Zen禅ぜん

進行しんこう形がたは文法ぶんぽう用語ようごであるが、

私わたしはこの何なに々進行しんこう形がたということばが好すきた。

過去かこ進行しんこう形がた・現在進行形げんざいしんこうけい・未来みらい進行しんこう形がたは、

各かく時間じかんゾーンにある行動こうどう、行為こういが進すすんでおこなっているとのことだ。

鍛きたえる意味いみの英語えいごをグーグルしたら

Exercise, training, practice, workout, drill, toughenなど、

行動こうどうを伴ともなう動詞どうしや動どう名詞めいしが出でてきた。

鍛きたえる行動こうどうは、修行しゅぎょうの行動こうどうとも似にている。

鍛きたえるのは、ある状態じょうたいを強化きょうかさせることに向むけて

段階だんかい的てきに上のぼっていく感かんじがするが、

修業しゅうぎょうは、行いき先さきやなりたい状態じょうたいが予あらかじめ決きまっていて

自分じぶんをそこに持もっていく感かんじがする。

鍛きたええと修行しゅぎょう、どちらも好すきな言葉ことばではあるが、

最近さいきん私わたしは修行しゅぎょうから鍛きたえに趣おもむきが変かわってきた。

後ご、２年ねんくらいで私わたしは60代だいに入はいる。

だが、今いままで持もてなかった強つよい身体しんたいになった。

50代だいに入はいった頃ころ、私わたしは不健康ふけんこうそのもので、

あらゆる身体しんたい異常いじょうがあり、寝ねて過すごす時間じかんが多おおかった。

病院びょういんに診察しんさつに行いったことも多おおく、

薬くすりを山やま程ほどもらって、薬くすりだけを入いれる箱はこはいっぱいだった。

自分じぶんが病気びょうきだと思おもっていたからか

顔色かおいろも悪わるく、風邪かぜになっても長引ながびいた。

しかしある日ひ、薬くすり箱ばこを開あけ、今日きょう飲のむ量りょうを数かぞえている時ときに、

「これらの薬くすりの副作用ふくさようで死しぬかも」と思おもった。

病気びょうきで死しぬか、薬くすりの副作用ふくさようで死しぬか、

どちらかでどうせ死しぬのなら

私わたしは病気びょうきと戦たたかいながら死しぬことが

死しんでも悔くいがないと思おもった。

もちろん、死しんだら悔くいなど感かんじることはできない。

だが、残のこされた夫おっとに、

“私わたしのワイフは病気びょうきと戦たたかいながら死しんだ”

と思おもわせたほうが良よいと思おもった。

その決心けっしんをした日ひから、

薬くすりを入いれた箱はこをクロゼットに中なかに入いれた。

それからバレエのレッスンを受うけ始はじめた。

その日ひから、私わたしの修業しゅうぎょうが始はじまった。

修業しゅうぎょうはまだ進行しんこう形がただが、その修業しゅうぎょうの過程かていで

鍛きたえることはこういうことかと毎日まいにち実感じっかんしている。

60代だいを鍛きたえた体からだで入はいっていくために！

ブログ友とものみなさんへ

家庭かてい内ないのイザゴザがあって、ブログ投稿とうこうがままならなかったです。

今いまは多少たしょう余裕よゆうができて、来くる冬ふゆ支度じたくをしています。

アップした写真しゃしんは２週間しゅうかん前まえに撮とったから

紅葉こうようが始はじまってますが、今いまはもう大分おおいた葉はっぱが落おちています。

英語えいご訳やくは、後あとでゆっくりつけていきますね。

人ひとの個性こせいはその人ひとの記憶きおくによって治おさめられる。

Human individuality is governed by their memories.

ある脳のう科学かがく者しゃは、同おなじ脳のう構造こうぞうを持もつ人ひとは一人ひとりもいないと言いった。

A neuroscientist said that

there is no two people have the same brain structure.

指ゆびの指紋しもんのように脳のうもその人ひと特有とくゆうの脳のう紋もんがあるのだろう。

Probably, each person has their own unique brain structure

just like fingerprints.

私わたしは、これと言いった精神せいしん的てき問題もんだいは無ないのだが、

ひょっとした切きっ掛かけに

以前いぜんの辛つらい記憶きおくに襲おそわれ苦くるしむことが多おおくある。

I don’t have any particular mental problems,

but often I am struck by painful memories from the past

and it makes me suffer by any chance.

PTSDまでは言いえないが、

過去かこのある記憶きおくが今こん経験けいけんしているかのように、

鮮明せんめいにしかも感情かんじょうも伴ともなって襲おそってくるのであった。

It is not enough to say PTSD,

but certain past memories attack me vividly and attach emotions

as if I were experiencing that moment.

大学だいがくで心理しんり学がくを専攻せんこうしたのもあって、

その種たねのメンタルケアについては

少すこし専門せんもん的てきな知識ちしきはあるのだが、

場合ばあいによっては手てに余あまる時ときもあった。

I majored in psychology at university,

so I have some specialized knowledge of mental care,

but sometimes it is hard for me to handle.

ある記憶きおくはあまりにも辛からく再現さいげんされるため、

コントロールができないほどであった。

Some memories are replayed so painfully

that I can’t control them.

坐禅ざぜんの訓練くんれんのおかげなのか、

何なにとか日常にちじょうまで害がいをもたらすことが

無ないようにするのが精一杯せいいっぱいであった。

Thankfully, perhaps through the training of Zen meditation,

I have been managing to ensure that

my daily life would not damaged by them.

悪わるい記憶きおくは、引ひき払はらおうとすればするほど

頑固がんこにへばりついてくる。

Bad memories, the more you try to get rid of it,

the more stubbornly sticks to you.

忘わすれようとすればするほど

接着せっちゃく剤ざいのように余計よけいにペッたりと張はり付つく。

If you try to forget a bad memory,

the more it sticks to you kike glue.

無理むりに引ひき払はらってもまた戻もどってくる。

If you wipe it out by force,

even though it comes back again.

今いまや脳のう科学かがくについて知しろうとすれば、

ほぼ専門せんもん家かレベルの知識ちしきを得えることができる。

Nowadays, if we want to learn about brain science,

we can get almost expert-level knowledge.

YouTube、AI、書籍しょせきなど知識ちしきはありふれているほどだ。

YouTube, AI, books, and so on,

such sources are now overflowing everywhere.

でも私わたしのケースでは、その仕組しくみが分わかって、

原因げんいんと結果けっかを理解りかいしても、

不意ふいに襲おそわれる記憶きおくをコントロールすることはできなかった。

However, in my case, even though I understood

how it systemically worked and the causes & effects,

I was not able to control the memories that suddenly attacked me.

恐おそらく、私わたしの記憶きおくは種類しゅるい別べつに分類ぶんるいされていなく、

ただ過すぎてしまった過去かこの中なかにそのまま放置ほうちされているのだろう。

Probably, my memories are not classified by type,

but they are neglected as past events that already happened before.

昨日きのうあるYouTube脳のう科学かがく関連かんれん動画どうがで、

私わたしが持もつ記憶きおく問題もんだいを取とり上あげていたからじっくり観みた。

Yesterday, on the YouTube site there was a brain science-related video

 that picked up the problem I had, so I watched it carefully.

多おおくの場合ばあい、ある問題もんだいの原因げんいんと過程かてい、

結果けっか等とうの知識ちしきを知しることは解決かいけつの入口いりくちにはなれるが、

どうやって解決かいけつするかはその人任ひとまかせのように、

肝要かんようなことは個人こじん責任せきにんとして残のこしておしまいになる。

In many cases, knowing a cause, its process, and the result of an issue,

they can be the first step of a solution but the critical way of how to solve,

it is being left to the one’s situation

as a personal responsibility and the case is closed.

だが、昨日きのう観みたその動画どうがには

どうやるかについて具体ぐたい的てきな方法ほうほうが提案ていあんされていた。

However unexpectedly, the video I watched yesterday

suggested a specific method of how to do it.

その方法ほうほうは悪わるい記憶きおくを想像そうぞうの箱はこに入いれることであった。

The method was to put bad memories into a box of imagination.

再生さいせいされたくない記憶きおくを想像そうぞうの箱はこの中なかに確実かくじつに入いれる。

The memories that you don’t want to replay,

put in the imaginary box surely.

その記憶きおくを時間じかん順じゅんに、どこで、誰だれが、何なにをして、

私わたしがどう受うけ取とり感かんじたかを明確めいかくに思おもい出だし、

それらに一ひとつずつ題名だいめいをつけて箱はこに入いれていく。

Start remembering clearly the memories you want to put in,

in the order of chronological, where it happened, who did what,

and what feeling you received, and mark them with a title.

そのラベルリング作業さぎょうが終おわったら、

その箱はこをロックする。

Once you’ve finished labeling them,

lock the box.

そして箱はこにタイトルをつけて、

不要ふようなものを入いれる記憶きおくの部屋へやに置おく。

Then give the name on the box

and place it in the memory room

where you store unnecessary things and events.

この作業さぎょうは相当そうとうな時間じかんを要ようする。

This task requires a considerable amount of time.

集中しゅうちゅう力りょくを維持いじするのが鍵かぎであろう。

Maintaining concentration is the key.

私わたしはその作業さぎょうを昨日きのうから始はじめた。

I started the task yesterday.

しかし、一旦いったん始はじめてみたら、

その意識いしき的てきに思おもい出だす段階だんかいで気分きぶんが悪わるくなって、

次つぎに進すすめられなくなった。

But once I started the beginning,

I felt sick at the stage of consciously,

and I was unable to proceed.

この作業さぎょうは時間じかんが結構けっこうかかると実感じっかんした。

I actually felt that this task takes quite a lot of time.

でも、その他たマシな方法ほうほうは無ないのは分わかっているから、

続つづけていこうと思おもっている。

But I know there is no better way than that,

so I intended to continue.

何なん年ねん後ご、生物せいぶつ年齢ねんれいの60代だいに入はいる。

なのに、今いままで持もてなかった健康けんこう感かんがある。

健康けんこうに対たいする私わたしなりの定義ていぎは、

日常にちじょう生活せいかつをやっていく過程かていで身体しんたい機能きのうの制限せいげんが無なく、

やりたいことをやるための身体しんたい上じょうの不自由ふじゆうが無ないということだ。

私わたしは慢性まんせい的てきな疾患しっかんがあるのだが、それを意識いしきすることは無ない。

意識いしきするだけ、気きが消耗しょうもうするし、

何なにより時間じかんの無駄むだだと思おもうからだ。

意識いしきして治なおるなら慢性まんせいにもなってないからでもある。

例たとえば、慢性まんせい的てきな睡眠すいみん障害しょうがいは、全まったく気きにしない。

2日にちも眠ねむれなかったら、さすが3日にち後ごには

死しんだように眠ねむれるだろうと開ひらき直なおっている。

酷ひどいアレルギー体質たいしつも

アレルーゲンを断たつことに気きをつけて

アレルギー症状しょうじょうを引ひき起おこさないようにしている。

24時じ間あいだ鳴なり止やまない耳鳴みみなりも、

好すきな音楽おんがくを聞きくことで気きを正常せいじょうに保たもっている。

でも高齢こうれいによる視力しりょくの低下ていかや暗記あんき力りょくの低下ていかはさすがで

どう工夫くふうするか分わからず、そのまま受うけ入いれることにしている。

白髪はくはつも白髪はくはつと黒髪くろかみのコントラストでいいなーと思おもっているし、

笑わらう時ときに深ふかくなるシワも笑わらいをもっと劇的げきてきにしてくれる程度ていどにしか思おもってない。

54才さいくらいに始はじめたバレエはやっと真剣しんけんに練習れんしゅうするようになった。

今年ことし6月がつのスクール発表はっぴょう会かいで自分じぶんの舞まいを誰だれかが撮とったビデオでちらっと観みて、

基本きほんからやり直なおす必要ひつようを痛感つうかんしたからだ。

それ以来いらい、家いえで基本きほん中ちゅうの基本きほん練習れんしゅうをやり直なおしている。

基本きほんの練習れんしゅうを真剣しんけんにやり直なおし始はじめて

基本きほんを面倒めんどうくさいからとスキップしたことが

仇かたきになっていることに気きがついた。

基本きほんが堅実けんじつに根ねを下おろす前まえに、

欲張よくばって次つぎの段階だんかいに無理むりして上あがったから

結果けっか的てきには、１段階だんかいも、２段階だんかいもあやふやになっていた。

なので、厳密げんみつには期待きたいした１＋２＝３になっていなく

現実げんじつ的てきには１＋２＝－１になっていたのである。

安易あんいに近道ちかみちを選えらんで、結局けっきょくは遠回とおまわりになってしまったのだ。

今いまは、その－１をゼロ０に戻もどす作業さぎょうをしている。

不思議ふしぎな謎なぞに満みちている人生じんせいよ。

その結果けっか、健康けんこうになったとは。

ブログ友ともの皆様みなさま

１ヶ月かげつ以上いじょう記事きじアップしなかったのに、

読者どくしゃ登録とうろく、外はずしていないでキップしてくださいありがとうございました。

本文ほんぶんにも言及げんきゅうしたように、基本きほんの筋すじトレーを頑張がんばっていたら

パソコン開ひらく暇ひま無なかったです。

これから、地道じみちに基本きほんの筋すじトレー作業さぎょうで分わかってきたことと

坐禅ざぜんの実行じっこうで気きづいてことを回数かいすうを増ふやしてアップしていきます。

英訳えいやくバージョンはまた次回じかいにアップしますね。

考かんがえを斬きる、或あるいは切きり捨すてる、

この作業さぎょうは修業しゅうぎょうを必要ひつようとする。

Executing or discarding thoughts,

these tasks require training.

意思いしや根性こんじょうの強つよさではできない。

It cannot be done no matter how strong

one’s willpower or spirit of the gut is.

私わたしが坐禅ざぜんの勉強べんきょうを始はじめた時ときは

思考しこうを切きるのは決心けっしん次第しだいで調節ちょうせつできると思おもった。

When I started to study Zazen meditation,

I assumed if my determination was strong enough,

I can manage to cut thoughts easily.

人間にんげん、何なんでも心こころ次第しだいでできると思おもったのだ。

Humans can do anything with their mindset.

所詮しょせん、気持きもち次第しだいだと。

After all, it would depend on one's mindset...

それらが安易あんいな幻想げんそうにすぎないと分わかったのは、

坐禅ざぜんを本気ほんきでやってからであった。

It was only after I started practicing Zazen meditation seriously

that I realized those were simply illusions.

気きがつけば思考しこうや記憶きおくの尻しりを追おっていたのだ。

Whenever I returned to myself, 

I found that I was chasing the tails of my thoughts or memories.

ことの尻しりを追おうと事柄ことがらの背面はいめんしか見みえない。

Chasing tails of things,

you can only see the back sides of the matter.

考かんがえが何なにかの袋ふくろから漏もれてあっちこっちに散ちらばる。

The thoughts leak out from something

like a bag that holds thoughts and

it scatters here and there.

それに気きづくのも散ちらばって、

あっちこっちに広ひろがって

やっと思考しこうが漏もれていたと解ほどける。

We can barely be precise thought-leaking

unless thoughts are scattered and spread out.

私わたしは未いまだに思考しこうに焦点しょうてんが合あわず、ブレている。

My thoughts are still out of focus

and the focus is blurry.

カメラレンズからのブレはカメラマンの集中しゅうちゅう力りょくの弱よわさで生しょうじるように

思考しこうがブレるのは思考しこうするその当とうの本人ほんにんの集中しゅうちゅう力りょくが弱よわいからである。

Just as a camera lens is shaky

due to the cameraman’s concentration being weak,

 blurry thoughts are also caused by one’s weakened concentration.

焦点しょうてんが合あうということはどういうことか。

What does it mean to focus?

つまり、一いち点てんをどのように、

どのように素早すばやく集あつめられるかだ。

In other words, it’s about how to be done

and how quickly to get to one point.

焦点しょうてんが合あわないということは、

多おお点てんが多た点てんのままにあることだ。

Not being able to focus means

there are still points to cut out.

つまり存在そんざいする点てんが一いち点てんより多おおいことだ。

In brief, there are more points than one.

要いらない多た点てんを切きり捨すてていく、

この作業さぎょうが坐禅ざぜんの修業しゅうぎょうであると私わたしは思おもうが…

Discarding unnecessary points is

the training of Zazen-meditation, I think…

運動うんどう神経しんけいは自分じぶんしか鍛きたえることができない。

Motor nerves can only be trained by the one,

who owns the body.

運動うんどう神経しんけいを効果こうか的てきに鍛きたえる方法ほうほうを他人たにんから

教おしえてもらったり、習ならったりすることは可能かのうだが、

人ひとの運動うんどう神経しんけいを他人たにんが動うごかすことは不可能ふかのうである。

Motor nerves can be taught or learned from others

how they effectively work,

but others can't control someone’s motor nerves.

体からだを強つよくしてくださいと神かみに祈いのったり、

強つよくなりたいと願望がんぼうすることは可能かのうだが、

神かみも自分じぶんの意志いしも運動うんどう神経しんけいを鍛きたえてくれない。

One can pray to God, wishing to make one’s body stronger,

or desire to become stronger,

but neither God nor a person’s willpower

can train the motor nerves.

自分じぶんでしか、自分じぶんの身体しんたいの運動うんどう神経しんけいを動うごかせない。

Only the one who owns the body can control motor nerves.

運動うんどう神経しんけいは運動うんどう学がくの知識ちしきが如何いかに全知全能ぜんちぜんのうであっても、

頭脳ずのうの命令めいれいを受うけない。

No matter how the knowledge of kinesiology is almighty,

the motor nerves do not receive commands from the brain.

体からだは以前いぜんにおこなった経験けいけんが無なければ、

脳のうの司令しれいを直ただちに実行じっこうさせることはできない。

If the body doesn’t have previous experience of movement,

the body will not be able to execute the commands from the brain.

バレエのための基礎きそ作づくりをしていると、

運動うんどう神経しんけいは反復はんぷく作業さぎょうが無ないと鍛きたえることができないと

骨ほねまで染しみて解ほどけるようになる。

When I do the fundamental workout to build my body for ballet,

I get to know that from the bottom of my heart the truth of 

my motor nerves can never be trained without repetitive work.

いくら頭あたまで運動うんどうの基本きほんを理解りかいしても、

体からだが覚おぼえてくれないと運動うんどう自体じたいができない。

No matter how much I know the basics of movements in my head,

I cannot perform the movements unless my body remembers them.

私わたしは根本こんぽん的てきに怠なまけ者もので、

体からだの苦労くろうを避さけたがるサガなので、

苦くるしい反復はんぷく練習れんしゅうは避さける限かぎり避さけてきた。

I am lazy genetically and have a tendency to avoid physical labor,

so I have been avoiding such suffering

through repetitive practice as much as I could.

だが、いつだったか、ある日ひ突然とつぜん、

『そうだ、やろうと決きめたことを今日きょう、今いまやろう』と決心けっしんして

今いままでしなかった基礎きそ筋力きんりょく作づくりを始はじめた。

But then one day, all of a sudden I decided that,

“Yes it is, I’m going to do whatever I decided to do, today right now”

So I started building up muscle strength

which is fundamentally required that I have never done before.

本気ほんきで始はじめた。

It was a serious start.

以前いぜんでは原理げんりが分わかればその場ばでオッケーを自みずからに下くだし、

じゃー次つぎの段階だんかいに上あがろうと難易なんい度どを勝手かってに上あげていたのだが、

Previously, I would give myself the Okay

as soon as I understood the principle of movement,

and I‘d raise the difficulty level up with my judgment only.

それらの近道ちかみち本位ほんいの心構こころがまえを完全かんぜんに捨すてた。

But at that point, I completely threw away

such a shortcut-oriented mindset.

原理げんりの理解りかいや再生さいせいできたら完了かんりょうのような

心構こころがまえをパサッと斬ぎり倒たおした。

I also slashed down my mindset that

all-purpose is to understand principles

and to be able to replay it.

とにかく、基礎きその段階だんかいでスキップした

筋力きんりょくトレーニングをやり直なおし始はじめた。

Nevertheless, I restarted muscle pieces of training again

that I had skipped which I was supposed to do

when I was at the beginner level.

反復はんぷくの反復はんぷくをやっているうちに、

やっと今いままで何故なぜに

あるステップが正まさしく出来できなかったかが分わかった。

As I kept doing repetition after repetition,

I finally understood

why I haven’t been able to execute a step accurately.

それら苦くるしく、つまらない反復はんぷく作業さぎょうをやって、

やっと長ながい間あいだの反復はんぷく作業さぎょうが一番いちばんの近道ちかみちであると分わかったのだ。

Going through those painful, boring repetitive works,

at last, I realized that long-term repetitive work is the best shortcut.

しかし、本当ほんとうの本気ほんきで、人生じんせいを掛かけてバレエをする人ひとから見みれば、

私わたしの反復はんぷく作業さぎょうなんて子供こどもの遊あそびにしか見みえないだろう。

However, to someone who is truly serious about ballet

and has dedicated their life to it,

so-called repetitive work I do

it would look like nothing more than kid’s play.

本当ほんとうのバレエを見みせられる人ひとは、

きっと毎日まいにち自分じぶんの怠なまけさと戦たたかって勝かった人ひとに違ちがいない。

Someone who can show what is real ballet,

he or she must’ve fought their own laziness

every day and won for it.

彼かれらは反復はんぷく作業さぎょうがいくら面倒めんどうでも、つまらなくても、

毎回まいかい真剣しんけんに向むかい合あって、謙虚けんきょにやり直なおせただろう。

No matter how tedious or boring the repetitive work would be,

they would have faced it seriously at any moment

and gave tries over and over again.

キレイでシャープな動うごきを見みせる人ひとも

自分じぶんの限界げんかいを乗のり越こえるために毎日まいにち泣ないただろう、きっと...

Those who can demonstrate movements fairly and sharply,

they would have cried every day

in order to overcome their own limitations, that I am sure…

ブログ友ともの皆様みなさまへ

コネチカット州しゅうのグランビーでの今年ことしの夏なつは、

とにかく緑みどりが濃こくなりました。

どこに行いっても木々きぎが繁しげていて、風景ふうけいが変かわって見みえます。

家いえの庭にわも木きの葉はっぱが凄すごく豊ゆたかになって、

今いままでとは違ちがった感かんじがします。

添付てんぷの写真しゃしんは7月がつ11日にち木曜もくよう、午後ごご５時じ頃ごろに撮とったものです。

最近さいきん、私わたしのブログアップ回数かいすうが少すくなくなりましたね。

特とくに変かわったことは無ないのですが、

パソコンを使つかう時間じかんが減へったのが大おおきな変数へんすうです。

以前いぜんは、朝あさ起おきるとコーヒーを煎せんじれて、

それからパソコンONにするのが日常にちじょうでしたが、

最近さいきんは家事かじを先さきにテキパキ済すますようにしています。

掃除そうじ、料理りょうり、片付かたづけを優先ゆうせんに終おえて、

体からだのストレッチを少すくなくても30分ふんはやると決きめて

習慣しゅうかんにしようとしているのです。

以前いぜんでは知識ちしきや情報じょうほうを得えることが日常にちじょうの８割わり程度ていどでしたが、

今いまは得えた知識ちしきや情報じょうほうを使つかうことに

日常にちじょうの６割わり以上いじょう使つかおうとしているのです。

それが案外あんがい、キツく以外いがいにも難むずかしいのです。

頭あたまを使つかうのは簡単かんたんですが、

体からだを使つかうのは気力きりょく、体力たいりょくが要いるので

本当ほんとうに実践じっせん難むずかしいのです。

なので、なるべく知識ちしきでも情報じょうほうでも何なんでも

『使つかってみる』ことに

しばらく徹てっしてみようと思おもっているのです。

これらは習慣しゅうかんになるまで時間じかんがかかるので、

気きにしなくても自分じぶんが決きめたことができるようになったら、

ブログ回数かいすうも増ふやそうと思おもっています。

でもなんか、これは皆みなさんに報告ほうこくするに値あたいする

といったことを成なし遂とげれば

直ただちにブログアップしますね。

私わたしは何故なぜにバレエ学習がくしゅうに本気ほんきだったのだろうか。

Why was I so serious about ballet learning?

発表はっぴょう会かいが終おわった時とき、

なぜかバレエに真剣しんけんだったのが愚おろかに感かんじてきた。

When the June recital ended,

I felt stupid about my seriousness in ballet.

私わたしは誰だれが何なにを言いおうとバレエに真正面ましょうめんに向むかってきた。

No matter what anyone said,

I have always been confronted with it.

高こう年齢ねんれいだろうが、身長しんちょうが低ひくいだろうが、

体からだが硬かたいのも構かまわなかった。

Whether I was old or with shorter legs,

even though my body was stiff,

I didn’t care about them all.

バレエに本気ほんきになってから、

3年ねん計画けいかくをセットして、

基本きほんの基本きほんから着実ちゃくじつにクリアしてきた。

Since I began to take ballet seriously,

I set up my own three-year project

and steadily cleared fundamental basics.

人間にんげんの老化ろうか過程かていをまず理解りかいして、

骨組ほねぐみ、筋肉きんにくの働はたらき、バレエ理論りろん、美学びがくなど、

バレエに関かんする知識ちしきを増ふやし

体系たいけい化かにすることがメインの課題かだいだった。

My main aim was to build up a systematical formulation

on the knowledge I multiplied

such as primely understanding human aging processes,

skeletal structure, functions of muscles,

theory of ballet, and aesthetics.

正ただしい知識ちしきがあれば、正ただしい判断はんだんができる。

If the knowledge is right, it leads to a right judge.

正ただしい判断はんだんができれば、正ただしい行動こうどうができる。

If the judgment is right, it leads to acting righteously.

正ただしい行動こうどうができれば、正まさしくいられる。

If the act is right, it makes being right.

だが、私わたしができるバレエはまだ正ただしくない。

But the ballet I can perform is not yet accurate.

私わたしができるバレエの動うごきは

部分ぶぶん的てきに正ただしいのもあるが、

大だい部分ぶぶんはフェイクである。

The ballet movements I can do

are partially correct, but mostly fake.

フェイクは人ひとの関心かんしんを

瞬時しゅんじに引ひけることはできるが、限かぎりを持もつ。

Fakes can draw people’s attention instantly,

but they have limits.

バレエを全まったく分わからない人ひとも、

瞬時しゅんじにフェイクか本物ほんものか識別しきべつすることができる。

Even people who know nothing about ballet

can tell briefly whether it is real or fake.

本物ほんものは人ひとの心しんに触ふれることができる。

Real things can touch one’s mind.

フェイクは瞬間しゅんかんに輝かがやき、

バブルのように瞬時しゅんじに消きえる

Fakes shine for a moment and disappear

just as quickly as bubbles.

私わたしはどうしてバレエに向むき合あってきた

自分じぶんが愚おろかに感かんじたのだろうか。

Why did I feel stupid for the attitude

that I have been faced with?

本気ほんきで向むき合あったら、

結果けっかも本気ほんきで向むき合あわなければならない。

If I faced honestly on something,

I should take the result earnestly as well.

自分じぶんが出だせた結果けっかが間抜まぬけに感かんじてきたら、

それは事実じじつから起因きいんする。

If the result made me feel dumb,

it came from facts.

次つぎは決けっして自分じぶんがフェイクをやったと

苦くむことが無ないようにしなければ...

Next time I will never let myself suffer

 my performance was based on fake…

不可能ふかのうに『不ふ』の字じを消けすと可能かのうになる。

その一ひとつの文字もじを消けすために努力どりょくをしてきたのだが

何なにやら6月がつのバレエリサイタルまで間まに合あわなくなった。

去年きょねん７月がつにヘルニア手術しゅじゅつを受うけて

８月がつ終おわり頃ころからバレエレッスンを再開さいかいした。

再開さいかいした時ときに、今年ことしの６月がつ発表はっぴょう会かいまでの

練習れんしゅう計画けいかくをセットして着実ちゃくじつに実行じっこうしてきた。

先生せんせいからポワントでソロを踊おどる

ヴァリエーションを指定していされたのは１月がつだった。

あの時ときは、ポワントシューズでのレッスンを再開さいかいしたばかりで

ポワントで踊おどるようになれそうに思おもえなかった。

ポワントで立たつ云々うんぬんより、コア筋肉きんにくが弱よわく脆もろかった。

足あしと骨盤こつばんの関節かんせつがキツく動どうける範囲はんいも狭せまかった。

４月がつになった時とき、先生せんせいに

４月がつ末まつまで安定あんていした確実かくじつなポワントワークが出来できなければ、

舞台ぶたい参加さんかはできないと伝つたえた。

先生せんせいは、まだ時間じかんがあるから様子ようすを見みてから決きめようと言いった。

私わたしは畑はたけ作づくりに時間じかんをかけるタイプである。

何なにかをすると決きめたら９割わりの時間じかんを基礎きそ作づくりに使つかう。

なので、筋肉きんにく作づくり、関節かんせつの柔軟じゅうなん性せいを強化きょうかさせる基礎きそ運動うんどうに

90％以上いじょうの時間じかんをかける。

筋肉きんにくが準備じゅんびできてないので、テクニック練習れんしゅうまで欲張よくばらない。

先週せんしゅう5月がつの半分はんぶんが過すぎた時ときに、ポワントでのソローは無理むりだと分わかった。

先生せんせいと相談そうだんして、冬ふゆの発表はっぴょう会かいまで延期えんきすることにした。

先生せんせいは私わたしに自信じしん感かんが無なければ、無理むりに踊おどることは無ないと言いってくれた。

なので今いまは大人おとなのみんな4人にんと踊おどるヴァリエーションだけになった。

みんなと踊おどると何なにも言いわなくても何なんとなく相手あいての気持きもちが伝つたわってくる。

誰だれかが失敗しっぱいしても、間違まちがっても誰だれも責せめない。

大事だいじなのはみんなと同おなじテンポで同おなじ動作どうさを同時どうじにできることである。

今週こんしゅうの土曜どよう、大人おとな4人にんでパキタを踊おどる。

人ひとは人ひとを見みる。

人ひとが人ひとの顔かおを見みて何なにも感かんじないことは不可能ふかのうらしい。

人間にんげんの脳のうには人ひとの顔かおを認識にんしきする部位ぶいがきちんとあって、

精神分裂症せいしんぶんれつしょうにならない限かぎり、

人ひとの顔かおを見みると記憶きおくと感情かんじょうを司つかさどる器官きかんが自動的じどうてきに働はたらくようだ。

バレエのクラスでは、毎回まいかい先生せんせいから笑わらって！と言いわれる。

目的もくてきも無むく笑わらうことを強しいられる。

何なにも面白おもしろいことが無ないのに、

笑わらえと言いわれて笑わらうことは私わたしには難むずかしい。

なので、笑わらえと言いわれても笑わらわない。

以前いぜん、バレエ関連かんれんのYouTube動画どうがを観みていたら、

ある子こが本当ほんとうに25分ぶんの映像えいぞうの間あいだ、ずっと笑わらっていた。

明あきらかに、作つくり笑わらえで顔かおもつっていて不気味ぶきみだったが

あの子こは先生せんせいに言いわれた通とおりに必死ひっしで笑顔えがおを作つくっていた。

あの不気味ぶきみな笑顔えがおをいつ崩くずせるのだろうかと興味きょうみが湧わいたので、

最後さいごまであの動画どうがを観みた覚おぼえがある。

人ひとは人ひとの顔かおを見みる時とき、自分じぶんの顔かおも見みられていることを完全かんぜんに忘わすれる。

人ひとの顔かおを見みている時ときは、

見みられている自分じぶんの顔かおがどうなっているか

自分じぶんには絶対ぜったいに分わからない。

自分じぶんの顔かおを鏡かがみで見みることはできるが、

瞬時しゅんじに変化へんかする反応はんのうを観察かんさつしてキャッチすることはできない。

見みせたい顔かおを作つくれる人ひとがいる。

性格せいかく良よさそうな顔かお、可愛かわいく見みえる顔かお、

親したしみのある顔かお、格好かっこう良よく見みえる顔かお等とうなど、

こう見みえて欲ほしいと計算けいさんした痕跡こんせきのある表情ひょうじょうを作つくれる人ひとがいる。

そのような良よく見みえたいための工夫くふうや努力どりょくをする人ひとに向むかって、

現実げんじつ的てきな冷静れいせいな分析ぶんせきはしないのだが、

なぜか愉快ゆかいな気分きぶんにはならない。

歳としを取とるにつれて体からだの筋肉きんにくの弾力だんりょく性せいが落おちると

顔かおの筋肉きんにくも下したへ落おちてくる。

体からだと顔かおについた脂肪しぼう組織そしきもゆるんで垂しだれてしまう。

歳としを取とった事実じじつ、筋肉きんにくと脂肪しぼう管理かんりをしなかった現実げんじつを

他人たにんが常つねに見みていることになる。

それらの事実じじつ、現実げんじつを変かえようとしたら、最低さいてい3年ねんはかかる。

それら3年ねんの努力どりょく無なしで、

その場ば限かぎりの意識いしき的てきな笑顔えがおを作つくったって、

見みている人ひとは騙だまされない。

筋力きんりょくを鍛きたえるのに少すくなくても2年ねん以上いじょうはかかる。

顔かおの筋肉きんにくはその人ひとの生いき方かたも鏡かがみのように映うつすので、

根本こんぽんから笑顔えがおを作つくることことになるともっと時間じかんが長ながくかかる。

だが、不気味ぶきみでも作つくり笑顔えがおを見みせることは

社会しゃかい的てきな礼儀れいぎとして洋服ようふくをまとうようなことかもしれない。

ブログ友とものみなさんへ

しばらくですね。

ここコネチカット州しゅうはやっと桜さくらが咲さきました。

日本にっぽんで咲さく桜さくらや梅うめはなんとなく粋いきがあるように見みえたのですが、

ここは春はるの風情ふぜいの一部いちぶに過すぎないような感かんじがあります。

昨日きのうの日曜にちよう、近所きんじょの小ちいさな公園こうえんに夫おっとと散歩さんぽに出でかけました。

そこで作つくって持もっていったランチをしていたら

雨あめが降ふり出だしたので、1時じ間あいだくらいで帰宅きたくしました。

そこで流ながれていた小ちいさな川かわを見みていたら

そうだ、明日あしたはブログ投稿とうこうしようとやる気きが湧わいたのです。

今度こんども和文わぶん先さきにアップして英文えいぶんは後あとで添付てんぷしますね。

バレエでの基本きほんは

体からだの中心ちゅうしんをコントロールすることである。

要ようは、自分じぶんの体重たいじゅうをコントロールすることである。

坐禅ざぜんは自分じぶんの思考しこうをコントロールすることだから、

脳のう内ない回路かいろの配線はいせん問題もんだいになる。

バレエと坐禅ざぜんでは

脳のう内ないと体内たいないの管轄かんかつ領域りょういきが異ことなるように思おもえるのだが、

神経しんけい伝達でんたつ物質ぶっしつをコントロールする面めんでは

実際じっさいその基本きほんは同おなじである。

バレエを習ならい始はじめて４年ねん過すぎているが、

私わたしは未いまだに自分じぶんの体重たいじゅうに支配しはいされている。

自分じぶんの足あし一本いっぽんを上あげるにも

重おもたく、体からだの軸じくも崩くずれがちである。

両方りょうほう、体重たいじゅうに支配しはいされているから、

坐禅ざぜんの時ときも時間じかんが経たつと

坐すわりの軸じくが脆もろく、崩くずれてしまう。

これらの軸じく問題もんだいに意識いしきできたのは２年ねんも前まえなのに

未いまだに克服こくふくできていない。

だが、問題もんだいが認識にんしきできた分ぶん、

どうすれば克服こくふくできるかを考かんがえ直なおし

あれやこれやとトライできてはいる。

軸じくの安定あんていは、人ひとそれぞれ、

生うまれ持もった遺伝子いでんし構造こうぞうによって

管理かんりシステムが異ことなる。

私わたしは自分じぶんの遺伝子いでんし構造こうぞうに合あった

身体しんたい管理かんりシステムを安定あんていさせたいのだが、

思おもったより簡単かんたんではない。

勿論もちろん、バレエ教科書きょうかしょや辞書じしょ的てきな教おしえは、

基本きほん中ちゅうの基本きほんを教おしえているが、

頭あたまで理解りかいしたのは体からだで現あらわれない。

去年きょねんまでは頭あたまで理解りかいできれば、

脳のうがどのように納得なっとくしたかが

体からだに自然しぜんのように表あらわれると思おもった。

それが、安易あんいで愚おろかな考かんがえであったと

分わかったのはつい最近さいきんである。

所見しょけんだが、バレエをやっていない人ひとも、

自分じぶんの体からだの中心ちゅうしんを見みつけ、

コントロールしようとすれば、

その中心ちゅうしんが坐すわっている時ときと立たっている時ときに

変かわることを見みつけられると思おもう。

バレエや坐禅ざぜんだけでなく、

軸じくを安定あんていさせる作業さぎょうは

体からだの整列せいれつを正ただしく整ととのえ、

体からだの動作どうさをキレイにさせる。

みなさんも気きが向むいた時ときに

軸じく探さがしに集中しゅうちゅうするのも

自己じこ開発かいはつに良よいかもしれない。

Axis in the body 2^nd

The basis of ballet is how to keep the central axis in the body.

The key point is to control one’s body weight.

Zazen-meditation is how to control one’s thoughts,

so it is about how to wire up the circuit of brain neurons.

Both ballet and zazen-meditation look different

in the jurisdiction of the body or brain,

but actually, they are the same in terms of controlling neurotransmitters.

It’s been four years since I started taking ballet classes,

but my weight still dominates me.

Even lifting my one leg gets really heavy

and my body's axis often crumbles.

In the case of doing zazen-meditation also,

my sitting form often gets fragile and crumbling

when I try to keep the central axis over time

because I was controlled by my own body weight.

Two years have passed since I was aware of those problems,

but I still haven’t overcome them.

However, from the moment I recognized it,