしはスタート後ご躓つまずくなどのアクシデントがありながら、大だい外そとをぶん回まわして2着ちゃくを確保かくほした⑧ワールドエース。昨日きのうも3勝しょうを上乗うわのせして60勝しょうと絶好調ぜっこうちょうの福永ふくなが祐一ゆういち騎手きしゅ、ここは前まえ走はしのようなことのないように慎重しんちょうを期きすものと思おもわれる。

　ゴールドシップと1番ばん人気にんきを争あらそっており、最後さいごの最後さいごまでどちらが1番ばん人気にんきなのか分わからないが、前まえ走はしの走はしりからこちらが1番ばん人気にんきに落おち着つくのかな・・・ディープ産さん駒こまの筆頭ひっとう格かくに君臨くんりんしている同どう馬うま。

　「落おち着ついているし、特とくに変かわったこともない。中山ちゅうざんもそうだったが、賢かしこい子こだし、初はじめてのところにもすぐ順応じゅんのうしてくれる」と、陣営じんえいにとって何なんの不安ふあんもない様子ようすとのこと。

　そのほか、皐月さつき賞しょう1番ばん人気にんきであった⑰グランデッツァの巻まき返かえしはあるか。鞍くら上じょうにとっても想おもい出での枠わくに入はいった①スピルバーグ、何なんでもスピルバーグ監督かんとく作品さくひん「戦火せんかの馬うま」のヒットにあやかるのでは・・・とのファンも。
　さらにトーセンジョーダンの半はん弟おとうとで鞍くら上じょうも怖こわい⑭トーセンホマレボシ、この距離きょりも問題もんだいないとの見解けんかい。

　弥生やよい賞しょうの勝かち馬ば⑦コスモオオゾラを入いれておきたくなった・・・。

　さて、7572頭とうの頂点ちょうてんに立たつのは・・・どの馬うまか


予想よそうレース


　東京とうきょう　10 Ｒ　　②⑥⑩　 　　ウマタンボックス6点てん。

　　　もしくは、
　　　　　　　　②⑥⑩ ⇒ ①②⑥⑦⑧⑩⑭⑰ ⇒ ②⑥⑩　3連れん単たん36点てん。

　　　　　　
　結果けっかやいかに・・・・・・・・？ 　（夫おっと）



参考さんこう資料しりょう：競馬けいばエイト、サンスポ、大だいスポ、JRA-VAN NEXT他ほか

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

　いよいよ、明日あしたは競馬けいばの祭典さいてん「日本にほんダービー」がやって来くる。昨年さくねんの三さん冠かん馬ばオルフェーヴルが堂々どうどうと抜ぬけ出だして勝利しょうりし、ウインバリアシオンが猛追もうついしたことが昨日きのうのことのように思おもえる。青葉あおば賞しょうを勝利しょうりした馬うまはこの時ときも2着ちゃく止とまりで、どうしてもダービーの戴冠たいかんに届とどかない・・・やはり、皐月さつき賞しょう組ぐみとはメンバーが違ちがうと言いうことか。

　あれから、一いち年ねんとは早はやいものである

　さて、本日ほんじつは京都きょうと準じゅんメインに当方とうほうの追おっかけ馬ば③オリービンや前まえ走はしが不運ふうんなレースとなった⑧マウントシャスタが出走しゅっそうすることから、こちらのレースを中心ちゅうしんに検討けんとうしたくなった。

　前まえ走はしのＧＩレースのＮＨＫマイルＣでは、最後さいごの直線ちょくせんで追おい出だしをかけるオリービンが、2番ばん人気にんきのマウントシャスタを外そとからうまく封ふうじ込こめた。ところが、それがためにマウントシャスタの鞍くら上じょう・岩田いわた康やすし誠まこと騎手きしゅは、内うちに進路しんろをとったことでこれが裏目うらめと出でた・・・。

　結局けっきょく、オリービンの鞍くら上じょう・川田かわた将すすむ雅みやび騎手きしゅ、最後さいごまで渋しぶ太ふとく追おい出だすも外そとからきたクラレントにも交かわされた。それでも2着ちゃくから4着ちゃくまではタイム差さなしのクビ、ハナ差さと頑張がんばっていた。その時ときの川田かわた騎手きしゅ「なんとか2着ちゃくをとりたかった」と悔くやしいコメントであった。

　てっ・・な具合ぐあいで、イチオシをオリービンとして攻せめてみるかな。恐おそらく1番ばん人気にんきは、巻まき返かえし期待きたいのマウントシャスタと思おもわれるが、ここのところ、力ちからをつけてきたオリービンの勝利しょうりに期待きたいしたい・・・最終さいしゅう調整ちょうせいもいい動うごきであったとのこと。

　先週せんしゅうのオークスにおける川田かわた騎手きしゅの豪快ごうかいな騎乗きじょうぶり、ここも2度目どめの騎乗きじょうとなる同どう騎手きしゅなら、マウントシャスタやヤマニンファラオの有力ゆうりょくどころをうまく封ふうじ込こめてくれないかと・・・。

　「相変あいかわらず攻せめは抜群ばつぐん。引ひっ掛かかるタイプではないので、1ハロン延長えんちょうも問題もんだいないと思おもう」と、コメントの橋口はしぐち弘次ひろじ郎ろう師し

　相手あいて筆頭ひっとうは、マウントシャスタとしたいところであるが3番手ばんてに下さげて、思おもい切きっていい枠わくに入はいった⑥ヤマニンファラオを2番手ばんてに上あげたい・・・。前まえ走はしの青葉あおば賞しょうでは、最後さいごの直線ちょくせんで前まえが詰つまり行いき場ばを失うしなって、態勢たいせいを立たて直なおして詰つめるも0秒びょう8差さの4着ちゃくであった。それでも、京都きょうと千せん八はちの持もちタイムも上位じょういなら、前まえ々走はしのような早はやめ追つい走はしりで抜ぬけ出だす競馬けいばをしてもらいたい。

　「前まえ走はしはスタートがひと息いきだったし、勝負しょうぶどころでも少すこし押おし込こめられる形かたちになった。ゆったり運はこべる外回そとまわりなら、この距離きょりも問題もんだいない。改あらためて期待きたいしている」と、コメントの河内かわうち洋ひろし師し。

　前まえ走はしは、最後さいごの直線ちょくせんで内うちに封ふうじ込こめられて思おもわぬこととなったマウントシャスタ、今回こんかいは右みぎ回まわりでもあり鞍くら上じょうも同おなじ轍わだちは踏ふまないであろう。最終さいしゅう追おいもラスト1Ｆ（ハロン）11秒びょう9と、追つい走はしする形かたちからキッチリ伸のびたとのこと。

　「前まえ走はしは他馬たばと接触せっしょくするアクシデントがあったし、マイルの流ながれにも少すこし戸惑とまどっていた。折おり合あいに不安ふあんがないので、距離きょり延長えんちょうはプラス。改あらためて期待きたいしたい」とは、兼武かねたけ助手じょしゅのコメント。

　このコースの持もちタイム一いち番ばん、京都きょうとコース2-2-1-1、この距離きょり1-1-0-1の⑩プレミアムブルー、ここ2走はし渋しぶ太ふとく逃にげて2着ちゃく、1着ちゃくの同どう馬うま。今回こんかいは昇級しょうきゅう戦せんとなるが、大だい外そとから先手せんても主張しゅちょうできそうで、ゴール前まえまで渋しぶ太ふとく食くい下さがらないかと・・・。

　「直線ちょくせんが平坦へいたんの京都きょうとも合あうし、オープンでもそれほど差さはないと思おもう」とは、陣営じんえいのコメント。

　そのほか、前まえ走はしは出遅でおくれと左ひだり回まわりで戸惑とまどっていたとの⑤サンレイレーザー、右みぎ回まわりの京都きょうとで見直みなおしたいとの陣営じんえい。ちょっと、面白おもしろい存在そんざいと思おもわれる。

　東西とうざいリーディング18位いの23勝しょうと頑張がんばっている若武者わかむしゃ・北村きたむら友一ともかず騎手きしゅが騎乗きじょうする⑦スノードン、このコースの持もちタイムも上位じょういなら、侮あなどれない1頭とうであろう。ただ、収得しゅうとく賞金しょうきん1200万まんギリギリで斤量きんりょう1キロアップの57キロが・・・どう出でるか。



予想よそうレース


　京都きょうと　10 Ｒ　③ ⇔ ⑥⑧　　③ ⇒ ⑩⑤⑦　 　　ウマタン７点てん。

　　　もしくは、
　　　　　　　③⑥⑧ ⇒ ③⑤⑥⑦⑧⑩ ⇒ ③⑥⑧　　3連れん単たん24点てん.。

　　　　　　
　結果けっかやいかに・・・・・・・・？ 　（夫おっと）


参考さんこう資料しりょう：競馬けいばエイト、サンスポ、大だいスポ、JRA-VAN NEXT他ほか

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら

にほんブログ村むら